原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

韓鶴子の無原罪独生女神学サタン教を斬る!!! テネシー新清平誕生を祝して 3 

三、 エバとは何者か

 

(一)エバはアダムよりはるかに罪深い存在である。

① エバはアダムより先に神の戒めを破った者

② エバはアダムより先に天使長と不倫なる淫行関係で堕落した者

③ エバは自分ばかりかアダムまで主管性転倒して堕落させた者

④ エバは二度堕落した者で、アダムは一度堕落した者。

⑤ エバは本来の相手でない者と不倫し、アダムは本来の相手と時期早く結婚。

 

このようなエバがメシアとなり得るとし、アダムを救えると考えるのが天の父母様聖会である。

 

(二)エバは対象、「女は従えばいい。それは創造原理である。」

 

① 韓鶴子はお父様の命令に従えばよい。

(イエス様は)根本の基準におきまして生まれた男である。男しかいないんだね。男しかいない。根本基準におきまして生まれた男は、イエス様として生まれたけれど、女はいない。そうしたら、女もその過程を通過しなければならないか。そうはいかない。割礼を受けるときに女は受けなかったね。受けた? 男のその陽部を切ってね、その血でもって式を挙げたんだね。女は従えばいい。それは創造原理である。

男を形どって女を造った。そうでしょう? だから完全なる男がいれば、それによって絶対再創造し得るような、その男の言うとおり、百なら百、千なら千全部、いかなることがあっても服従して、そこに何の反対の要件を持たないという女の立場に立ったら、その女はいわゆる再創造し得るエバの立場に立っている。

(1967年6月20日 原理大修練会「キリスト論」講義後のみ言/「文鮮明先生の日本語による御言集5」P.149〜150)

 

 韓鶴子はお父様の命令に従えばよく、神様に聞く必要がない。 

「良心は自分において第二の神様です。先生に続いて声を出してください。良心は(良心は)、自分において(自分において)、第二の神様です。(第二の神様です)。自分を中心としては(自分を中心としては)、絶対なる神様です!(絶対なる神様です!)。そのように定義するのです。
 第二の神様は、第一の神様の相対位置に立つのです。相対を中心としての主体・客体の関係は、男が中心に立ったら、女はその男の命令に従えばよく、神様に聞く必要はないというのです。分かりますか? 相対は、主体と一体であれば、それで万事「オーケー」です。分かりましたか? 着物と同じです。立派な着物も、その人が着ることによって、いくらでも御殿の王様の前にも出られるのです。立派な着物が出られるのではないのです。その人が着た着物だから、みんなが歓迎するようになっているのです。そのような相対関係をいうのです。分かりましたか?(はい)。」
(1993年12月19日 韓国・済州研修院)

  

神自体内に主体と主体が対峙すれば円満な授受作用は起こらず、

むしろ主体と主体の相克作用が生じる。

真の父に反逆して、基元節に登場した韓鶴子はティアラではなく王冠を被り、

キリストを表す権能の杖を握って仁王立ちして現れた。

 

 

お父様のお席には王冠も権能の杖も用意されなかった。

 

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お父様の宝座にあるべき王冠と権能の杖を盗んだ韓鶴子オモニ

 

それは、基元節を迎える三次の結婚の勝利ではなく、

堕落した韓鶴子によるお父様からの権力奪取であり、

お父様に対する「絶対服従」の失敗だったからである。

 

 ③ 韓鶴子の全権時代は2000年までの7年間

「 女の時代は七年間です。女の全権時代は二〇〇〇年までです。先生は、今から七十年代、八十年代までの七年間が残っているのです。一九四五年から一九五二年までの七年間ですべてをまとめようとしたことが、今残って延長されているので、再びそれを蕩減復帰して、完全な地上天上天国の成立が可能な時代に入りました。それで氏族メシヤを送って、家族メシヤを編成するというのは、地上天国編成が始まっているからです。分かりましたか? (はい)。」
(1993年12月19日 韓国・済州研修院)

 

韓鶴子は、母子協助時代において占めていた愛の位置と同一の位置を、父子協助時代にもそのまま保ちたいというところから、お父様に反逆するようになり、ついには権力奪取の復讐劇が始まることになったのである。

 

「息子、娘の特権とは何でしょうか。母親と父親と息子、娘とでは誰が尊いですか。もちろん父親が尊いでしょう。母親と息子とを見るとき、どちらが尊いでしょうか。このような問題が、今後家庭教育において世界史的な問題になるでしょう。
 東洋の法には、父親と息子が国家の国事を論じ、天地の機密を論議するようになるときは、母親は席を外さなければいけません。東洋の思想がそうです。
 そのようなとき、なぜ母親は抗議しないのでしょうか? 母親は畑であり、父親は種です。種に連結されたものは、母親ではなく父親だというのです。ですから、種同士で会って議論しようというのに、畑が口を挟んでいいでしょうか? 天地の道理がそうなので、東洋思想から見るとき、「席を外しなさい」と言うのが「元亨利貞(げんこうりてい):天理原則、原理原則」です。文総裁が現れたので、これをすべて白黒つけてあげるのです。

(『文鮮明先生御言選集』177-325 1988.5.22)

 

残念ながら天の父母様聖会では、白黒つけずに封印して隠している。

 

「愛の減少感を感ずるようになったルーシェルは、自分が天使世界において占めていた愛の位置と同一の位置を、人間世界に対してもそのまま保ちたいというところから、エバを誘惑するようになったのである。これがすなわち、霊的堕落の動機であった。」

堕落論

 

天の父母様聖会は統一原理の授受法を破壊し、マルキシズム弁証法を採用し、

家庭的四位基台を破壊する思想運動を完成しようと推進している。

 

(三) エバは主体ではない、韓鶴子オモニも女なら主体ではない。

「 さあ、そうなると、女は主体ではないのです。女は、なぜ主体ではなく客体なのでしょうか? 男に負けたいですか、負けたくないですか? 本当のこと言ってください。(負けたくないです)。負けたくないのに負けるようになったのだから、癪にさわるというのです。では、癪にさわるその恨みをどういうふうに解決するかというのです。それで、女は宗教を信じるのです。さらに大きい中心を中心として、自分に欠けた所を埋めていくのです。旦那さんなんか、ぺちゃんこになるようにするのです。「生きている時には、苛められたのだけれども、霊界に行けば私があなたの女王様になるのです」と言うのです。本当です。」
(1993年12月19日 韓国・済州研修院)

 

エバが主管性転倒してアダムを堕落させたので、「絶対なる相対」として、
アダムに絶対服従する後のエバとして期待されたのが韓鶴子オモニだった。
だが、2013年1月13日の基元節に勝利できなかった。
天地人父母様は完成できなかったのである。
 
歴史が求めてき来たのは、
主体としてのエバではなく、「絶対なる相対」としてのエバ である。
 
「ここにおいて、絶対なる相対が、女としても絶対なる女がいないのです。絶対なる相対が完全ならば、絶対なる主体が生まれてくるのです。完全なるマイナスがあった場合には、プラスは自動的に生まれてくるのです。分かりますか? 」
(1993年12月19日 韓国・済州研修院)
 

(四) エバがアダムの肋骨から創造されたということの真意

人間と万物の違いは、

「被造物はすべて、無形の主体としていまし給う神の二性性相に似た実体に分立された、神の実体対象であることが分かった。このような実体対象を、我々は個性真理体と称する。人間は神の形象的な実体対象であるので、形象的個性真理体といい、人間以外の被造物は、象徴的な実体対象であるために、それらを象徴的個性真理体という。

創造原理

 

アダムとエバの違いは、

アダム:神の像を形どって造られた。(直接的)

エバ:アダムの像を形どって造られた。(間接的)

 「そうなると、母が問題です。母は天から降りてくるのです。再臨の主も天からです。アダムは神様が(神様をかたどって)直接つくったのです。エバはアダムをかたどってつくったものです。肋骨を取ってつくったというのではなく、かたどってつくったのです。ですから、本なんかを読んでみても、その骨子を抜けと言うのです。分かりますか? それは、標準の基準を探せということなのです。肋骨は、人間の骨の中でも一番重要なのです。なぜ重要かというと、みんな内臓の重要器官を守っているのです。これがなかった場合には大変です。肋骨は貴重な骨を象徴しているのです。そのようにアダムをかたどってエバをつくったのです。

(1995年1月19日 救援摂理は復帰摂理であり、元に帰る神の経綸 訪韓男性修練会 第三日目の夜)

 

アダムからかたどられたエバがどうしてメシアになれるだろうか?

復帰摂理の主流であるユダヤキリスト教思想 から天の父母様聖会は離れてしまった。

 
(五)対象であるエバ韓鶴子)は主体であるアダム(文鮮明)と一体になって初めて神の対象となる
「主体と対象とが授受作用をするようになれば、その対象は主体を中心として互いに回転して、円形運動をするようになるから合性一体化する。また、これと同一なる原理によって、その主体は神の対象と  なり、神を中心として回転して神と合性一体化し、また、その対象が、このような主体と合性一体化 するようになるとき、初めてその合性体は、神の二性性相に似た実体対象となる。このように、その対象は、その主体と合性一体化することによって、初めて神の対象となることができるのである。
(原理講論 創造原理 P55~56)

 

<アダムとエバが対等の位置になるには>

エバがアダムの命令に一体となった時、もうアダムに聞く必要がなくなったときである。すなわちそれはエバがアダムの完全なる代身者になっているからである。

 

「堕落しなかった場合には、神様の命令にアダムが従えばいいのです。アダムの命令にエバが、エバの命令に長男が、長男の命令に弟が従った場合には、それで済むのです。主体のプラスの前に横的になって、一つになればいいというのです。だから、アダムの命令をエバが守ればいいのです。エバがアダムの命令と一体になった場合には、相対関係だから、神様の直接命令を受けなくても完全なる完成の立場に立つのです。



「そういう観点から見た場合に、神様の命令をアダムがエバに命令すれば、それで下が完成されるのです。エバはアダムの次に、カインと一つになればいいのです。アダムの指示する方向にコントロールする方向に相対的に合わせていけばいいのです。母を中心として、長男と母が一つになった場合には、お父さんに聞かなくてもいいのです。家庭の規則がそうなった場合には、規則を子供に言い聞かせて、母の言葉と一体となった場合には、お父さんとお母さんの話を聞いたと同じであり、それから神様の話を聞いたと同じであるというのです。分かりましたか? (はい)。便利なようになっているのです。だから、カインはアベルを重視し、アベルとカインが一つとなったら、主体・客体関係で収まるようになっていたのです。」

1993年12月20日 韓国・済州研修院 蕩減復帰の峠を越えましょう(摂理的総決算)

 

お父様に絶対服従することに勝利し一体化すれば、対等な位置にお母様が上がって行くことができた。

 

お母様がサタン世界の最高クラスを中心として、巡回講演を通して80か都市で勝利の覇権をもって戻ってきたので、お母様は、お母様としての責任を果たし、初めて神様が公認した位置に、サタンが公認した位置に、人類が公認した位置に立つようになったのです。
 キリスト教をはじめとする人類の宗教圏を越えて勝利の版図圏に立ったので、失敗したエバが復帰された価値として同じ位置で入籍し行動できる、このような資格をもつために、これを天地に宣布するのです。
 それで、この場で文総裁がお母様に対して、韓鶴子女史に対して表彰するのです。今からは対等な位置です。男女平等圏の時代が来ます。愛を中心として男女平等圏時代です。

(1999年6月14日『文鮮明先生御言選集』302-231 )

 

これを事もあろうに、韓鶴子オモニは放棄して堕落したエバの如く主管性転倒して天一国を破壊したのである。

 

(六)エバは名ばかりで中身が一つもない 

女というのは名ばかりであるという話です。名前しかないのです。日本語で、女というのは名ばかりで、中身が一つもないという話です。・・・・「女は名ばかりの者だ」という話を聞いて、教祖様から教わる第一番目の話が、「女は名ばかりで、何も持っていない」ということを聞いて、気持ちが良いですか、悪いですか? 率直に答えてください。・・・・女は名ばかりです。本当に、女は何も持っていません。本当です!」

 (1993年12月19日 韓国・済州研修院)

 

(七)エバは第一のアダムと第二のアダムであるイエスを殺し、第三のアダムの再臨主を40年苦労させた存在
 第一代のアダムを殺したのはエバです。第二代のイエス様を殺したのもエバです。第三代の再臨主まで、四十年間苦労させたのもエバです。そのように三代の男を殺したのです。そういう女を、愛でもって本妻として迎えなければならないのが再臨の主なのです。だから蘇生、長成、完成の三代を通過してきたのです。それで、みんなが先生を利用しようとするのです。みんなが何とか先生を幽閉してもいいから、自分の孫娘と一緒にしようと大変です。しかし、そのような戦略に先生は巻き込まれないのです。それは原理を知っているからです。そういう困難な戦場を通過して、原理の内容を勝利した先生なのです。ですから先生をつかんで、先生の指導どおりに生きれば間違いなく、目的地に到達することができるのです。」
(1993年2月21日 現地の整備 韓国・済州研修院)
 
太田朝久はお父様のアダム文化を破壊しようとする韓鶴子を擁護する独生女神学の番人となり、天一国から失墜してしまった。
事もあろうに、エバ文化創造の旗手となってしまったのである。
 
(八)人間堕落の動機については全面的責任がエバにある
 

「神の最終目的は、一人の完成されたアダムの創造でありますが、そのためには、エバを見出されずしては、アダムは生まれ出てきませんし、エバを通してのみ、アダムも完成することができるのです。言い換えればアダムは、神によって送られた中心人物でありますが、アダム一人だけでは全責任分担を全うすることはできません。エデンの園における人間堕落の動機については、全面的にエバに責任があるのですから、復帰においても、堕落の蕩減をするエバが現れて、その責任を果たさなければ、アダムの完成の道がないというわけです。

 しかしまた、そのエバもまた、アダムなしには完成する道がなく、エバが完成するためには、まずアダムを生み出し、そのアダムから創造されなければなりません。結局、まずアダムが、この地上に生れ出てこなければならないことになりますが、そのことに対しては、直接責任があるのは神でもイエス様でもなくて、その責任はエバにあるのです。エデンの園でも、エバがアダムを破壊させたのですから、アダムを育て、生み直す責任はエバにあるというわけです。 (創立以前の内的教会史 P579)

 

 

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