原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

韓鶴子の無原罪独生女神学サタン教を斬る!!! テネシー新清平誕生を祝して 5 独生女とは何者か

五、独生女とは何者か

 

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         バビロンの大淫婦・独生女韓鶴子

お父様から万王の王の王冠とキリストを表す権能の杖を盗み「真の母父様」に!

 

 (一)6000年の復帰摂理は完成したアダムを求め、次にアダムによってエバが造られることを求めてきた。それこそが原罪を持った独生女である。

 

人類の文化史は六〇〇〇年の歴史を経てきましたが、今まで神様がなされてきたことは何かというと、アダム一人をつくることです。完成したアダムを立てようとしてきたのですアダムを立てた後に、そのアダムを通して初めてエバをつくろうとしたのです。すから、イエス様を新郎とする、新郎新婦という言葉がここから出てくるのです。アダムによってつくられたものがアダムによって失ってしまったので、再びアダムによって探し出し、再創造しなければならないという結論が出てくるのです。そして、エバを探さなければなりません。それから、父母が現れるのです。そのようにして真の父母が現れるというのです。」
(1975年12月31日 希望の峠を越えましょう ベルベディア修練所)

 

エス様の妻になる人も、堕落した世界の根から生れた女性しかいないのです。

 

「聖書にあるように、母親のマリヤに向かって、『婦人よ、あなたは、私と、何の関わりがありますか。私の時はまだ来ていません。』(ヨハネ福音書 2/4) と言ったことがあります。これは自分のことを口実にした言い方です。なぜそのような言い方をするのかというと、30歳が過ぎてもマリヤはイエス様を結婚させていないのです。マリヤはイエス様に対する責任は果たさないで、親戚の婚姻の席では、ぶどう酒の補充をイエス様に命じているのです。(沈黙) 

 この恨みが何ですか。年取ったチョンガーの恨みが何か。嫁を迎えていないのが恨みなのです。30歳になるまで結婚していないチョンガーの恨みが何か。嫁を迎えていないのが恨みなのです。30歳になるまで結婚していないイエス様は、年取ったチョンガーでしょうか。それとも若いチョンガーでしょうか。マリヤはそこまで考えることができなかったというのです。結婚するにしても、エス様の結婚は簡単にできなかったのです。どのような結婚をしなくてはならないのか。妻になる人も、堕落した世界の根から生れた女性しかいないのです。分かりますか。エス様は、神様が血統を清めてから送ってくださったお方です。」

(祝福67号 P45 祝福を受けた者達 1986年2月9日ソウル本部教会)

 

 

(二)本来神が予定した独生女は韓鶴子オモニではなく、崔先吉オモニだった。

  

アベル・カインを決定したのは神社参拝の拒否の監獄生活や地下活動

韓国で軍政をするとき、ホッジ(当時のアメリカ軍政庁長官)などのような人たちが、キリスト教の人士を間違って用いたのです。政治に理解があるということで、神社参拝をする問題で日本人と結託していた人たちを用いたのです。そのときに監獄から出てきた牧師や、地下にいた人たちを用いて連結していかなければならないのです。
 根本的に見れば、誰がカインかというと、神社参拝した牧師たちがカインであり、地下で苦労した牧師たちがアベルということです。それが一つになりえる基盤をつくってあげることができなかったのです。

(1989年10月4日『文鮮明先生御言選集』193-192 )

 

崔先吉オモニの信仰

① 聖書生活 お父様が4時間も試験して合格された

聖進の母も、約婚当時に4時間以上、試験をしました。聖書について尋ねてみると、精通していました。それで驚いたのです。そのような意味で、新約の信仰者としては代表的な女性です。信仰のために監獄生活までしたのです。
 私がその女性に関心をもったのは、その女性が日本統治時代に、信仰のために監獄生活までしたからです。それを知って私は関心をもったのです。そうでなければ、関心ももたなかったでしょう。

(1987年5月1日『文鮮明先生御言選集』163-257 )

 

② 祈祷生活 毎日聖書は5章読み毎日2時間の祈祷をする

③ 監獄生活 高校時代に信仰のために投獄される

 聖進の祖母と母は積極的な神霊派です。高麗派や再建教会を援助した人たちです。地下運動をしながら啓示を受け、逃亡暮らしをしていました。聖進の母も信仰のために獄中生活をしたのです。高等学校時代に獄中生活をした人だというのです。
 ですから、徹底しています。聖書を毎日5章読まなければ、御飯も食べず、眠ることもしません。また、祈祷も2時間しなければなりません。ですから、すべて(啓示を)受けるのです。

(2000年9月30日『文鮮明先生御言選集』334-271)

 

 ④ 啓示生活 重要なことやお父様との出会いまでも霊界から教えられた。

聖進の母方の祖母の家は、信仰的にとても熱烈な家庭でした。再建教会はその家から出発しました。そのとき、その母と娘は、霊界に通じる人たちでした。霊界からすべて教えてくれるのです。先生と出会うようになったのも、すべて霊界から教えてくれて出会うようになったのです。

(1987年5月10日『文鮮明先生御言選集』164-127)

 

 (三)アベル的崔氏の中の崔先吉オモニの失敗の蕩減復帰で、カイン的韓氏の中から韓鶴子が選ばれた

 聖進の母親の名前は崔先吉です。崔氏が問題です。それから崔聖模(チェ・ソンモ)という人がいます。韓国が貧しい国家の復興期だった当時において、崔聖模は韓国の第一人者でした。崔聖模さえ一つになっていれば、統一教会は、迫害を受けることもなく世界的な宗教になっていたはずです。梨花女子大事件も起こらず、延世大事件も起こらなかったのです。
 聖進の母親の叔父が崔聖模です。1955年の事件を誰が起こしたかというと、崔聖模が起こしました。崔氏が先生を監獄にほうり込んだのです。内務部長官と手を組んで、統一教会をなくしてしまおうとしたのです。

(1991年2月7日 『文鮮明先生御言選集』214-339)

 

キリスト教が反対しなかったなら二十代から三十代に真の母が入るのは、イエス様がそういう年齢であったからで、それが反対したので、十代に入り、先生は四十歳の時、十八歳の何も知らないお母様を迎えたのです。キリスト教が迫害したのだから、仕方なしに何も知らない十代のお母様を迎えなければならなかったのです。

 何も知らないお母様を教育して、再びアダムによってつくられるのです。ですから女の背後には血統がなかったのです。親戚関係がなかったのです。お母様として召される方は、霊的関係が満たされたところから来られるのではありません。欠けたところから生まれました。あの女は家庭も良く、父母も良く、すべてを備えているから……というようにはいかないのです。」

文鮮明先生御言葉選集55『家庭の伝統』P123〜124

 

 

(四)最高のアベル的崔氏の血統が失敗して最低のカイン的韓氏の血統から選んで蕩減

  聖進の母親の名前は崔先吉です。崔氏が問題です。それから崔聖模(チェ・ソンモ)という人がいます。韓国が貧しい国家の復興期だった当時において、崔聖模は韓国の第一人者でした。崔聖模さえ一つになっていれば、統一教会は、迫害を受けることもなく世界的な宗教になっていたはずです。梨花女子大事件も起こらず、延世大事件も起こらなかったのです。
 聖進の母親の叔父が崔聖模です。1955年の事件を誰が起こしたかというと、崔聖模が起こしました。崔氏が先生を監獄にほうり込んだのです。内務部長官と手を組んで、統一教会をなくしてしまおうとしたのです。

(1991年2月7日『文鮮明先生御言選集』214-339)

 

ところが神が用意したアベル的氏族の崔氏が崔先吉オモニと共にお父様を迫害してしまったのであった。

 聖進の母親の名前は崔先吉です。崔氏が問題です。それから崔聖模(チェ・ソンモ)という人がいます。韓国が貧しい国家の復興期だった当時において、崔聖模は韓国の第一人者でした。崔聖模さえ一つになっていれば、統一教会は、迫害を受けることもなく世界的な宗教になっていたはずです。梨花女子大事件も起こらず、延世大事件も起こらなかったのです。
 聖進の母親の叔父が崔聖模です。1955年の事件を誰が起こしたかというと、崔聖模が起こしました。崔氏が先生を監獄にほうり込んだのです。内務部長官と手を組んで、統一教会をなくしてしまおうとしたのです。

(1991年2月7日『文鮮明先生御言選集』214-339)

 

聖書の言葉を比喩や象徴としてではなくそのまま受け取って譲らなかった崔先吉オモニ

(聖進の母は)聖書を詳しく知っています。1日に聖書を5章以上読まなければ眠らず、祈祷も2時間以上しなければ眠りません。ですから、すぐに啓示を受けてはっきりと知っているのです。すべて教えてくれます。夫に従っていかなければならないと教えてくれるのです。しかし、母親と再建教会にいたので、主が人として来ることを信じられないのです。私が「主は人として来なければならない」と言えば、「それはちがいます」と言うのです。(中略)
 「いくら聖書を見ても、雲に乗って来るのであって、人として来るという言葉はありません」と言いました。それは、祈祷しても、霊界から「人として来る」とは教えてくれません。それはその人の5パーセント(の責任分担で悟ること)です。それで自分の我を張ったのです。

(1987年5月1日『文鮮明先生御言選集』163-248 )

 そしてついに究極的な反逆を実行することに。

 聖進の母(崔先吉女史)が言うには、統一教会の原理が言う主が文先生なら、自分はそのようには侍らないというのです。統一教会の人たちを見ると、みな異端だというのです。自分が知るところによれば、主にはこのように侍らなければならないと思っているのに、そのような原則や聖書観を通して見ても、このように侍ってはいけないというのです。0点だということです。(中略)
 統一教会の人たちが乞食のように座っているのを見て、これではいけない、自分の人生が台無しになるのは明らかだというのです。この夫を迎えるために、冒険もして基盤を築いたのに、家庭破綻させてしまうのは明らかだということで、来る人たちを追い帰して来れないようにしました。
 それでもだめなので、破綻させるために西大門刑務所に訴え、釜山北部警察署に訴えました。「私の夫は今後、キリスト教を滅ぼし、世界を滅ぼす元凶になるので、この人をそのままにしておいてはいけない。どうか連れていって閉じ込め、殺すなり何なりしてほしい」と、そのように積極的に反対しました。こうして統一教会に反対するようになったのです。
(1987年5月1日『文鮮明先生御言選集』163-248 )

 

エバが主管性転倒してアダムを従わせアダムを堕落させたので、復帰はエバがアダムに絶対服従しなければならない。そうでなければ第三次アダムも堕落することになる。

韓鶴子は崔先吉同様、執拗にお父様を引っ張っていこうとした。

 聖進の母が私を引っ張っていこうとしたのです。反対でしょう? エバがアダムを引っ張っていったのと同じように、第3次アダム時代においても、聖進の母が神様のみ旨の中にいる私を引っ張っていこうとしたというのです。引っ張っていかれてはいけません。引っ張っていかれれば大変なことになります。完全に跡形もなく壊れていってしまうのです。
 そうなれば、統一教会の原理に解かれた3次アダム完成基盤が地上に確立されるという論理は、仮にあったとしても嘘になってしまいます。そのようにはできないというのです。家庭をすべて捨ててでも、原則を立てなければならない天の道が残っているのです。それで、天を中心として、すべて捨てて先生は出ていきました。

(1987年5月1日『文鮮明先生御言選集』163-257 )

  

神が予定した最高の氏族であるザカリアや洗礼ヨハネ、ヨセフやマリアがサタンに奪われ去った時、イエス様は頂上作戦から最低の見捨てられた者たちを中心に伝道せざるを得なかった。

お父様も功労のある崔氏を捨て去り功労のない韓氏の中からエバを復帰しなければならなかった。

だからお父様は「韓氏を誇るなというのです。」と叱責されたのである。

 

崔先吉の母親は韓氏です。韓氏と崔氏です。孝進の義父は崔氏ですか、洪氏ですか。崔氏です。崔先吉を中心として連結されるのです。韓氏を中心として、洪氏を中心として連結されたものをすべて蕩減してあげなければなりません。

(2000年5月15日 『文鮮明先生御言選集』322-146 )

 

 

(五)韓氏とはカイン的氏族の代表である。

 崔先吉の母親は韓氏です。韓氏と崔氏です。孝進の義父は崔氏ですか、洪氏ですか。崔氏です。崔先吉を中心として連結されるのです。韓氏を中心として、洪氏を中心として連結されたものをすべて蕩減してあげなければなりません。

(2000年5月15日『文鮮明先生御言選集』322-146)

 

 

 先生と聖進の母との家庭が破綻したのは、既成教会のためです。韓景職(ハン・キョンヂク)牧師を中心とする永楽教会のためなのです。聖進の母や親戚を巻き込んで離婚させたのです。「怪しげな悪魔サタンの教主だ」と言いながら、聞く耳をもたずに濡れ衣を着せて反対しました。

(1987年10月31日『文鮮明先生御言選集』169-200)

 

そこで反逆した韓氏の家門からオモニである韓鶴子を選んで蕩減復帰した。

 

 永楽教会いっぱいしたを建てたのが誰ですか。(「韓景職です」)。それも韓氏です。また、平壌で活動するとき、反対した夫も韓氏で、反対した教会も韓氏です。その韓氏の家門からオモニ(韓鶴子女史)が出てきたのです。

(2000年2月9日『文鮮明先生御言選集』316-44 )

 

交代して登場した韓鶴子オモニの使命は、エバや崔先吉が為し得なかった「完全服従

1960年から7年路程が始まります
最初の7年路程でお父様がお母様に言われました
「あなたはお父様に完全に服従しなければならず
お父様と完全に一つにならなければならない」
これがお父様がお母様に
指示された内容です
お母様はお父様と完全に一つに
ならなければなりませんでした
何故そうしなければならなかったのでしょうか
最初の7年路程を通して
お母様がお父様と一つになり
完成段階に到達できたのです
それがその理由だったのです
こうしてお父様の最初の7年路程を終えられ
1968年1月1日『神の日』を
宣布できるようなったのでした

(2013年11月 三弟子金栄輝)

 

既に完成期を通過して完成されていたお父様は、一旦長成期の完成級まで未完成のお母様のために降りてこられて、共に完成期を通過してくださったのである。

この7年で第一次の聖婚が勝利となり、第二次を勝利し、第三次すなわち2013年1月13日に勝利して真の父母は不動の勝利者になるはずだった。

 

祝福も三度受けなければいけない。まず教会で。それが国家基準、世界基準を経て、この地上でなされなければ霊界に行ってもやってもらわなければならない。これが統一教会の伝統的な家庭なのです。」

(祝福1 P104 家庭の伝統 1972年4月29日 東京教会)

 

「2010年天暦5月8日(陽暦6月19日)午前2時20分と、5月15日(陽暦6月26日)午前3時25分、このように両日にアメリカのラスベガスにおいて神様を中心とした天地人真の父母様の特別宣布が行われました。‥‥‥すでに真の御父母様ご夫婦は最終一体をなして、完成、完結、完了の基準で、全体、全般、全権、全能の時代を奉献宣布されたのです。」 

(2011.4.24 仁川)

 

 

復帰摂理は2000年を目標に進んできましたが、9.11はミレニアムに堕落の影を落とした。

 

「先生は今85歳ですが、80歳でカナン復帰して天下統一をしなければならなかったにもかかわらず、それができなかったのです。ですから、まだアベル・カインが残っていたので、第2次の祝福(「天地父母様天一国開門祝福聖婚式」2003.2.6)を受け、アベル・カインの撤廃を宣布(「カイン・アベル釈放」宣布 2004.4.13)したのです。そして、今から120年になるときまでに、すべてを終えなければなりません。
 ですから、それをつかさどる先生は、最初の40年、80歳までの40年、今の40年をそれぞれ4年として、92歳を中心とする2012年までにすべてを終えるのです。」

(2004年7月8日 第9回安侍日のみ言より)

 

 

韓鶴子オモニはみ言や摂理がわかる必要は必ずしもなかった。

だが、アダムに対する絶対服従だけは蕩減復帰上必要不可欠であった。

 この7年間は、エバがアダムを主管したことを覆して完全にアダムの権限を立て、エバを再び教育する時なので、女性の言うことを聞いていけば問題が起きるのです。その原理を知り、女性が失敗すれば大変なことになるのを知っていたので、常にみ旨を中心としてその女性を従順屈伏させるようにしてきたのです。
 言い換えれば、エバを教育し、何であっても絶対服従して順応することができ、自分の命を犠牲にしたとしても順応できる、その基準を立てていかなければならないのが第1次7年路程の期間です。

(1974年9月22日『文鮮明先生御言選集』73-242 )

 

(六)天子(メシア)を誕生させることに失敗した趙氏と、趙氏の失敗を教訓に天子を誕生させた勝利的文氏

 

韓鶴子オモニは自分が無原罪の独生女だという根拠としてお祖母様の家系である趙家の伝説についてこう話された。

「私が生まれた時、サタンが私のことも殺そうとしました。サタンが「お前が生まれたので、私が死にそうだ。だからお前を殺してやる」と言いました。天は韓民族を通して摂理歴史を6千年間導いてこられました。なぜ大韓民国、韓国という「韓」が偉大になるのでしょうか。摂理歴史においてアジアの主人は韓王朝です。東夷族です。私たちは韓民族です。聖別して育ててこられたのです。
 この韓族を通して天は、皆さんが知っているように本来、天子(独生子)を送ろうとしたのですが、趙漢俊(チョ・ハンジュン)お祖父さんの銅銭3銭が引っかかって 天子(独生子)ではなく天女(独生女)を送るとおっしゃいました。これは伝説ではなく、事実です。キリスト教的に…韓国にキリスト教が入ってきて定着してからまだ何年も経ってない時です。解放と共に平壌を中心とした神霊運動が展開されていました。 キリスト教では雲に乗って来る再臨主を待っていたのですが、 金聖道(キム・ソンド)、許孝彬(ホ・ホビン)といった人たちは肉身を持って来るメシヤを迎える準備をしました。ここに、李浩彬(イ・ホビン)牧師の主礼で私が誕生した歴史があります。」韓鶴子

 

しかし、この話は韓鶴子オモニが理解しているのとは違い、本来天子(独生子)を送りたかったが、銅銭三銭を公的にではなく私的に使ったので失敗してしまい、天子(独生子)ではなく天女(独生女)を送ったという失敗談である。

 

伝説なのでいくらか違って伝わってきたものがあるようだ。

 

「孫晋泰『朝鮮民譚集』には、北鮮平北定州の超漢俊弥勒の伝説がのせられている。万暦任寅年間超漢俊なる者がいたが、(中略)全財産を投じて石橋を架けた。終わって余財は七文ばかり、それで一足の草鞋を買い取って旅に出たという。この漢俊は死んで三日目空中より声があって『超漢俊が弥勒となって出世するからよくこれを祀れよ』という。村人が声のする方角に行くと一座の石仏が地中から出現していた。人々はそこに小屋を立ててかぶせたが、弥勒は次第に大きく成長して屋根を突き破ってしまったので大屋をさらに作った。この超漢俊弥勒に祈れば男子を得ると信じられている。(中略)なお明の皇帝が一女をもうけた時、その背中に『朝鮮超漢俊』の五字があった。使を遣わして漢俊の有無を問うたが、時の人後患を恐れてその人のいたことを言わなかったので、明の皇帝は女子を妖物として殺してしまった。もし漢俊が七文で草鞋を買わなかったらば、明の皇太子に生まれ代わったのに、七文を利用したから皇女に生まれ、惨殺されたのたという話である。この超漢俊弥勒は民間によく口碑として残されているものだが、ミロクに子授けの機能があること、ミロクが再生すると期待されていること、そして外敵明の皇帝の意のままにならぬことを表示したことがうかがえる」(宮田登著『ミロク信仰の研究・新訂版』P.311~312)

 

 

(七韓鶴子オモニが過去に勝利した二つの偉大な業績

韓鶴子オモニのすべてが悪かったわけではない。

彼女は歴史的な偉業を達成してきた側面もある。

しかし、洗礼ヨハネの例にもあるように、信仰は最後が問題となる。

最後まで主と共にいたかが重要であった。

 

① 七年路程の勝利

この7年路程を勝利できたのは韓鶴子オモニ以外にはいないだろう。

 過去の聖進の母が受けた悲しみ以上の悲しみを受ける困難な立場に置かれても、それを克服しなければならないのがお母様の歩むべき道でした。そのためには、20歳前の幼い娘でなければならなかったので、20歳前のお母様を選んだのです。お母様は、先生が導くとおりに無条件に信じていかなければなりません。無条件に信じなければならないのです。
 お母様が、女性として夫がどのようなことをしても従順屈伏し、それ以上の条件は立てることができないという限界点までも越えて従順にした基盤を立てたために、その基盤のもとに「神の日」まで設定できたということを、皆さんは知らなければなりません。

(『文鮮明先生御言選集』74-98 1974.11.14)

 ② 12人以上の子女を生む

サタンが総攻撃する中で12人の子女を生むことができるのも韓鶴子オモニ以外にはいないだろう。

 ヤコブを中心として見るとき、ヤコブの12人の息子を中心としてエジプトに下っていくとき、72人です。モーセを中心として見ても、12支派と72長老です。イエス様を中心として見ても、12弟子と72門徒です。先生の時代も同じです。先生もお母様を中心として12人の子女を生まなければならないという根拠がここから出てきます。12人の子女をもたなければならないのです。20年の過程で、それがすべて展開するのです。

(『文鮮明先生御言選集』106-76 1979.12.9)

 

前人未到の偉大な功績を彼女は自ら破壊してしまったのである。

 

韓鶴子オモニはお父様に従わなくなれば複雑な問題が生じるというのである。

 お母様は子女を12人以上生まなければならなかったのです。20年間でそのように生まなければ大変なことになります。ほかの母親を通して12支派を編成すれば、どうなるでしょうか。お母様が子女を生むことができなければ、ほかの母親を通してでも数を合わせなければならないのです。ですから、20年間で12人以上生んだという事実は驚くべきことです。3次の7年路程でそのような歴史が展開したのです。

(『文鮮明先生御言選集』163-261 1987.5.1)

 

生むだけではなく12人以上の子女を一体化させてお父様に繋がなければならなかった。

 

ヤコブの家庭で12人の兄弟が一つになりませんでした。レアとラケルが闘ったのです。レアが欲心をもって自分の召使に生ませた4人の兄弟を合わせて、10人の兄弟が北朝イスラエルになり、ラケルのヨセフとベニヤミンの支派を中心として南朝ユダになりました。家庭的に一つにならなかったので、これが民族的に分かれていくのです。

(『文鮮明先生御言選集』252-132 1993.11.14)

 

(八)夜の神(お父様)と昼の神(お母様)は戦ってきた。

 

「天地間において、天が先か、地が先か? 地天か、天地か? 父母も、父母か、母父か? 夫婦も「夫」の字と「婦」の字が逆さまになった婦夫か、正しくなった夫婦か?(正しくなった夫婦です)。地天を願う人はいません。全部天地を願います。

それゆえ、何が先になるべきか? 天が先になるべきです。その次には、何になるべきか? 地が先になるべきです。そして、父母がいますが、父母は、なぜ母が先にならず、父が先か? そうだといって女を無視するのではないのです。」

 

天聖経 真の父母 第5章 天国と「真の父母」1)「天」の字と「「父母」の字のもう一つの意味 

 

「夜の神と昼の神とがある。そして夜の神は間違いを犯さなかった。身体の神としての昼の神が堕落した。夜の神が男性であるとしたら、昼の神は女性だ。そして彼女が堕落した。エバは神の弟にまたがった。そしてアダムの年下のいとこが事態を逆さまにしてしまった。そのような原理はないし、創造のプログラムの中にそれは見当たらない。昼の神は女である。女が神の弟の腹の上のまたがり、彼を堕落させたのだ。その過程において、彼女は下になり、神の弟を自分の上に乗せ、そして彼女は種を受けた。しかし彼らの子供たちは狂った者の子供たちで、彼らは天国へ行くことができない。事態をどう再逆転すべきかを誰も知らない。ただレバレンド・ムーンだけが知っている。天地人真の父母によって、夜の神と昼の神は解放された。どうして被造物が創造主を解放できるのか? どうしてそんなことが起こり得るのか?」

(2012年1月11日江原道のホバン室内競技場で行われたお父様のスピーチの中で語られたお父様のコメント)

 



内的アダムである神様はアダムが罪を犯し悪の種を植えたことに関係ない。アダムとエバは、内的アダムに尋ね、相談しなかった。もし尋ねていたら、内的アダムは、彼らの外的体に話しかけていただろう。彼らが17歳のときだった。」 

天正宮 訓読会 天暦5・6 2012.6.25)

 

 

 

「神とメシアの三位一体を形成するためには、最初に方向性が定まっていなければならない。お前たちは、神とイエスと真の父を知らないのだ! お前たちは、私がどんな根拠で『第3アダム』と言ったのかを知らないのだ! お前たちは、アダムの実体的存在、イエスの実体的存在、真の父の実体的存在、夜の神、昼の神、といったものを知らないのだ。夜の神と昼の神がなぜ分けられてきたのかを、お前たちは知らないのだ! これがお前たちのありさまだ。

 夜の神と昼の神は相争ってきただろう。そうではないか? 真っ暗な夜に、明るい家の役割を演ずることはできないだろう。そうではないか? 彼らを解放することによって夜の神と昼の神を解放すると言っているのは誰なのだ? 夜の神と昼の神。お前たちは彼らが何をしているかを知らない。エデンの園で、神はアダムとエバと天使長を呼んで言われた。『善悪の木の実を取って食べるな。それを食べれば死ぬだろう。』 しかしお前たちはその実が何を意味するかを知らない。これは霊界の高いレベルにおける事実である。霊界の低いレベルに住む者は、より高いレベルのことを知らない。一度しかやってこない時期を逸してはならない。

(2011年8月9日 ラスベガス平和宮

 

夜の神と昼の神の闘争を終結させるのが<天地人父母>

 

天宙父母は内的父母であり、天地父母は外的父母であり、天地人父母は実体的父母である。人間の堕落によって神様が人間の父母になれなかったため、天地人父母になることは、神様の創造理想であり願いであられた。これは、無形の神様が愛の父になることを意味する。今日第44回「真の子女の日」を記してすべてのことをお知らせしなければならないために天地人父母を発表するのである。」 

(2003年10月25日  第44回 「真の子女の日」)

 

神様を『天宙父母』と言い、今日の統一教会では、真の父母を何というのですか? (『天地父母』です!) 『天宙父母』、『天地父母』。それが統一教会で、最も大きな二つの火柱のような言葉であるというのです。」 

(2003年10月25日  第44回 「真の子女の日」)

 

「もう、皆、目が覚めたので重要な話をします。統一教会において、最も重要な言葉は、何ですか? 『天宙父母』! 言ってみてください。(『天宙父母』!) 『天地父母』!(『天地父母』!) 天地人父母』!(『天地人父母』!) きょう、初めて出てきた言葉です。初めて聞いた言葉が、何という言葉ですか? (『天地人父母』!) 天地人父母』です。神様の理想が何かというと、『天宙父母』になることでもなく、『天地父母』になることでもなく、『天地人父母』になることなのです。それが、神様の創造理想であり、熱望された願いであったのです。それを知りませんでした。わかりますか?(『はい。』)

 どれが貴いのですか? どれが貴いのかと、訪ねているではないですか? 郭錠煥氏! (『はい!』) どれが貴いですか? (『天地人父母が貴いです。』) 重要な言葉です。

 無形な神様が人間の父親になろうというのです。それが創造理想であるというのです。それを知りませんでした。それは、初めて発表するのです。」

(2003年10月25日  第44回 「真の子女の日」)

 

「2010年天暦5月8日(陽暦6月19日)午前2時20分と、5月15日(陽暦6月26日)午前3時25分、このように両日にアメリカのラスベガスにおいて神様を中心とした天地人真の父母様の特別宣布が行われました。‥‥‥すでに真の御父母様ご夫婦は最終一体をなして、完成、完結、完了の基準で、全体、全般、全権、全能の時代を奉献宣布されたのです。」 

(2011.4.24 仁川)

 

 

「今まで神様を父なる方として、母のいない父として歴史を通してきたことを人間は知らなければならない。母のいない父なる神様であった‥‥‥それゆえに天の父と母の成立がなされてこそ子女の家庭組織成就が始まる事ができる。」

(原理原本 第三編第四章)

 

子女様は皆お父様の棺に手を当てて旅立ちの挨拶をされた。

だが、韓鶴子だけはそうはしなかった。

掘られた墓の底には足を運ばず、上から見下ろし土をかぶせた。

これが天の父母様聖会が誇るお父様と一体化したという女の姿である。

 

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