原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

創造原理 心情から見た三対象目的と四位基台

三対象目的という言葉は、原理講論の文章を何度読んでも、深い内容がわかりにくい箇所である。 原理講論には以下のように書かれている。 (2)三対象目的 正分合作用により、正を中心として二性の実体対象に分立された主体と対象と、そしてその合成体が、各…

イエス様の家庭でのヨセフとマリアの不信仰に学ぶ教訓 5

今日は結論からはじめよう。 二世教育の最も重要な核心教育は、 「私は神様の独り子である」という意識の体得と実践にある。 統一思想において、やれ善民教育だの規範教育だの天才教育だの言うが、それらを貫き、またそれらの出発点となるべき根本が、神の独…

イエス様の家庭でのヨセフとマリアの不信仰に学ぶ教訓 4

神様はアダム家庭において創造理想を成就されようとしたが、人間堕落によって踏みにじられてしまった。 神は絶えず全人類の中から、創造本然のアダムとエバと天使長に当たる人物を立てることを願われ、探されてこられた。 先ず堕落したエバを復帰して その復…

イエス様の家庭でのヨセフとマリアの不信仰に学ぶ教訓 3

神様の眼から見て、ヨセフとマリアは御心に適った信仰の持ち主であった。神の眼に適ったというからには、我々とは天地の差がある御方であった。 そこで期待された内容も、想像を絶するものであったのである。 神の復帰摂理はアダム家庭に願われていた創造理…

理研の笹井芳樹博士の死は日本のみならず世界の大きな損失である

左翼思想家が牛耳った我が国のマスコミは、学生運動家の特徴である、「糾弾」と、その対象に「自己批判」を徹底して求める体質を持っている。 優秀でしかも、病に苦しむ人々の問題を解決する研究成果を築き、またさらに改良・発展に尽力されておられた笹井博…

神山元会長の韓国講演での発言の誤りを正す!

While my guitar gently weeps [日本語訳付き] モナリサ ツイン ... 神山元会長の講演はほとんどがご自分が歩まれてきた路程の証であるが、最後の方に現在の教会の在り方、つまり後継者についての異議やお母様に対する批判と受け取れる内容がある。 しかも、…

イエス様の家庭でのヨセフとマリアの不信仰に学ぶ教訓 2

神が祝福した血統を生命以上貴重視する心情の継承者 サラ タマルに対して「彼女を引き出して焼いてしまえ。」と命じたユダであったが、自分が預けていた印と紐と杖を見定めて、思い直したのであった。 「彼女はわたしよりも正しい。わたしが彼女をわが子シラ…

イエス様の家庭でのヨセフとマリアの不信仰に学ぶ教訓 1

神が祝福した血統を生命以上に貴重視する心情の継承者 タマル マタイによる福音書の冒頭には、イエス・キリストの血統が書かれている。この記述からはイエス様がダビデの子孫であることが強調されてきた。 高校時代こんなに「誰々の父は誰々である」が果てし…