原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

2013-11-01から1ヶ月間の記事一覧

創造原理 相対思考 性相と形状を意識する生活習慣③見えると見えないⅡ

性相と形状とは平たく言えば心と体である。この心と体をイメージして事象や問題・課題に接すればよいのであるが、何も杓子定規に心と体、性質と物質と言うようなことばかりに気を取られる必要もなかろう。 そこで、見えると見えない、という言葉に置き換えて…

創造原理 相対思考 性相と形状を意識して考える生活習慣③見えると見えない

物事に見えるものと見えないもの、見える部分と見えない部分がある。人が心と体を持つようなものである。心を見れば体を、つまり行動を、行動を見れば心を伺う。人間は言葉を介して生活しているので、その見えざる心を測るのに、その発する言葉を見、その言…

創造原理 相対思考 性相と形状を意識して考える生活習慣②内容と形式

平成天皇の若かりし頃、すなわち皇太子の英語教授として、20年間英語を通して「生き方」や「考え方」を教えた人物にレジナルド・ホレス・ブライズ(Rejinald Horace Bryth)がいる。 HAIKU(俳句)の著者であり、その世界的伝道者であり、かつ鈴木大拙の弟子…