原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

創造原理 統一思考 イエス様の統一智(無分別智)から見た 笹井芳樹博士と山中伸弥博士の細胞研究

4月25日、石井俊輔上席研究員がSTAP細胞の論文不正問題で理化学研究所の調査委員長を辞任した。平成20年の論文の中の画像の件で、文章に沿った順序に一枚の画像中の配列に手を加えた件で、当時のルールではセーフであったものだが、対応などの混乱…

創造原理 統一思考 イエス様の統一智(無分別智)と理化学研究所提唱者 渋沢栄一の思想

1917年に東京都文京区駒込に設立された理研は、今はあの世からしっかり見守っているかのように、渋沢栄一の生まれ育った埼玉に本部がある。 渋沢の提唱によって皇族から御下賜金を賜り、政府から助成金、民間から寄付金を得て設立に至ったのだという。 …

STAP細胞論文に関する笹井芳樹氏の記者会見に思う

先日、STAP細胞論文の共著者である、理化学研究所の笹井芳樹発生・再生科学総合研究センター副センター長が謝罪会見をした。 共著ということは栄光も挫折も共に受けるといった、共同責任を意味する立場であるので、随分遅まきな感じではあるが、組織の力学が…

ノーベル医学賞受賞者ショスタク教授とSTAP細胞の小保方晴子氏

2011年9月27日にNHKで放映した「ホーキング博士の宇宙 ET 地球外生命」の中に以下のような内容がある。 アメリカのハーバード大学医学部 シムチェズ研究センターで、ノーベル医学賞を2008年に受賞したジャック・ショスタク教授によって、原子の海…

創造原理 統一思考 統一智(無分別智)から見た 良きサマリア人の譬え

仏教では殺生を嫌う。生命に価値を置くからである。統一原理に学べば、魚ですら自らの生命に価値を置く存在ではなく、人間に吸収されその人物の大義に同参することに価値を表す存在であることが分かる。 むやみに生き物に手をかける外的殺生も忌み嫌うべきも…

創造原理 統一思考 葡萄園の労働者の譬え と タラントの譬え を巡って③ 国立大学の変革を考える

国立大学というのは国民の税金によって成り立っている。国家や社会を担う優秀な人材の創出がひとつの目的であると考えられる。かっては優秀であるが高い学費が必要な私立大学には経済的事情によって入学することが困難な学生の受け皿になる役割を果たしてき…

創造原理 統一思考 葡萄園の労働者の譬え と タラントの譬えを巡って②

イエス様が語られたタラントの譬えは、そのまま受け取ればただ厳しいお言葉のようにも受け取られがちである。これは天国のお話であり、神は愛なりということであるから、恩恵という視点も持ち合わせて考える必要があろうかと思うのである。 さて初めに国際ギ…