While my guitar gently weeps [日本語訳付き] モナリサ ツイン ...
神山元会長の講演はほとんどがご自分が歩まれてきた路程の証であるが、最後の方に現在の教会の在り方、つまり後継者についての異議やお母様に対する批判と受け取れる内容がある。
しかも、そうしたことを語る前の部分では、私は真の父母様は一つだと思っていますよと語っていて、実に支離滅裂である。
建前として、真のお父様同様、真のお母様を敬愛しているように語っているように見えるが、その本心はお母様に対する謀反の匂いがする。
われわれは皆お母様があらゆる女性が超えるべき十字架を超えてくださったお陰で、お母様によって生み返され、原罪を精算された立場に立つことを恩恵として与えられた者である。
神山氏は三日行事を中心として、真の母より生まれ来たという心情的に辿る生活をよもやなされては来なかったということであるのか?
誰によって今日の私が存在するのか。はっきりと自覚されているのであろうか?
それどころか神山氏はお父様さえ、一体何をされたのかと問いかけている。何もできなかったではないかということである。
頭が混乱しているとしか考えることができない。
以下枠内の太字は、神山氏の講演の言葉である。
ある人たちはこう言う。
お父様は全てを成した。 全てを成した。
では、お父様が全てを成したというなら何を成したというのか。何を成したと言うの?
真の家庭がどこにあるの?
真の国がどこにある?
お父様が、どんなに深刻な立場で国を求めたと思います?
真の家庭を求めたと思います?
それがどこにありますか!私は正直に言う!
ある人たちは、真の家庭あるじゃないかと。どこにあるの、どこに。
ない!ない!
お父様は、真の家庭はこうあるべきということを私たちに教えてくれました。しかし、今この現実は? 不思議だと思いません?
皆さん。お父様の聖和を心から喜べます?
良かった、お父様大往生した。そうは思います?。
真の家庭はかくあるべしとは語ったが、どこにも存在しないというのである。あなたが支えている顕進様のご家庭もそうだというのか?
とんだ洗礼ヨハネもどきの証し人を携える事になった顕進様が気の毒に思われてならない。
真の家庭が存在しないと言うのは・・・
これはお父様の否定になると私は考えるが、当人は気付いてないようである。
お父様は再臨のメシアです。
ではメシアとして何を残したのか、この地に?
混乱だけを残していったの?
今、教会は混乱しています。その混乱を残したのがメシアの使命であり役割だったの?何故こう(今の現状)なってしまったの?
いやはや、ここまで言うとはご乱心であるのか?
教会はお母様が先頭に立たれ、誰よりもお父様の意志を引き継ぎご活躍であるので心配ご無用である。
混乱しているのは教会ではなく、神山元会長の頭の中であり、混乱したあなたが多くの善良な信徒を惑わし振り回し混乱に陥らせようとしているのである。
「お父様の無念の思い」とおっしゃられるが、お父様は全生涯を神のため一刻一刻完全投入されてきた御方である。生涯に未練など微塵もない。至誠天を貫くを完遂されたのである。神山氏やわれわれが未だしっかりしないから無念である。またそんな自分を見て、お父様を支えきれず天に行かせてしまったという無念があるばかりである。
無念や未練を残して旅立ったのではない。
霊界に行って地上の祝福家庭の有様を見て無念だったのである。
また、お父様が直接に真の愛で愛し指導した者が、親の心子知らずで、その心が地の果てにでもあるかのような発言や行動を見て、無念なのである。
だれもが紀元節を前に行かれるとは考えもしなかった、しかし、霊界に行かれたお父様が地上の祝福家庭の姿を御覧になり愕然とされたことを考えれば、非は我々にしかないのである。
お父様ご本人が行かなければならないほどの負債がわれわれ祝福家庭にあったのだという悔い改めしかないのである。
私が信じる真のご父母様とは、お父様 を先に立てての真の御父母様であり、お父様があってのお母様であり、ご父母様があっての私達と考えます。こう考える私が間違っているのでしょうか?
ここで一番神山氏がいいたいことは「お父様があってのお母様」というところであろう。お父様とお母様を分けて考えるのである。
これを前提に天聖教や父母経の批判をしていくためである。
お父様が遺言として残したみ言を変えてしまう?
それはないでしょう。
この世でも、親が遺言を残したら大切にするでしょう。それを変えて、平和神経が平和経に、お父様が愛された黒表紙の天聖教が赤表紙の天聖教に、そして父母経??話になりません。
暗にお母様を批判しているように伺える。
お母様の意図は何であるかは明らかである。
この世の有名な人物の最晩年の著作や遺稿は格別に重要視されることは常である。
そこに円熟の境地が現れるからである。
したがって、お父様が主導のもと編纂された天聖教に納められた説教以降、聖和にいたるまでのみ言葉の編纂は、お母様がお父様のためにして差し上げられる最良のことである。
この純粋な動機を解せず何をか言わんや?である。問題なのは編纂に携わった方々が精誠は尽くされたが、天の願う水準にはほど遠かったと言うことであろう。
ただ、誰が担当しても大変な作業であることは間違いない。神山氏が言われる点を指摘された時に
誤解を与える事態に至ったことにたいする責任を編集者が名乗り出て謝罪すれば良かったのである。
誰かが責任を取らないと、濡れ衣をお母様が受けてしまうのである。
このようなことは今後絶対にあってはならないのである。
お母様を批判するのは筋違いである。
かって、清平に修練会参加のため行った際の出来事である。
夜遅くお母様がお話をされ、午前0時になったらここで皆さんもお祈りして、その後休むように語られ退場された。
少し時間があったこともあり、神山氏はだらだらとどうでもいいような話をされていた。ところがいっこうに終わらない。午前0時を過ぎてしまった。耐えきれなくなった韓国人の信徒が「お祈りをしましょう。お母様の指示に従いましょう。」と神山氏に訴えた。ところが、ばつが悪いのをごまかすためか、お構いなしに神山氏は話を続けた。そこでこれはたまらないと、次から次に同様の声が挙がった。騒然としてきた。
このままでは分裂してしまう。
どう考えても神山会長に問題がある。「申し訳ない。時間が過ぎてしまって皆さんにご迷惑をおかけした。」と言えば全く問題なく収拾がついたはずである。
韓国人の信徒たちが正しいがやむをえない助太刀しようと立ち上がりかけると、壇上にいた江利川婦人がものすごい迫力で応酬して、なんとかその場を納め神山氏を助けたのであった。
この時すでに神山氏にはお母様に対する何らかの葛藤があったのかも知れない。
さらに神山氏は
皆さんに質問があります。今、天皇陛下が霊界にいかれたら、誰が次に立つのか?
美智子様?天皇陛下がいなくなったら、皇后陛下の美智子様が相続します?天皇家を・・・。日本の女性の方どう思うの?
そうじゃないよね。天皇陛下が霊界に行かれたら、必ず皇太子様が天皇の位置を継承します。その背後で皇后陛下の美智子様が応援します。
そして、新しい年号の元に、新しい時代が出発します。
つまり退位して顕進様に譲るべきだというわけである。ここまでトンチンカンになるとあっぱれとしか言いようがない。
お母様があらゆる困難を承知で、統一教から世界平和統一家庭連合に戻されたので、世界万民が、個人の救いの宗教から、家庭の救いを目指す、神の祝福を受けた理想家庭の実践運動に大きく舵取りされ、その恩恵で、「新しい時代が出発」したのである。
しかも何故顕進様かという論拠がトンデイル。
少し長いが正確を期すため掲げよう。
その血統に、お父様の息遣いと神様の種がそこにつながって来る。そう考える私は、お父様の業績を継ぎ、み言を重視し、そして伝統と真のお父様の心情圏を相続する方は、一体誰か。お子様たちの中で、男のお子様の中で誰なのか、私は探しました。
お子様たちは、5%の責任を果たさなければならない。しかしその中で、お父様の伝統と心情圏を相続し、お父様の業績を継いで、お父様の願いをなしてさしあげたいと身悶える方は誰なのか。深刻です。私の永遠の生命をかけて、私は探しました。この方はできるか? OO様できるか?
私は、ある子女様と激しく話し合いました。彼は、「お父様のいうことなんか聞いたら駄目になってしまう」という。
ああ、この方は難しい・・・だめだ・・・。お父様はメシアとして、私達が考えられないようなことを私たちに指示します。考えられないようなことを。
私達はそれを飲み込んで、絶対信仰、絶対愛、絶対服従の基準で、蕩減の峠を越えなければ、未来の道は開かれないでしょう・・・。
「神山さん、何言ってるんだ・・この・・・」!(机をたたくジェスチャー)
これはだめだ、難しい、この方は・・・。
私はこの方ではないかと考えたら、その方に会いに行く。直接会って肌身で感じたい。チェックする。この方は、本当に神様を愛し、世界万民を愛し、お父様の業績を継ぎ、み言を重視し、そして伝統と真のお父様の心情圏を相続することができる方なのか?お父様を本当に愛しているのか?
私の結論は、顕進様の家庭しかない。三男の顕進様家庭しかないと、強く確信しました。私が期待するのは、お父様の生前の嘆きを解決して差し上げてほしい、二代、三代で。それが出来るように、私も背後から援護しなければならないと強く思っています。
いやはや、会長職を経験しながら復帰原理の基礎もご理解できてないらしい。復帰原理より自分のような信仰の目利きの判断が優先されるとお思いなのか?
ヤコブが何故イサクに祝福されることをあれほど求めたのかを語るまでもないが、神が祝福した中心人物が祝福した者が継承者になっていくことは信徒なら誰でも知っていることである。
お父様が亨進様を祝福し後継者にされたことを軽んじることは、文鮮明 恵父の決定を無視することであり、反逆である。
世のなかに、自分を忠臣と信じ込んでいる奸臣ほどたちの悪い者はない。
さらに、ラスベガスでの責任者会議において、御母様がトイレに行くため立ち上がったので、お父様がここで用を足してでも動いては行けないというようなことをおっしゃられたが、お母様が振り切って行かれたことを「でも振り切って行っちゃったよ。振り切って。それをわたしは見ていたんですよ、ずっと。」と神山氏は非難するように語った。
そして自己弁護のためにお父様の語られたことを続けて言ったのである。あるひとが神山氏を指して、おぼっちゃまみたいな人と言っていたが、なるほど、子供じみているトンデモびとである。
「神山!お母様とお父様とどっちが正しいんだ。どっちが正しいんだ。」
私は答えたくなかったよ。答えたくなかったから
「正しいです。」
って言ったんです。
「どっちの立場で言ってんだよ、この野郎。どっちの立場で。」
だからもう言わざるを得なくて、
「お父様の立場です。」
お父様はほっとしたような・・・
では、神山氏はこの時、例えばどの様に受け答えしなければならなかったのであろうか?
多くの信徒も私と同様に御父母様お二人を敬愛した表現をするに違いない。
私なら例えば以下のように言ったであろう。この部分だけ神山氏の言葉ではない。念のため。
「お父様。正しくないのは他でもない、我々責任者です。お父様が心血を注いでお話をされているのに、深く悟れず、本来であれば既に悔い改めてお父様の心情にお応えして何倍も決心覚悟をしてお話を聞かなければならないのに、お父様の心情に相対しきれないで本当に申し訳ございません。
我々がそんな有様なので、我々に代わってお母様を責められ、お母さまが耐えられているのを見まして、やっと心からお父様の会議に臨まれる心情を知ることができました。
どうかこれ以上はお母様を責められず、悪い私ども責任者を正すためにお叱り下さい。どうか我々の罪をお許し下さい。お父様、お母様。本当に申し訳ございませんでした。」
お父様はご自身だけではなく、お母様や御子女様にも、超越した絶対的な精誠を願われる。
本当に、有り難くもったいない事である。
大切なことはこの注がれた心情を如何に地に落とすことなく、しっかりと受けとめることなのである。
神山氏が本来の使命、すなわち子女様をお母様の元に一刻もはやく導くために尽力し、天におられる、真の父の御心に叶うよう尽力されんことをただただ願うものである。
ペンテコステは何故必要がなかったのか?
それはお父様と一体化されているお母様が地上におられるからである。
自分勝手な判断で後継者を求めてはならない。
参照
真の父母様は「公的に愛され、公的に愛する」 神山元会長の講演前に祈る
http://divineprinciple.hatenablog.com/entry/2014/09/17/210537