王冠を被り鉄の杖を持ち三次の祝福に立ち会っても天一国を創ることはできません。
堕落人間が最も避けたい道が心身統一と夫婦統一なのです。
みんなこれを逃げて回ります。
最も面倒で煩わしく手こずるのが夫婦統一です。
世界一忙しい再臨主文鮮明師は、世界的なみ旨を展開する中で、
2004年2月18日から3月13日まで区域長特別修練会を三次にわたって開催し、3600名の区域長が参加したと報告されています。
しかし、だれもこのみ言葉を重視しませんでした。
お父様は言うでしょう。
「先生は責任を果たしました。君たちにすべてを教えた」
サタンの性質は党派性です。
派閥主義です。
「中心性」に問題があれば、サタンにやられてしまいます。
<母にではなく孝行息子に相続される権限と所有圏>
それがみんな神様の創造祖国になり、先生がすべてを完了したとしても、先生たちを中心とした霊界が・・・。新しい孝行息子の権限を、地上、天上、すべてに先生が、空いた所がないように、神様の愛の孝子として、所有圏につながらせなければならないのです。
それから神の国の中心性を再び、堕落した世界の影も姿もないように、きれいに整備しなければ、本当の理想の地上・天上天国は成すことができません。
神様の祖国と心身統一 P28
三次にわたって、真の父母様は、亨進様を二代王として立て権限と所有圏を相続させることになります。
<心身統一と夫婦統一は神の存在圏の基礎>
すべての存在は、神の家庭を中心とした国、神の祖国の上に立つべきだったのですが、サタンによってみな転覆させられてしまったのです。それを蕩減復帰して元の位置に返ったのですから、その摂理の内容がいかなるものかをはっきり知るべきです。自分の立った基盤の中心を確立して、心身一体、それから夫婦一体、家庭一体、氏族、民族、国家、天宙一体圏をもつとき、神の祖国上にすべてのものが立ち返るのです。そうならないというと、神の存在圏は成立しません。
神様の祖国と心身統一 P53
一個人も、一家庭も、
歴史的連体であり、世界的連体であり、心情的連体です。
我々の歴史をかけた闘い、世界天宙をかけた闘いは、私自身のただ中と、私たち夫婦のただ中にあります。
イエス様は、
「天国はあなたがたのただ中にある」
と言われました。
祝福時代の成約では、
「天国はあなたがた夫婦のただ中にある」
ということになるでしょう。
<神の血統には心身紛争はない>
血統ということを知らないのです。人類はみんな、そういうことを知らなかったのです。先生が地上に現れて、初めて詳細に解明したので、分かるようになったのです。それ自体は、自分の存在圏とは関係ありません。革命的に転覆をなし得て、新しい父母を中心とした新しい家庭が立ったのです。その新しい家庭は、あなた方のような、自分自身を中心として自覚した立場、堕落したものと違います。これは公的な自覚に立ったものですから、心身紛争がないところです。
神様の祖国と心身統一 P54
神の血統は絶対「性」です。
わかりますか?
ヨハネ先生夫婦はとても仲のいい夫婦だったのに、別々の方と祝福を受けたと韓日家庭から聞かされました。
なぜでしょう?
絶対「性」です。
これがわからなければ、6マリアもわからないはずです。
性も夫婦も公的なものです。
これがわかりませんでした。
再臨主の文先生が教えてくれるまでさっぱりわかりませんでした。
<心身紛争は神と無関係>
神は永遠に心身紛争はされません。
神様の祖国と心身統一 P57
神様に相対するためには、われわれも心身紛争を終わらせなければなりません。
問題の基点は家庭であり、家庭の基点は自分です。自分の心身一体圏。分かりましたか。(はい)。心と体が紛争するものを、いかにして永遠に神様と同じようにするかです。心身が永遠に一体となっているのと同じように、蕩減復帰を完了し、自信をもって立ったとしても、心身紛争の内容があるとするならば、神と一体圏となれないのです。影が生じて来ます。そうすると、堕落した権限、サタンの因縁が残された条件になるので、最も神の願う天国は、つくることができません。その内容を撤廃しなければならないのが、我々の生涯の責任です。
神様の祖国と心身統一 P82~83
心身紛争があれば、堕落した権限、サタンの因縁が残された条件になり、結局のところサタンに主管されてしまいます。
自分一個人の未完成は、一家庭の未完成は、一国の未完成は、地上のすべての国の未完成に通じてしまいます。すべての地上の未完成は、永遠なる霊界世界の未完成につながるようになっています。大変です。自分というのは天宙、すべての存在圏の代表の立場に立っています。そういう自分です。
神様の祖国と心身統一 P83
われわれは有機的な連体です。
そのことから逃れて、自分の事情を言って言い訳することのできない存在です。
今まで歴史上、堕落以降の世界が何千万年と続いています。何千万年を通過しながらも心身紛争を問題として、一体化させようと考えた者はいません。それが当然のように考えていたのです。それが恩讐でした。それは大変なことです。なぜそういうふうになったのか。それを解決しようとすれば、堕落圏が問題になるのです。
神様の祖国と心身統一 P90
祝福家庭は、そのように考えることができません。
家庭連合では祝福家庭はプライベートな家庭でした。
我々は祝福泥棒でした。
お父様の聖和と引き換えに再び活かされた我々は
同じ轍を踏むことはできません。
堕落人間は、お父様のみ言葉を間引いたり薄めたりする癖があります。
我々は三次の祝福を目撃した証人家庭です。
天の伝統の尊守で参りましょう。
さあ、あなた方夫婦も退路を断って
真の父母様と二代王に続くと宣言されてください。
私や我が家庭などはと謙遜する家庭文化は家庭連合に任せればよい。
われわれはお父様の伝統に責任を持って行く家庭としていきましょう。
今日、あなたが神と真の父母の御前で盟誓したことが真実であるならば。
アージュ。
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