原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

栄進様の霊肉界祝福と8人で構成された四位基台の復帰

「アダム家庭の堕落のために、世界の一切が堕落してしまったのだから、霊の父母と一つになって世界の復帰を目標として上がっていく家庭でなくてはならない。堕落は8人の家族を中心として、サタンによって無原理圏に落ちていったね。(み旨と世界 P905 信仰の3子女と本然の家庭基盤 祝福家庭と理想天国Ⅱ P925)

 

復帰の目標は、アダム家庭復帰にあります。神様は、アダムとエバが堕落するとすぐに救援摂理を始められました。しかし、カインがアベルを殺害し、アダム家庭を中心とした救援摂理はノア家庭に移されました。神様は、ノア家庭を中心として、世界のすべての人々を洪水審判で滅亡させ、サタンの侵犯条件を越えた家庭を立て、地上摂理の基盤を構築しようとされました。それが、再びアブラハム、イサク、ヤコブを経て、モーセ時代に移り、イエスにつながれ、私たちの時代まで来たのです。ですから、復帰摂理の最終目標は、失ったアダム家庭を探し立てることです。 (祝福家庭と理想天国Ⅰ P653)

 

アダム家庭の復帰は、実際には8人家族を意味しました。

アダム、カイン、アベル、セツとそれぞれの妻の合計8人が失われました。

 

「アダムとエバが偽りの愛で堕落して偽りの父母になり、この偽りの父母を中心として3人の息子であるカインとアベルとセツ、そして彼らの妻まで含めて8人の家族が堕落した立場なので、この8人の家族の形態を復帰するための内外の内容が、すなわち信仰基台と実体基台だというのです。これを復帰したのちに、天の父母に侍って越えていかなければなりません。」 (祝福家庭と理想天国Ⅰ P777)

 

 堕落したアダム家庭の8人は、サタンの実子圏に立って落ちていったね。ただし『実子』といっても血統が違う。違うものが神の直系の血統に入ることはできません。それは養子圏に立つ以外に道がないというんだね。養子圏に立つ子供は親と一つになって、(再び)落ちていくのではなくて、長成期完成基準から7年間上がっていかなくてはならない。あなたたちは完成基準にはまだ上がっていないだろう。神の直接主管圏に上がるには、完成基準を乗り越えなければならない。それは原理の教えだよ。今はまだそうなっていない。それをまとめたのが長成期完成基準だ。アダム家庭は、ここから落ちていったんだけれど、ここを中心として7年間上がっていく。それは家庭編成のための7年間である。」(み旨と世界 P905 信仰の三子女と本然の家庭基盤、祝福家庭と理想天国Ⅱ P925)


アダム家庭の8人家族を失ったので、この8人家族を探したてなければ、復帰の道に至れないのです。ノアの時にも8人家族になったとき審判しました。8人家族がいたので掃き捨てることができたのです。8人家族がいなければ復帰できないのです。(祝福家庭と理想天国(P1004)「完成のための公式路程」)

 

 

 それで、1960年に先生が聖婚式を挙げた直後に、3組の結婚式を挙げたのです。あなた達の合同結婚式の沿革のなかで第一に何が入るかというと、3組の合同結婚式が入るのです。その3組の結婚式はいかなる家庭の3組かというと、ノアを中心とするセムとハムとヤペテに当たるのです。その基準を中心としてしなければなりません。

 

 父母の勝利の基準において、そのことをなしえることができたのです。そして3人のノア家庭の子供の祝賀をなすことによって、父母様の合わせて8人の天を中心とした家庭が復帰されたことになるのです。ノアの3人の息子達が完全に一つになれなかったが故に、いわゆるノア家庭の失敗を来たしたのです。

 そういうような立場には絶対に立たずして、いかなることがあっても完全に一体になるというような条件を天の前に誓って、外的ながらも3組の祝福家庭が生まれてきたということは天宙的内容です。それが生まれたために、結局、ノア家庭の復活基盤ができてしまったのです。そうすることによって、結局は、1600年の間10代を通過しながら、今まで神とサタンの間に進行してきた摂理の中にあった神の方の失敗を全部元返しえたという条件が満たされるのです。」 (祝福67号 P165~167 祝福の歴史とその摂理的意義 1970年10月18日)

 

外的でない、内的な心情的な3組の祝福家庭とは何だというのでしょうか?

外的だけで終わって内的には放っておいていいのでしょうか?

それが問題だというのです。

 

ノアの家庭は失敗してしまいました。しかし、もしもノアが、1600年間自分を立てるために苦労された神様の御苦労を知り、神様の悲しみを感じていたとするなら、そしてノア家庭の8人家族がそのような神様の御心情を感じていたとするなら、彼らにはハムの失敗による怨恨は残らなかったことでしょう。
 ノアの家族は、洪水審判で贖罪されたので感謝の生活をしなければならなかったのですが、習慣的な生活を繰り返しました。」

(訓経教 「強く雄々しくあって、失った福地を回復しよう」)

 

3000家庭が贖罪され祝福されました。

その感謝の生活とは具体的に何をすればいいのでしょうか?

 

アダム家庭の8人の代わりに立てられたのが、ノア家庭の8人でした。

お父様は亨進様を中心に、国進様と顕進様のアベルカインの勝利を願われました。

アベルカインだけではなく、8人の勝利的復帰を望まれました。

 

わたしは、不信罪と強盗罪に引っかかってしまった顕進様よりも、まだ権進様の方が三番目の家庭に復帰される可能性が高いのではと期待しておりました。

だが、残念ながらお二人とも戻られませんでした。

 

亨進様を中心として、その後子女様たちが信俊様に敬礼し一体化されてはいますが、

お父様を中心としてみれば、一世代遅れてしまいます。

お父様を中心にして三夫婦、三家庭が一体化する道は一つしかありません。

 

それが地上にいる女性と栄進様が祝福を受ける道です。

それこそが栄進様の恨を解く道であり、

国進様の恨を解く道であり、

亨進様の恨を解く道であり、

お父様の恨を解く道です。

 

人知れぬ恨が残ってどうして四位基台が完成するというのでしょうか?

 

自分の祝福のこと以上に

自分の子女の祝福以上に

子女様の祝福を思う心がなければ

蕩減復帰完成ができないというのです。

 

「アダムは誰が教育しなければならないのでしょうか。神様が教育するのではありません。天使長たちが教育しなければなりません。保護育成しなければなりません。結婚するときまで大切に、傷つかないように管理指導して教育すべき責任が天使長にあったのです。その原則に統一教会も従わなければ蕩減復帰完成ができないので、私は36家庭を立てて自分の息子以上に愛しました。」 (真の神様 P172)

 

分かる者だけが分かるでしょう。

 

わたしが学生の頃、金栄輝先生がヨーロッパの責任者になられました。

これは外的な責任分担でした。

内的な責任分担は孝進様に侍り仕えることでした。

心情的な心情的な御旨でした。

これを疎かにされました。

今日の姿がそれを物語っています。

金元弼先生は聖進様に侍られました。

 

三大天使は何のために存在するというのでしょうか?

韓国には日本のような忠誠の伝統がないのでしょうか?

 

わたしは日本で最も重たい霊界の地に住んでいます。

昔、KJ協会の韓国人の教会長が隣の市に教会を作りたいと言われました。

その意味がわかったのでわたしは隣の市に移り住み21年になります。

引っ越したとたんに教会長は栄転されて行きました。

教会は作られませんでした。

 

かってお父様は語られました。

 

「先生がこの道を備えてくるには、先生の愛する妻までもサタンの魁首に抱かせてあげ、祝福してあげることのできる心がなければならないというのです。何のことか分かりますか。神様がそのような立場に立ったのです。悪魔は愛の姦夫です。怨讐ですが、終わりの日になってメシヤになることのできる資格者ならば、自分の新婦までも犠牲にしてサタンに与え、神様を解放しようとすることのできる立場に立たなければ、神様を解放できないのです。 (罪と蕩減復帰 P107)

 

許されざる日本の罪を許されて、聖進様に侍る道を与えてくださって、

神さえ顔を背ける国となってしまった日本が救われる道を

われわれは得ることができました。

御聖恩に心より感謝いたします。

聖進様がおられるので、霊界が注目して日本はロシアの脅威の中で

守られ続けました。

お父様の真の愛と、ご子女様の恩にどのように報いればよいというのでしょうか?

裸のエバの日本が赤化されるときには、ご子女様を犠牲にされる覚悟で

日本に住まわせていただきました。

 

創世記24章

:1)アブラハムは年が進んで老人となった。主はすべての事にアブラハムを恵まれた。 :2)さてアブラハム所有のすべてを管理させていた家の年長のしもべに言った、「あなたの手をわたしのももの下に入れなさい。

:3)わたしはあなたに天地の神、主をさして誓わせる。あなたはわたしが今一緒に住んでいるカナンびとのうちから、娘をわたしの子の妻にめとってはならない。

:4)あなたはわたしの国へ行き、親族の所へ行って、わたしの子イサクのために妻をめとらなければならない」。

:5)しもべは彼に言った、「もしその女がわたしについてこの地に来ることを好まない時は、わたしはあなたの子をあなたの出身地に連れ帰るべきでしょうか」。

:6)アブラハムは彼に言った、「わたしの子は決して向こうへ連れ帰ってはならない。 :7)天の神、主はわたしを父の家、親族の地から導き出してわたしに語り、わたしに誓って、おまえの子孫にこの地を与えると言われた。主は、み使をあなたの前につかわされるであろう。あなたはあそこからわたしの子に妻をめとらねばならない。

:8)けれどもその女があなたについて来ることを好まないなら、あなたはこの誓いを解かれる。ただわたしの子を向こうへ連れ帰ってはならない」。

:9)そこでしもべは手を主人アブラハムももの下に入れ、この事について彼に誓った。

 

アブラハムは前の天使長にあたるしもべにイサクの嫁探しをさせました。

割礼は男性器を切って淫行で堕落したサタンの血統の死亡の血を流させます。

アブラハムは神に祈り、しもべに誓わせるときに自分の男性器を握らせて、

絶対「性」をもって神の血統を繁殖させることのできる女性を探させました。 

 

第二代王を中心にして見たときに、今は3家庭も36家庭もありません。

だが、この責任を自ら引き受けることを望むなら、

エルダー世界宣教本部長やパンザー会長がそうなのでしょう。

もうひとりは意識のあるアメリカのあなたなのかもしれません。

 

アブラハムのしもべはアブラハムに命じられてはじめてイサクの花嫁を探し始めました。

成約の聖徒はそうであってよいでしょうか?

お父様はご自分が最も辛い体験をされた日に重ねて、わたしたちの祝福をなさってくださいました。

悲しみと痛みに満ちた歴史を神と人々の喜びで消し去ってくださいました。

そのようなお父様の模範的歩みを見てきたわれわれなら

どのようにして真のご家庭の悲しみや痛みを至福の方法で

消し去って差し上げることができるのでしょうか?

 

 

わたしはアメリカで康賢実お母様のみ言葉をお聞きしました。

オモニム、わたしはオモニムの言葉を信じます。

神様、お父様、康賢実お母様、どうか栄進様と真のご家庭に

永遠にして絶対の祝福が約束されますように!

アージュ

 

www.youtube.com

 

これからは大きく道が開かれ、本当にこのことを中心として、すべてが予想できなかった奇跡の歴史がここに起きることを、みなさんが知って、信じて、実践してくださると良いです。まだ心中が分からず、これでもなく、あれでもなく、戦ってきましたが、今日のこの時間を通して、完全に皆さんは神様の救済摂理に預かり、お父様が望まれる位置、つまり勝利された位置に、今日皆さんが立たれました。

皆さんを通せば、神様が大きく役事できるでしょう。これからは、この亨進様と國進様を中心として、二代王様と、三代王権と、カインとアベルの勝利、これらは勝利的に成され、これからは、多くの人々が、自分でも知らずに証をすることができるし、喜ぶことのできる驚くような歴史が起きると信じてください。

信じた人々には、信じたとおりに、必ず実が実ります。

https://nqj17437.wordpress.com/2017/09/

 

 


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