韓鶴子の反逆によって神を中心とした韓半島の統一は流れ去った。
真の父と一体化しないばかりか反逆し父に復讐するエバに
どうして神願われる統一ができようか?
韓鶴子天聖経と天一国憲法改竄 ➡ 文在寅の憲法改竄 「自由」の表現外す
血統王朝主義から法統側近主義 人民民主主義の名目の下に堕落血統王朝主義
再臨主指定の三代王権の否定 偽りの父金日成・金正日・金正恩三大王権が跋扈
再臨主文鮮明先生の著書には、「神様の摂理から見た南北統一」という本がある。
副題は、「世界と東西南北の統一は真の愛で」となっている1302頁の本である。
この本では単に韓半島情勢における南北統一の方策を述べるにとどまらず、
歴史の趨勢、共産主義者なら唯物史観の帰結としてというところか、
神の摂理、すなわち人類始祖アダムとエバに託された創造目的から韓半島統一の必然性と必要性を説いている。
すなわち神が創造された人類始祖アダムとエバに与えられたみ旨、すなわち創造目的である個性完成、夫婦の一体化、家庭の完成を基礎にした神主義あるいは頭翼思想の国民的推進運動によって相対死する共産主義北朝鮮を屈服解放しての統一のことである。
人が個性完成して理想相対と神の祝福を得た結婚を為すべく成長していた期間に、
神が「取って食べるな」と性的関係を結ぶことを婚約期間に戒めた御言葉を
エバが神の側近であった天使長ルーシェルの誘惑に乗って不倫なる性関係を結び、
このことによって善の天使長から悪のサタンになったルーシェルがエバの夫となり、
エバはサタンの妻に転落し、エバが誘惑したアダムはサタンを父としサタンの妻になったエバが母の立場になりアダムを息子の立場での性関係を結ぶことによってアダムを罪の子として産んだことによって破壊されたことから解き明かしている。
<神の創造理想>
一人のアダムの完成 ➡ アダムに妻のエバが一体化 ➡ 家庭完成
この真の家庭、理想家庭を雛形にして、アダムの後孫は天の伝統を形成した世界を想像していくということであった。
<神の創造理想の破壊>
旧約聖書の創世記にエバを誘惑する蛇の記述があるが、
これは、善の天使長ルシファーが神の創造目的に反逆してサタンとなってエバを堕落させた経緯について書かれたものである。
これを人類始祖から見れば、
一人のエバの堕落 ➡ 堕落エバにアダムが一体化 ➡ 神聖家庭の崩壊
天使長ルシファーと人類始祖アダムエバによる堕落を
血統と家庭構成の関係性から説明すると
婚約期間 兄であるアダムと妹であるエバが性的関係を結ばずに個性完成 する期間
祝福結婚 アダムとエバが愛と性を正しく体恤し、絶対「性」の伝統を確立継承
天父の嗣業の相続 一人のアダム文化の形成
ところがこれをサタン(堕落した天使長)が破壊した。
人間の先祖は、単純に何かの果実を取って食べることによって堕落したのではありません。そのような単純な動機が人間始祖を堕落させたのではないのです。堕落は血統の不貞的動機から起こった事件でした。それゆえ、堕落の結果が今日まで原罪として遺伝されてきているのです。
不倫な淫行関係によってエバは天使長と一つになり、アダムは天使長と一体となったエバと一つになることによって、アダムとエバは結局神様を中心としたのではなく、天使長を中心とした夫婦関係を結んで、家庭を成すようになりました。したがってアダムとエバの後孫であるすべての人間はサタンの血統を引き継ぐようになったのです。
したがって、本来のアダム・エバの息子たちは神様の長子と次子にならなければならなかったにもかかわらず、エバが不倫な情によって天使長と関係を結んだので、彼らの息子たちはサタンの所有物になってしまったのです。
本来、創造理想の中では、愛が所有を決定します。愛の関係を結べば、その愛を中心とした主体と対象は必ずお互いの所有権をもつようになるのが原理です。したがって、このような原理的な基準から察するに、エバが天使長と不倫な愛の因縁によって堕落したことによって、エバの後孫として生まれる人間の所有権は天使長であるサタンがもつようになったのであり、サタンはその所有権を堂々と主張することができたのです。(一九八〇・一一・一八)「神様の摂理から見た南北統一」P32
一人のエバが天使長と性関係を結ぶ ➡ 天使長はエバの夫、エバは天使長の妻になる
堕落以後のエバに誘惑されて性関係を結んだアダムは、サタンの悪の精子を仕込まれて
胎を汚されたエバから生まれた罪の子の立場になって、偽りの父サタンから生まれた存在になった。
ここで我々はさらに進んで、堕落した人間と堕落した世界の姿について探ってみることにしましょう。
ヨハネによる福音書第八章四十四節を見れば、イエス様が悪なる人間たちをご覧になって、「あなたがたは自分の父、すなわち、悪魔から出てきた者であって、……」と語られた内容があります。
堕落することによって、人間は自分たちの父親を取り替えたのです。真の父である神様を捨てて偽りの父であるサタンと一つになったのです。このようにして最初の男性と女性はサタンの息子、娘になってしまいました。ゆえに人間は偽りの父であるサタンに屈服せざるを得なくなったのです。
偽りの父であるサタンのもとでアダムとエバは神様の祝祷も、神様の許諾もなく不法に夫婦となりました。そして、彼らが子女を繁殖したとき、その子女もすべてが同じ偽りの父のものとなりました。その子女は神様の子女でなく、すべてサタンの子女として生まれるようになったのです。それゆえ、アダム以後原罪をもった子女を繁殖して罪悪世界を築くようになったのです。なぜかといえば、人間が神様を中心とすることができなかったからです。
そこには罪の世界、不信の世界、犯罪の世界、そして、嫌悪と戦争の世界があるのみです。そして、国家と社会はお互いが破壊的行為をしながらも何ら苦痛を感じられなくなってしまいました。これが地上地獄なのです。事実上この地上の主人公は神様ではなく、サタンです。ですから、ヨハネによる福音書第十二章三十一節にも「今こそこの世の君は追い出されるであろう」と記録されているのです。
我々はこの宇宙が神様によって創造されたということを知っています。我々はまた、神様が人間を創造されたということをよく知っています。しかし、神様が我々の主人公になることができませんでした。それは、人間が主人公を代えてしまったからです。人間は神様に反逆し、偽りの主人であるサタンと一つになってしまいました。ですから、このサタンが人類の父になったのです。(七三―二〇二)「神様の摂理から見た南北統一」P36~37
したがって、韓鶴子が御父様とは離婚する行為、すなわち堕落訓母を主礼として
アダム以外の存在である「神様と称する存在」との結婚式を挙行したことは、
人類始祖エバの堕落行為そのものを繰り返す行為になった。
その祝福はサタンの子女繁殖になったのである。
再臨主文鮮明師が聖和されて以降韓鶴子は、わたしは絶対権力をもった独生女だと宣言して
堕落エバの文化を創造する行為を繰り返している。
韓鶴子は、自分が神であり絶対権力であることを証明する根拠をでっち上げるために、
神様を従来のヘブライズムやキリスト教思想を継承した「天の父」という表現を
「天の父母様」だと強調して、家庭盟誓などを改竄した。
このことによって真の母は真の父と同格であり、よって絶対権力を神に依って付与されているのだというわけである。
だが、再臨主文鮮明師の著書である「神様の摂理から見た南北統一」ではのっけから、正確には文章としては2ページ目から神様を「父」としアダムを中心とした「アダムを中心とした単一文化」の形成を強調しているのである。
このように、アダムとエバが神様を中心とした理想家庭を成し遂げていたならば、神様のみ旨は成就されたはずであり、アダム家庭は、神様を父として侍り、人類始祖の立場で一つに結合された愛の起点を備え得る家庭となったのです。その家庭は、神様が創造したアダムとエバの理想の完成のために、愛の結合によって一体を成すことのできる基盤となったのです。
そのような基盤で成し遂げられる夫婦の愛と子女の愛によって神様のみ旨が成し遂げられたなら、この地球上にはアダムを中心とした単一文化圏が形成されたはずです。今日のように、数多くの民族がそれぞれに異なった文化と文明を形成してきたのではなく、アダムを中心として一つの単一文化、単一思想、単一文明をもった世界になったのです。このようになったなら、文化、歴史、風習、言語、伝統などはすべて統一されていたはずです。
また、神様の愛の圏内で理想的な家庭を築き、氏族を築き、民族、国家を形成し、さらに拡大して、アダムの理想が実現される一つの理想的世界を成し遂げたはずです。木は根、幹、葉が一つの生命として連結されているように、愛を中心として上には神様を父として侍り、下には万民が兄弟のように一つの生命体、愛の生命体と化して、神様を中心とした永遠な理想世界を成し遂げなければならないのです。それがまさしく神様のみ旨から見る世界観です。このような世界の人間たちには救援が必要でなく、メシヤも必要ありません。なぜなら、その世界で生きる人間は神様の善なる息子、娘だからです。(一九八〇・一一・一八)「神様の摂理から見た南北統一」P29
家庭連合では韓鶴子からお父様が証されることはなくなった。
信徒が「お父様、お父様」と慕う姿に嫉妬して
わたし独生女韓鶴子こそが崇拝されるべき信仰の対象だというのである。
では、堕落したというのはどういうことでしょうか。神様に直接主管され、神様の一体理想圏に立っていたならば堕落はあり得ないのです。我々人間は神様と神様の愛を中心として、引き離そうとしても引き離すことのできない父子の因縁をもって、すべての生活を始めなければならないのです。神様の愛を中心として生活するその立場とは、悲しみの立場、苦痛の立場ではなく、幸福の立場であり、喜びの立場であり、充足の立場なのです。ところが、堕落することによってそれを失ってしまいました。
「神様の摂理から見た南北統一」P43
神様と私の父子の因縁と真の父と私の父子の因縁こそが天宙の中心問題である。
中心がアダムではなくエバになれば神側ではなくサタン側になるというのである。
日本は神様の名前を締め出して自分の国の民族主義的な天照大神に仕えるのです。中心が女性だというのです。では、それは神側ですか。どちらの側ですか。サタン側だというのです。サタン側なので、神様が今後アジアを中心として一つにしようとすることを知り、それをあらかじめ自分の手に収めようとしたのです。それには韓国が一番重要です。アジアにおいて一番重要な国家は韓国です、韓国。そのことを知らなければなりません。
「神様の摂理から見た南北統一」P109〜110
韓国は韓氏が創った国家だと韓鶴子は誇る。その結実が独生女韓鶴子だというのである。そして独生女によって神の国と神の文化は創られるべきだというのである。
韓国が北韓にたいしてアベルだというのは、厳密には韓国に起因するものではない。
第三のアダムである再臨主が本来北韓にて神の国を建設すべきであったが、サタンに侵略され神を否定する共産主義国家に変貌したので、やむなく南で摂理されるからアベルとなるのである。
「韓の国」など、どうでもいい話なのである。
韓鶴子が再臨主に反逆した結果、同じ興南から南へ逃れてきたもう一人の文の息子が文在寅である。
韓鶴子の堕落に依って韓国には、偽りの母と偽りの父が誕生したのである。
その父は「文」違いの父である。
キリスト教の歴史の中でも旧約時代は僕の時代であり、新約時代は養子の時代になります。さらに、息子の立場を引き継ぐためのものがメシヤの思想です。メシヤは神様の愛を受けることのできる息子なのです。それゆえ、イエス様を神様のひとり子といったのです。ひとり子というのは、神様において一人しかいない息子を指すのです。それは神様の愛を中心として初めて生まれた息子を称していう言葉です。そのような摂理的な背景を持った宗教、特にキリスト教を中心として歴史を導き、二十世紀の文明を支配する民主世界の創建を成してきたのです。
「神様の摂理から見た南北統一」P50
さて、ひとりのアダムの完成から
完成したアダムの妻になったエバの完成を経て
神願う理想家庭を築くはずのみ旨がエバの堕落によって失敗してしまった。
神を中心として一体になるべきアダムの心と体は、堕落によって引き裂かれてしまった。
そこから誕生した人類はアダムの心を象徴したヘブライズムという精神文明と
アダムの体を象徴するヘレニズムという物質文明に分裂して闘争してきた。
これを後のアダムとして来られたイエス様が、心と体を統一するように一つに収拾したアダム文化を創るのが神の御旨であった。
ところが、この時もイエス様は殺され、その心と体は引き裂かれてしまった。
その後2000年間は唯物的思想や世界観と、唯心論的思想や世界観が相対峙する混迷が現代まで続き、第三のアダムによってこれが克服される頭翼思想が宣言されたのである。
韓鶴子の文化は神側ではなくサタン側の文化であり、
精神文明のヘレニズムの天の父文化ではなく、
物質文明のヘレニズムを標榜する堕落バ文化である。
韓鶴子がゴージャスなものを好むことは広く知られている。
お父様は安物の衣服を着ておられた。
家庭連合は形状文明を創ることに喜びを感じている。
なんということであろうか?
無形実体世界は完成したアダムを表し、
有形実体世界は完成したエバを表す。
そのことをそれぞれ夜の神様と昼の神様とお父様は語られた。
だから、お父様は夜の神様に属するものだと語られた。
昼の神様にどうして神の創造理想が建設されるというのであろうか?
一体、アダム文化を創造しない聖霊の実体に意味があるのだろうか?
百害どころか、存在すら許されない大罪を犯していると言えよう。
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