アダム(メシヤ)が地上に降臨することで再現された「エデンの園」(復帰されたエデンの園)の圏内においては、メシヤは「無原罪」であるために、そのメシヤの前に立たれるエバ(女性)、すなわちアダムの相対として生まれる女性は、完成したアダムが堕落エバを再創造するという「霊的堕落のみの時の救済摂理」(『原理講論』111ページ)を担当する立場において〝予定〟されて生まれてこられます。
家庭連合公式見解
かって家庭連合では、生まれながらの無原罪独生女は存在しないとの見解であった。
最近では当時の見解を「真の父母と一つになろう」のサイトでは紹介しない。
「アダムが責任を果たすことができなかったために堕落したので、その責任を完成した基準に立つには、エバを堕落圏から復帰して再創造し、善の娘として立ったという基準に立てなければなりません」(『真の父母の絶対価値と氏族メシヤの道』38ページ)
家庭連合が引用したみ言
「オモニは教会成長研究院の見解とは違って、実質的に生まれたときから無原罪だと言っていますよ。後で怒られますよ。」というようなことを私は言ってきたと思う。
シャボン玉さんのブログに裁判の証言をしている韓鶴子オモニがいる。
「私は夫の前では『独生女』の話はしたことがない」
アボジも知らないことだから、
ただ一人知っている韓鶴子オモニは10月4日にはこう語った。
「知っている人(独生女)が教えなければならない。
世の中の前に独生女、理解させるのに6年かかった。
独生女は、神が定めるもので、来られる再臨のメシヤが定めるものではない。
私が、58年待ったのよ。私でなければ、この世に真の父母の顕現はない。」
天正宮、お母様のお話 (2018.10.4) 一部翻訳
58年待った独生女 ? ! | cocoaのブログより上記を引用
来られる再臨のメシヤが定めるものではない。
独生女の定義は独生女が決める。
文鮮明お父様とはまったく関係のない道を行かれていることが、
誰にもはっきりとしたことでしょう。
「私は夫の前では『独生女』の話はしたことがない」
さて、本題に移ることにしましょう。
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今あなたたちが学んでいる『原理講論』、これは歴史路程において成された結果的記録であり、これをいかにして蕩減すべきかということについては、まだまだ述べていない。それは先生自身が闘って、勝利して切り開いていく。
1969年2月2日 復帰と祝福
堕落を二つの側面から見ることの有効性について考えてみよう。
人間は霊と肉の存在であるとともに、男と女という二つの存在でもあり、
霊と肉とが神によって統一された男女が結婚して、二人の人が天的な価値となるとお父様は語られてきた。天という漢字が「二」と「人」から成り立っているからです。
これをサタンの誘惑に陥ったエバと、エバの誘惑に陥ったアダムが、二人とも堕落して男も女も子供も家庭も世界も破壊されていきました。
<性形の堕落と陽陰の堕落>
1,性形の堕落 霊的堕落と肉的堕落
霊的堕落:天使長とエバの淫行関係
① 天使長はアダムに主管されて復帰
② エバはアダムに主管されて復帰
2,陽陰の堕落 アダム(男)の堕落とエバ(女)の堕落
肉的堕落:エバとアダムの淫行関係
① エバは天使長の妻から神側の天使長に結婚で復帰(再臨主誕生)
② 長子アダムは復帰されたエバである母と結婚して男子の主管性
とエバを復帰
ここにおいて、長成期の完成級で堕落しない基準まで復帰するので、
堕落世界から再創造されるべきエバを立てて、完成期をともに歩む。
7年路程です。
霊的堕落と肉的堕落があるように
そのことによって男性型原罪と女性型原罪が生じてきたと見ることができます。
したがって復帰のパターンは男女では変わってくるというのです。
1,堕落の動機と経路の基本事項の確認
基本的確認事項
人間=霊的部分+肉的部分
人間の堕落=霊的堕落+肉的堕落
霊的堕落は「天使とエバの血縁関係」
肉的堕落は「エバとアダムの血縁関係」
血縁関係は別の言い方をすると、性的関係を結ぶ結婚のことです。
したがって、
霊的堕落と肉的堕落によってもたらされた原罪の精算は
堕落のときと逆の経路の原則によって結婚を中心になされていくことになります。
神は霊的部分と肉的部分をもって、人間を創造されたがゆえに、堕落においても霊肉両面の堕落が成立した。天使とエバとの血縁関係による堕落が霊的堕落であり、エバとアダムとの血縁関係による堕落が肉的堕落である。
地上人間たちが、霊人たちとしばしば結婚生活をする例がある
天使がヤコブと角力をして、そのもものつがいを外したという例と共に(創三二・25)、また、天使がアブラハムの家庭に現れて肉を食べたという事実(創一八・8)、また、ロトの家に訪ねてきた二人の天使が、彼の準備した「種いれぬパン」を食べただけでなく、その町の民たちが、天使たちを見て色情を起こし、ロトの家を取り囲んで、「今夜おまえの所に来た人々はどこにいるか。それをここに出しなさい。われわれは彼らを知るであろう」(創一九・1~5)と叫んだ事実などは、みなこれに属する例である。
ロトは天使を守るために、色情を起こした町の民たちに、天使の代わりに娘たちを差し出すと語って彼らをなだめようとしました。
2,天使長ルーシェルが受けた試練とは何だったか?
神は天使世界を他のどの被造物よりも先に創造された。
ルーシェルは天使世界の愛の基となり、神の愛を独占するかのような位置にいた
愛の減少感を感ずるようになったルーシェルは、自分が天使世界において占めていた愛の位置と同一の位置を、人間世界に対してもそのまま保ちたいというところから、エバを誘惑するようになったのである。これがすなわち、霊的堕落の動機であった。
一連の経過については以下のように原理講論では説明しています。
神は天使世界を創造されてから(創一・26)、ルーシェル(明けの明星という意、イザヤ一四・12)に天使長の位を与えられた。それゆえに、あたかもアブラハムがイスラエルの祝福の基となったように、ルーシェルは天使世界の愛の基となり、神の愛を独占するかのような位置にいたのであった。しかし、神がその子女として人間を創造されたのちは、僕として創造されたルーシェルよりも、彼らをより一層愛されたのである。事実上、ルーシェルは、人間が創造される以前においても、以後においても、少しも変わりのない愛を神から受けていたのであるが、神が自分よりもアダムとエバをより一層愛されるのを見たとき、愛に対する一種の減少感を感ずるようになったのである。これは、ちょうど、朝から働いた労働者が、自分が働いただけに相当する労賃を全部受けとったにもかかわらず、遅く来て少し働いた労働者も自分と同じ労賃を受けとるのを見て、自分が受けた労賃に対する減少感を感じたという聖書の例え話(マタイ二〇・1~15)と同じ立場であったということができる。このような立場で愛の減少感を感ずるようになったルーシェルは、自分が天使世界において占めていた愛の位置と同一の位置を、人間世界に対してもそのまま保ちたいというところから、エバを誘惑するようになったのである。これがすなわち、霊的堕落の動機であった。
3,サタンとなったルーシェルが抱いた策略
ルーシェルがエバを誘惑した動機は、
「自分が天使世界において占めていた愛の位置と同一の位置を、人間世界に対してもそのまま保ちたい」
そのことを人間を中心に考えてみると、
神がアダムに与えた三大祝福を奪って、自分がアダムの位置に立って、
原理模擬的な非原理世界をサタン的三大祝福の成就によって達成しようとしたことです。
神が創造された原理の世界を、サタンが先に占有したので、神に先立って、サタンが先に非原理的な立場からその原理型の世界をつくっていくようになった。
復帰原理
ところが、天使長ルーシェルには肉身がなかった。
この問題をどのようにルーシェルは克服し、サタン的三大祝福を成就しようとされたのでしょうか?
① 神はアダムに臨在されエバと結婚しようとされていました。
サタンもこれに見習ってアダムに入ってエバと結婚して子孫を残そうとしました。
② 神の種である絶対精子とアダムの種である肉的精子の融合による神の子孫の繁殖
サタンもサタンの悪性禀をもったサタンの精子を人にもたらす策略を巡らせました。
人間が霊的部分と肉的部分の二重体であるように、精子も主体である霊的部分と対象である肉的部分が統一された精子がエバの卵子と結びついて受精し、神の子が命を持つようになっていました。
これを模倣してサタンは、自分の精子で地上に子孫を繁殖することを思いつきました。サタン的な霊的精子をアダムの肉的精子にすり替えて主管するために、サタンの精子でエバの胎を汚して、汚されたエバが女性上位になってアダムにまたがって、アダムを犯し逆主管してアダムに対する所有権を主張し、サタンの性禀の満ちたサタン的精子が、アダムの肉的精子を主管して悪性禀に変換させていくことに成功します。
サタンを父とし、サタンの妻となったエバを母としてアダムをサタンの子女に生み変えていきます。
肉身を持たないが精子を持っていたサタンの苦肉の策でした。
非原理的存在に対する所有権を神は持ちません。
そこで、サタンはサタンの精子で汚したエバの胎に植えられたアダムの精子を
非原理的に歪めて、生まれた子供の所有権を親権の代わりに用いることにしました。
緒論にあるとおりです。
原罪とは一種の法的な概念でもあります。
「夜の神と昼の神とがある。そして夜の神は間違いを犯さなかった。身体の神としての昼の神が堕落した。夜の神が男性であるとしたら、昼の神は女性だ。そして彼女が堕落した。エバは神の弟にまたがった。そしてアダムの年下のいとこが事態を逆さまにしてしまった。そのような原理はないし、創造のプログラムの中にそれは見当たらない。昼の神は女である。女が神の弟の腹の上にまたがり、彼を堕落させたのだ。その過程において、彼女は下になり、神の弟を自分の上に乗せ、そして彼女は種を受けた。しかし彼らの子供たちは狂った者の子供たちで、彼らは天国へ行くことができない。事態をどう再逆転すべきかを誰も知らない。ただレバレンド・ムーンだけが知っている。天地人真の父母によって、夜の神と昼の神は解放された。どうして被造物が創造主を解放できるのか? どうしてそんなことが起こり得るのか?」(2012年1月11日 江原道のホバン室内競技場)
上記の図で重要なことは、
① 堕落前のアダムは真の父である神の子で、堕落後のアダムは偽りの父サタンの庶子
② 堕落前のエバは真の父である神の子で、堕落後はサタンの妻
③ 堕落後のエバはサタンに対しては妻だが、アダムに対しては母になった
④ 全人類の男たちは全てサタンの庶子(子女)で、エバはサタンの子女ではなく妾
(妻)
そこでキリストはサタンの妾を奪って正妻として蕩減復帰する。
⑤ お父様が言う独生女とはキリストの本妻になったたった一人の女性のことです。
他の女性はすべてが妾です。
妾の立場で出発したオモニが正妻になるための長女権を復帰して、
本妻すなわち真の母になります。
サタンがしでかしたことの蕩減復帰だからです。
言うなれば、サタンにとってエバやその他の女性は、正規の結婚でないので
サタンの妾だからです。
「愛には縦的愛と横的愛があるのです。父子関係は縦的愛であり、夫婦関係は横的関係です。縦的愛は血統的につながり、夫婦関係は血統的につながりません」(『訪韓修練会御言集』
エバはサタンの妻ですが、サタンの子女ではないことになります。
そこで蕩減復帰の内容がエバとアダムでは違ってくるのです。
「長子(アダム)が庶子のようになりました。血筋が変わりました。本然的な愛を通して神様の血統を受け継ぐべきでしたが、堕落することによって他(サタン)の血筋を受け継ぎました。だからといって、神様は捨てることができません。これは、庶子のようです。野生のオリーブの木です」(八大教材・教本『天聖經』186ページ)
5,霊的堕落と肉的堕落
① 霊的堕落:天使長とエバの不倫なる血縁関係
霊的堕落によってエバは天使長の妻になった。
天使長(姦夫) エバ(姦婦)
② 肉的堕落:エバとアダムの「肉的に不倫なる性関係」(原理講論)
何故、原理的な相対であるのに「不倫なる」なのか?
サタンの精子とその性禀を受け継いで天使長の妻になったエバは、サタンの精子の
影響を与える母として、息子と性関係をもったからです。
堕落したエバ(母)ー アダム(息子) 母子姦淫
母子が協同で神の摂理を逆行させたので、母子で協力して神の摂理を元返す必要
これが母子協助の所以です。
母子協助はここから来ているというのです。
リベカは象徴的母子協助、では実体的は?
原理原本でお父様が語られている内容が実体的母子協助です。
イエス様は母マリアと結婚しなければならなかった
エバは母の立場でアダムを主管し、女性上位になってアダムを犯しました。
そこで、原理講論では、原理的相対であるはずのエバとアダムの結婚を
「肉的に不倫なる性関係」
と表現しています。
エバとアダムの淫行関係は、母と息子の結婚だからです。
3日行事では相対者が母です。
主体者は息子です。
蕩減復帰して生まれ変わらなければなりません。
サタンの妻になり偽りの母になった経緯の母子姦淫を蕩減復帰しているのです。
相対者は妻ではありません。
キリストのように実体路程ではありませんが、象徴路程で元返していくのです。
だから、サタン中心に母子で姦淫して堕落したので、神中心で母子で結婚して蕩減復帰していきます。
祝福結婚は母子結婚から始まります。
エバはアダムの妹ではなくサタンの妻になりました。
その妻と淫行関係になりました。
霊的堕落:悪の天使長に結婚でエバが奪われる
蕩減復帰:善の天使長がエバを悪の天使長から奪う
肉的堕落:サタンの妻であり母であるエバが息子格長子のアダムを結婚で堕落させる
蕩減復帰:イエスは天使長の妻であり母であるマリアと息子として結婚で蕩減復帰
結果:復帰されたエバとエバに対する主管性を復帰したアダムの誕生
Ⅰ,ザカリアとマリアの結婚
霊的堕落の蕩減復帰
Ⅱ,イエスとマリアの結婚
肉的堕落の蕩減復帰
Ⅲ、原罪を持つ独生女とキリストの結婚
完成期未完遂路程
長女権の復帰・父母権の復帰(7年路程)⇒ 真の父母
王権復帰・カインの皇族権復帰
萬王の王戴冠式
D-DAY=真の母の完成=真の父母の完成
天の父母の完成(お二人が永遠の世界に住むように為られて)
6,霊的堕落と肉的堕落の蕩減復帰
サタンの妾になったエバを奪い返してきたのが「復帰されたエバ」です。
サタンが結婚という性行為で奪っていったので、堕落のときと逆の経路で、
アダムは結婚という性行為で奪い返さなければなりません。
人類始祖アダムとエバが堕落しなければこのような道は在りようがなかった。
「再臨主は何をしに来られるのでしょうか? 再臨時代は完成基準の時代なので、再臨主は人類の母を捜しに来られるのです。すなわち、新婦を捜しに来られるのです。新郎であられる主がこの地上で捜される新婦は、堕落圏内で探す新婦ではありません。堕落しない純粋な血統を持って誕生した方を捜すのです。それならば、そのような新婦、すなわちその母はどのような基台の上で生まれねばならないのでしょうか? 堕落した世界のアベル的な母の基台の上で生まれねばならないのです」(1970.10.19、35-218)
このみ言の中にある「堕落した世界のアベル的な母」という言葉が指しているのが、「復帰されたエバ」です。
その勝利の基台の上に真の母になるべき処女が立つというのです。
韓鶴子オモニが選ばれた理由の中で最も重要と思われる条件は、
南に生き延びるために皆んなが下っていく時に、
平城におられるという再臨主に会うために三代の女が
死を覚悟して登っていったことでしょう。
エバは死を覚悟して主体者のアダムを捨てて堕落
復帰は、エバが後のアダムに命をかけて侍りに行かなければならない。
サタンの死亡の血を流した条件が三代に渡って成立した。
霊的堕落:天使長とエバの結婚
霊的堕落の蕩減復帰:天使長の妻を奪い返す
肉的堕落:母であるエバ主導で息子(長子)であるアダムと結婚 長子権喪失
肉的堕落の蕩減復帰:堕落世界の妻である女と結婚 ⇒ 崔元福と結婚
息子が精神病になり自殺するも信仰を立てた
エバはアダムを主管性転倒して主管
アダムは天使長とエバに対する主管性復帰。
長成期の完成級を越えていく。
サタンが相対する非原理的なエバを、
聖別して裂かなければならない。
アダムをアベルとカインに裂いたように立てられたのが崔元福先生と韓鶴子オモニ。
堕落によって二つの顔を持つエバになった。
アダムを中心にして二人のエバが一体化していれば原罪はない。
長成期の完成級を超えて、完成期の7年を完了すれば、
原罪がない初めての女が立つ。
その意味その方こそ韓鶴子オモニでした。
絶対信仰・絶対性愛・絶対服従を勝利しなければならない。
これが7年路程。
正妻であった崔元福お母様から長女権を復帰
これより正妻と妾の立場が逆転する
崔元福先生はお母様とは呼ばれなくなり、韓鶴子オモニが「お母様」と呼ばれるようになった。
真の母が立ち、1968年1月1日は神の日と制定された。
四位基台が成立して神が降り立つ父母が立ったからです。
「1960年度から七年路程を経て1968年に心情一致圏を中心とした『神の日』を定めることができるようになったのです。お母様も長成期完成級から完成期完成級まで七年路程が残っているのです。そうしなければ心情圏が同じにならないのです。それゆえ先生は1960年に結婚しましたが、七年を経て1968年の1月1日に『神の日』を定めたのです。原理的なのです」(八大教材・教本『天聖經』1155ページ)
それでもまだ韓鶴子オモニには責任分担が残されていました。
「お母様と私は23年間の差のある同じ誕生日を持っている。あなた達はこの違いをどのように調整するのかはわからないだろう。それがDデイであり、統一協会のメンバー達が祝福を受ける最後の日である。」
「(このスピーチの題名によると)それは実体み言葉であり、み言葉の実体ではない。み言葉による(再)創造というのは堕落の後にのみくる。」
「私はこのスピーチを何度修正したか分からない。今回真の父母とともに祝福を受ける者は、このスピーチファイルを受け取ることになっている。あなた達はこの本とともに生きなければならないし、そうすれば私の居る天国に行くようになるだろう。」
2012年1月8日 文鮮明
「Dデイ」にオモニは失敗しました。
97%までは完成しましたが、残り3%はまだでした。
韓鶴子オモニは、長女権を復帰しなければなりませんでした。
原罪があるので長女権を復帰しなければなりませんでした。
復帰は、レアとラケルを中心として見た時、レアが正妻になるべきではないのです。ラケルが正妻になるべきなのに、レアがなぜ正妻になったのかというと、復帰路程において、堕落した女から復帰されたレアみたいな女がいなければならないからです。それがレアとレアの娘です。(一方)ラケルみたいな本当にヤコブの願った娘と子供とを一つにさせなければならないのです。そのことを全世界的に、ヤコブ家庭でできなかったのです。イエス家庭でもそっくり同じです。
正妻と妾の復帰原理があります。
:1)モーセはクシの女をめとっていたが、そのクシの女をめとったゆえをもって、ミリアムとアロンはモーセを非難した。
:2)彼らは言った、「主はただモーセによって語られるのか。われわれによっても語られるのではないのか」。主はこれを聞かれた。
:3)モーセはその人となり柔和なこと、地上のすべての人にまさっていた。
:4)そこで、主は突然モーセとアロン、およびミリアムにむかって「あなたがた三人、会見の幕屋に出てきなさい」と言われたので、彼ら三人は出てきたが、
:5)主は雲の柱のうちにあって下り、幕屋の入口に立って、アロンとミリアムを呼ばれた。彼らふたりが進み出ると、
:6)彼らに言われた、「あなたがたは、いま、わたしの言葉を聞きなさい。あなたがたのうちに、もし、預言者があるならば、主なるわたしは幻をもって、これにわたしを知らせ、また夢をもって、これと語るであろう。
:7)しかし、わたしのしもべモーセとは、そうではない。彼はわたしの全家に忠信なる者である。
:8)彼とは、わたしは口ずから語り、明らかに言って、なぞを使わない。彼はまた主の形を見るのである。なぜ、あなたがたはわたしのしもべモーセを恐れず非難するのか」。
:9)主は彼らにむかい怒りを発して去られた。
:10)雲が幕屋の上を離れ去った時、ミリアムは、らい病となり、その身は雪のように白くなった。アロンがふり返ってミリアムを見ると、彼女はらい病になっていた。
:11)そこで、アロンはモーセに言った、「ああ、わが主よ、わたしたちは愚かなことをして罪を犯しました。どうぞ、その罰をわたしたちに受けさせないでください。
:12)どうぞ彼女を母の胎から肉が半ば滅びうせて出る死人のようにしないでください」。
:13)その時モーセは主に呼ばわって言った、「ああ、神よ、どうぞ彼女をいやしてください」。
:14)主はモーセに言われた、「彼女の父が彼女の顔につばきしてさえ、彼女は七日のあいだ、恥じて身を隠すではないか。彼女を七日のあいだ、宿営の外で閉じこめておかなければならない。その後、連れもどしてもよい」。
:15)そこでミリアムは七日のあいだ、宿営の外で閉じこめられた。民はミリアムが連れもどされるまでは、道に進まなかった。
:16)その後、民はハゼロテを立って進み、パランの荒野に宿営した。
民数記12章
神はモーセが妾を持つことを願いました。
何故でしょう?
復帰摂理には正妻と妾の摂理があるからです。
おそらくはイエス様のときが完全型でしょう。
姉(堕落先行したエバ)と妹(後行したエバ)という正妻と妾の蕩減復帰は、次に
母(堕落先行したエバ)と娘(後行したエバ)という正妻と妾の蕩減復帰路程
でもあります。
エリザベツとマリア
マリアとイエス様の相対者
「韓鶴子は地上で復帰されたエバの位置を一度は持っていました。この女性は最後の完成段階の祝福式をまだ残していました。
彼女は彼女の心の中で私と離婚していました。彼女は地上で致命的な失敗をしてしまいました。この女性はすべての歴史の中で最も栄光のある女性になるはずでした。しかし、彼女は私の願いと私が2010年6月5日に書いた宣言に実にひどく反逆しました。それ故に、彼女は彼女自身と彼女につかえるすべての人と、このすべての地上に対して審判をもたらしました。
エデンの園でのアダムとエバの堕落はサタンであるルーシェルによってなされました。お母様がお母さま自身の為に造られた園のような清平の孤独の丘で、復帰されたエバになるべきであったお母様の失敗も、サタンであるルーシェルによってなされました。…
なぜルーシェルは、再臨主でありメシアである人から直接の愛を受けていた女性をだますことができたのでしょうか。その答えは簡単です。その女性は個性完成をしていなかったし、神様と 100%一体になっていなかったからです。(お母様の失敗を理解するカギは、彼女の怨みの実体にあります。)私が聖和したとき、お母様は神様の直接主管圏にまだ届いていませんでした。
…お母様は地上で失敗しました。…お母様の前に、私には2人の妻がいましたが、2人ともサタンから激しく攻撃されました。…その人の運命は善の道と、裏切りをもたらす悲劇の道です。最後にお母様は裏切りの道を選びました。お母様は私の使命を完全に理解することができませんでした。お母様はお母様の責任を完全に消化することもできませんでした。…恨みを越えて勝利することがお母さまの運命でした。お母様は地上のすべての女性の歴史的な恨みを乗り越える必要がありました。お母様は悲劇的に、最後にそれに失敗しました。そして今、全ての女性と男性と子供たちが、お母様の失敗の結果を受けなければなりません。エデンの園でエバが失敗した結果をすべての人が受けなければならなかったように。」(真のお父様文鮮明先生霊界メッセージ:その 9 2016年2月17日)
韓鶴子オモニによる聖酒による血統転換は、
神の祝福ではなくサタンの祝福でした。
聖酒ではなく、呪われた毒性酒、呪われた淫酒でした。
女性上位による淫乱だというのです。
エバはアダムにまたがってアダムを犯しました。
家庭連合の教会成長研究院のアダム共はみな堕落エバに強姦されたと言うのです。
アダムがどのようにして堕落したエバに強姦されて堕落したのか?
「薔薇の名前」という映画に出てきます。
私はこの映画のシーンを見てアダムは妖艶になったエバにやられたのだとはっきりわかりました。
強姦されたのだと。
我々は絶対「性」です。
性器が動くようでは困ります。
「先生が下半身を主管できないと君たちは思うのか?」
家庭連合も三男派もお父様の絶対「性」が理解できません。
777ですらあまりにも人間的で理解できません。
死観です。
イエス様は出家しましたね。それはなぜかといえば、この外で子供を求めようとしたのです。外でヨセフの代わりの人はだれか、考えたことがありますか。イスカリオテのユダは何のために先生を売ったのかといえば、愛のためです。・・・その女性は、イエス様に、天の愛によって引っ張られてくるのです。そういうような闘いが、摂理の背後で闘われてきました。結局、イエス様が失敗したのはだれのためかといえば、ヨセフのゆえであり、イスカリオテのユダのゆえでした。
何の話か、聞いて分かるだけではいけません。実行しなければなりません。そうすれば、皆さんが愛するその奥さんを神の方に捧げるその愛、神をもっと愛するように、奥さんを捧げ物として捧げるような心持ちを持たないと、天使長は復帰されないというのです。
ヨセフもマリヤとの愛の問題で、イスカリオテのユダも愛によって失敗しました。その弟子も分からなかったのです。あなたたちもまずもって、イスカリオテのユダ以上の心情を持った男にならなければなりません。自分の愛する女を盗まれても、(その男を)祝福してあげるような度量と寛容心を持たないというと、天国人となることができません。
(777双聖酒式後のみ言葉 1970年10月18日 水澤里中央修練院)
777にはちゃんとお父様は説明されています。
これが絶対「性」理解の第一関門です。
続きは分かる人がわかればいいといいます。
ここからは私見であって、み言では確認されたものではありませんが、
日本という国が摂理国家、エバ国家である以上、
その中心人物のエバがキリストの妾になれば、福地化はずっと進んだと思います。
久保木先生と夫人が勝利する神意があったのではないかと私は思います。
久保木会長が信仰を立てられない道、
久保木夫人が信仰を立てられない道、
両者が信仰を立てられない道。
両者が信仰を立てる道。
アメリカも天使長国家です。
アメリカの女がだめなら、アメリカの女の代わりにアメリカを代表する女が妾として立てられてもいいようなものです。
何の話かわかりますか?
荒唐無稽な話ですか?
お父様が日本に来られたとき、
日本の中心人物のNとKに何を話したというのでしょうか?
タマルの血統転換です。
絶対「性」。
亨進様の夢も絶対「性」
阿呆め!とお父様は叫んでいます。
絶対「性」!
真のお母様の「無原罪性」―「血統転換、私は母胎からなのです」の意味について | 真の父母様宣布文サイト
2015年10月30日掲載の「真のお母様の『無原罪性』-『血統転換、私は母胎からなのです』の意味について」の補足説明② | 真の父母様宣布文サイト
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