原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

神様の摂理から見た南北統一を破壊した韓鶴子の犯罪 5,母子操作によって12支派の統一に失敗し事実上空中分解させる

 

エス様がもし死ななかったなら、どのようになったでしょうか。イエス様の願いである統一を成し遂げたはずです。神様のみ旨を成し遂げたはずです。 

 第一にユダヤ教を一つに統一し、ユダの氏族と民族を統一し、それと同時に昔カナン福地で編成された十二支派の後孫たちが暮らしていたアラブ圏を統一したはずです。エス様の行く道は、統一された一つの宗教を中心として氏族と民族と、ひいては世界人類を一つに統一させることでした。これがイエス様が成し遂げるべき使命であるのに、この仕事を始めるや否や、三年で死んでしまいました。 

 エス様は三十三歳で死ぬべきお方ではなく、長く生きて神様の国を建て、神様のみ旨どおりにすべての人間を救い、世界を救って王の中の王にならなければならなかったお方でした。 

 聖書では、神様がこの世の中を愛してひとり子イエス様を下さったとはっきりと宣言しました。当時、もしユダヤ民族がイエス様と一つになってさえいれば、神様のみ旨はその時十分に実現され得る環境でした。 

「神様の摂理から見た南北統一」P87

 

 

 

エス様がユダヤ民族に迎えられていたなら、何が成されたのか考えてみることにしましょう。もしそのようになったなら、エス様はその国の王となって弟子たちを一つにまとめ、ヤコブとアラブ一族の十二支派を含むすべてのアブラハムの子孫を統合したはずであり、彼らすべてが神様の息子の家庭になったのです。 

 イエス・キリストは選ばれたイスラエルの国を中心として天の主権を確立されたはずであり、その当代に天の国の法度が準備されたはずです。その時に神様の主権が実体を成して、相手になるもののない国家が樹立されたはずであり、最初のアダムを通して成し遂げようとされた神様が統治するその国は、後のアダム、イエス・キリスト、すなわち王を通して築かれたはずです。そして、ローマ帝国も神様の国に屈服したはずです。イザヤ書第九章七節に次のように記録されています。 

 「そのまつりごとと平和とは、増し加わって限りなく、ダビデの位に座して、その国を治め、今より後、とこしえに公平と正義とをもってこれを立て、これを保たれる。万軍の主の熱心がこれをなされるのである」 

 イエス様がこの世を離れられた後、彼の弟子たちはあらゆる苦難を受け、血を流しながら素手でローマに向かって行進しました。結局四百年もたたずに、ローマ帝国はこの素手の群れの前に倒れてしまったのです。もし、イエス様が亡くなられずに生きてこの神聖な群れを率いていたなら、その時、すなわちイエス様の当代に、全ローマ帝国は神様の主権の前に現れたのです。 

 当時の大ローマ帝国は全世界の中心でした。神様の救援計画は全体の世界の復帰にあったので、神様がローマを万邦の中心としてお立てになったのです。それゆえ、いったんローマに天国が到来しさえすれば、それは容易に全世界へと広がるのです。 

 イエス様がローマ帝国に彼の天国を成し遂げることができたなら、ローマの力と影響によって、世界の至る所でイエス様の福音を、イエス様の生きていらっしゃる間に聞いたはずです。 

 そのようになったなら、イエス様は全世界にわたって実体的な天国を建設されたはずであり、今日のローマ・カトリック教会も、メソジスト派も、キリスト教会も、長老派教会というものも存在しなかったのです。 

 このような教派はどれ一つ必要ないのです。目的地に既に到達した皆さんに、車は必要ないのです。 

 既に我々は天国市民になっていたはずであり、キリスト教史は血を見なかったはずであり、したがって、殉教者もいなかったはずであり、礼拝堂に十字架もなかったはずです。イエス・キリストが裏切られたのは悲しい事件でした。アダムとエバの不従順によって、神様はエデンの園の理想を成すことができず、選ばれた民たちの非協調によって、イエス様は地上天国を築くことができなかったのです。(七三―二一九) 

「神様の摂理から見た南北統一」P89〜90

 

では、この12支派の編成を世界的基盤を形成した家庭連合が組織したのが2007年1月3日でした。

 

そこに至る経過の重要な日付は、当時の教会の資料によって分かるのですが、

残念ながら私には、具体的にこの日付の日にお父様を中心にして何があったのかがわかりません。

当時のことをご存じの方がございまして、コメントしていただければ、加筆修正していきたいと思います。

よろしくご協力ください。

 

さて、12支派編成では、前年である2006年が問題になってきます。

そこでは3つの日が重要でした。

1,6月13日 ここで何かを勝利して超えたようです。どなたかご存じですか?

2,7月日に天正宮を出られる

3,14日 スイスのジュネーブ

 

ここでお父様は21数の重要性を語られました。

1,7+14=21数(7+7+7)

2,1985年(ソ連帝国の崩壊宣布)➡ 2006年(第四回蒙古斑大会)の21年

 

2006年7月14日 10大陸 ➡ 12大州

具体的には12支派に対応できる様に、

北米第1大州(カナダ)

ヨーロッパ第2大州(スイス中心

 

2006年8月22日 各大州別施工区間を割り振りました

ロシア側 ➡ ベーリング海峡トンネル ⬅ アメリカ側

     ⬆             ⬆

    第八区間          第九区間

    (日本)         (アメリカ)

 

このときお父様はくじで決まっていくことを「不思議だね」とおっしゃいました。

 

2007年1月3日 12支派編成

   支派長 代表者 運営委員が決められました。

 

資料には以下のような記述があります。

 

50日路程 (1月4日〜2月22日)

    ⬆

母国死守40日路程

    ⬆

ベーリング・プロジェクト出発路程

    ⬇

ベーリング海峡プロジェクト

 

では一体どのような編成が具体的になされたのでしょうか?

 

1,韓国 仁進様

2,日本 善進様

3,アジア 聖進様

4,オセアニア 妍進様

5,北米アメリカ 興進様

6,北米カナダ 顕進様

7,南米 亨進様

8,アフリカ 権進様

9,中東 栄進様

10,ヨーロッパ1 恩進様

11,ヨーロッパ2 誉進様

12,東北 情進様

ーーーーーーーーーーーーーー

13、巡回師 国進様

14,巡回師 孝進様

 

当時、私は教会でくじを引き、9,中東 栄進様の支派に組み込まれました。

スイスには天正宮が出来る予定でした。

アメリカのピースパレスもみ旨とは無関係に放り出されました。

お父様の遺志ではなく、自分の実績作りのため、記念碑的建造物をどんどんつくるオモニになりました。

 

天一国摂理三次の4年路程を振り返ってみましょう。

 

      最初の        80歳までの       120歳までの

    1920ーーー1960|1961ーーー2000|2001 ーーー2040

        40年         40年          40年

 

        第一次         第二次 米寿88歳   第三次 92歳

000|2001ーーー2004|2005ーーー2008|2009ーーー2012

    |   |  4年路程 |        4年路程        4年路程

 |   |       |  4カ国復帰

80歳 1月13日  祖国光復 ーーーーー⇨ 祖国光復ーーーーーー⇨天一国創建

  神様王権即位式 南北統一   延長   南北統一       世界統一

天宙的カナン復帰                  

80歳(モーセ)                   満6年   

                   2007ーーーーーーーーーーーー2013

                            7年

 

お父様が88歳の2008年は再出発のときでした。

 

2008年4月18日には世界会長に亨進様がなられました。

 

三男派の方の訳で当時の御言葉を見てみましょう。

2008年4月18日「文亨進世界会長就任のみ言」に予告された七年患難時代とその意義 | gildongのブログ より一部を引用

わたしが重要と思うところは緑色にしています。

 

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み言は、ファミリー2008年6月号に収録された日本語訳からの引用ですが、み言選集588巻に収録された韓国語版と対照し、訳落ちおよび誤訳部分は修正し、茶色または赤色で表示しました。以下、引用します。

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「文亨進様世界会長就任式での御言と祝祷」
天地人真の父母様の御言 天一国八(2008)年四月十八日、韓国天正宮博物館


 
 
通りすがりの客、通りすがりの友人、通りすがりの師、通りすがりの父母が語るのではなく、彼らが知ることのできない気高く貴い天地の大主人である父なる神様、主人なる神様、師なる神様、父母なる神様を知り、第四次心情圈世界に無限に展開されうる大宇宙と関係を結び、恨を解いてあげることによって、神様が、「わたしたちの家で永遠に幸福に暮らそう」と.言わなければなりません。神様を追い出すことができない立場に立つのです。そして、神様が暮らそうという心の余裕を持っているので、孝子と忠臣、聖人の大王陛下が、千代万代、高い位置に上がっていっても、さらに行くことができ、越えていくことができなければなりません。
 
そのような平和の境地が、理想郷が待っているという事実を知るようになるとき、第四次アダム心情圈はだれもが皆、越えていかなければならない宿命的な課題であるということを感じながら、今の生活が問題ではなく、霊界と連結され和合することのできる核の位置に立つようになるというのです。
そのとき、皆さんが、先生を中心として一緒に入っていくことができなければ、先に行った先祖たちも、そこから再びこの地に来て、七年間、修練を受けなければなりません。
 
そして、そのような原則を知るとき、皆さんも、この地に残された最後において、七年艱難時代、七年蕩減時代、七年贖罪解放時代を経なければ、その本然の世界において、一緒に同調し、一緒に協調しながら暮らすことができないというのです。神様が理想型として願っている超越的な第四次アダム心情圏世界の代身者となり、王者になれる皆さん白身を慕いながら、霊界の実相において、皆さんたちが輝く太陽になり、星にならなければなりません。すべての万物も、神様がそのような希望と理想のものとしてつくられたので、このような愛の心情を持ってそれを願っているのです。
 
皆さんは、先生と一緒に入っていったその天上世界において、神様が願う希望と被造物が願う理想と希望の日々と世界に合わせ、成し遂げることができなかった希望のみ旨を持っていくべき宿命的課題が待っていることを、忘れないことを願います。
 
それで、この息子と娘を代わりに立て、わたしが与えたいと思うものは、み言であると同時に、実体です。
それと同時に、これから残るべき天上世界に行って、第二次的な幸福者になり、解放釈放の王者になるためには、第四次アダム心情の世界を知らず、実現できなかったので、その世界まで相続しうる息子の位置、代身者であり、相続者にならなければならないのです。相続者の世界があることを知っている皆さんにならなければなりません。
 
この世の中は一瞬です。過ぎていくのです。その過ぎていく世界と関係を結ぶべきものが、何かありますか? ここで結んだ、世の中の因縁を中心とする師や王権というあらゆるものは、すべてなくなるのです。この世界で躊躇せずに、神様が対される最後の峠を越え、勝者の代身者になり、勝者の相続者として、四次心情の根の核の位置を相続し、天をお迎えすることのできる第三解放の心情世界に、皆さんは行かなければなりません。真の父母もその道を行きますが、皆さんも蕩減して、心情世界に準備した二次的なカイン・アベルの境界線を、力強く越えていくべき道が残っていることを知らなければなりません。分かりますか?
 
ですから、この場でみ言の内容を与えますが、父母様が行った実体を、行動することのできる実体圏を渡してあげるのがこの場です。もちろん、み言も貴く、父母様の事実も貴いのですが、神様の事実の心情圏を越えて余りある代身者、王子王女になる、相続者になるという信念を持つことをお願いします。分かりますか? (「はい)
そのような意味で、これを伝授するのです。
ですから、この息子、娘たちがこのみ言と一つになった実体圏なので、協助してあげなければなりません。(「はい。温かい柏手で……」)。すべてのものをすべて……。
来てください。
ここに手を載せなさい。手を載せるのです。お母様の手……。
さあ、代身者の権威と相続者の権威を代表する三時代の天地が、この場に参席して祝福してくれることを理解することを願いながら……。
 
********************************************************************************
 
〈祈祷〉
天のお父様。
静かな夜の時代を迎えました。万物が眠り、万物が体むことのできる夜の時代が訪れてきます。タ暮れが過ぎ、十二時が訪れてくるとき、明日の輝く希望と所望の王権の相続者の権限を持って訪ねてこられる真の父母、真の師、真の王がいるという事実を知リませんでした。お父様。
 
統一教会に残されるべきものはひとつもありません。過ぎし日のすべての事実は、流れていきます。今からわたしたちが生きるべきは、神様と真の父母様を中心として、エデンにおいて一つの家庭の基盤を持つことができなかったので、それをわたしたちの家庭で受け継ぎ、おささげしてさしあげなければなりません。それは、神様の責任でもなく、真の父母様の責任でもなく、わたしたちの責任として残っていることを知っております。
 
蕩減条件を立てることができるすべての基盤、真の父母様が、死力を尽くし代身者と相続者の権限を持って大韓民国の前に、個人の主人となるに恥ずかしくなく、祝福を受けた家庭の主人となるに恥ずかしくなく、国を治める師の立場の主人となるに恥ずかしくない、真の父母の勝利的祭壇を相続したことを知り、腹中から産まれる赤ん坊から堕落の影が入ってきたことを絶つために、腹中の胎教時代から、神様が地上で父母である私たちよりももっと精誠を込めて育つことを祈り、保護し、育てる父母の時代を迎えて、再び世界を抱いて解産の苦労をしなければならない真の父母の解放釈放の相続権を受け継ぎ、忠孝の道を受け継ぐことのできる息子、娘となるよう、許諾してください。
 
ここに文亨進、李妍雅、ふたりの息子、娘が夫婦となり、きょう父母様の前に立って交代するこの転換式において、真の父母に侍ったように、その侍った位置にすべてのものを代身して迎えることができ、代身者、相続者の権限を受け継ぐこの場となるので、エデンにおいて堕落していない息子、娘を祝福してあげ、感じることのできなかった心情圏を再び受け継ぎ、第四次アダム圏の理想天国の時代として、解放釈放を自分の主張どおりにすることができ、神様を中心として万事を治めることのできる時代へ進入することのできる時代まで連結してくださることを、お父様、懇切にお願い申し上げます。
 
ふたりの息子、娘が真の父母の代身として相続する権限を教えてあげることが、簡単ではないことを知っている真の父母残された長くない生涯の最後において、彼らがあらゆる精誠を尽くし、万国の万民の前に、行くべき道はこうであるということを教示できる一つの代身ポイントとなり、代身相続のポイントはああでなければならないということを各自、各家庭が悟り、各自の幼児時代から生涯、億万時代を越えても変わらない一心一体の代身者となり、勝利の王権、勝利の神様の自主権天国を受け継ぎ、解放、贖罪の天国の息子、娘として誇ることができ、息子、娘として自ら抱いて愛することができる、この亨進家庭となるよう、許諾してくださることをお願い申し上げます。
 
三代で、信俊という子女を中心として、父母様も、父母も、統一家が一つの心で因縁が結ばれ、関係が結ばれるすべてが、この子女たちから新時代、四次息子の心情圏の峠を越え、父母たちの責任、国の責任、世界、神様の責任まで加重したその峠を越えていくにおいて、父母として保護し、囲いになってあげ、自由環境で代わりに相続権限を引き継ぐようにしてあげられる、自由平和の解放的還元の園となるよう、許諾してくださることを懇切にお願い申し上げます。
 
霊界は、カインとアベルに分かれたものを、弟、興進が今まで主張し、父母様と共に相対的世界を備えてきましたが、今、孝進が逝くことによって、先祖世界の未知の環境にいる彼らを、興進君が治められなかったものを、兄の立場で、深天開放苑忠孝開門主の名をもって真の父母様の内外のすべてのものを備えて天上世界に行き、治められなかった興進君の立場が、兄と一つになって一体圏を成し、地上再臨を促進化させうる祖国光復の時代に向かって展開するこの全体の上に、霊肉界が一致して和勤し、統一と解放と愛の綱をもってこの峠を越えることができるよう、許諾してくたさい。
 
そうしてこそ、神様が彼らと共に訪ねてきて、この地上でご自分の主張どおりにできる真の父母の栄光を現し、真の子女たちの未来の栄光を十分に現し、主人となられ、王の中の王となって治めることができますので、全体、全般、全権の主人の王として君臨できるように準備し、日時を短縮し、早めてくださることを、真の父母は、懇切に、懇切に、懇切に願い、望みながらご報告申し上げ、このふたりの息子、娘が行く未来を、お父様が受け持ち、指導してください。アージュアージュアージュ
旧約時代、新約時代、成約時代、第四次アダム心情圏世界の王権を樹立することのできる家庭的夫婦となられることを祈ります。アージュ(拍手)
 
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がんばってください。
さあ、これで終わりました。これから皆さんが、第四次アダム理想の心情世界で暮らすためには、所有権を完全に清算しなければなりません。この峠を越えるためには何ですか? エデンにおいてアダム・エバの所有権がありません。分かりますか? 自分の所有権があってはいけないということです。
 
今回、行動で処理してくれることを願います。このことのために、今まで先生は、備蓄資金を集めておいたのに、もう一銭もありません。先生の名前になっているものはひとつ残らず分けてあげました。先生はお金があれば、実体ですべてまいて、分けてあげました。先生が持って暮らしていた記念になる物も、すべて分けてあげました。何もありません。何もない場で、第四次心情の解放釈放の世界です。
 
大韓民国が解放されたとしても、監獄が残っています。憲法の基準を立てて残りうる、神様の心情の根の位置に連結されてこそ、解放釈放の天地です。その心情の世界を創建しなければならないわたしたちです。分かりますか? (「はい」)
 
今日、このことに責任を持っていくべき祝福家庭です。「家庭」と言ってみてください。(「家庭」)。旧約時代の家庭、新約時代の家庭、「家庭」と言ってください。「家庭」と言うのです!(「家庭」)。その次に、成約時代の家庭。(「家庭」)。第四次心情世界の家庭!(「家庭!」)その場まで行かなければなりません。
 
このことのためには、自分にある所有権、自分の前の象徴的な存在、形象的な存在、実体的な存在に、自分のものはありません。真の父母のものにならなければならないのです。真の父母のものになる前に、真の兄の所有になり、真の父母の所有になり、真の神様の所有になり、解放天上の真の父母、真の師、真の王の位置に越えていける、その位置に行かなければなりません。
 
どれほど素晴らしいですか? これは、空想ではありません。その道を行くべき現在の皆さんが、準備するにおいて、博士コースを行こうとすれば小学校から準備するのと同じように、よく準備して、先生が越えていくことのできる峠についていき、いつでも同参することのできる皆さんとなり、福を受ける子孫たちとなることをお願いします。分かりますか?
 
「相続権」と言ってみてください。(「相続権」)。相続があれば引っかかります。それで、夕になって、夜において正午定着です。影がありません。真夜中にも、堕落のなかった天の本然の太陽の光が照らされ、影のない解放天国の水平世界と垂直世界を立てていかなければならない、祝福の最終目標が残り、待っていることを知って、その道を行き、急ぐにおいて、自分の個人的なものを投入、一族のものを投入、国のものを投入、世界のものまですべて投入し、さらに投入することのできるものを学んででも、創設して、投入していかなければならないという心を持っていこうと決心しなければなりません。
そのような決心をもって、このふたりの夫婦の新たに任命された……。
 
これは開放時代です。三十歳です。イエス様の三十代……。先生が平壌に行き、三十代を中心として宗教界を掌握しようと闘っていたその時であるというのです。そのときは、家庭を連れていくことができませんでした。家庭があったら、どれほど大変であったか分かりません。そこから家庭が一つにならないことによって、家庭は、父母と故郷を離れるようになり、愛する妻と共に暮らすことのできる環境を放棄し、これを再び築くための受難の道が、八十八歳まで、八十九歳まで越えてきました。そして、このような第三段階の八数を踏み越えていくことのできるこの朝が連結されたという事実を思うとき、幸福な時代を消化することのできる皆さんとなり、どうか、その消化することのできる福を相続して余りある代身の代役者となってください。
そのような心で一つになるという人は、両手を挙げ、支えて抱く心で天の前に誓わなければなりません。
(拍手)
万国に天の祝福があることを、懇切に神様の前にお願い申し上げます。アージュ


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ヤコブは父イサクから祝福された以降に、その祝福に見合った実体となるべく奮闘して責任分担を全うしました。

亨進様もまた、この時お父様とお母様の祝福を受けて王の王の代身として生涯を歩む出発をされました。

オモニに祝禱するときには、

「ここに手を載せなさい。手を載せるのです。お母様の手……。
さあ、代身者の権威と相続者の権威を代表する三時代の天地が、この場に参席して祝福してくれることを理解することを願いながら……。」

と言われました。

 

この相続者である亨進様から権力を奪取する意図があったと見えるのが、

顕進様一行の問題に託つけて、亨進様ではなく世界宣教本部の権威にお父様のお墨付きをつけるよう誘導しようとしたのがこの色紙の時なのでしょう。

 

 

www.youtube.com

 

2010年6月5日には有名な異端者・爆破者宣言文がでました。

ここで重要なのは、お父様は顕進様がお父様の権威に戻られることを待っていることがわかります。

彼自身を異端者・爆破者とはせず

亨進様に従わないものが異端者・爆破者とされました。

 

オモニにはそういう姿は感じられません。

もう一つはお父様はお父様の代身を亨進様という人にしたいと考えましたが、

オモニは、そうではなく世界宣教本部という組織にしたいと考えました。

 

私は何故こうも執拗にお父様の意向を翻そうとするのか、オモニの気持ちがわかりませんでした。

おそらく顕進様はオモニの思い通りにはなかなかいかないと考えていたのかもしれません。

ですから、外にいたほうがいいと。

被害を一番受けているのはお父様ですが、そのお父様は顕進様の帰りを待っていました。

母は、母子協助して父に全ての子女を繋げなければなりません。

これが出来ませんでした。

むしろ母子操作で分裂させました。

 

さらには、おそらく当時の亨進様なら自分の思うように出来ると考えたのでしょう。

オモニと亨進様はとても近い関係でした。

しかし、大義名分がなければなりません。

そこで、世界宣教本部を通して伝達される公文の指示に食口が従うようにとお父様に進言します。蛇のようにしつこく。

それでもお父様は組織の権威ではなく、亨進様の権威に服するようにしたいと思われました。

組織は天使長だからでした。

 

韓流の時代劇のテーマには、王権を引き継ぐ世子を擁立する闘いが宮中で展開することも一つです。

女性たちは自分の子女こそ次期王様にしたいと考え、お付きの者たちも大変な活動や陰謀に加担します。

それは醜い闘いではありますが、 堕落人間でもまだ子を思う親心が捻じ曲げられたのだと思えば、多少は頭では理解することが出来、心では共感することが出来ないというように映ります。

ですが、自分の子供が出世して晴れの舞台に立つことよりも、

子供を押しのけて自分が女王として君臨することを望む母は何と醜く恐ろしい姿でしょうか?

 

亨進様を中心に、顕進様と国進様が一体化することが出来るよう

子女様だけが責任を負うのではなく、当然母として母子協助する責任があったのが

韓鶴子オモニでした。

 

最も根本的な三兄弟が統一できなかったので

12支派を代表する子女様たちも一体化することができません。

勿論、各自の立場にはそれぞれの責任がありました。

同様に真の母にはそれ以上の母子協助の責任があったはずです。

 

だが、韓鶴子オモニは自分の権勢を振るうために、子女を切り捨て

カネで側近を始めとする公職者を主管して女王の王国を創り上げました。

オモニの反逆で7年の患難がやって来ました。

 

第二代王亨進様と国進様はお父様を中心に完全に一体化されています。

福音派を中心とする世界的キリスト教基盤ができれば、

お二人の12人の子女様が新しい12支派を形成するでしょう。

アージュ

 

 

 


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