原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

イスラム教の本を読んでいたら突然全く違うことが思い浮かんで来た 新年に思う

家庭連合は何故堕落してしまったのか?

思えば日本は西川先生から始まった。

学生当時聞いた話しでは、日本伝道の特命をもって海を渡った方は西川先生で三人目だと聞いた。

西川先生は韓国的であるより、むしろ日本的な方だったのかもしれない。

絶版回収になった説教集は、振り返ればキリスト教の説教というよりは生長の家の青年向けの本のような内容だったように感じられる。

西川先生は原理がよくわかっていなかったと学生時代聞くことがあった。

それゆえ日本伝道は進んだのだと。

最近動画を出している桜井婦人など草創期の日本の食口で幹部になった人々は、彼の教育を受けて育った方々である。

西川先生の説教は使命感に満ちていた。

だが、霊的な恵みに満ちているキリスト教的背景は乏しかったように思われる。

また、久保木会長率いる立正佼成会のメンバーが初期の教会を形作った。

大変な苦労をされて今日の基礎を築かれた功績は大きい。

だが、大きな問題も残してきた。

仏教的背景を持つ久保木会長は空海のような神秘的体験を持った。

火の玉のようなものが口の中に飛び込んでくるものだった。

神を信じるようになった久保木会長はその時のことをモーセ十戒の映画で石版に火花で文字が書かれるがごとくであったと語られた。

立正佼成会庭野日敬会長の秘書として薫陶を受けていた久保木先生は、参議院選に出馬する予定であり、トップ当選されると予想されていたという。

そのような立場をかなぐり捨てて、あたかもモーセが宮殿生活から荒野生活に下っていったように、久保木会長は青年たちとともにリヤカーを引いて廃品回収をされて行かれた。

だが、庭野日敬が次期会長に久保木先生を教育してきたように、

久保木会長は後継者を育ててきただろうか?

私は聞いたことが無い。

思うに、彼は旧約的使命を果たされて、新約的背景を持つ若き青年の中から教育を施し自分が得てきたものを相続せしめて後継者として立たせるべきであった。

名誉会長とかなんとか肩書をつけて続けて歩まれればよかったと思う。

人事はお父様だというかもしれない。

私はミッション系の大学の青年からか、キリスト教的背景を持った青年を何人でも選んで会長として育てるべきであったと思う。

同様に、古田氏も後継者を育てなかった。

お父様は東大生をトップにしたいと考えていた。

だが、逆に若い人を次々に古田氏が潰してきたのを見たと私はある1800双から聞いている。

お二人とも、結果として自分の王国をつくった。

天使長が愛の基の位置に執着したように。

日本の統一家は旧約的背景から新約的背景に進んでいく道を遅らせてしまった。

 

組織が新約的背景に転換できないときに、日本の霊性が仏教霊界であることを見た興進様は天地正教を創られた。

これは多くの魂に救いをもたらしたが、献金摂理が強烈に続く中で、教会畑で育った人々から天地正教からやって来た人々が教会活動の主流になっていった。

献金ができない献身者より、献身はできないが献金はよくする天地正教から来られた人々が脚光を浴びるのはごく自然の成り行きであった。

 

そこに、韓国から牧会者が送り込まれ、彼らの多くは宗教ビジネスを始めた。

トップがするので次第に下の者に浸透して、伝統として確立していった。

そのようにして韓国精神は糞まみれになって、お父様の顔を汚したのである。

もしその献金がそのままみ旨に使われていたらどれほど摂理は進んだことだろう。

 

彼らは金大権を扱った「死に至るまで」という韓国映画を知らないのか?

 

「あなたが受けようとしている苦しみを恐れてはいけない。見よ。悪魔はあなたがたをためすために、あなたがたのうちのある人たちを牢に投げ入れようとしている。…死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう」黙示録2章10節

 

彼らは安 利淑の「たといそうでなくても」という韓国の本を知らないのか?

安と共に行動したクリスチャンの信仰を。

 

韓国精神がカトリックや新教に宿った姿を知らないのか?

日帝時代の36年の七奪を返してもらって何が悪いとして日本人を奴婢にして

両班生活と洒落込んだ。

エス様がみ旨を閉ざすことになるその生命を断とうとする者を許したキリストの精神を日本に植え付けるためにお父様が派遣した御心も分からず、

反吐を撒き散らしていった。

阿呆め!

 

韓鶴子はお父様の御心を解せず、反逆しエバ文化をエバ国家の支えをもってなそうとしている。

堕落したエバ同様にアダムを主管しようとしている。

それを支えるバカ者たち。

神の嗣業を略奪する盗賊たち。

み旨は一子相伝である。

母が権力を持つ原理はない。

アダムのみ言葉を都合いいように削除改竄し、独生女文化を築くという。

 

桜井夫人の子供を見よ。

彼らの論法はこうである。

晩年のお父様は認知症のボケ老人になってしまっていた。

だからお父様は資産管理能力のない禁治産者である。

そこで天使長側近に騙されるので、三男がその資産管理をするのであって

決して泥棒しているわけではない。

長子だ長子権だとおっしゃるが、三男についていく兄弟は一人もいない。

どうしてそれで長子権なのか?

空想癖も甚だしいかぎりである。

 

天聖経の改ざんが問題だと彼らは指摘してきた。

では、天聖経を改ざんしなくても解釈を変えればいいのか?

阿呆め!

何故、顧問弁護士が亨進様にお父様が服を脱がれたか聞いたのか?

禁治産者にするためではないか?

メシアを禁治産者にする阿呆め!

三男の間違いをかばうためにメシアの人間的側面を強調して

キリスト教から逸脱する輩である。

お前たちのようにキリストの人間的側面を強調するカトリックプロテスタントがどこにある?

ユニテリアンのようにお父様を単なる宗教的指導者に格下げするが良い。

統一原理の前にキリスト教が理解できていないのである。

 

キリストもメシアも絶対のお方なのである。

たとえお父様がお年を召されてしどろもどろに語られようとも、

その言葉尻がどうのではなく、そのときお父様が何を私に伝えようとされているかに心血を注ぐべきである。

再臨主は絶対者なのだから。

絶対という感覚がなければ、キリスト教も統一教もないのだ。

だから、せっかく天聖経の改ざんを指摘できたのに、

神主義ではなく民主的になる。

だからお父様より三男を「支持する」となる。

キリストやメシアや再臨主に誰の支持がいるものか!

家庭連合の天一憲法が民主政であり、子女様の参加はわずかで、多くが天使長側近であることから、やがて天使長にすべてを乗っ取られてしまうように、

民主的な賛同者を募ることで後継者を決めようとしている三男派。

人本主義である。

歴史的な悔い改めをされれば顕進様は偉大な歩みをされるだろう。

馬鹿な支持者がその栄光の道を塞いでいるのだ。

神主義は天父主義だが、民主主義は地母主義である。

結局のところ家庭連合も三男派も同様の陥穽に陥ってしまったのである。

 

キリストが地上にいるときも

キリストが天上にいるときも

等しくキリストが中心のキリスト教信仰であるように

亨進様は今お父様を絶対視して侍られておられるのである。

 

二世とは何か?

二世とはイエス様より勝れたものであるとお父様は語られた。

なぜならイエス様は祝福を受けた両親から生まれなかったと。

完全なる血統転換は三日行事をもってなされ神の祝福を我々は与えられた。

 

子供の価値がイエス様の価値やそれ以上であると信じることができない一世は不良品である。

どうして子供が自分を神の子と思うことができようか?

マリアも自分の子と思って失敗した。

自分の子として育てた。

そこでイエス様は父無し子として虐待生活を強いられ、栄養失調で目は腫れふさがり足も思うように動かないほどだった。

同じことを家庭連合は繰り返してきた。

宗総会長や徳野会長に聞くがいい。

「あなたの子供は神の子か?イエス様とどちらが価値があるか」と。

その答えによって自分の種によって生まれてきた子なのか

それとも神の種メシアの種によって生まれてきた子供なのかわかることだろう。

もし祝福家庭の父と母が生まれてきた子供をマリアのように

自分の子供だと思うなら、二世はどうして神の子だと信じることだろう。

子供の通信簿が酷く悪いとか、運動神経がまともじゃないとか、音痴だとか、

弱視でサングラスをつけなければならない状態だとか

そんなことが関係があるものか!

我々男性は天使長であり、女性は主にあって妾である。

天使長はアダムの妻を奪ったが、我々はウリヤのように主に殺されなくとも

蕩減復帰の道を喜んで行くのだ。

そこにアダムの主管性は復帰されていく。

誰の種で祝福家庭の子女は生まれてきたのか?

それが問題だというのである。

 

種無しの女にどうして天来のみ言葉が語れようか?

今年は韓鶴子の最後の年になるだろう。

 

 

 

 


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