実体論。本体論教育ができる人がいるということがどれほど尊いことか。一人しかいない。劉正玉、簡単なことだ。凹凸の実体を暴いて教育する。2010年7月19日 イーストガーデン
原理本体論とは何かと多くの信徒が解説を試みてきた。
また、劉正玉先生は原理本体論なる本をまとめられた。
ところが、どの方の説明を聞いてもあやふやで何が核心なのかがさっぱりわからない。
また「原理本体論」の本も、特に創造原理が曖昧でお父様の意図を充分に表しているとは到底信じがたい表現になっている。
読んでいてこれはだめだ、散漫な文章で原理講論と統一思想を合わせた参考書としてはよくできていると思われるが、原理解説、原理講論、原理本体論と発展してきた完成級のものとしては不出来だろうと感じた。
本当にお父様はこのような表現内容を願われてきたのだろうか?
「原理本体論」を読んで、すべての信徒が原理本体論の核心はこれだとは誰も言い切れないであろう。
この本はお父様の波動を感じることができない。
核心とは決まっている。
絶対「性」である。
お父様がはっきり助言されたにも関わらず、まったく表現されてない。
ペダンチックにしゃれたことを言うのではなく、ずばり曖昧なところが皆無な表現で迫らなければならない。
ある方からいくらか原理本体論について問われたことから、取り急ぎヒントになりそうなみ言葉を検索して関係ありそうだと思われるものを拾ってきてみた。
手元にみ言葉が一冊もなく、事情があって余裕もないのでじっくり書くことができないが、これから原理本体論の講義が始まるので、何らかの参考になればと筆を持つに至った。
本来ならば、各項目について説明や見解を添えるべきであるが、しばらくして付け加える日が来ることを願っている。
原理はどこから来たのか? 原理はすっかり新しくなっている。私が天一国を宣言してから11 年経った。私のスピーチ・ファイルの 74 ページに、天一国のすべての由来伝統を見つけることができる。「天地人真父母定着実体マルスム宣布天主大会」スピーチの中に、すべての伝統と教えのエッセンスが含まれていて、私はそれに則った生活をしている。お前たちの中には、私がどのスピーチのことを言っているのか知らない者がいる。私は5年後には 98 歳になる。その歳になって私が働くとしたら、人々は私が狂ったと言うだろう。お前たちはいまだに私のあとからついてきて、私の陰に隠れたがっている。お前たちの先祖の中に、95 歳にして世界を支配しようとした人がいるか? お前たちは今まで私を信じてきた。しかし私は誰を信じてきたか? 私はお前たちを信じなければならないのだが、そうすることができないのだ。私は神様を信じている。
2011年8月9日 天和宮 訓読会
では、そのスピーチにおいて原理本体論に関してお父様はどのように語られてきたのか?
1,原理本体論教育は絶対「性」教育を明らかにしなければならない。
皆様、神様は人間をご自身の子女として創造されました。絶対、唯一、不変、永遠の本体であられる夜昼の神様がご自身の愛を魂として吹き込み創造した人間始祖が堕落しなかったならば、神様のような基準まで完成し、絶対信仰、絶対愛、絶対服従の道理を尽くして、永生するようになったでしょう。
しかし、不幸にも人類は堕落の末裔となって暮らしています。したがって人間は、誰彼を問わず真の父母様を通した重生、復活、永生の三段階祝福を経て誕生してこそ、完成した人生を送ることができるようになるのです。言い換えれば、重生は個人的基準の生まれ変わり、復活は家庭と国家的基準の生まれ変わりであり、永生は世界的基準で全人類が共に完成し、平和の王・真の父母様に侍り、地上・天上天国を創建し、神様の祖国で永生するという意味なのです。
そして霊界で暮らしている皆様の先祖たちまでも無形として臨在される神様の実体として、万生万事を実体主管しておられる真の父母様の時代を迎えて、すでに地上に再臨し、重生、復活、永生の三段階祝福を経て、真の父母様の本体論教育、すなわち絶対性教育を経てこそ本然の昇華圏に進んでいき、天一国市民の資格を確保できるようになるのです。
天地人真の父母定着実体み言葉宣布天宙大会公演文
2,原理本体論教育とはみ言葉と実体が一体化する教育である。
先生が毎回、(年頭)標語を中心として十二年間行ってきた内容がすべて残されなければなりません。
だれであっても……。劉孝元氏もすべて成し遂げることができずに逝きました。ですから、『原理解説』という言葉が出てきて、その次に『原理講論』、その次に「原理本(体)論」が出てこなければなりません。真の父母、真の師、真の主人です。そうしてこそ終わるのです。そのような家庭的基盤ができなければなりません。今皆さんの家庭は、韓国の伝統的家庭として名のある名家の家門において守られている、父子関係の伝統的家庭制度にも及ばない、野良犬のような家庭が多いのです。それでは、天の国に入っていくことができません。
ですから、この本も、『原理解説』、その次に『原理講論』です。教えることのできる教材です。その次に何ですか? 「原理原本論」、「原理本体論」です。父母様が生きたそれ自体をそっくりそのまま、うり二つに似せて、自分たちが写真のようになり、こちらから見ても、下から見ても、あちらから見ても統一教会の文先生に似ていて、神様が見ても「いやあ、このように統一教会の文教主に似ているのか」と言われるようにならなければなりません。それが「本体論」です。「原理本(体)論」が出てこなければなりません。
「本論」ではありません。実体が一体となった「原理一体論」、「本体論」が出てこなければならないというのです。神様の「本体論」があるではないですか。思想界において神様の「本体論」が出てきます。根本に関することが出てくるというのです。2008年8月31日、韓国・清平の天正宮博物館
3,原理本体論教育の責任者として劉正玉先生に原理講論の修正権を真の父は与えた。
第二十六回「愛勝日」記念式典の御言(前編)20090102
太平洋なら、南太平洋、北太平洋、東太平洋……。海洋圏はすべて“逃避城”圏です。最も大変です。
そこにどのように絶対性を……。ですから、今回、わたしが劉正玉氏に、責任分担未完成を完全解怨成
就させてしまうために、『原理講論』を修正することのできる権限を与えました。今度、「原理本体論」
というものを……。だれも手を出すことはできません。2009年1月2日 第26回「愛勝日」記念式典のみ言葉
4,原理本体論は、「神は二性性相の中和的主体」の表現を修正しなければならない。
皆さん、創造原理で統一教会の食口たちがいつも原理講義する時、神は、二性性相の主体として格位においては中和的存在になっていると簡単に語るでしょう? 中和的主体になっている。それ、何ですか?それは何の話ですか?それ、間抜けです。
1989年10月3日 世界統一開天国の関鍵が何なのか
神様は心的存在と同じなので、アダムの心に性相が入っていき、エバの心に形状が入っていき、彼らが結婚式をするようになるのです。結局は、私たちの心と体が一つになる事と同じです。「天一国主人の生活」 第一章三
真の愛は、女性から始まるのではなく、神様を通して、男性を通して来るのです。それ故に、女性に生命の種を植えようと、男性たちが女性を尋ね求めて歩くのです。女性は器です。完全に空の器です。空の器とは、その器に入っていくものと対等な価値をもつのです。「天一国主人の生活」第一章 二 神様と真の父母と一体を成し遂げるための真の愛
先生は、宇宙の根本が何かという問題をおいて九年間も苦闘して解決しました。明らかになってみると簡単な道理でした。
「やあ、こんなに簡単なことを知らなかったのだなあ。
すべてもっていたのに、分からなかったのだなあ!」と思いました。そうではないですか。
「宇宙の根本」 第二章 人間創造と愛の理想の完成 3
ここは陽性と陰性のみ言葉も載せて、説明したい肝心なところだが、神と男性、女性と被造物の関係性や格位性を性形と陽陰の二性性相で明らかにする必要がある。
原理講論の神の定義も変更しなければならない。
理由があってお父様と劉協会長がそのようにされて来たが、お父様や劉協会長や李相軒先生の協助を得て正確に記述しなければならない。
今日の韓氏オモニや統一家の混乱は、この表現に曖昧さが残っていたところに、サタンが付け入ってきたからである。
神観とメシア観と罪観を更新しなければならない時が来ている。
5,原理本体論は天使にも自由と責任があったことを説明しなければならない。
「神は天使と人間とを創造されるとき、彼らに自由を与えられたので、これを復帰するときにも、神は彼らに強制することは出来ない。それゆえに人間は、あくまでも自分の自由意志による責任分担として御言を探し出し、サタンを自然屈伏させてこそ、創造本然の人間に復帰することが出来るのである。」
原理講論 堕落論 P117
6,堕落論に天使長の責任と戒めの修正をしなければならない。
勝利圏に立つ天使長の基台を持った所には、サタンは侵入できません。その侵入できない圏をつくっておかなければ、勝利した天使長が生まれてこなければ、アダムという勝利の圏は生まれることができません・・・すなわちエデンの園において、堕落しなかった天使長に守られたアダムは堕落しないのです。
祝福家庭と理想天国Ⅱ 真の父母と我々 P161
真の父母が生まれてこない以上は、天使長は地上において涙ながらに、神の前において、これを何とかしなければならない。蕩減の道を開拓していかなければならないのが天使長の使命。だから、アダムを復帰する前に天使長が堕落したんだから、堕落しないみ旨の前に、完成された天使長圏を果たさなければならない使命がある。
祝福家庭と理想天国Ⅱ 真の父母と我々 P190
7,原理本体論では「取って食べるな」のみ言葉は、人間よりもむしろ天使長に与えた
戒めであることを明らかにしなければならない。
堕落はなぜ起こったのか。自由意志によって起こったのではない。アダムとエバは絶体的に他のために生きる存在、自分を中心に愛を求められない存在だ。それにもかかわらず堕落した。問題は何かというと、天使長自体が問題だった。…だから「善悪の実を食べるな」というのは、アダムに対する話(戒め)ではない。天使長に対する話。天使長は本来何をすべきか。アダム・エバを育て保護しなければならなかった。
2003年3月23日、イーストガーデン
8,原理本体論は、真の父母とは第一にアダムを指した言葉であり、第二にそのアダム
と一体化したエバを伴う言葉であることを明らかにしなければならない。
アダムとは真の父母です。そのお方があなたがたの血統を転換することができます。メシヤは人類を復帰することのできる力をもち、復帰されたアダムとして来られます。
1980 年 12 月 31 日 ワールドミッションセンター 聖酒式前のみことば
御言選集 1978~81
9,原理本体論は、三段階の祝福があることとその違いを明らかにしなければならなら
ない。
一つ皆さんが知るべきことは、皆さんが祝福を受ける位置は、完成した位置ではないということです。父母が歩んでいった十字架の橋があるならば、その橋をそのまま歩んで行かなければなりません。飛んでいくことはできないのです。
山の頂上に登るには橋を渡らなければならないというとき、危険から逃れるためにその橋を鉄筋で完備することができるかもしれませんが、橋の上を行くことは、どうすることもできないというのです。それゆえ、先生が歩んでいった七年路程は、永遠に残されるのです。個人的七年路程と家庭的七年路程があるのです。この道は永遠に残されるのです。人間は長成期完成級で堕落したために、そのまま完成段階に上がることはできません。私たち人間が長成期完成級で堕落したために、堕落したその線以上に上がっていってこそ、初めて原罪を脱ぐことができるようになっているというのです。長成期完成級で脱ぐのではありません。そうではありませんか。
祝福家庭と理想天国Ⅰ 完成のための公式路程 P953
不幸にも人類は堕落の末裔となって暮らしています。したがって人間は、誰彼を問わず真の父母様を通した重生、復活、永生の三段階祝福を経て誕生してこそ、完成した人生を送ることができるようになるのです。言い換えれば、重生は個人的基準の生まれ変わり、復活は家庭と国家的基準の生まれ変わりであり、永生は世界的基準で全人類が共に完成し、平和の王・真の父母様に侍り、地上・天上天国を創建し、神様の祖国で永生するという意味なのです。
天地人真の父母定着実体み言葉宣布天宙大会公演文
神がルーシェルと13世代を超えて彼に相対者を与えると約束したことも、ここに関係していると思われる。
では13数14数15数とは何か?
それはどこから来たのか?
それは蘇生・長成・完成の三段階と如何なる関係があるのか?
なども総括して語られるべき時が来ている。
10,原理本体論は神が人間に臨在されるところは頭でも心でもなく絶対生殖器である
ことを明らかにしなければならない。
先生は、宇宙の根本が何かという問題をおいて九年間も苦闘して解決しました。明らかになってみると簡単な道理でした。「やあ、こんなに簡単なことを知らなかったのだなあ。すべてもっていたのに、分からなかったのだなあ!」と思いました。そうではないですか。
第二章 人間創造と愛の理想の完成 一 愛の絶対価値
3.生殖器は根本問題解決の出発点と終着点
神様が創造される時、男性と女性の生殖器を中心として造られたのですが、そこには霊的な要素、肉身的な要素、血の要素、すべての要素が連結できる、連合器官になっているのです。皆さんの目の要素もそこにすべてかかっているでしょう? 歯の要素もすべて父母に似るでしょう? 似ないところがどこかありますか。心もすべて似ます。ですから、その器官にすべて集約して、すべての神経器官、血統器官全体がそこにかかっているというのです。根です。それが根っこです。人間の根は頭ではありません。根がそこにあるというのです。
宇宙は、愛から始まりました。それはどのような愛ですか。縦的な愛と横的な愛です。それは球形の愛をいうのです。上下、左右、前後を連結する中心は家庭です。神様に、「神様、どこにいらっしゃいますか」と尋ねれば、「愛の中心にいる」と言われるのです。「愛の中心とはどこですか」と尋ねれば、「愛の定着地だ」と言われるのです。「愛の定着地とはどこですか」と尋ねれば、「生殖器だ!」と言われるのです。
第二章 人間創造と愛の理想の完成 二 生殖器は三大本宮 天の至聖所
3 神様の創造目的を完成させる器官
11,原理本体論はイエス様までを書いた原理講論を超えてお父様のことを明らかにし
なければならない。
皆さんが分かる原理を教える程度の先生だと思いますか。皆さんが分かる原理は、イエス様までの原理です。先生の時の原理ではありません。
祝福家庭と理想天国Ⅰ P802「祝福の意義と価値」第四節 祝福を受けるための蕩減条件
12,原理本体論の核心は神様の祝福・神様の結婚を完成された男女の絶対生殖器の結
合による絶対「性」であることを明らかにしなければならない。
この天地において、神様の解放です。皆さんは神様を知らないけれど、お一人の神様がお一人だけではないのです。夜いらっしゃる神様と昼いらっしゃる神様がお一人であるはずなのに、知ってみると、なんと夜の神様、昼の神様、心的な世界の神様、体的な世界の神様が、一つになった立場にいることができないような立場でした。
天基元年天暦12月19日(2011.1.11)天宙清平修練苑天城旺臨宮殿「清平役事16周年記念真の父母様特別集会」のみ言
13,夜の神様と昼の神様の関係を生心と肉心の関係と対応して捉え、神様と人間の心
情の成長が同期して、神様が自己超越した道を体恤することを明らかにしなけれ
ばならず、その初めと終わりが夜の神に属する男性生殖器と昼の神に属する女性
生殖器を中心とした結婚生活となる。
夜の神と昼の神が分かれてしまった。心と体の闘争していない者、手をあげてみなさい。手をあげなさい! 誰もいないのか? なぜそうなのか。心と体が分かれてしまったという事実は、夜の神と昼の神が分かれてしまったという事実から発している。2011年11月24日 天正宮訓読会でのみ言
夜の神様と昼の神様が皆さんの前にいることを皆さんは知りません。神様をおひとりと思いやすいというのです。夜の神様がいることを知らなければなりません。夜の神様が現れ、昼の神様が現れ、異なるおふたりですが、昼の神様は夜の神様に侍ることができないというのです。侍ることができないので、昼の神様は世界の事情を通して夜の神様に侍らなければならないというのです。2010年9月3日 天正宮博物館 安侍日敬礼式および訓読会
先生も1次2次祝福はしました。3次が最後です。
真の父母となり祝福を受けたことはありません。
真の父母になる時まで苦労していた全ての道を耐えてきた神様 夜の神様 昼の神様。どれほど先生が大きくなることを願ったでしょうか。どれだけ結婚させることを願ったでしょうか。何千年 何億年 億万年なのです!
真の父母という人が、本当に結婚してみたことがありますか?
オンマ、結婚したことがありますか? (お母様)「蘇生 長成 完成」
全てしましたか? (お母様)「D-Day」
真の父母が結婚式をしましたか、していませんか?
偽りの父母が真の父母になるためにどれだけ苦労したのか知っていますか?
先生は93歳ですが、今だ結婚式ができていません。お父さんお母さんがいなくなりました。
夜の神様 昼の神様の結婚式はありません。
その大きな事件を、先生が知りました。
先生を誰が結婚させてくれますか!?
なぜ結婚する時は近所の名前がなければ、借りてさせようとしますか?
王がいれば王の代身が、神様がいれば神様が私たちの家の中でしてくれるでしょう!
先生一人それを知ったのです。賢いでしょう。
真の父母様が結婚式を…関心がありますか?(はい)
先生はそれを教えてあげないつもりでしたが…。あなたたちはいつ結婚しますか?
真の父母が結婚できなかったのに、誰によって結婚を受けるのですか?真の父母の(結婚の)日があなたたちの結婚する日になるのかが分からないですか。今まで原理を間違えて理解してきました。
その日が必要なのか、そうではないか?答えは?(必要です)
神様も寡夫だし!昼の神様 夜の神様も寡夫達なのです!寡夫はいなくなります。先生のせいで、先生のせいでなくなることができません!…そうでしょう?…先生が必要だからその日を待っているからそれを…先生が知っている人が思い通りにできません。あなたたちははっきりと知りなさい。父母様の聖婚式、その日を同じ時間に祝福してあげるならばそれ以上の福はないでしょう。
天暦2011年8月4日〜7日 天正宮 天地共鳴圏と真の御父母様の聖婚
14,原理原相論についても明らかにしなければならない。
「統一教会が面白いのは、『原理解説』があり、『原理講論』があり、『原理本体論』があり、『原理原相論』があることです。本体論だけでもだめだというのです。それが事実として、蘇生、長成、完成を通し、それをすべて一つにまとめて拍子を合わせることができなければなりません。
2009年1月1日第42回真の神の日
だから原理本体論というものがあって、その次に原相論があります。本体が体になる前の原相。
神様が内的に育ってきていた,神様も幼児時代から少年時代,長生時代,老年時代に永生できる年齢までの原相論が出てこそ、共産主義理論が逃げてしまいます。
天正宮 訓読会 2009年1月9日
神様においても全く同じです。神様も息子、娘を育ててこられたということを知らなければなりません。神様にも赤ん坊のような時があり、兄弟(妹)のような時があり、夫婦のような時があり、父母になった時に創造なさったということを知らなければなりません。無形なる神様もそのように大きくなってこられたということです。無形の神様にとって、実体のアダムとエバが成長する姿を見ることは実に刺激的なことです。アイゴー、私も兄弟(妹)げんかをしてこのように育ち、夫婦となり、父母となりました。ちょうどそれを再び眺めるようになるのです。ですから、神様が創造されたのと全く同じように、神様はアダムとエバが実体の神様として成長し、息子、娘を生んでいく姿を平面的に感じてこられたはずだったのです。
1994年1月15日 真の父母と創造理想家庭 世界宣教本部
ファミリー94年4月 P33~34
地上のアダム家庭のアベル・カイン・セツの前に、天上のミカエル・ルーシェル・ガブリエルの経緯が解かれて、兄である神が苦労された路程が暴かれるべきであろう。
顕進様、国進様、亨進様が何故DーDayに父様と同参しなければならないのか、天上世界での出来事に淵源していることだろう。
原理原相論では、ミカエルとは何者であり、またエバも何者であるかも解かれるものと思われる。
「ルーシェルも神様も詐欺師」とは何かも、神の成長と関係していることだろう。
体系的に書く余裕が無いので、とりあえず思いつくままに箇条書してみた。重複もあるがご愛嬌である。
我々人間のすべての特質は、神から来ているのであります。我々は、人間には利己的な傾向があるということを知っています。これはある一時期、神御自身が自己中心的であられたので自然なことなのです。この事実はあなたを驚かすかもしれませんが、しかし、神は人間と宇宙とを創造される前は、たった一人で、御自身以外の何ものをも意識することなく存在しておられたということを理解しなければなりません。しかしながら、神が創造に着手されたその瞬間に、神の中の生命という概念が完全にかたちとして現れてきたのです。神は、今や、御自身のためではなく、その対象物のために生きるようになったのです。
(「御旨と世界」 P262 人間に対する神の希望)
原初の神は自己愛完結的存在であり幼年期を過ごされたが、自己を超越する構想理想を立てられてから対象愛授受的存在に変容されていった。神は男性生殖器を持った性相的主体者であり、先ずご自身に似せて無形実体世界を創造し、弟として天使を創られた。
この少年期兄弟愛時代を超えて、夫婦愛時代を迎えるべくアダムとエバを創造された。
アダムとエバが戒めを守り、長成期の完成級を超えて真の父母となり、夫婦愛から子女を得て父母時代を迎え、家庭の成長を経て孫を持つ老年期を持って、アダムに臨在されながら共に成長されるみ旨を抱かれた。
以上の箇条書きは重要なみ言葉を求めて精誠を尽くされる食口たちの働きに乗じて苦労もなく書かせていただいた。
また、書くために背中を後押ししてくれた兄弟にも感謝したい。
のらりくらりの私に喝を入れてくださったので、曲がりなりにも筆を進めることができた。
兄弟はまさに神の宝である。
感謝!
もし家庭連合時代のような講義を劉先生がすれば、原理本体論修練会は再び失敗に終わるだろう - 原理講論を読む
神様がエバを先惟し(先に考え)たのは、神様には男性生殖原器しかなかったからである だから天の父である - 原理講論を読む
夜の神様と昼の神様を創造の二段階に分けて理解してみてはいかが? - 原理講論を読む
夜の神様と昼の神様の婚姻、また夜の神様と昼の神様の戦いと離婚 そして韓鶴子オモニのお父様に対する戦いと離婚 - 原理講論を読む
応援して下さる方は上のロゴをクリックして下さい。