家庭連合は、長孫となる信俊様の意義と価値を抹殺して堕落した すなわち四大心情圏と三大王権の破壊である
亨進様は、如何なる理解不能の状況下にお父様といても、お父様を不信することなく、むしろ唯一絶対のメシアであられるとして、絶対信仰・絶対愛・絶対服従の基準を勝利された。それゆえ長子としての3度に渡る祝福戴冠式をお父様によって与えられ王位を継承されました。
我が国の皇室典範によれば、天皇の皇位継承の順序では、長子の次には次子などの兄弟ではなく、長孫です。血統上長孫というのが長子の男兄弟以上であるという認識のもとにそのようになっているものと思います。
皇位継承 - 宮内庁 より以下に引用する。
順序
- 1 皇長子
- 2 皇長孫
- 3 その他の皇長子の子孫
- 4 皇次子とその子孫
- 5 その他の皇子孫
- 6 皇兄弟とその子孫
- 7 皇伯叔父とその子孫
以上の皇族がないときは,それ以上で最近親の系統の皇族に伝える(皇室典範第2条)。
世の中でも、息子娘よりも、孫はかわいがられるものですが 、本然の世界においても孫は貴重視される存在です。そうではないでしょうか?
おじいさんになってみると、自分の息子、娘よりも孫のほうがもっとかわいいのです。慕わしいものが自分の息子、娘ではなく、孫なのです。そのようなものです。(266−148,1994.12.22)
真の家庭と家庭盟誓 第2章 家庭盟誓の各節の解説 3)家庭盟誓第三節の解説 ① 四大心情圏と
長子の長子を長孫と韓国では言うようです。
摂理的国家韓国には何故この長孫を貴重視する文化があるのでしょうか?
「長孫」と言えば、おじいさんも、祭祀を執り行う時は、長孫の前で、その指揮下に入らなければなりません。 尊敬しなければならないのです。長子の血統、その次は族譜と血統を尊重視する事実、これは神様の復帰摂理における、その心の根本を忘れることができない記録的な歴史性に代わってきたという事実は驚くべきことです。(200−9,1998.2.2)
人間の生と霊魂の世界 第2章 霊界はどのような所か 4)先祖たちと私たち ③ 祝福家庭と祭祀
若いころ私たちを原研で教育してくださった、柴沼特別巡回師は、私が家庭連合に所属していた時に、信俊様の証をしてくださいました。
お父様は我々を教育するために完全投入されます。そこで説教や訓読は果てしなく続き、これを誰も止めることはできません。お母様にもできません。そこで、お父様を止める最終兵器?として活躍?されたのが信俊様だったそうです。
お母様も幹部もそろそろと思うや、壇上に信俊様を向かわせます。
すると、誰も止めることのできないお父様が、ピタッと止まってしまうのです。
その話を聞いて、私は益々信俊様こそが、お父様の唯一の心情の対象であり、相対基準を結ぶことのできる存在なのだと、改めて強く悟らされました。
「長孫」と言えば、おじいさんも、祭祀を執り行う時は、長孫の前で、その指揮下に入らなければなりません。 尊敬しなければならないのです。
その理由は韓民族の文化と原理の裏付けがあるとお父様はおっしゃられます。
お父様もこの御言葉どおり、祭祀の際には長孫の指揮下に入るということになります。
アダムの息子、娘がいくら多くても長子を中心として国が連結するのです。そうすれば、その長子を中心として 横にいる兄弟たちは広がって氏族になり、国家になるのです。長子が系統を継ぐのです。韓国でいえば長孫です。実に驚くべきことです。韓国が偉大で、神様の祝福を受けることができるのは、長孫を守ってきたということです。最初のおじいさんの息子が長孫になれば、ひいおじいさんたちや、おじいさんの弟になる人たちは祭祀の時、長孫を中心として侍らなければなりません。長孫に仕えてきたことは驚くべきことです。 絶対服従しなければなりません。
(301−189,1999.4.26)
「韓国が偉大で、神様の祝福を受けることができるのは、長孫を守ってきたということです。」
韓国が偉大で神様の祝福を受けることができた条件は、長孫を守ってきたからだというのなら、以下のようになるでしょう。
統一家が偉大で、神様の祝福を受けることができるのは、長孫である信俊様を守ればこそだというのです。
「長孫に仕えてきたことは驚くべきことです。 絶対服従しなければなりません。」
韓国民族がそうです。長孫の歴史、ひいおじいさんも祭祀の時は長孫を立てるのです。それは驚くべき歴史だと いうのです。この話がそうなのです。それより高い血族的な基準、より高い生命基準、より高い愛の基準が関連性をもつようになる時は、神様が願う最高の基準として、天を中心とした影響圏を地上に合わせれば、その影響圏に必ず吸収されるので、地上天国に改善することが可能だというのです。これは、すべて理論的なのです。妄想ではありません。理論的です。
(301−288、1999.5.5)人間の生と霊魂の世界 第2章 霊界はどのような所か 4)先祖たちと私たち ③ 祝福家庭と祭祀
「長孫の歴史、ひいおじいさんも祭祀の時は長孫を立てるのです。」
ひいおじいさんもですから、もう一族すべてということです。
聖子の道理とは何ですか。「聖子」といえばこれは縦的です。垂直概念をいいます。「聖人」という時は東西南北の横的です。儒教思想もそうではありませんか。「天」といえば天子だけが関係を結ぶと考えませんか。ですから縦的なのです。韓国の礼法を見て驚くことは、叔父さんも祭祀の時には長孫を前面に立てます。それはなぜですか。的です。縦が先だというのです。
(196−320,1990.1.12)人間の生と霊魂の世界 第2章 霊界はどのような所か 4)先祖たちと私たち ③ 祝福家庭と祭祀
どう考えったって、神様の立場の祖父がすべきなのに、何故そうなっていないのでしょうか?勿論叔父さんもさておき長孫は祭祀の前面に立つといいます。
おじいさんは、過去を代表しているので、天国の特使として送られた家庭の天国大使です。父と母は、現在の地上天国の王です。孫は、父の愛を受けることができるのであり、おじいさんの愛も受けることができます。アダムとエバは、神様の愛しか受けることができませんでした。アダムの愛を受けることができる存在がいなかったのです。神様も1代しか愛することができませんでした。2代目の孫まで愛さなければならないのです。
そこから拡大していくのです。3代が一つの範疇です。それで、おじいさんを神様のように侍らなければならず、父と母を世界の王のように侍らなければならず、孫を未来の天国と地上天国の王のように侍らなければなりません。二重になるのです。ここから、地上天国と天上天国が展開していくのです。
(266−149、1994.12.22)喜真の家庭と家庭盟誓 第2章 家庭盟誓の各節の解説 3)家庭盟誓第三節の解説 ② 三大王権と
「おじいさんは、過去を代表しているので、天国の特使として送られた家庭の天国大使」
祖父母は過去を代表しているので、霊界を代表することになります。
「父と母は、現在の地上天国の王」
父母は現在を代表するので地上天国の王です。
王でなければならないのです。
「神様も1代しか愛することができませんでした。2代目の孫まで愛さなければならないのです。」
孫を愛することができなかったので、神様は成長することが止まってしまいました。
愛されないことではなく、愛することができない胸の痛みはどれほど悲惨でしょうか?
「3代が一つの範疇」
お父様・亨進様・信俊様は3代としてではなく1代としてみるべきでしょう。
何故神が「アブラハム・イサク・ヤコブの神」なのか?
お父様の神があって、亨進様の神があって、信俊様の神があるのではないように、
神様のお父様と、神様の亨進様と、神様の信俊様が区別されてあるのではないでしょう。
霊界と肉界がどのようにして和動して、希望の未来に進んでいくかといえば、
「おじいさんを神様のように侍らなければならず、父と母を世界の王のように侍らなければならず、孫を未来の天国と地上天国の王のように侍らなければなりません。二重になるのです。ここから、地上天国と天上天国が展開していくのです。」
霊界を代表とする祖父母と肉界を代表とする父母と将来を代表する孫が未来の地上天国の王として進む家庭的四位基台は、霊肉界の二重性を統合して天地統一された神の国をつくるというのです。
四大心情圏は、夫婦によって愛の一体を成したところで結実し、三大王権は、アダムとエバが息子、娘を生むことによって初めて完成するのです。息子、娘を生んだのちにおいて初めて三大王権が完成されるのです。霊界を代表しているのは、おじいさんを代表した神様であり、アダムとエバは現在を代表しています。過去、現在、未来です。現在を代表したアダムとエバを中心として、未来を代表した息子、娘が出てくるのですが、「正」から分かれたものが合わなければならないのです。
(270−258、1995.7.16)
真の家庭と家庭盟誓 第2章 家庭盟誓の各節の解説 3)家庭盟誓第三節の解説 ① 四大心情圏と
長孫が確定していないと不都合が起こってきます。
お父様が生きている時に長孫が確定していないと、
お父様は三大王権に失敗したことになります。
ましてや、聖和された以後の現在、家庭連合で長孫がはっきりしないとか、どうも誰々になるようだとか、お父様が生きておられた時のお父様の意思とは別のお孫さんが立てられるということになれば、家庭連合はお父様は実は三大王権に失敗していたというようなものなのです。それを天下に宣言することになってしまうのです。
ですから、現在の家庭連合は外的な華やかさだけを求めているようですが、
実際には、長子と長孫をはっきるさせることができない。
言い換えれば、長子殺しであり長孫殺しであり、それはすなわちお父様の心情に反することなので、お父様を殺したに等しいというのです。
何故、長孫かというと、
「正」から分かれたものが合わなければならないのです。
というように、アダムとエバは神の二性性相がそのまま分化されて現れてきたのに対して、孫はアダムとエバが自分たちの責任に於いて成長期間を全うして、進展した末に生まれてきたのであり、無形の神様がここにはじめて、発展した有形の神様になるからだというのです。
2代目の創造主の基準は約束されていますが、3代目の創造主である息子、娘、(つまり)孫を見る事ができなかった、ということを知らなければなりません。皆さんが孫にならなければならない、ということを知らなければなりません。その孫は、第一の目に見えない神様と第二の神様が育ってきたすべてのものを再現させ、神様も喜び、父母も喜ぶことができ、自らの過去の全体歴史を展開させて、二つの愛の世界を感じさせる存在です。そのような立場に立ったものが、アダムでもなく、神様でもなく、孫なのです。
それゆえに、神様も息子、娘を崇拝されます。神様も孫を崇拝されるのです。ですから、アダムも自分の息子、娘を崇拝しなければならないということです。息子、娘を誤って育ててはいけません。ゆえに、皆さんの家庭において堕落した子供が生じれば、家庭の堕落という、途方に暮れるような事態が起きるということを知らなければなりません。
四大心情圏と三大王権を完成しなければなりません。おじいさんは、神様の代身です。お父さんは、二世の中心になっているので、この世界の王になるのです。父と母に、国王と皇后のように侍らなければなりません。そして、おじいさんに、神様のように侍らなければなりません。それで、二つの愛を受け、神様の代わりに父母の二つの愛を受けることによって、孫の時代に入っていけば、地上天国と天上天国の拡大世界へ超えていくのです。
(264−195、1944.10.9)
真の家庭と家庭盟誓 第2章 家庭盟誓の各節の解説 3)家庭盟誓第三節の解説 ① 四大心情圏と
注:(つまり)の言葉は私が入れました。原文にはありません。
「その孫は、第一の目に見えない神様と第二の神様が育ってきたすべてのものを再現」
無形の見えない神様と有形の見える神様としての父母が、責任分担を果たし自己創造してきたすべてを再現したのが長孫だというのです。
だから自動的ではなく発展的なのです。
正分合なのです。
「二つの愛の世界を感じさせる存在」
家庭連合にはこれがわかりません。
だから、亨進様と信俊様を追放しました。
「 アダムでもなく、神様でもなく、孫なのです。」
神でもなく、孫だというのです。
驚くべき御言葉です。
尊敬を受けていた、祖父母や、父母が、今度は上から下に降って侍るので、
円環運動が起こるのです。
永遠性が確立されるのです。
だから、「父母の心情、僕の体」が大切だというのです。
それが、家庭連合にはわかりませんでした。
「神様も息子、娘を崇拝されます。神様も孫を崇拝されるのです。ですから、アダムも自分の息子、娘を崇拝しなければならないということです。」
これをお母様はできませんでした。
反対に自分が権力を握るために、亨進様と信俊様を追放されました。
「四大心情圏と三大王権を完成しなければなりません。」
それなのに、
韓鶴子オモニは、四大心情圏と三大王権を破壊しました。
その証拠に、お父様から始まる三大王権は、長子が誰であり、長孫が誰であると公言できません。
また、お母様が決めるという原理はありません。
もしそうされるなら、お父様が生存中には、お父様は三大王権を勝利できなかったということになります。四大心情圏も同様でしょう。
何をしても矛盾が残るというのです。
「二つの愛を受け、神様の代わりに父母の二つの愛を受けることによって、孫の時代に入っていけば、地上天国と天上天国の拡大世界へ超えていくのです。」
神様も成長してこられました。実体として創造されたアダムとエバが、子女、兄弟、夫婦、父母となることによって、無形の心の中にある子女、兄弟、夫婦、父母を第二のご自身として体恤されることによって、真の愛の理想を完成した神様として、無限な喜びを感じられるのです。
(259−44、1994.3.27)
真の家庭と家庭盟誓 第2章 家庭盟誓の各節の解説 3)家庭盟誓第三節の解説 ① 四大心情圏と
家庭連合ではサンクチュアリ批判の中で、神の成長うんぬんを語っていましたが、
神の成長と完成とは、率直に言えば、四大心情圏と三大王権の成就のことです。
それによって真の父母は三度目の完成の聖婚式をなさることができるのです。
長子と長孫を否定すれば、聖婚式の失敗を自認することになります。
そこで、お父様とお母様が勝利されてきた勝利圏がサタンによって奪われないために、
亨進様のご家庭で、長孫である信俊様にヨナ様と他の兄弟が一体で侍ることを宣誓する儀式がありました。
ヨセフの時には兄弟に殺されそうになり、奴隷として売り飛ばされるところでしたが
ヨセフの夢のごとく敬礼し、地上では母も兄弟たちも摂理的基準を立てることに勝利されました。
亨進様と国進様、次に信俊様とご兄弟の二代で勝利されました。
残念ながら、お母様はお父様に一体化しているどころか、
お父様の勝利を木っ端微塵に爆破されようとしています。
真の家庭が雛形である以上、これが崩壊すれば、祝福家庭も当然終わりです。
サンクチュアリに、夫婦・子女とともに戻ってこられたご家庭は、
アベル家庭です。
是非亨進様家庭、国進様家庭に続いて、天の伝統を築いてくださるよう期待いたします。
我が家は、長子が家庭連合に残り、孫は私と同じ一世での出発になることでしょう。
孫は我々と同じような苦労をするでしょう。
二世代遅れますが、そこから、遅ればせながら再出発できるよう歩んでいきたいと思います。
勿論、今後も紆余曲折があるでしょうが、
われわれは、子どもと離れ、相対者と離れることになっても、
嘆息した姿を神に見せることなく、
失われた子女を救うために何度も打ちのめされては、
立ち上がってくださった神様に希望を与え、歩んでまいりましょう。
統一家の皆様に、神の祝福と加護と導きがありますように!
アージュ。
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