原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

何度も言うが、アダム国家は韓国からアメリカに移っている。間違えれば摂理は進まない。

ですから、韓氏オモニがこのような天宙的堕落として、お父様を背信して捨てて、三代王権をなくそうとすることによって、完全に堕落したサタンのエバになりました。そうすることによって短い7年、8年の内に全てのお父様の基盤は滅びました。

 

自分で7年さえ過ぎたら国々がきて言うことを聞くと言いましたが完全に詐欺です。全て倒れました。中にいる人々まで倒れました。呪いだけ受けました。

 

ですから、摂理がお父様の三代王権とカインとアベルに従って東の方に、お父様の父の国、韓国から世界的にお父様の国連を通して出ていかなければならなかったのに、韓氏オモニの天宙的堕落によって、三代王権とカインとアベル、お父様の聖霊に仕えて荒野に西の方に再び行きました。荒野に。

 

それによって、今ではすべての祝福も東洋から無くなり、西洋に、西に来るのです。ですから、短い時間でペンシルべニアにあんなに大きな基盤を作って磨くことができた、このような驚くべき役事もすべてお父様の聖霊です。すべてお父様の聖霊です。」

2021年6月16日 亨進様

 

韓鶴子の天宙的な堕落、天宙的な反キリスト的反逆、キリストの心情と血統の継承者である二代王亨進様と三代王信俊様を追放したことで韓国はアダム国家を神によって取り上げられてしまった。

エス様の摂理が右回りで精神文明の東洋に行くべき道が塞がれ、

反対に左回りして物質文明の西欧、それを代表したローマに移行してしまった。

第一イスラエルである選民のユダヤ人はディアスポラとなって散り散りばらばらになっていった。

同様に第三イスラエルも同じ運命をたどっている。

 

武器である鉄を溶かして鋤や鍬をつくり平和な時代に移行すべきだったが、

世界的なアベル陣営の基盤を韓鶴子が強盗して全く何もないところから神とお父様と亨進様は歩まざるを得なくなってしまった。

 

オーメン」の映画よろしくサタンはお父様の権能を韓鶴子によって破壊したように、

二代王と三代王の三代王権をも破壊すべく息の根を止めようと虎視眈々と狙うことになった。

 

アブラハムの時代には、既に、堕落人間たちがサタンを中心とする民族を形成してアブラハムの家庭と対決していたので、そのとき「メシヤのための家庭的な基台」がつくられたとしても、その基台の上にすぐにメシヤが降臨なさるわけにはいかない。すなわち、この基台が、サタン世界と対決できる民族的な版図の上に立てられたのち、初めてメシヤを迎えることができるのである。」原理講論 三色刷 P334

 

何故か?

メシアが殺されてしまうからだ。

ところが、メシア再臨主は既に降臨されてる。これから迎えるのではない。

したがって、三代王権がサタンの殺害を逃れるために「鉄の杖の王国」が強調されざるを得なくなったのである。

 

神側の世界的基盤が奪われたので

ONE WORLD UNDER GOD への道が失敗

NEW WORLD ORDER というサタン中心の道が台頭するようになった。

アベル国連をサタンが所有することになったので、

アベル国連とカイン国連の一体化という道は閉ざされ、

新たな国際機構をつくる摂理に舵は切られている。

 

ヤコブの家庭は、イサクの家庭を中心として立てられた「メシヤのための基台」の上で、アブラハムが犯した罪を担当して、四〇〇年の蕩減路程を歩んだのである。ヤコブの家庭は、アブラハムを中心とする復帰摂理の目的を完成しなければならないので、イサクの家庭と同じ立場でこの蕩減路程を出発するようになった。すなわち、イサクの家庭において、アベルの立場であるヤコブが、すべての蕩減路程を歩んだように、ヤコブの家庭においても、ヤコブの天の側の妻ラケルが生んだ子ヨセフが、先に、エジプトへ入り、その蕩減路程を歩んで、アベルの立場を確立しなければならなかったのである。ゆえに、ヨセフは彼の兄たちによって、エジプトに売られ、三十歳でエジプトの総理大臣になったのち、彼が幼いとき、天から夢で予示されたとおりになった(創三七・5~11)。というのは、まずヤコブのサタン側の妻レアが生んだ腹違いの兄たちが、彼のところに行って屈伏することにより、子女が先に入って、エジプト路程を歩み、つぎに、彼の父母が同じく、この路程の方に導かれた。このようにして、ヤコブの家庭は、将来、メシヤを迎えるための民族的蕩減路程を出発したのである。」原理講論P335

 

現在の摂理はヤコブとその息子ヨセフに継承された摂理に似ている。

ユダがヨセフの命を知恵を使って助けたように

国進様は亨進様を助けている。

 

ヤコブ(お父様)の天の側の妻ラケル(康賢實お母様)が生んだ子ヨセフ(亨進様)が、先に、エジプト(エジプトとはイエス様の十字架以降のローマ、再臨主お父様の十字架以降では現代のローマはアメリカ)へ入り、その蕩減路程を歩んで、アベルの立場を確立しなければならなかったのである。

 

サタンの妻となった韓鶴子の悪の祝福を受けた子女様や食口がやがて悔い改めて帰ってこなければならない。

金日成に会う直前にお父様がご自分の心の隅々まで調べて、

恩讐観念がないことを確認して確信を得ている。

我々もそのように兄弟を迎えなければならない。

 

まずヤコブのサタン側の妻レア韓鶴子が生んだ腹違いの兄たちが、彼のところに行って屈伏することにより、子女が先に入って、エジプト路程を歩み、つぎに、彼の父母が同じく、この路程の方に導かれた。

 

アダム国家とはアダム(お父様)が住む国。

本来は生まれ育った定州がなければならない。

しかし、神の愛するアベル的な北をサタンに奪われたので仕方なく、

お父様はカイン的南に住まわれた。

お父様が住むところがアダム国家となった。

韓国だからではない。アダムがいるからだ。

 

韓鶴子の天宙的犯罪行為によって韓国に対する祝福が消失していった。

そこで、

エス様を受け入れなかったイスラエルに対する神の祝福が’ローマに移ったように、

現代のローマであるアメリカに移った。

しかしながらアメリカは長成期の心霊基準であり、

天一国の心情を知らない。

原理原本には儒教三綱が天国の思想であることが説かれている。

忠孝烈それはイスラエルも知らなかったことだと。

 

アメリカも三綱を知らない。

儒教文化圏ではないからだ。

エス様が結婚をできず殺されてしまったので家庭理想が示されず、

創造本然の家庭秩序を拡大した社会規範が確立できなかった。

だから、お父様は長成期天一国のアメリカを通過して北朝鮮に完成期天一国を築こうとされていた。

その実際的な建設はトランプが金正恩に提示した動画を北が受け入れていたら

可能性の道が開かれていた。

 

アベル的韓国の喪失 ⇒ ①現代のローマアメリカに祝福が移る

            ②カイン的北朝鮮に祝福が移る

 

この二方面作戦をお父様は展開されていた。

だが、トランプの再選をサタン的民主党に盗まれたので北への摂理は頓挫してしまった。

もはやアメリカに腰を据えて天一国を作らざるを得ない情況に来ている。

再臨主文鮮明恵師はどうして韓半島ではなく三代王権としてアメリカに降臨することができるだろうか?

 

(2) この国は神の一線であると同時にサタンの一線でなければならない
 神は、アダムに被造世界を主管するようにと祝福されたので、サタンが堕落したアダムとその子孫たちを先に立たせて、その祝福型の非原理世界を先につくっていくことを許さないわけにはいかなくなったのである。その結果、神はそのあとを追いながらこの世界を天の側に復帰してこられたので、歴史の終末に至れば、この世界は、必然的に民主と共産の二つの世界に分かれるようになるということは、前に述べたとおりである。ところで、イエスは、堕落世界を創造本然の世界に復帰されるために再臨されるのであるから、まず再臨されるはずの国を中心として、共産世界を天の側に復帰するための摂理をなさるということは確かである。それゆえ、エスが再臨される韓国は神が最も愛される一線であると同時に、サタンが最も憎む一線ともなるので、民主と共産の二つの勢力がここで互いに衝突しあうようになるのであり、この衝突する一線がすなわち三十八度線である。すなわち、韓国の三十八度線はこのような復帰摂理によって形成されたものである。
 神とサタンの対峙線において、勝敗を決する条件としておかれるものが供え物である。ところで、韓国民族は天宙復帰のため、この一線におかれた民族的供え物であるがゆえに、あたかも、アブラハムが供え物を裂かなければならなかったように、この民族的な供え物も裂かなければならないので、これを三十八度線で裂き、「カイン」「アベル」の二つの型の民族に分けて立てたのである。したがって、この三十八度線は民主と共産の一線であると同時に、神とサタンの一線ともなるのである。それゆえ、三十八度線で起きた六・二五動乱(韓国動乱)は国土分断に基づく単純な同族の抗争ではなく、民主と共産、二つの世界間の対決であり、さらには神とサタンとの対決であった。六・二五動乱に国連加盟の多くの国家が動員されたのは、この動乱が復帰摂理の目的のための世界性を帯びていたので、無意識のうちに、この摂理の目的に合わせて韓国解放の事業に加担するためであったのである。」原理講論P589〜590

 

韓国動乱はアメリカを中心とした国連軍が民主世界を代表し、主に中共北朝鮮及びソ連の支援を得た共産主義世界と戦うことになる。

この功績がアメリカにはある。それゆえ、

38度線はアダム国家となったアメリカで顕著に見られるようになった。

いわゆるアメリカの分断である。

アメリカのキリスト教建国精神を代表するアベル共和党

無神論カイン的民主党の争いが激烈を極めることになった。

 

人間始祖が堕落するときに、天の側とサタンの側が一点において互いに分かれるようになったので、生と死、善と悪、愛と憎しみ、喜びと悲しみ、幸福と不幸なども、一点を中心として、長い歴史の期間において衝突しあってきたのであった。そうして、これらが、アベルとカインの二つの型の世界として、各々分離されることにより、民主と共産の二つの世界として結実したのであり、それらが再び韓国(⇒アメリカ 著者注)を中心として、世界的な規模で衝突するようになったのである。それゆえ、宗教と思想、政治と経済など、あらゆるものが、韓国において摩擦しあい、衝突して、大きな混乱を巻き起こしては、これが世界へと波及していくのである。なぜなら、先に霊界で起こったそのような現象が、復帰摂理の中心である韓国を中心として、実体的に展開され、それが世界的なものへと拡大していくようになるからである。しかし、イエスが「その枝が柔らかになり、葉が出るようになると、夏の近いことがわかる」(マタイ二四・32)と言われたそのみ言のとおり、このような混乱が起こるというのは、新しい秩序の世界がくるということを目で見せてくれる、一つの前兆であるということを知らなければならない。
 弟子たちがイエスに、その再臨される場所について質問したとき、イエスは、「死体のある所には、またはげたかが集まるものである」と答えられたのであった(ルカ一七・37)。神の一線であり、またサタンの一線である韓国で、永遠の命と死とが衝突するようになるので、はげたかで象徴されるサタンが死の群れを探し求めてこの土地に集まると同時に、命の群れを探し求めるイエスも、またこの土地に来られるようになるのである。」原理講論P590〜591

 

世界ではトランプ型指導者が民衆の支持を得て次々に台頭することになった。

九州では自衛隊と米軍とフランス軍が軍事演習をした。

中共のアジア支配に対抗して開かれたインド太平洋を目指し、クアッドがアメリカ・日本・オーストラリア・インドで結成され首相や外相の連絡が密になった。

またファイブアイズに日本が入る可能性が出てきている。

 

イギリスの空母やフランスの戦艦やドイツもアジアの安全保障の均衡が破られないよう協力の動きが出ている。

第三次世界大戦が始まっている。

民主陣営が勝つか共産主義陣営が勝つか。

韓国は中共にすり寄るのをやめなければ敗戦国に成る。

国際連合は連合軍である。

我が国は戦勝国になり国連に代わる国際機構の立ち上げに参加し、

敵国条項のない誇りうる国家として歩まなければならない。

 

日米韓に囚われれば摂理を見失いかねない。

反日種族主義者の間違いと犯罪を暴露し、追軍売春婦や出稼ぎ高給工の事実を支持する分別された韓国との連携を我が国の愛国者保守系の人々にわかりやすく見える工夫をしなければ、売国団体に間違えられてしまうだろう。

日本を愛する国民と一体化するには、

不用意な「韓国」という言葉は禁句である。左翼政権の韓国は我が国を陥れようとしている謀略国家だからである。

少なくとも「反共的日米韓の一体化」を前面に提示しなければ罪人の一味にされてしまう。

それは著しく摂理を後退させてしまった。

浮いた存在、危険な存在として誤って認知されてしまったからである。