原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

李相軒先生の説教による韓鶴子オモニが保有する原罪 アダムはひとり子すなわち父の子begotten son、母の子borne son ではない

李相軒先生は1992年5月31日 仙台教会にて

「女性時代の開幕、柳寛順精神」と題して説教をされた。

拝読聖句は、湯羽による福音書16章12−14節、ヨハネの黙示録22章17節

 

去る4月10日には世界平和女性連合創立大会がソウルのオリンピック競技場で催された後のことである。李相軒先生は、イザヤ書65−66章のメシアが来て新天新地を創る話と黙示録22章の関連性をお話されました。

 

 :11)しかし主を捨て、わが聖なる山を忘れ、机を禍福の神に供え、混ぜ合わせた酒を盛って運命の神にささげるあなたがたよ

:12)わたしは、あなたがたを/つるぎに渡すことに定めた。あなたがたは皆かがんでほふられる。あなたがたはわたしが呼んだときに答えず、わたしが語ったときに聞かず、わたしの目に悪い事をおこない、わたしの好まなかった事を選んだからだ」。

 

 :17)見よ、わたしは新しい天と、新しい地とを創造する。

イザヤ書65章

 

偶像崇拝をする者たちの前に、神は新天新地を創られる。

そしてみ言葉と剣の審判がなされる。

 

  :15)見よ、主は火の中にあらわれて来られる。その車はつむじ風のようだ。激しい怒りをもってその憤りをもらし、火の炎をもって責められる。

:16)主は火をもって、またつるぎをもって、すべての人にさばきを行われる。主に殺される者は多い」。 

イザヤ書66章

 

そのような審判の中にあって、永遠の命を得る者たちがいる。

 

 :17)御霊も花嫁も共に言った、「きたりませ」。また、聞く者も「きたりませ」と言いなさい。かわいている者はここに来るがよい。いのちの水がほしい者は、価なしにそれを受けるがよい。

:18)この書の預言の言葉を聞くすべての人々に対して、わたしは警告する。もしこれに書き加える者があれば、神はその人に、この書に書かれている災害を加えられる。 :19)また、もしこの預言の書の言葉をとり除く者があれば、神はその人の受くべき分を、この書に書かれているいのちの木と聖なる都から、とり除かれる。

:20)これらのことをあかしするかたが仰せになる、「しかり、わたしはすぐに来る」。アァメン、主イエスよ、きたりませ。

:21)主イエスの恵みが、一同の者と共にあるように。

黙示録22章

 

 

韓氏を誇る祝福には、神の命の種がない。

実体の神様である真の父の絶対精子の中にある。

家庭連合は間違っている韓鶴子オモニをかばうために、

統一原理を捻じ曲げ歪めて女性神教を造ってしまったのである。

偶像崇拝の極地が無原罪独生女神学である。

 

宇宙の根本原理は神と人間の関係が父と子の関係であることである。

けっして母と子の関係ではない。

 

では、李相軒先生の説教から内容を幾つか抜粋して行きたいと思う。

 

<李相軒先生による聖霊(御霊)の意味の説明>

 それでそのときにその聖書の御言は御霊と花嫁が出てきます。御霊と花嫁が・・・だから御霊と花嫁が何か、それがわかれば4月10日の女性連合創立と関係あることがわかりまして・・・

 これは原理講論にもありますようにエバの神であります、または母性の神であります。それで霊的な存在ではありますが、霊人体ではありません。神の力をまもるべくして理想を知っている第二第三アダムを通じて、地上に現そうとする業です。

 アダムだけではありません。エバを連れてです。アダム・エバは堕落しなかったら理想の地をつくっていました。でもエバは堕落して理想を果たせなかったのであります。その理想は霊的力となって、今日まで、イエス様が現れるまでの4000年の間、女性の理想という力が宇宙をさまよっていたんですね。

 なぜさまよっていたか、実体がないからですね。肉身もなければ霊人体もない。あれば、そこに一旦降りて、その理想をある女性に果たしてもらって、そして地上に理想をなすことができたのです。

 そして皆さん知っていますように、イエス様は・・・そして御霊は当然に衣を着るようにして、そしてイエス様のエバとなってイエス様の花嫁となっていくのであります。

 

 

私自身は、聖霊は血統転換の摂理上貢献した女性たちによって堕落人間が生み返されていく働きではないかと思ってきたが、李相軒先生はもっと本質的に神に由来する実体のない無形の働きであることを明らかにされている。

そして、聖霊の使命について言及される。

 

聖霊は自分の言葉ではなくキリストの言葉を証す存在>

 それで今までヨハネ伝16章12,13節、「 :12)わたしには、あなたがたに言うべきことがまだ多くあるが、あなたがたは今はそれに堪えられない。 :13)けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。それは自分から語るのではなく、その聞くところを語り、きたるべき事をあなたがたに知らせるであろう。」というところで私たちが注目することは何かといいますと、それを御自分が現さないで、御霊から証す真理を、イエス様は真理の実体として来られたので、・・・御霊を通じ話します。真理を御霊を通じ話すということですね。

 

韓鶴子聖霊の実体であり、真の母であるならば、 自分から語るのではなく、その聞くところを語り、きたるべき事をあなたがたに知らせる」ことが条件になる。

ところが真の父の言葉をまったく引用しなくなり、自画自賛の言葉を自分から語って今日まで来ている。

韓鶴子は、もはや聖霊の実体であることを放棄し、聖霊の使命と役事から大きく軌道を外れて堕落一直線の道を歩んでいるのである。

彼女は今や神とも真の父母とも一切関係のない、サタンの妻として活動を突き進んでいるのである。

 

<真の父の価値と真の父を抹殺した韓鶴子の罪>

 だから堕落はアダム・エバが始めたのです。エバの責任でアダム・エバは堕落したのです。先にエバは堕落しましたが、アダムはしなかったら、エバで終わったら神はアダムを通じ、エバを再び復帰できた。・・・けれども、アダムまで堕落したから復帰がとざされ非常に大変なこととなりました。アダムの価値を宇宙とくらべると、神はどちらを破壊すべきか、アダムを殺すべきか、両者択一しました。神はアダムを生かし宇宙を破壊する道を選んだ。それほどまでアダムの価値を大きくみたのです。それほど価値のあるアダムをエバが殺した。

 

<アダム・イエス・真の父は父の子begotten son 母の子borne son ではない>

 アダム・イエスは神のひとり子です。ただひとりというそれだけではないのです。神の権能・・・

英語で言えばbegotten・・・産みの親が父であった。begotten sonというのは父の子という意味です。母の産んだ子供はborne son 。我々はborne son ですね。けれどもイエス様だけはbegotten son。英語の聖書を見ればbegotten son。ひとり子となっています。だからエスは母が産んだのではなく、神が産んだのです。それがひとり子という意味です

 それで聖書にはイエスは神の子である。マリアを材料とし聖別されてそこに愛と生命を霊人体につけたのは神である。それで神の子となったのですね。このようにして堕落した先祖の性から聖別されたひとりの女性が現れて、その女性から神はひとり子を地上に産ませられたのです。そのようにしてイエス様は神の血統をもってこられたのであります。

 

 

では、韓鶴子オモニはbegotten daughter か? 否、borne daughter か?

 

<エバはアダムの御言葉によって再教育、再創造される>

 皆さん知ってますようにイエス様は、アダムは、もともと夫・花婿でありました。けれどもエバは堕落したんだから第二アダムを送って堕落した人間世界から花嫁をひとり連れてきて、御言で再創造します。神様はイエス様を創造する代わりに、メシアは今度そうして女性を再創造すればよいのです。

 

<御父様は神の血統無原罪で御母様は堕落世界から神の血統を復帰>

父母様が血統転換された方でありますよね。御父様も完全に神の血統をもっておられる方でありますが、女性は御母様が復帰されたもので、完全に神の血統を復帰したのであります。

 

当時御霊であった韓鶴子オモニに、4月12日お父様は何を語らせたのであろうか?

それは今まで断片的に語られてきた血統転換について、リベカ・タマル・マリアという母性のサタン分立摂理があったことを語られた。

この辺を振り返って李相軒先生は説明されたのであった。

 

原理講論はイエス様の時までのことである。

御父様の自叙伝が出版された時、その本に書かれているのは80%だと語られた。

そしてある女性たちを前に整列させた。

当時の動画を見ていた人はなかなか女性たちが前に出てこなかったことを覚えておいでだった。

彼女たちは現代の血統転換の要の人々であった。

残り20%に関する人々である。

 

韓鶴子女史は人類史上如何なる女性も超えることができなかった道を一旦は勝利された偉大な業績を上げられた方だった。

12名以上の子女を生むことに勝利もされた。

だが、最後の最後に御父様を裏切ってしまったのである。

そして悪魔の独生女家庭連合を築くことになった。

 

1991年までの日本の男性中心摂理はすべて失敗してきた。

そこでエバが立てられ蕩減復帰しなければならなかった。

エバ国家の中のエバが女性連合のメンバーであり主の花嫁の代表格である。

その女たちはタマルのように民団と超総連という双子を一体化すべく生み返さなければならなかった。

再臨主を国家に迎えるためである。

 

したがって誰よりも早く御父様の権威下にもどるべき人達であった。

韓鶴子は実体の神様と同じ立場に立つことができなくなった。

自分こそは生まれながらに無原罪の独生女であるとし、女帝と化していった。

自分は御父様と対等で主体に立つことが出来ると考えた。

  

神様は男性格主体だと言ったでしょう? ですから、男性が中心です。なぜ男性が中心かというと、赤ん坊の種、生命の種をもっているからです。女性には赤ん坊の種がありません。それが核です。愛の種も、生命の核と接するためのものです。神様と一つになるためのものです。生命の種が神様でしょう? それゆえに、理論的で、核心的な定着点は、神様の愛と一致する所です。』
(「天一国主人の生活」より 1992年2月4日のみ言葉)

 

 

女性が主体になる独生女神学は、エバが主体となってアダムを堕落させた時と同じことである。

自分が主体に立つ前に、サタンと結婚して、サタンの妻になってしまった。

 

『堕落とは、愛の種を誤って植えたことである。本来、人間は堕落しなければ、神様の愛、神様の生命、神様の血統を受け継ぐはずであった。そうなれば、神様が父親となるはずであった。ところが、悪魔の愛、悪魔の生命、悪魔の血統を受け継いで、サタンが父親となってしまったのである。』
(「天地の大道」より 1990年11月27日のみ言葉) 

 

 神の子になるか、サタンの子になるかは、どちらの精子をエバが受けるかで決まる。

そこでエバは善悪知るの木と呼ばれた。

 

堕落が何かというと、神様の骨と血と肉を接ぎ木ができないようにしてサタンの骨と血と肉を接ぎ木することです。そうして亡国の種になりました。血統が悪魔の、サタン魔鬼の血統になりました。神様の血統がです。悪魔サタンの骨、悪魔サタンの肉、悪魔サタンの血統、悪魔サタンの生命体の男性女性、悪魔サタンの愛、悪魔サタンの血族になったのです。
この血統を汚れたので神様がそこに来て干渉することができません。これは夜ですよ。夜!夜になってしまいました。神様は夜の主人ではなく、昼の主人であるので血統が連結されると光彩が出ます。同じ血肉が光を放つことができる所なのに、それがなされていないので、裏返して打ち込まなければなりません。裏返して打ち込めばいいのです。 180度裏返して入れたために、180度正して入れなければなりません。』
(「文鮮明先生み言葉選集」335巻より)

 

 サタンの骨と肉を接ぎ木しているのが、韓鶴子の祝福結婚である。

 

 そういうふうにして真の母の腹を通過して再び生まれてくるのです。これに、入ってくる時は左のほうから入ってくるのです。分かりましたか?なぜ左のほうから入るのかというと、お母様が左のほうだからです。入ってきてお母様の腹の中に入ったとしても、その入った子供とお母様の根っこは何かというと、渋柿の根っこから切って取り返してきたものです。分かりますか?それが天の家庭に入るには、手続きをしないといけないのです。何の手続きかというと、愛の手続きです。だから、真のお母様の腹の中に入っていても、それは真のお父様の真の愛と真の血統にはまだつながっていないのです。お母様は真の愛と真の血統を持っていません。向こうのほう(堕落圏)なのです。それは、新婦の立場で、新郎を迎えて一つになるということです。分かりましたか?分かりましたか?

 女性の 訪韓修練会 1993年12月20日 済州研修院

 

韓鶴子は再び原罪を持つ存在になってしまった。

 

 


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