原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

佐野邦雄講師が家庭連合に退会届を出す夢を信徒が見ました

その夢は、原理講師で有名な佐野邦雄氏が、家庭連合に退会届を書いている夢でした。

何故、そのような夢を神は見させるのでしょうか?

 

今日サンクチュアリに多くの信徒が、お父様の権威に戻ってきましたが。

それは、信仰上大変厳しい判断をする必要がありました。

お父様の御意にお母様が従わず反乱を起こしているという判断でした。

 

しかし、これは我々にとっては想像することができない内容でした。

他のすべての食口が背信しても、あるいは子女様までもが背信することがあっても

お母様だけはそうなるはずがないというのが我々すべての食口に一致した感覚でした。

そこで、この既成観念を取り除くことは容易なことではありません。

あらゆる不自然なことが起きていても、お母様の立場になって、理由付けを見出して、ことの整合性をはかって、安心したいというのが本当のところでしょう。

 

ところが、四大聖物を賜るというのですが、それと同時進行している水澤里の売却問題をお母様が指示されているわけです。

「何故、水澤里の教会は、あんなに騒いでいるのだ?」と仰せだと聞きます。

10000坪の土地のほとんどを売りさばいて、120坪ほどの土地を残し、そこに記念館を作ればいいとお母様は考えておられます。

家庭連合の信徒は、このようなお母様の言行は、お父様と完全一体不可分の決断と実行であるというのでしょうか?

 

「聖土」とやらを頂いても、お父様が主の路程を実体で残された、「摂理的遺産」である土地や建物を簡単に手放して良いものでしょうか?

廃墟となった炭鉱所が軍艦島として世界遺産になったり、紡績工場の跡地や建築物がなるのであれば、一体、再臨主が歩まれ、多くの祝福がなされたその建物や土地は、全世界にある聖地の価値、あるいはそれ以上の価値ある人類の財産であると思うのが当然でしょう。

 

世界遺産」レベルではなく、「天宙遺産」なのです。

これを、多くの信徒が反対して、お父様の御意と一つになりましょうと、反対票を多数獲得して、やっと阻止したものを、再びお母様の強権で覆し、お母様主導の韓王朝記念館を作ろうとされています。

これが、お父様と一体化された方のすることでしょうか?

勿論、借金の返済にも使われるのでしょう。

 

2013年 天暦1月13日 真の母が堕落し消滅した日となりました。

2015年 天暦7月17日 聖和三周年が、仕切り直しの基元節の出発となりました。

 

堕落前のお母様が語られてきたことは、100%お父様を証すことばかりでした。

それは、食口がお父様をどう慕い求めていくべきか、常に素晴らしい見本となってきました。

しかし、もはや見る影もなくなりました。

お母様の話は、ほとんどお母様の自画自賛か韓氏の自慢話に取って代わりました。

 

それでも、食口は、お母様は偉大だと付き従っています。

このような情況を打破し、真のお父様の御心に戻るためには、

食口の誰もがわかりやすい指標を持つことでした。

それは、長年お父様に直接主管され、お父様の薫陶を受けてきた、トップクラスの人物や、み言葉においては、この方の言うことを聞けば大丈夫だと、誰もが思うような人達が立ち上がり、「お母様は間違っておられる。」

と多くの食口に宣言することでした。

ところが、出てきませんでした。

江利川会長以外は!

 

江利川会長の卓見は、自ら独りで発表し兄弟を説得するというものではありませんでした。

先ず、大々的に宣言して行く前に、

基台を造ってからそのようにしようと、120名ぐらいの同志を形成して、

さあ、いよいよ宣言だと準備したことでした。

ところが、ふたをあけてみると、誰もついてきませんでした。

いや、原田さん夫婦だけでした。

ネームバリューがある方は表立っては、立ち上がりませんでした。

 

神は、宋総会長と徳野会長に期待しました。

しかし、その期待は裏切られました。

み言葉という観点からは、小山田先生が立ち上がられることを

神は願ったことでしょう。

彼は虚しく見物人のように過ぎ去りました。

次に、兄弟がこの方こそ御言葉を誰よりも理解しておられる方だと思う人が

佐野邦雄氏です。

彼が立ち上がれば、今まで大本営家庭連合本部の見解を鵜呑みにしていた信徒が

「あれっ?」

と考え始めるようになるというのです。

インパクトがあるのです。

 

そこで、霊界は佐野邦雄氏に注目するのです。

佐野氏は、かって聖和された森多三郎氏とぶんちゃんの三人で、御旨を中心とした

「桃園の契」を三国志のようにしました。

同志の森多三郎氏は、かって尖閣列島問題で中国にいちゃもんを付けられた初期に、

通常の時では尖閣に上陸しようとすれば、海上保安庁に捕まって阻止されます。

そこで、台風の時に尖閣に向かうのです。

そのとき、彼の心意気に胸を打たれた漁師の方が舟を操作しいざ出発しました。

命がけでした。

そして、尖閣にたどり着き、そこに我が国の日の丸の旗を立てたのです。

彼が最初に尖閣に上陸し国旗を立てた人物でした。

実行力がありました。

 

では、今回は誰がお母様の紋章の旗ではなく、

お父様の紋章の旗を家庭連合に立てるべきでしょうか?

人間的な保身者が台風のごとく渦巻く中で

突破することをお父様と森多三郎氏は見ているのです。

 

本物の男よ!立ち上がれと!

 

確かこんな詩が、昔サントリーCMで朗読されていたっけ

 

むしろ我は台風の中を闊歩して
轟き騒ぐ群れを励まし
鶫鳴く葡萄園へと導きたい

 

佐野氏に期待したい!

 


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