原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

小山田先生や佐野邦雄講師は韓鶴子オモニの無原罪独生女神学を信じていないので解説しないし、家庭連合は用いることができない

家庭連合によるサンクチュアリ批判は怒涛のように続いている。

こんなことは教会史上初めてのことである。

天下の一大事のはずである。

そうであるならば、当然家庭連合において最も御言葉に精通していると食口が思っている人物によって、これはこうこうこういう訳で、オモニは無原罪で生まれた独生女なのだと講義なりビデオなりを作ってみることが一番なのである。

誰だってそう思うだろう。

ところが、日本における御言葉の権威者である小山田先生や最も高名な佐野邦雄講師はいっこうにこの点について発言なさっていないようである。

要するにこういうことではないかと言う人がいる。

 

「御言葉を深く理解しているご両人にとっては、韓鶴子オモニの無原罪独生女神学が眉唾ものであることはわかりきったことである。

そうはいえ、オモニの機嫌を損なうのも望まない。

そこで家庭連合の教会成長研究院の人間やそれなりの役の人が解説するならそれに任せて、オモニの敵にはなりたくはない。

さりとて、アボジの敵にはもっとなりたくない。

そこで、全部この件は他の人達に振ってしまってじっとしていよう。」

 

つまり、小山田先生も佐野講師も教義的には、全く無原罪独生女神学には反対である。

だからこそ、家庭連合もこの方たちを使えないし、その秘密を食口に知られてはならない。知られたら大変なことになる。

 

まあそんなことだと言う。

 

なるほどねえ。

そりゃそうだ。

誰もが知っているネームヴァリューのある人物が信徒に語りかけ、

独生女が正統な原理観ですよとなれば、

食口は大安心だろう。

だが、これができない。

そりゃあー、なんか大きな事情があってのことだろう。

 

先ず、彼等は出てこれないよ。

下手に喋らなければ、自分はお父様に楯突いたりしませんでしたと

逃げ道を作れると考えるからだろうか?

もしそうなら、かなり甘いと言わざるをえない。

 

最後の時だ、全ての善良な食口のためにも

あなたがたの見解を聞かせてあげていただきたいものである。

果たして出てこれるだろうか?

 

とんだお笑い草にならないことを祈る。

 

 


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