何故お母様が指名された江利川姉の役職は 変更して別になってしまったのか?
江利川さんは当初、特別巡回師というお話であったかと思うが、
何時の間に世界平和連合の会長就任に変更してしまったのであろうか?
世界平和連合は周辺の組織であるので、アメリカでの発言の意図を達成するには、遠い組織では無かろうか?かえって役がない方がよいのではと思う人もいるだろう。
まるで左遷のようなものである。
教会組織から干されたように、外部の人には見えることだろう。
変節なのか?男性であれば、ほぼそのようなところであろう。
女性であるから、就任の演説の内容でも聞かないと意図が皆目見当もつかない。
とにかく徳野会長と会ってから変化が起こっている。
お母様が秘書室長を通じて特別巡回師に任命したという話しが
何故ここに来て日本においては指示どおり展開せずに、
別のポジションになってしまったのか。
説明がないと政治的な力が働いたとされても仕方がないかも知れない。
亨進様もあの時期に発言をしなければならなかった理由があるのかも知れないが、
聖和2周年の行事前に人事を一掃すれば、大混乱になってしまうことは誰が見ても明らかである。人間的に考えれば、式典以後ではいけなかったのかと通常は考えるところであろう。
亨進様が暴露されたことが、李相烈氏によって裏付けされると、直近の韓国における責任者であったため、事情がはっきりすることだろう。
残念なことは1800双クラスの日本人信徒のなかで、お母様のもとに亨進様が戻られるための、実務的な相談役が不在なのではないかという心配である。
江利川さんは切符の用意を何時何時までに準備すれば、訪韓できると考えていたが、さすがのパワフルなお方も、天的になっておられる子女様を説き伏せることはできなかったようである。
その時、誰か日本人の信徒に、別の角度から、この辺を協助できる者がいなかったように見受けられる。残念なことである。
江利川姉が特別巡回師となって全国を回ると信徒が動揺する可能性があるのではと考えるものが出てきても不思議ではない。
今回の4人への変更はそのあたりも一つの理由なのだろうか?
さて、亨進様が語った「天聖教」の改竄に間接的に関わった罪というのは、
少なくともお父様主管の下編集された文章が、そっくりそのまま維持できるように、
進言やご忠告する機会が、お母様とお会いすることのできる立場の者には、あったはずである。これを身を挺しても防ぐのが男たる者と亨進様は訴えておられたことと思う。
これは傍観者としてみれば、その通りだと思うものだが、
実際お母様に仕えている中で最良の判断をすることは難しいことだと思う。
神様に動機は善で仕えたが、行為は最善の方法をとれたかということは、
しばしば我々全ての信徒にも、信仰生活において出会わざる訳にはいかない局面である。
今日までお母様のお父様に捧げられる心情を、天聖教の増補に託されて任せたものが、かえって御心のままにならず、お母様自身が非難される有様にいたっている。
今日まで誰も責任をとらないからである。
韓国人であれ、日本人であれ、編集責任者が責任をとらない以上。
良きタイミングで辞職の理由とし、一身に受けて、お母様をお守りして頂きたいものである。
辞職理由にお母様の意図を十分に反映する形になっていない旨を添えるべきではなかろうか?
ついでながら、神学校の教授にお母様の無原罪性の神学を捏造する者がいたが、とるに足らない意見である。
ただしお母様が語られる、私は神の「独り娘」であるという心情は、全ての女性が相続すべき世界である。私は神の「独り娘」であるというのは、神と私が常に一心であるということである。これこそが人類始祖エバが神の前に捧げることができなかった根本心情である。その心情を人類史上初めて我々の知ることのできない壮絶な路程の果てに完熟された方が、お母様である。エバに「独り娘」という自覚と心情があれば決して堕落は起こらなかったであろう。
三代の女性が揃って、主に会わずば生はなく、死を怖れじと死線を超えて平壌に主を求めて行くのである。
「独り娘」と言って何が悪いというのであろうか?
サタンは神の最も貴重とされるものを、常に執拗に攻撃し破壊しようとしてくるものなのである。
伊藤忠の元会長の丹羽 宇一郎氏は外交安全保障はともかく、伊藤忠在籍の時には直で末端の社員からメールを受けて、現場の事情を把握しておられた。
メール内容の選別と分析が毎日の仕事に組み込まれていたようである。
巡回師制度も悪くはないが、偉い人がやって来て現場責任者がいる中でどれだけ、本音の話しが収集できるかは、想像に難くない。
人には得手不得手があって、開拓型の人とその後に発展させる管理型の人があるように思う。
現在の情況は、当面対処の方策ではなく、抜本的な変革が求められている切羽詰まったものがある。
開拓型の人材を良く用いて成果を挙げて頂きたいものである。
江利川先輩がどのような発言をするのかしないのか関心の残るところである。