聖和1周年 永遠感謝 一詩奉献
さて今日は聖和1周年、天に在す恵父を敬愛尊崇しながら、16歳という若き日に創られた詩、「栄光の王冠」の中に恵父の詩魂を、鑑賞いたしましょう。
栄光の王冠
私が人を疑う時 私は苦痛を感じます。
私が人を審判する時 私は耐えられなくなります。
私が人を憎むと時 私は存在価値を失ってしまいます。
しかし もし信じれば 私はだまされてしまいます。
今宵 私は手のひらに頭を埋め 苦痛と悲しみに震えています。
私が間違っているのでしょうか。
そうです。私が間違っているのです。
たとえ だまされたとしても 信じなければなりません。
たとえ 裏切られたとしても 赦さなければなりません。
憎む者までも ことごとく愛してください。
涙を拭いて 微笑みで迎えてください。
人をだますことしか知らぬ者たちを
裏切りながらも 悔い改めのできない者たちまでも・・・。
おお主よ! 愛するという痛みよ!
私のこの苦痛を御覧ください!
熱きこの胸に 主のみ手を当ててください!
私の心臓は 深き苦悩ゆえに 張り裂けんばかりです。
しかし 裏切った者たちを愛した時 私は勝利を勝ち取りました。
もし あなたも 私のように愛するならば
私はあなたに 「栄光の王冠」をお捧げします。
本来であるならば、恵父を敬愛し尊崇する爽やかな詩をお捧げすることが、この場合は最も相応しく似つかわしいものと心得るが、地上におられた時の恵父の言葉に、私が受け取った恵父の「遺言」を、今一度この胸を叩いて、鮮やかに思い出すべく、筆が動くに任せて綴ってみた。
思いの外、栄光の日には悲しすぎる!天父と恵父と凡私の、悲痛なトリニティ・ハートの饗宴となって詩は現れた。父よ、許し給え!
また恵父の「栄光の王冠」を何度も拝読させて頂き、インスピレーションを頂いて初めて形を見ることができた。恵父に心から「有り難き幸せ。忝ない。」と申し上げたい。
あえて神よ、我らを滅ぼしてください!
既に御身の愛は我らを至福に導きました。
神よ我らを滅ぼして忘れ去り、永遠に思い起こさないでください。
我らが御旨の引き継ぎを辛うじて果たせるために。
悲しくも似姿になることは全くできませんでした。
価値なき我らを諦めることなく絶えず愛される父の姿に、ただただ報いたい。
百も承知の不可能な変身に挑まざるを得ない我らでした。 だが!
発狂して気絶するしかないほどの神の悲しみを知りました。 そして清平で、
「たった一つの家庭でいい。たった一つの家庭さえ立ってくれたなら!」
血を吐くように絶叫する父の遺言を聞き茫然としました。
霊界の深き井戸に突き落として本然の元素としてください。
そうすれば我らは、人の姿は失うとも御身の栄光を永遠絶対に讃えるでしょう。
父の知られぬ遙かに遠い世界で父をお支えするでしょう。
一番必要な日に、貴方や子女様や御孫様に侍れずお仕えできなかった日々を。
堕落世界の侍ですら諫死をもって主君にお仕えするものを!
今我らは信仰歴も何双も地位も焼き払い、一心にお願いいたします。
天地創造以前に御身の胸に抱かれた清き初愛の理想を守るために。
妖邪な群れが天の光を遮る前に天父より継承する心情と血統を守るために。
未来永劫に遍く照らす天地の王統に誉れあれ!
ゴルゴダでイエスが見た暗黒も、十字架の聖ヨハネが見た暗黒も、真の父の見る暗黒も
わたしが先駆けた秘密の伝授!同参せよ、我が血縁! 聞け!
真の家庭が打たれた傷によりあなた方は癒されたのだ! アージュ!