アブラハムのアベルの子イサクの流れのユダヤ・キリスト教世界がカインの子イシマエルの流れのイスラムに飲み込まれていく
遠く歴史を遡ったアブラハムの家庭で、子をなかなか生むことができなかったサラが、アブラハムにあてがえた女奴隷の妾ハガルがいたが、彼女はイシマエルを産んで得意になりサラを見下げた。
やがてサラにも子が与えられイサクが生まれたが、イサクはイシマエルにいじめられた。
これに激怒したサラはアブラハムに訴えたが、アブラハムはハガルはサラの主管にあるので好きなようにさせた。
するとサラはこの二人を追い出してしまった。
神の御心は、カイン的妾のハガルとアベル的正妻のサラは一体化して葛藤のない愛の家庭を築くべきであった。
神は一旦サラを正妻ではなく妾のような立場におとしめられた。
神はハガルに先に子を与え祝福された。
ハガルは正妻のような立場になり、サラは妾のような立場から復帰摂理を歩んだ。
ユダヤでは妾が産んだ子供は正妻の子供になると何かに書いていた。
それはいつの頃からなのか?
サラはハガルの子供を背負って愛しただろうか?
イサクが生まれて以降もそうしたであろうか?
妾のハガルの恨みを晴らし、葛藤のない女、
創造本然の女、諸国民の母、真の母にサラはなるべきであった。
妾のような立場から、正妻のような子を得たハガルに侍って
愛の十字架を超えて行くべきであった。
彼女は諸国民の母になるべき女だったからである。
妾から奴隷女に仕える下僕の下僕になって、
そこから正妻の位置と状態を復帰すべきサラであった。
神の血統はサタンに踏みにじられ、アブラハムの後孫にはサラとハガルの葛藤が引き継がれ、女たちは世界に戦争を産み出した。
アブラハムを遡った先祖のノアのときもそうであった。
ハムは呪われカナン七族となってカイン的系譜を先行して基盤を固め、アベル的系譜の者たちが遅れてやって来て、約束の地カナンといって奪い合うことになった。
すべてカインアベルが一体化できなかった問題によっている。
葛藤している女から生まれた子孫は戦争を引き起こす定めであった。
祝福家庭も同じことである。
みんな他人事のように思ってきた。
アベルであるキリスト教社会がカインであるイスラエル社会を消化し飲み込んでしまえば、アブラハムの家庭問題は終結に向かう。
だが、現在の西洋社会はキリスト教精神が形骸化しきってしまっている。
そこでイスラム教徒の難民を受け入れると、確固としたイスラム信仰を維持しているイスラム勢力によって反対に飲み込まれてしまう。
難民受け入れによって西洋は急速なイスラム化の危機に瀕している。
EUのリーダーは社会主義思想国家であった東ドイツの移民メルケルである。
メルケルは神ではなく、唯物的世界観と人間を中心としたヒューマニズムで物事に対処する。
その結果EUはどうなったか?
また、中国共産党の資本がドイツを飲み込もうとしている。
ドイツの基幹産業に食指を伸ばしているという。
欧州におけるイスラム教人口の動向 - trendswatcher.net のサイトを御覧ください。
2050年におけるヨーロッパの地図と各国のムスリムの人口構成比予想が出ています。
ついでながら、トランプ大統領は不法難民の受け入れを拒否はするが、合法的に受け入れられた移民は許可している。
マスコミはこの点をしっかり伝えない。
「見てくれ、私の妻は移民だ。
合法的な移民だ。
彼女は法の輪を通過したのか?
もちろんだ。
彼女はそれに不満を漏らしたか?
それはまったくなかった。」
「私はメキシコを愛している。
メキシコだ。
メキシコ出身の人が、
何千人も私のために働いている。
何千人もの、ヒスパニック系だ。」
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