絶対「性」から見た復帰原理における正妻と妾 1,堕落によって引き裂かれたエバ
神様が兄なら、ルーシェルは弟でした。
アベル・カインの嚆矢ががここにあります。
アベル・カインは、
堕落したアダム一人の中に
互いに相反する神の性稟とサタンの性稟が重存することになった
引き裂かれたアダムの位相を
二人の子たちに相対的に分立して
二人を一人と見なして
一体化することによって
アダムが復帰される道を示したものでした。
では、同様に堕落によって引き裂かれたエバはどうだというのでしょうか?
それが問題です。
アダムとエバは神を父とする兄と妹でした。
長成期の完成級に至った彼らは神から祝福の言葉をいただきます。
それは婚約でした。
アダムとエバは兄と妹から、互いに婚約者となりました。
堕落によってそれがどうなりましたか?
エバはアダムの妹から婚約者まで来ていたのに、アダムの妻にはなれず
堕落したルーシェル、すなわちサタンの妻になりました。
サタンは霊的堕落の血縁関係をエバと結んで、
神とアダムから見れば、ルーシェルはエバの叔父の立場でエバを妾とし、
ルーシェルの立場から見れば、エバはルーシェルの妻になりました。
エバに仕込んだサタンの血統の種は、
エバがアダムを誘惑して肉的堕落の血縁関係を結ぶことによって、
彼らを通してサタンの子女を繁殖しました。
そこでサタンはエバの夫から人類の偽りの父になりました。
エバはサタンの妾になり、妻になり、偽りの母になりました。
エバに注目してみた時に、
一人のエバが堕落によって引き裂かれてしまいました。
内的に見れば二重人格のようでもあります。
長成期の完成級の婚約者、妻予定者というエバと、
それがサタンによって奪い浚(さら)われて
サタンの妻になってしまったエバの
二人のエバに引き裂かれてしまいました。
何の話かわかりますか?
妻と妾の話です。
創造本然のエバと非原理的エバです。
語源由来辞典によれば
「漢字の「妾」は、「立」と「女」ではなく、「辛」と「女」が合わさった字。 「辛」は捕虜や罪人に入れ墨のしるしをつけることを示し、「妾」は入れ墨をした女奴隷の意味する漢字である」
サタンに浚われ囚われの身になった女奴隷が妾です。
サタンに陵辱され囚われの身になった女奴隷が妾です。
さて、エバはサタンに犯されサタンの妻になりました。
これはサタンの原理的な正妻であるはずもなくはなく、
神からすればサタンの妾でした。
これを蕩減復帰しなければなりません。
堕落の時と逆の経路です。
サタンの妻のような立場の者を
今度は神側が天使長から奪い取って妻のような妾にしなければなりません。
これが復帰されたエバです。
ところがこのエバはサタンと血縁関係を結んでいるので
長成期の完成級ではありません。
サタンと非原理的に完成した妻です。
非原理的な妾が正妻より先行して、妻の座にあります。
長成期の完成級の創造本然のエバが妹なら
こちらは姉の立場です。
妾の方が妻の位置を奪い、妻の位置に立って、長女権を持っている状態です。
正妻の位置にいます。
お母様は妾の位置です。
元返さなければなりません。
そこで長成期の完成級にメシアから迎えられたエバは
7年間で完成期を通過する中で
夫と心情一致して正妻を愛して行くというのです。
先に正妻になったレアに侍り愛していくのです。
7年経てばレアと同じ完成した立場の正妻に立つことになります。
こうして初めて対等となり、次の7年は長女権を復帰しなければなりません。
妾の女性を愛で自然屈服させなければならないというのです。
そうすることによって、堕落によって引き裂かれた自己が
正妻と妾の二重人格から解放されて
創造本然のエバに復帰されることになるというのです。
その時から妾は消滅して、本然の真の父母の時代が帰ってきます。
お父様が直接語られている御言葉に導かれました。
それで、正妻が妾みたいになるし、妾が正妻みたいになるのです。分かりますか? (はい)。妾みたいな者が正妻になるし、正妻のようであった者が妾になるのです。
そういうことが天地開闢というのです。分かりましたか?
16万女性修練会 1993年12月19日
真の自分を探しましょう
だからサタンは、ヤコブの時に、ヤコブは神の選民として帰る代表の家庭です。そのヤコブの家庭によって、堕落したすべてを清算していかなければならないのです。神の血統を考えて見た時、堕落したために生まれたサタンの血統をみな殺してしまうことはできません。殺してしまった場合には、女がなくなるのだから、メシヤという真の父母が生まれる基地がなくなるのです。分かりますか? 残さないわけにはいかないのです。それで女をたくさん持たないといけないのです。それで、妾として、妾の女を連れて神のほうへ戻っていかなければなりません。そうなるというと、妾は本妻の、正妻の怨讐です。地獄にみな同じく入ります。抱き合って転んで、そこに行こうというのです。大変なことです。これをなだめて一つにならなければならないという、復帰された家庭にはそういう内縁があることを知っているのだから、神様はそれを収拾するために、「怨讐を愛せよ」ということを発布せざるを得ませんでした。分かりました? (はい)。
聖書の「怨讐を愛せよ」という話は何かというと、一家においては、兄弟です。レア・ラケルと同じように、姉妹の関係が共に一つの愛の後孫を取り合って戦うようになっているのです。それを一つにしないというと、天国に入れないのです。それで神様は未来の世界を望みながら、こういうような愛の怨讐圏が一家にかかっており、それを収拾しないといけないことを知っている神様は、遠い未来世界に向けて「怨讐を愛せよ」ということを発布、発表せざるを得なかったということです。分かりましたか? (はい)。どんなに難しいことであっても、これを収拾せざるを得ないのが女たちの十字架です。堕落した女が蕩減復帰の道を逆さまに行く、この運命を避けることはできません。こういうような内容です。
ヤコブ家庭の摂理
それで、ヤコブ一代において、ラケルを中心として、ラケルを七年間、ヤコブが精誠を尽くして相対として求めたにもかかわらず、結婚の初夜に、それはラケルではなく、レアをヤコブの所に入れさせたのです。それで起きてみれば、大変なことです。「神様が、なぜそれを許したのか」と。こういう復帰の中心の家庭に、なぜこういうような悪辣な問題が起こるようにさせて、神様は保護されなかったかということが問題なのです。
その時、ラバンはサタンの側に立って言うのです。「神様。神様の家庭を復帰していくには、正妻では復帰できないことをあなたは知っています。それでも正妻で復帰するのだったら、サタンと共に人の家でもって交代に愛する立場に立ちますか?」と。絶対できないのです。怨讐の立場です。怨讐の立場でもって、憎む怨讐の立場から手を着けるようになっているのです。分かりますか? それは愛の一家という、独特の一人の旦那さんを中心として二人の女の怨讐圏、愛の相対関係の怨讐以外にありません。だから正妻と妾の関係です。分かりましたか? (はい)。
それで、ラケルが妾ではなくて、本妻になって、ヤコブと一つになっていたらそれでいいのに、堕落の系統から復帰されるには、正妻ではできないのです。分かりますか? 正妻の怨讐の女からです。それは分かりますね? (はい)。だから妾です。妾は正妻をさておいて、二番目のもっと過去より高い愛でもってつなぐのです。そこに、復帰伝統に一致する内容があるのです。
それで終末の時には、妾の子供たちが世界を指導していくのです。出世する者がたくさんいるのです。大概、自分たち女は言わないのだけれど、そういうような関係の因縁で、はらんで身ごもった子供たちがたくさん世界的な指導者になっているというのです。お母さんにはみな隠してしまっても、自分の旦那さんが横で三角関係を結んではらんで生まれた者が、天下を治めるということがたくさん起きているのです。分かりますか?
末の時期は、妾の子供が世界を指導して、こういうふうに切り返していくのです。(先生が黒板に図―4を書かれる)だから、なぜ離婚が末の時期に許されるようになったかというと、妾が離婚することによって、正妻の立場に立つようになるのです。分かりますか? これが離婚したとするならば、このヤコブとラケルが一つになるのです。また離婚することによって反対するようになれば、この離婚した本妻が元の旦那さんを探していくのに、何の差し支えもないのです。
図-4
再臨のメシヤが来た場合には、正妻も離婚することによって、妾も離婚することによって、本当の再臨の主の所に行くことができるのです。それはサタンに、「行くな!」とぶたれてもです。だから、末の時期において、離婚をなぜ神様が許したのかというと、神のほうに自由自在に、完成の旦那さんを訪ねて、神に帰る道を開いてやるために離婚という問題を、常識みたいな環境にしてきたということを知らなければなりません。分かりましたか? (はい)。君たちもそうでしょう。旦那さんをだましてここに来たのだけれど、すぐに帰れば離婚もできます。離婚は難しくないのです。それは誰が決めるかというと、男が決めるのではなく、女が決めなければなりません。優先権は女にあるのです。女はアダムの実体の女王様です。男は天使長です。金とか全権は、子供と共に女が持っています。
だから追い出した場合には、「君が子供と出ていけ」とは言わないのです。「私が出ていく」と言うのです。(笑い)分かりましたか? 心配しなくてもいい、そういう時代が来たのはなぜかというと、再臨のメシヤは泥棒みたいに来るというのです。サタンの世界から横的に見た場合、何の関係かというと、縦的には関係があるけれども、横的に見た場合には外の橋の向こうの陰で、内緒の奥間に住んでいる奥さんに、「来い、来い」と誘うことです。それは天使長がエバを「来い、来い」と誘ったと同じように、誘っているのです。そして目が合った場合には、惚れて大変です。死んでも離れることができないので、「垣根を飛び越え、家を飛び出していく」と言って、部落の騒動問題を統一教会が起こしてきたのです。だから、「家庭崩壊! 文先生は家庭破壊の大将だ! 悪者だ!」と、自分の力ではできないので警察に頼むようになったのです。先生が動機になったのではなく、女がみな動機になっているのです。
だから、ラバンが言うには、「復帰路程は、正妻でもってはできないことを知っているのではないですか?」。そうであれば、ラケルは本妻になれません。妾にならなければならないのです。それで、レアを許さざるを得なかったのです。分かりますか? レアは完全にサタンのほうです。自分の僕の三人の女を通して、十人の子供を生んだのです。ラケルは二人の子供を生んだのです。十二人です。これはレアの作戦で、ヤコブ家庭を自分のほうに完全にとりこにしたのです。ヤコブ自体もそれが分からなかったのです。こういうように内的に絡み合って、それで峠を越えて、明らかな道を開拓していくことを知らなかったのです。こういうふうにして、ヤコブ家庭はこうなっているのだから、こういう二つになって、これが一つになるのです。正妻は妾と一つにならないといけないのです。
図-5
一つにならなかったのはなぜかというと、ラバンの妻、レアの母の補助が必要であり、ヤコブのお母さん、それと姑と婿の補助が必要だったのです。この二人の母が一つとなったとするならば、それでラバンに対して、「何だ! この悪辣な者! 二人の女を売ってしまう! そんなことはない!」と言うべきです。それから、レアを呼んで「この者! 妹の愛を盗んだ泥棒!」と言うのです。ラケルを中心に心情的な痛みを残してはいけないのです。「君は妾だ!」そういうふうに言うべきです。分かりますか? 本当にそうなるべきです。「君が妾である」と。夫婦が共に公文を出して、舅と嫁がレアに対して、「この者!」と、一人が主張した場合には、本妻は妾の立場で一つにならなければ駄目です。レアの子供たちとは、カイン・アベルです。これを屈伏させて家族を統一するのです。二代の女が一つにならなければならないのです。分かりますか?(はい)。
第一代のアダムの奥さんを殺したのは女だから、第一代のアダムの代わりのお母さんが、自分の娘を一つにして、方向転換してやらなければならないのです。それを知らなかったのです。これが問題になったのです。一つにならなかったから、これがだんだんと民族的になって、北朝十支派を中心にして、南朝の二支派に分かれて争ったのです。(先生が図―5を書かれる)家庭で統一できなければ、民族的に戦うのです。蕩減復帰の峠を越えましょう(摂理的総決算)
1993年12月20日
レアとラケルのように。
初めに結ばれたレアが正妻の立場
(アダムがエバを天使長の叔父に騙されて与えられたように、ヤコブが叔父のラバンに騙されて与えられた妻。非原理的エバであり正妻)
二番目に結ばれたラケルが妾の立場
(神に祝福された創造本然のエバであり、妾に陥っている妻)
ヤコブは7年間サタンの妾のレアを正妻として愛して
ラケルを妾の立場から転換して妻として迎えることができました。
この7年間はラバンがラケルと結婚させるという約束、すなわち婚約期間でもありました。
ヤコブはレアと結婚していながら、ラケルとは婚約をしていたということができます。
結婚していた崔元福先生を天使長から奪い取った妾でしたが
完成期を全うされていないお母様の前に正妻として立たれます。
お父様はレアの如く正妻として7年間を崔元福先生を愛して、
お母様も妾の立場で正妻として侍られ
お父様は韓鶴子お母様をその期間7年間教育し、
さらに7年間を経てレアとラケルの14年を超えられます。
お母様は、完成期を全うされ妾を吸収一体化してた正妻として変貌され、
さらに勝利のお母様として立つことになりました。
心情世界に正妻も妾もあっては、
二つに引き裂かれたエバという非原理的エバから本然のエバを復帰できません。
これを元返さなければならないというのです。
堕落がなければ全く必要のないことでした。
完成されたお母様は正妻の位相を取り戻され、妾を愛で自然屈服しなければなりません。
ところがお父様はこのように語られていますね。
「一つにならなかったのはなぜかというと、ラバンの妻、レアの母の補助が必要であり、ヤコブのお母さん、それと姑と婿の補助が必要だったのです。」
お母様にとって大母様の支えは重要でした。
大母様が天に旅立たれた後にその立場になれる余地があったのが
霊通した訓母でした。
だが、この訓母がお父様に反逆したらどうなるというのでしょうか?
補助ではなく障害となったのです。
しかも6マリアが失敗だと吹き込んだとしたらどうでしょう。
さらにお父様の無原罪性を否定し、反対にお母様の無原罪性を吹き込んだとしたら・・・
偉大なお母様でも丸め込まれてしまったというのです。
私は実は「大母様」という名前の付け方にずっとひっかかっていました。
どうしてあの偉大な信仰者の洪順愛様にお父様は「大」の字を用いられたのでしょうか?
大きな母とは単に祖母に対する敬称にすぎないように思えてならないからです。
仁だとか義だとか孝だとか。
お父様のお母様には「忠母様」というように、「忠」が用いられているのに
何故お母様のお母様には「大」という無難な漢字しか充てないのでしょうか?
不思議でなりませんでした。
例えば私がお父様なら「慈母様」とか「信母様」とか別の漢字を考えたかもしれないでしょう。
私ですらです。
もし、6マリアの試練に大母様が揺れ動いていたとしたら
お母様は誰の支えもないところに放り出されてしまいます。
そのようなことをお母様が知っていることを踏まえて
堕落訓母の口から、お父様が6マリアで失敗されたとか、
その失敗をお母様が信仰で勝利してお父様を支えられたとか
吹聴させられたとしたら、
さすがのお母様もひとたまりもないかもしれません。
いずれにせよ、クリスチャンにとって人類で最も尊く聖い方であると確信していた方がメシアです。
そのメシアが正妻と妾の摂理を神の命によって為す時には
生身の人間にとって壮絶な道を行かざるを得ず、
想像を絶する世界でありましょう。
忠母様の「忠」とは、一体何に対する忠誠なのでしょうか?
神に対する絶対「性」、すなわち忠誠を勝利されたからなのでしょうか?
もしそうだとすれば、絶対「性」を不信してしまえば
与えたくても与えることができなかった父の心があるというのでしょうか?
憶測であってほしいものです。
お母様ばかりが十字架の道ではありませんでした。
崔先生の夫婦は大変仲が良かったのです。息子さんの一人は精神に問題を抱えるようになられ、自殺されたといいます。
祭物になる人がいて我々の永遠の命は買い取られることになりました。
第二次7年路程が終了して、1975年5月1日に総解怨式がなされて、
崔元福先生の恨を解かれました。
復帰摂理に於いては妾が重要な役割を果たします。
たとえ聖書の歴史上はそれを理解し受け入れることができても
いざ目の前のお父様が神役事される妾を設けた時に
貴方はメシアを信ずることができるでしょうか?
この世の不倫や淫乱と感じるのでしょうか?
それが問題だというのです。
お母様はお一人で12人の男子を産むことが蕩減復帰上望まれました。
12氏族12支派と呼ばれる、ヤコブの子供たちに由来する問題でした。
一つの心情、一つの血族に元返していかなければならないにもかかわらず、
12に分かれてしまいました。
イエス様も内的な12氏族を作れず、外的な12弟子から出発なされました。
イエス様は殺され、12弟子は中心を立てることができず
イエス様の血統の者は立たず、
血統外の弟子達によって進められてしまいました。
何の話かわかりますか?
ペテロを中心にカトリックが形成されていきました。
歴史の教訓を学ばなければならないというのです。
イエス様の時と同様にして、
お父様の時も心情と血統を受け継ぐ者は
排斥され追い出されて
宮殿にはサタンの巣窟と化しました。
マグダラのマリアもペテロとその後継であるカトリックから追い出されました。
誰と共に?
さて、真の母が男子12名、あるいは女子も混ぜて12名の御子女様を
産むことができないとしたら、
何を持って補う必要が生じることでしょうか?
お母様がもうできませんと言えば、
直ちにお父様は妾を用意され
神の摂理に支障がないようになされます。
それでも正妻と側室が引き裂かれず、一人の本然のエバの如く
一体化しなければ堕落によって失われたものを
元返すことができません。
ヤコブも四人の女から十二人の息子を産んだでしょ? 先生もお母様が十二人の息子を産むことができなければ四人の妾を得ても大丈夫です。 十二人の息子を産まなければなりません。そのような争いが起こる家を一つ作らなければなりません。・・・そのため若いお母様を立てて、20年以内に十二人以上の息子、娘を産まねばならないというのです。
「文鮮明先生み言葉選集」352巻より
お母様が十二の息子、娘を産まなかったら大変なことになるのです。大変なことになるのです。世間が悪口を言ったとしても、先生が妾を持ったとか何とか言っても、十二人を産んでおかなければならないのです。・・・だから韓国の宮中に妾制度が出てきたのです、妾制度。それで三千宮女の宮女法が出てきたのです。天がそれを作ったのです。そうでなくては終わりの日に合わせることができないために。
未来の摂理のために備えよう 1984年7月19日 ベルベディアダンベリー刑務所収監前日に在米祝福家庭の二世へ語ったみ言葉
イサクはイシマエルにいじめられました。
それを見ていた正妻サラはイシマエルと妾のハガルを追放しました。
追い出されたイシマエルもアブラハムの種を持つ血統なので、
神はこれを祝福されました。
追い出して良かったのでしょうか?
悪かったのでしょうか?
歴史的な問題を一代で真の御家庭は蕩減復帰しなければなりません。
もし貴方の国に真のお父様の妾がおられたら、
非難するでしょうか?
追い出すことでしょうか?
それが問題です。
父の血統に侍り愛する国に神の祝福あれ!
仁進様が朴サムエル様と結婚したとして
何の問題があったことでしょうか?
絶対「性」が原因となって、絶対「善」の結果として
誕生された子女様たちでした。
創造本然の悪なき世界で、アダムとエバの兄妹が結婚するよう神に祝福されることに、
何の問題があるというのでしょうか?
絶対「性」で浄められた成約の聖徒が取り囲んで祝福し御守りできたなら
聖徒と共に至福を満喫する二人の子女を見る二人の母に
どうして葛藤や争いが起こることでしょうか?
正妻と妾の確執は消え去り
本然のエバが復帰されることでしょう。
我々が「恥ずかしい」と思わず、誰よりも支え歓喜し
「栄光」を証さなければなければならないというのです。
そうすれば神の摂理は一挙に進んだことでしょう。
内戚と外戚の一体化!
実子と庶子の一体化!
神を中心とする一つの血族の完成へと!
さて、エバについて書く予定が、神の導きでヤコブ家庭や真の御家庭まで語ることになりました。
次回は、摂理的中心人物であるのに、絶対「性」についてあまり語らなかったモーセについてお話しして、摂理的中心人物にとって正妻と妾が切り離すことができないことを振り返り、お父様が神の祝福する正統な中心人物であるメシアであることを皆さんと共に確信していきたいと思います。
3回目はイエス様について知られざる摂理を見て参りましょう。
亨進様が紐解かれる日までの一時凌ぎとして、皆様の信仰の確信にに対する一助となることを願って筆を置きます。
応援して下さる方は上のロゴをクリックして下さい。