原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

天の側とサタンの側の観点からみた選挙 北朝鮮問題の解決の落とし所を問う選挙

 (2) 天の側とサタンの側との区別は何によって決定されるか
 天(神)の側とサタンの側との区別は神の復帰摂理の方向を基準として決定される。神の復帰摂理の方向と同じ方向を取るか、あるいは間接的でもこの方向に同調する立場をとるときこれを天の側といい、これと反対になる立場をサタンの側という。ゆえに、天の側であるとかサタンの側であるというのは、我々の常識や良心による判断と必ずしも一致するものとはいえないのである。モーセがエジプト人を殺したという事実は、神の摂理を知らない人はだれでも悪だと言うであろう。しかし、復帰摂理の立場で見ればそれは善であった。そればかりでなく、イスラエル民族が何の理由もなくカナンの地へ侵入して数多くの異邦人を全滅させたという事実も、神の摂理を知らない立場から見れば悪であるといわざるを得ない。しかし、これもやはり、復帰摂理の立場から見れば善であったのである。カナン民族の中に、イスラエル民族よりもっと良心的な人がいたとしても、当時の彼らはみな一律にサタンの側であり、イスラエルは一律に天の側であったからである。
 なお一歩進んで、この例を宗教面において挙げてみよう。すべての宗教はその目的が等しく善にあるので、それはみな天の側である。しかし、ある宗教が、使命的に見て一層天の側に近い宗教の行く道を妨害するときには、その宗教はサタンの側に属するようになる。また、各宗教は各々時代的な使命をもっているので、ある宗教がその使命期を過ぎたのちまでも、次の時代の新しい使命を担当して現れた宗教の行く道に障害となる立場に立つとき、その宗教はサタン側になるのである。例えばイエスが現れる前には、ユダヤ教やその民族はみな天の側であった。しかし彼らが、ユダヤ教の目的を達成するために新しい使命をもってこられたイエスを迫害するようになったときには、彼らがいくら過去に神をよく信奉してきたとしても、イエスを迫害したその日からサタン側とならざるを得なかったのである。
 近世以後においては、アベル型の人生観の系統はみな天の側であり、カイン型の人生観の系統はみなサタンの側である。このような意味において唯物論者はカイン型の人生観の結実であるので、人間的に見るといくら良心的で他人のために献身していても、彼らはサタンの側である。したがって、共産世界はサタン側の世界となるのである。これに反して、信仰の自由が許されている民主世界は、アベル型の人生観として存立する世界であるから天の側である。

原理講論 第5章 メシヤ再降臨準備時代 第四節 世界大戦 (2)第一次世界大戦

 

過去に家庭連合でいくら神をよく信奉してきたとしても、第二代王亨進様を迫害したときから36双であれ総会長であれサタン側に属するようになる。

 

 神の摂理的方向に一致しているか否か

直接的にせよ間接的にせよ

これが神側かサタン側かを決する

 

また、日本語で言うリベラル(左翼)はサタン側に属すると見られる。

唯物論者はカイン的人生観の結実であり、共産世界はサタン世界である。

 

 世界的キリスト教を代表とする国家がアメリカである。

そしてそのアメリカのキリスト教会の支持をバックボーンとしているのがトランプ大統領であった。

お父様はラスベガスでアメリカのトップに立つべき人物を探してこられた。

当時なんでラスベガスなのだろうかと心霊が暗いわたしはいぶかしく思っていた。

お父様はトランプ大統領を掴まれた。

 

こんなことは既にわかっているとメンバーはお思いかもしれない。

果たしてそうなのだろうか?

 

わたしはアメリカのニューヨークの空港で日本に帰る飛行機を待っているときに、会長にトランプ大統領の来日に向けて、あるいはそのときにに何かをお考えですか?と尋ねてみた。すると、その前に来る選挙が大事だとのことであった。

直近に待つ事柄だからであろう。だが、その後に続くトランプ大統領の来日との間はあまりにも短い。

 

個人的にはトランプ大統領来日に標準を見据える必要があると感じている。

 

例えて言えば、トランプ大統領来日が戦略で、安倍政権支持は戦術である。

トランプ大統領は世界的天運を表し、安倍政権は日本国の天運を象徴している。

具体的には北朝鮮問題解決の落とし所をトランプ大統領来日に決するために必要な

条件の整備をするための選挙である。

国家存亡に関わる一大事だからである。

 

 さて、王様はトランプに繋がらなければならないと言われた。

総理はトランプ大統領が就任する前に、誰よりも早く会いに行った。

安倍総理はこれによってトランプにつながった。

そこで天運が日本にもたらされた。

 

希望の党は安倍政権の対抗軸になっている。

過半数議席を取ることが目標であると言う。

そこで、戦略的な観点からは神側には属さない。

これが基本である。

だが、個々の戦術的観点からは摂理的方向性に向いているものもある。

したがって選挙では敵だが、選挙後の協力の余地はある。

 

「限定的な集団的自衛権の行使を含めて安全保障体制を基本的に容認し、現実的な安全保障政策を支持する」

 「憲法改正を支持すること」

「外国人に対する地方参政権の付与については反対する」

 

それぞれ内容を吟味する必要性はあるものの、

外国の侵略に対する予防措置としての方向性は妥当なところかと思う。

 

また、サタン的左翼勢力の代表格であった民進党(登録は民主党のままで名前だけ変更)を、今回の選挙における希望の党との合流でリベラルを排除したことによって、

小池氏を支持したり関心を持つ国民に、国益に善か悪かをはっきり示した。

少なくとも多くの人に民進党の存在理由を問うことになった。

これは、男たちには出来ないことであった。

神側ではないのに最も最悪な政党を打っている。

自民党は今のところ漁夫の利を得ている。

 

国民はこれを機に日本の政界から左翼勢力を一掃すべきだろう。

立憲民主党の名称はもっと実質的な護憲民主党にしてはいかがかと思う。

 

 

安倍総理の解散は、おそらくトランプ大統領来日前には不可欠の大決断であったことだろう。

多くの人から批判もされてきた。

だが、次第に天運を掴みつつあるようだ。

 

 

ある食口はおおよそこのようなことを言われているという。

 

我々は王様の発言を忠実に実行すべきです。

多くの人は公示前まで目一杯安倍政権を支える街宣活動を展開しようと思っていることだろう。だが、わたしは公示以前にはトランプ大統領を軸にした活動を一貫してすべきだと思っています。トランプ大統領を軸に安倍総理との連携の重要さのなかで応援をすることが、我々の本筋であると考えるからです。

公示以降は一切の政治活動が禁止されているので、街頭での活動はトランプ支持の活動でもすることが出来ません。

しかし、多くのインターネットのツールでは選挙期間中は選挙活動を有権者が出来ます。

トランプから離れて、世俗的な戦いだけでは天運を日本に連結することは出来ないでしょう。

韓国はかって自国だけを見て失敗しました。

星条旗を掲げず、太極旗だけの運動を展開してしまったからです。

我々はその轍を踏みません。

そのようなミクロの活動が必ずマクロを動かし、日本に天運をもたらす結果に導くことでしょう。

 

この食口の見解には多いに同意したい。

皆様はどのようにお感じになられることだろうか?

 

 

インターネットでは有権者の活動が認められるようになったようだ。 

http://www.soumu.go.jp/main_content/000225177.pdf

 

有権者は、ウェブサイト等(ホームページ、ブログ、ツイッターやフェイス. ブック等のSNS、動画共有サービス、動画中継サイト等)を利用した選挙. 運動ができますが、電子メール(SMTP方式及び電話番号方式)を. 利用した選挙運動は引き続き禁止されています。

 

思えば、わたしもかって、左翼的な文在寅大統領の誕生以降は、日韓の一体化を安易に掲げて運動をすればサタンに奪われると警告してきた。

大統領選以前は一体化すべきであったが、現在の大統領が左翼的思想の持ち主で親北である以上もはや一体化できない国家になってしまったとした。

 

さて、神の摂理や天運はこの世の人にはわかりづらいところだが、

このような観点を抜きにした場合、今回の選挙の争点について的確な判断をしていると思うのは木村太郎氏である。

木村氏はトランプ大統領の誕生を予測された一人であり、最近は円熟した判断をされておられるようだ。 

 

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