興進様が聖和されたときに、興進様はお父様のために身代わりになって天に行くのは本望だが、相対者を持たないまま行くのは少し寂しいとのことであった。
だが、朴先生の娘さんの薫淑様が抜擢され興進様と祝福をお受けになられた。
この時お父様は、地上に一人では不憫だということで、お兄様も一緒に祝福をなされた。
助け合いながらということであろう。
できれば養子をお兄様のご家庭から頂いて、家庭的四位基台を築いてほしいとお父様は願われたのかもしれない。
栄進様の再臨協助、再臨復活の話が話題になっている。
すでに亨進様の見解はずっと以前に出されていた。
食口に災いが起こらないために語ってくださった。
ところが、それでも何らかの活動が続いているようだ。
ヨナ様の言葉の解釈まで発表されている。
わたしは栄進様の氏族だが、もっとも今でもこれが有効かどうかはわからないが。
同じ氏族メンバーが栄進様に関して考えることは、
栄進様の祝福問題のことである。
かっての祝福は破談になっている。
栄進様は、相対者のかかえる問題をともに背負って行かれるお気持ちだったようである。
その後、事故によって命を失われた。
その知らせを受けたときに、救国献金に勝利しなければ子女様の命が危ういと聞いて歩んだことを思い起こした。
これがそうなのかと当時思った。
さて、その後は栄進様の祝福のお話は聞くことがなかった。
現在、どちらが正統なものかはさておいて、
家庭連合でもサンクチュアリでも多くの人々が祝福を受けている。
では、栄進様の祝福には誰が責任をもつのか?
基盤のないサンクチュアリではあるが、
この中から栄進様の相対者が現れなければならない。
天にましますお父様に心残りがあるとすれば、
永遠にないと言われたご自分の相対のこと以上に、
孝行息子の栄進様の相対を探し出し祝福結婚して差し上げることであろう。
澤田さんは金さんの忠母様の夢から解釈された。
その内容には胸が痛くなる。
李相軒先生も、何故霊界通信で、
「わたしは聖人君子をさておいて、先ずお父様のご家族が霊界でどのようなところにおられるかを探しました」
と報告されなかったのだろうか?
それともわたしの記憶違いだろうか?
私達の侍義の信仰とはそんなもんなのだったのだろうか?
お父様や栄進様や亨進様や国進様の言うに言えない心を思い測って、
われわれから叶えて差し上げるべく努めることが、
大恩に応える道ではなかったのか?
さあ、サンクチュアリの女性の皆様、
私心なく父の御心を受けとって立候補されてください。
一人の人が候補として失格し、
続いて100人の人がまた候補として失格しても、
お父様の御前に行って二人で悔い改めましょうと
女性を愛したその栄進様の心を
拭って差し上げることができれば
あなたは神の花嫁と言われ、
父と子の恨を解くことでしょう。
われわれが生きるのは霊的現象世界ではありません。
われわれが生きるのは心情の本質世界です。
天地に御栄があらんことを!
アージュ。
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