北朝鮮の南進を阻止するトランプ大統領の動きが素早い
NHKの報道では、アメリカのトランプ大統領は29日韓国の
トランプ大統領は情勢判断から実際行動を起こす反応速度が実に早い。
頼もしい男だ。
この電話会談に関する記事を検索してみたら産経が以下の記事を伝えていた。
北朝鮮の南進を阻止するため(わたしの受け止め方)
1,「米国はいつも百パーセント韓国とともにし、米韓関係は過去のどの時期よりも良好だ」
2,「米国はいつも百パーセント韓国とともにし、米韓関係は過去のどの時期よりも良好だ」
3,核戦力を含む拡大抑止力を提供し、あらゆる軍事力を使うと約束
を約束し、北朝鮮を牽制し、戦争の回避を図った。
【トランプ大統領始動】韓国大統領代行と電話会談 トランプ氏「韓国防御に断固とした責任」 対北共同防衛強化で一致 - 産経ニュース
【ワシントン=加納宏幸、ソウル=桜井紀雄】トランプ米大統領は29日夜(日本時間30日朝)、韓国で弾劾訴追された朴槿恵(パク・クネ)大統領に代わり大統領権限を代行する黄教安(ファン・ギョアン)首相と電話会談し、米韓同盟の重要性を確認するとともに、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮の脅威に対抗するため、共同防衛能力を強化する措置を取ることで一致した。
ホワイトハウスと韓国政府が発表した。トランプ氏は「米国はいつも百パーセント韓国とともにし、米韓関係は過去のどの時期よりも良好だ」と述べた。「米国は韓国を防衛するため、断固とした責任」を果たすとも指摘。そのために核戦力を含む拡大抑止力を提供し、あらゆる軍事力を使うと約束した。
黄氏は、北朝鮮が新たな挑発行為に出た場合、「韓米協力に基づく強力な対応が必要だ」と強調した。
トランプ、黄両氏は、マティス米国防長官が訪日に先立って2月1日(日本時間2日)に訪韓することについて、「両国の緊密な友好関係と米韓同盟の重要性を反映したものだ」との認識で一致した。
電話会談は約30分間行われた。韓国政府によると、トランプ氏が選挙期間中、主張してきた在韓米軍駐留費の韓国の負担増や米韓自由貿易協定(FTA)については議題に上らなかったという。黄氏がトランプ氏の訪韓に期待感を示したのに対し、トランプ氏は「いずれお会いできることを望む」と応じたが、具体的な日程は言及しなかった。
ヒットラーがポーランド侵攻した際のことをウィキぺディアで振りかえって見よう。
ポーランド侵攻 - Wikipediaから引用する。
ポーランドへの侵攻作戦はソ連外相ヴャチェスラフ・モロトフとドイツ外相ヨアヒム・フォン・リッベントロップの独ソ不可侵条約調印の9日後、すなわち1939年9月1日に開始され、同年10月6日にドイツとソ連は実質的にポーランド全域の占領を完了することとなった。ポーランド分割占領は先の条約の秘密合意事項であった訳である。その暁にドイツ・ソビエト境界友好条約が結ばれた。
ヒトラーは自作自演の「ポーランド正規軍によるドイツ領のラジオ放送局への攻撃」(グライヴィッツ事件)及びドイツ系民族への迫害(そのような事実はなく、せいぜいが禁酒法の施行程度である)並びに16箇条の要求に対する無回答を口実に、ポーランドに対する北部、南部、西部の3方面から攻撃をドイツ軍に命令した。ドイツ参謀本部はこの作戦に「白の場合(Fall Weiß)」という秘匿名称を付けて準備していた。
ドイツと接する長大な国境線を、薄く浅くしか防衛準備出来なかったポーランド陸軍は、開戦後すぐにドイツ軍に押されて東へと戦線を後退させられた。9月中旬にワルシャワ西方のクトノ市での戦い(ブルザの戦い)に敗れると、戦局はドイツ軍に有利となり、ポーランド軍はさらに自国領の東南部へ後退を始め、ルーマニアとソ連と国境を接するルーマニア橋頭堡に防衛陣地を固持し、イギリスやフランスの同盟国によるドイツ攻撃と救援を待ち持久戦に入る計画であった。
韓国もアメリカの援軍なくしては南進する北朝鮮に立ち向かうことはできない。
もし南進した場合、釜山まで押し切られたとしても
3日は持ちこたえなければアウトだろう。
ヒトラーは、ポーランドがドイツの要求に譲歩するものと考えていた。しかし、ポーランド政府は要求を拒否した。ドイツの国威復興に危機感を抱いたイギリスとフランスは3月30日にポーランドに対し、軍事援助の保証をしてポーランド政府の方針を支持した。ヒトラーはイギリスとフランスを、来るべきポーランドとの戦争に介入させないようにできると考えていた。4月28日にドイツは、1934年に締結されていたドイツ・ポーランド不可侵条約と、1935年に締結されていたロンドン海軍軍縮条約の両方を破棄した。
北朝鮮にとっては、アメリカが介入できないように、韓国、特に韓国国民に反米感情を煽り離間戦術をとり、一体化できないような条件を整えることだろう。
ドイツによるポーランドへの奇襲攻撃は、8月26日午前4時に予定されていた。しかし8月25日にイギリス政府は、ポーランドの独立はイギリス・ポーランド間の同盟によって正式に保障されたと発表した。ヒトラーは予定の奇襲をためらい、攻撃開始を9月1日に延期した。その間ドイツは8月26日、ポーランドとの来るべき軍事衝突にイギリスとフランスが介入することを思いとどまらせようと、両国を相手に交渉した。ヒトラーは、ドイツがポーランドを攻撃しても、ポーランドの西側同盟国がドイツに対し宣戦布告する可能性はほとんどないとの確証を得た。もし宣戦布告しても、ポーランドに対する国境線の確約はないのだから、ポーランドを占領してしまえば交渉によって、ドイツにとって有利な譲歩を引き出せると考えた。また23日、ヒトラーは既にハリファックスに対して「ことの本質は長年の政治的問題にあるのであり、軍事力の大小にあるのではないこと」を告げており、英仏の参戦はドイツにとって問題ではなかった。米国やイタリアらの交渉をポーランドや西側同盟国が拒否するまで、宣戦布告は長引いた。
ここで考えなければならないことは、ヒットラーは当事者である国家の動向ではなく、このような情勢の中にあって、欧米の大国がどのように出るかを、ビクビクしながら実際には見守っているところがあるということだ。
今回、トランプが核攻撃をも辞さずに韓国を守るといち早く宣言しことは、韓半島の平和を維持するには最も妥当な発言である。
金正恩は、韓国とそれをバックアップするアメリカ大統領の覚悟を測っているのだ。
舐められたらやられてしまうのだ。
トランプの遣いが「マッド・ドッグ」(頼もしい奴、できる奴、期待に応える奴)の
ケビン・メア氏によれば日本のマスコミは「マッド・ドッグ」の意味を誤解しているという。
この言葉は、褒め言葉であってけなし言葉ではないという。
マティスは海兵隊の大将にまでなった人物だが、その海兵隊のマスコットは
ブルドッグだという。
国家を守る番犬がブルドッグなら「マッド・ドッグ」とは
「頼もしい奴」「できる奴」「期待に応える奴」
というような肯定的な言葉となろう。
韓半島の平和のために、ヒットラーの教訓を活かさなけれなならない。
平和を唱えれば万事うまく行くと考える愚かな国民は、目を覚まさなければならない。
戦争を未然に防ぐための軍備なのだ。
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