原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

父なる神の霊性を神霊(Divine Spirit)と呼び、母なる神の霊性を聖霊(Holy Spirit)と言う

ウィキペディアには、「世界平和統一家庭連合」のところに、興味深いことが書かれている。

世界平和統一家庭連合 - Wikipedia より引用。

1954年の設立当時の名称である世界基督教統一神霊協会は、「全キリスト教会を霊的に統合させる協会」を意味する[4]。名称の聖霊は、主流派キリスト教における三位一体聖霊とは関係がない[4]英語名の「聖霊」の部分には Holy Spirit が充てられ、Holy Spirit Association for the Unification of World Christianityとなっているが、これは命名当時に他に適切な訳語が思いつかなかったためであるという[4]

 当然である。

全く意味が違うのである。

かってキリスト教で明らかにされたことのない概念であるからである。

四位基台を知らないで、四位基台が変形している三位一体では理解できないのである。

二性性相の神の、性相的男性格主体の霊性が神霊であり、み言葉はこの神霊によってもたらされるのである。

二性性相の神の、形状的女性格対象の霊性が聖霊であり、神霊によって明らかにされた御言葉を証しするのが聖霊である。

したがって、聖霊聖霊の実体は、何よりもみ言葉とみ言葉の実体である真のアダム、真のキリスト、真の父を証すことが第一の使命である。

Divine Principleではあっても、Holy Principleであってはならない。

聖霊に原理があるとすれば、主体である神霊に依存した原理でしかあり得ないのである。

世界基督教統一神霊協会は、キリスト教会を霊的に統合させる協会』を意味する」とは、天の父と真の父の霊性によって統一させるということである。

 

現在、家庭連合の韓鶴子オモニが主導しているのは、

実体の神様である真のお父様の神霊を抜きにして、

聖霊のみによって統一させるという活動である。

性神教なのである。

ゆえに、家庭連合は異端の中の異端であり、反キリストのなかの反キリストである。

 

(注記:キリスト教思想には本来神霊というような思想はありません。そこで、Divine Spiritという英語が使われる時には、キリスト教以外の宗教の神に対して使われるのが普通だと思います。例えば日本の神道の神霊をDivine Spiritとして訳し使うというようにです。) 

 


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