5,真のお母様を掠奪した天使長達の正体と陰謀 真のお母様奪還の為に食口が知るべき動機と経路 Ⅲ
1、真の御父母様における主体と対象の絶対統一の摂理的重要性
神の本質の主体が対象が現象世界に実体化されたのが、アダムとエバでした。
性相的男性格主体としてのアダムであり、形状的女性格対象としてのエバです。
正分合作用というように、神を「正」として、それより分かれて現れてきたのが「分」
すなわちアダムとエバでした。この時アダムとエバが一体化して真の夫婦になるという自動的四位基台から、子女を繁殖して真の夫婦となり、発展的四位基台を創られることが神の御旨であり、摂理でした。
ところがアダムとエバが責任を果たして神の三大祝福を全うすることができなくなってしまったので、後のアダムとしてイエス様を降臨させて、再びやり直そうとしたのが2000年前のことでした。
全知全能と讃えられている神様にしても、その神様の目にかかった者たちを立てても、いっこうに御旨が進まずやっとこぎ着けてきたのがイエス様の誕生でした。
だが、神様が人間を救うために尽くされた一切の精誠は崩れ去ってしまいました。
イエス様は自らの十字架を担いでゴルゴダの坂を登り、十字架上で命を絶たれました。
イエス様は三日の後復活され、ペンテコステの役事や、パウロを召命して再臨主を迎える基盤を整え、再臨主降臨の時を2000年かかって築くことができたというのです。
イエス様が種蒔いたキリスト教精神は継承され、最終的には神とサタンの一線である韓半島において結実しなければならないと言うのです。
神の中の性相的男性格主体の実体と、また神の中の形状的女性格対象の女性を復帰摂理は求めてきたのでした。
第三のアダムと第三のエバが神の原相の統一性に似て一体化される為に、韓半島では特別な摂理がありました。
これが前回お話ししていたお父様の御言葉だというのです。
男性は東側(主体)であり、婦人は西側(対象)です。それゆえに、西側である鐵山では婦人たちが神霊役事を行い、東側である元山を中心として、男性たちによる神霊役事が起こりました。黄國柱、李龍道、白南柱などがそこで神霊役事を行いました。その時、このような外的な形態を基盤とした神霊役事の責任を負ってきた方が李龍道牧師です。
男性だけではなく、女性を中心としても出てこなければなりません。男性がそのような立場に立つと同時に、女性たちを中心として、三代の女性(エバの堕落によって一家庭三代の女性が失われた)たちが天の摂理に備え、それを迎えるための準備をしなければなりません。なぜでしょうか。エバが堕落したからです。ゆえにエバが天の前に先に呼ばれ、女性として今後主がどのように来られるかということを知って、これを三代にわたって準備しなければならない、このような摂理史があるのです。
そのような混乱期において、皆さんが知っているように金聖道から許孝彬を経て三代が出てきたのです。その背後においては、白南柱から李龍道牧師、新イエス教会派など、その相対的な新しい男性的教派が生まれるようになっていたのです。
韓半島の東側(主体) 男性中心の神霊役事 黄國柱、李龍道、白南柱
神霊役事の責任を負ってきた方が李龍道牧師
男性的教派
韓半島の西側(対象) 女性中心の神霊役事 金聖道から許孝彬を経て三代が出てきた
女性的教派
すなわち、男性のキリスト教精神の正統な継承者たちが現れ、
この復帰摂理歴史的財産を相続した上で
真のお父様が成約の御言葉をもって降臨されたのでした。
また、女性のキリスト教精神の正統な後継者たちが現れ、
この復帰摂理歴史的財産を相続した上で
真のお父様が主の花嫁としての絶対対象精神をもって現れたというのです。
ゆえに、真の御父母様がありとあらゆる艱難辛苦、想像を絶する試練の中にあっても、
譲ることができないのが、真の御父母様における主客統一だというのです。
家庭連合の以下の発言
●真のお母様は、真のお父様の対象に立つと同時に
神の対象に立つ
(真のお母様は神様に直結する道を持っておられる)
また
●真のお父様の指示を受けると同時に
神様の直接の指示を受けられる立場
と言う内容は、天宙の秩序を破壊するものとなるというのです。
まさに神御自身が血と汗と涙を流され尽くされた6000年精誠が
一瞬にして木っ端微塵に吹き飛んでしまうというのです。
そのことを第二大王亨進様は我々に警鐘を鳴らしてくださっているのです。
そして真のお父様が立てられた方である亨進様に絶対服従しない者は
「亨進に従わない者は異端者だ!爆破者だ!」
お父様は宣言され誰を直接主管し食口の前に現れるかハッキリされたのです。
お父様は原理原本では以下のように書かれているのです。
①主体の位置の夫は主体である神と一つになって
その次に妻を完成させる
②対象的位置にある妻は
主体的な夫と一つになって
夫を完成させる
1960年 子羊の婚礼が為されて
真の御父母様は偉大な勝利の進軍を為されてきました。
それはお父様が「家庭は天国の雛形」と言われますように
真の御家庭のお父様とお母様の主体と対象の一体化と
真の御家庭の一体化によって確立される「聖なる四位基台」の確立でした。
それは決して「聖家族」などと讃えられてきたもののように中途半端ではなく、絶対的なものでなければならなかったというのです。
サタンの意図は常に真の御家庭の破壊にあるというのです。
他のことなどどうでも良いことだというのです。
重要なことは、「天の父母様」とはいえ、天の父と天の母が中和された方であっても、その父と母は同格ではないとご説明しているのです。
中和されているにもかかわらず挌位の差があるというのです。
考えてみれば当たり前の話しでしょう。
無形の神のかたちに似せて有形の神として人が造られたのであるから。
人の夫婦が一体としていても、夫が「主体格」です。
「男性的主体」「男性格を備えた主体的存在」「格位においては男性的主体格」
というようにお父様が表現されたことは実際には何を意味するのでしょうか?
私は6,000双の祝福のマッチング会場でお父様が女性たちに対して
「女性は何的や?」
と投げかけられ、女性信徒が声をそろえて
「心情的です。」
と言われたことに対して
「それは原理ではないというんだね。女性は何的や?女性は形状的だというんだね。」
と和やかにお話しされた。
「男性的主体」「男性格を備えた主体的存在」「格位においては男性的主体格」
である神であるから、「種」を持つ。「精子」を持つ。
一つは血統の種。もう一つは御言葉の種。それが神の「精子」
神が上記のような方であるから、神の血統が始まったのである。
同格ではなかったから、繁殖が始まり血統が始まったのである。
その血統は種にある。
血統という種の実が我々であり、
御言葉という種の実(体)が我々である。
御言葉は究極的には男性によってしか理解できないものである。
御言葉の核心である心情も究極的には男性によってしか理解できないものである。
男性は性相的に造られ、女性は形状的に造られたからである。
女性は直接的には御言葉も心情を理解することができない。
ただ主体である男性と一体化する時に理解することができるのである。
そこで亨進様は「天聖教編集」や「天一国国家」や「聖婚問答」や「家庭盟誓」をお父様存命中のままにしなければならないとされるのである。
手をかけてはならない。
聖和されたお父様も黙ってじっとしているわけではないと推測されるので、聖婚問答もほぼ同様の内容に留まったり、聖和以降をふりかえると、かってはお母様が祝祷していたが、祝祷はお母様がせずお父様の録音を用いることになったというのです。
お母様の祝祷は無効だというのです。
本当は知っているのでまた戻したのでしょう。
同様に勝利されたお父様に今度はお母様が絶対服従しなければならない。
「四位基台」を破壊する罪とは何か?
それは、絶対愛すなわち絶対「性」に関して、天理の公法を破綻させた罪に相当するものだというのです。
「牧会者の道」には次のような御言葉がある。
キリスト教徒たちは、「全知全能であられ、慈悲深く、愛深き神様であられるので、千回、万回罪を犯しても許してくださる」と言います。そうしながら彼らは、教会で祈祷して出てきても、外では恐ろしく争い合うのです。
教会とは、こういうふうに罪を犯したのちに後悔する後悔堂ではありません。そうでしょう? そんなに多くの罪をお許しになる神様でいらっしゃるなら、なぜエデンの園でサタンが一度犯した罪はお許しにならなかったのか、というのです。そういうことを知っていますか? またサタンが許される道があったなら悔い改めたでしょうか、悔い改めないでしょうか? 悔い改めたはずです。千回、万回涙を流し、悔い改めたはずです。
しかし、天理の公法を破綻させた罪は許されないのです。その罪が許されるなら、宇宙の愛の法度は根本的に破綻し、愛のために創造されたこの世界は混乱に陥るのです。サタンが神様自体まで侵害したのに、それを許せますか? そうはできないので、漸次修正して、復帰の歴史を経て、堕落しなかったという基準を立てなければならないのです。そうしてこの基準によってサタンを追放し、第二の理想的人物を探し求めてこなければならないのです。神様がこのことをなさるにあたって、六千年がかかったのです。(一九―一六一)
ところで、善進様のお母様のご理解は素晴らしいものがあります。
真のお母様はそのような世俗の基準(ヘレナ)とはほど遠いのです。その代わり真の愛の化身として、真の永遠の美しさの基準を立てられました。そのような真の愛は、人類の心を溶かし、他の人を愛し、神様の子女に平和と喜びと繁栄の世界を私たちに作らせます。肉体の美しさと優雅さでなく、真のお母様の内面の価値と意味も限りなく偉大であられます。このように今日私たちは、人類歴史上最も偉大な女性と共に生きています。全てを完成された真なる人間の絶対的モデルをこの場にお迎えしているのです。真のお父様と完全に一体化した真のお母様は、私たちに真の愛、真の生命、真の血統を与えられました。52年という歳月の間、絶対愛、絶対信仰、絶対服従で真のお父様に絶対的に侍りました。真のお母様は、全ての女性が行くべき復帰路程を全うされた唯一の女性です。愛する真のお父様と共に真のお母様は全人類を解放されました。お二方は万民のために救援と平和を成せるよう道に灯を点されたのです。
このように、お母様の身になって心遣いを示される心情と聡明な知恵を併せ持つ御子女様を多くお持ちななられるお母様は女性の永遠の鏡であらせられます。
だが、
お母様が勝利すべき内容とは、
1,「絶対信仰・絶対愛・絶対従順」
絶対信仰→お父様の御言葉の死守と実践
絶対愛→お父様の絶対「性」との一体化
2,3子女3家庭一体化を導き勝利
国進様・亨進様・顕進様の一体化
あるいは、国進様・亨進様・権進様の一体化
現在3人目の位置を霊的に護られているのが栄進様です。
国進様と亨進様の一体化は栄進様の死の直前に
栄進様が国進様に「亨進君のことをよろしく頼む」と
遺言されたことから知ることができます。
3,第二代王と王妃を王后として祝福し支える
お父様はわざとお母様にの妍雅様の名前を本人が言わせるようにするため、二代王と王妃の祝祷中妍雅様の名前を忘れたふりをしているという重要な指摘があります。
確かに二、三度あったように記憶しています。
お母様に自ら妍雅様の名を言わせることでお母様に条件を立たせておられるというのです。お母様を心配されてボケてみせたというのです。
ところで亨進様が6マリアを語られたことを通して、
誉進様や孝進様以来「四位基台」が様々な試練を受けてこられたことは、我々カインの氏族として認めて下さった信徒たちが、6マリアに対する信仰告白と永遠絶対感謝を表明することなく、むしろ恥ずかしいと避けて通ってきたことが原因であることが判明したのです。
真の御父母様が死線を超えて我々の永遠の命を取り戻すために、絶対祭物路程を歩んで下さっていたにもかかわらず、今度は我々が御父母様に代わって御子女様を守るべく信仰告白すべきでした。
それができなかったため、御子女様は直接サタンの試練に晒(さら)されてきてしまったというのです。
かってお父様が心配されて信徒を集めて、「わたしが下半身を主管できないと思うのか?」
と語らざるを得ない情況に至らせてしまうことほど、悲しくむごいことはないのです。
四位基台の破壊は、本質的には愛の問題・性の問題を原因としてサタンが信仰を試練し、真の父母の位置と状態の位相を破壊することから始まり続くのだというのです。
色紙を読み上げるお父様は、個人から天宙に至るまでの、一心一体の心情統一世界を語っておられる。「異端者・爆破者になるな!」
それでは、全人類が、一つの真理により、一つの兄弟姉妹として、一つの目的地において、相まみえるようになるとすれば、そこにおいて築かれる世界とは、どのような世界なのであろうか。この世界こそ、悠久なる歴史を通じて、人生の両面の無知から脱却しようと身もだえしてきた人類が、その暗黒から逃れでて、新しい真理の光の中で相まみえ、一つの大家族を形成していく世界なのである。ところで、真理の目的は善を成就するところにあり、そしてまた、善の本体はすなわち神であられるがゆえに、この真理によって到達する世界は、あくまでも神を父母として侍り、人々がお互いに兄弟愛に固く結ばれて生きる、そのような世界でなければならないのである。自分一人の利益のために隣人を犠牲にするときに覚える不義な満足感よりも、その良心の呵責からくる苦痛の度合いの方がはるかに大きいということを悟るときには、決してその隣人を害することができないようになるのが人間だれしもがもつ共通の感情である。それゆえ、人間がその心の深みからわき出づる真心からの兄弟愛に包まれるときには、到底その隣人に苦痛を与えるような行動はとれないのである。まして、時間と空間とを超越して自分の一挙手一投足を見ておられる神御自身が父母となられ、互いに愛することを切望されているということを実感するはずのその社会の人間は、そのような行動をとることはできない。したがって、この新しい真理が、人類の罪悪史を清算した新しい時代において建設するはずの新世界は、罪を犯そうとしても犯すことのできない世界となるのである。今まで神を信ずる信徒たちが罪を犯すことがあったのは、実は、神に対する彼らの信仰が極めて観念的であり、実感を伴うものではなかったからである。神が存在するということを実感でとらえ、罪を犯せば人間は否応なしに地獄に引かれていかなければならないという天法を十分に知るなら、そういうところで、だれがあえて罪を犯すことができようか。罪のない世界がすなわち天国であるというならば、堕落した人間が長い歴史の期間をかけて探し求めてきたそのような世界こそ、この天国でなければならないのである。そうして、この天国は、地上に現実世界として建設されるので、地上天国と呼ばれるのである。
原理講論 総序
金 教斌は「韓国哲学の系譜」にて韓国仏教の特徴は一般に通仏教、円融仏教、合わせる仏教であると紹介し、通仏教は「何ものにも妨げられずにすべてに通ずる」という意味で、円融仏教は「角を立てずにすべてと調和する」という意味だといいます。
合わせる仏教も「何一つ否定したり拒否せずに、すべてを受け入れる」という意味であり元曉から始まります。
元曉の思想の根幹には「和諍」(ファジョン)があり、「言い争いを調和させる」という意味がある。これは「個体が全体で、全体が個体」という華厳思想を基にしている。
元曉の「十門和諍論」には真理が一つであっても、これを説くことになると、様々に宗派によって内容が変化することが書かれているといいます。
仏陀の縁起を龍樹が空と解釈して置き換えたようなものでしょう。
悟りを開いた釈迦牟尼が生きておられたときは、人びとは疑問があれば釈迦に直接尋ねて答えを得ていた。しかし、釈迦が亡くなられた後からは疑問が生じても尋ねる相手がおらず、そのため釈迦の残した言葉から答えを得るほかなくなり、それで人びとは自分なりにその言葉を書き残した経典を解釈し始めた。ところが自分の解釈は正しく、他人の解釈は違うなどといったため、夜空の天の川のように無数の主張が出てきたのだ。
元曉の「十門和諍論」 韓国哲学の系譜 より
仏教であれキリスト教であれ、ある段階に至ると統一心を持つようになるのだろう。
10 さて兄弟たちよ。わたしたちの主イエス・キリストの名によって、あなたがたに勧める。みな語ることを一つにし、お互の間に分争がないようにし、同じ心、同じ思いになって、堅く結び合っていてほしい。
11 わたしの兄弟たちよ。実は、クロエの家の者たちから、あなたがたの間に争いがあると聞かされている。
12 はっきり言うと、あなたがたがそれぞれ、「わたしはパウロにつく」「わたしはアポロに」「わたしはケパに」「わたしはキリストに」と言い合っていることである。
13 キリストは、いくつにも分けられたのか。パウロは、あなたがたのために十字架につけられたことがあるのか。それとも、あなたがたは、パウロの名によってバプテスマを受けたのか。
コリント人への手紙1章10~13節
四位基台がぐらつくか否かは、6マリアを巡る絶対「性」の信仰を確立している忠臣と、これを隠して人間的に金の仔牛神学を造った奸臣との一線の戦いの勝敗にあります。
聖霊とは如何なる方を指して言うのでしょうか?
:24)わたしを愛さない者はわたしの言葉を守らない。あなたがたが聞いている言葉は、わたしの言葉ではなく、わたしをつかわされた父の言葉である。
:25)これらのことは、あなたがたと一緒にいた時、すでに語ったことである。
:26)しかし、助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、またわたしが話しておいたことを、ことごとく思い起させるであろう。
イエス様は、「わたしを愛さない者はわたしの言葉を守らない」と言われ
お父様は、御自身が語った御言葉に「何人も手をかけてはならない」とさんざん我々に言い残して旅立たれた。
それは天の父であられる神の言葉だからでした。
神様がアダムにエバを「助け手」として与えられたように
「わたしが話しておいたことを、ことごとく思い起させる」
存在を聖霊としてご説明されました。
同様に、お母様が聖霊の実体であられるためには
お父様の御言葉をことごとく愛し一言一句変えることなく伝えなければならないというのです。
お母様の言葉を一切入れてはならないというのです。
このようにお父様が語られたので、このようにあなたがたはしなさいというように話さなければならないというのです。
そうすることによって、真の御母様は、「助け手」と「助け主」として、
「わたしが話しておいたことを、ことごとく思い起させる」
という聖霊の役事をすることができ、
真の母としての責任と使命を果たすことができるというのです。
そこで次の章ではこのようにイエス様が語られるのだというのです。
:26)わたしが父のみもとからあなたがたにつかわそうとしている助け主、すなわち、父のみもとから来る真理の御霊が下る時、それはわたしについてあかしをするであろう。
:27)あなたがたも、初めからわたしと一緒にいたのであるから、あかしをするのである。
つまり、真の御母様も、われわれ信徒もお父様とその御言葉を証しする使命と責任があるというのです。
:12)わたしには、あなたがたに言うべきことがまだ多くあるが、あなたがたは今はそれに堪えられない。
:13)けれども真理の御霊が来る時には、あなたがたをあらゆる真理に導いてくれるであろう。それは自分から語るのではなく、その聞くところを語り、きたるべき事をあなたがたに知らせるであろう。
:14)御霊はわたしに栄光を得させるであろう。わたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるからである。
:15)父がお持ちになっているものはみな、わたしのものである。御霊はわたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるのだと、わたしが言ったのは、そのためである。
:16)しばらくすれば、あなたがたはもうわたしを見なくなる。しかし、またしばらくすれば、わたしに会えるであろう」。
イエス様は
「わたしには、あなたがたに言うべき(絶対「性」や本体論などの)ことがまだ多くあるが、あなたがたは今はそれに堪えられない」
真理の御霊(証し人)である真のお母様は
自分から語るのではなく(真のお父様によって)、その聞くところを語り、きたるべき事をあなたがたに知らせるであろう。
:御霊(である真のお母様)はわたしに栄光を得させるであろう。
(対象である)御霊は(主体である)わたしのものを受けて、それをあなたがたに知らせるのだというのです。
聖和すると、
あなたがたはもうわたしを見なくなる。
しかし、またしばらくすれば、わたしに会えるであろう
真のお父様を証しされるお母様や、第二代王の亨進様を通して、
また、直接わたし真の父が現れて会えるだろう。
アージュ。
だが、お母様は今何処に?
3,お父様と亨進様による真の父母の主体対象関係とお母様の問題
<お父様の御言葉>
天聖経 宇宙の根本 第一章 宇宙の根本秩序 1)神の二性性相の大展開
①神様は二性性相の中和的本体 イ、神様は愛の中和的本体 より抜粋
男性の愛と生命の起源はどこですか。神様でしょう。二性性相の中和的主体であると同時に愛の根本であるお方が神様です。『原理講論』に「真の愛の起源」という言葉を入れなければなりません。「真の愛の起源が神様だ」という言葉を入れなければならないというのです。『原理講論』を修正することができる主人公は私しかいません。それを知っていますか。
神様が人格的な神であるように、神様は誰に似ているのでしょうか。神様は、アダムとエバを一つにしたそのようなお方なのです。二性性相の主体は神様です。男性と女性を雑然と一つにしたようなものではありません。一つに合わせたものですが、主体格を備えたそのようなお方です。この主体格の無形の神様の前に、主体格を身代わりして男性と女性が一つになり、その無形の神様の前に相対格位を備えて結ばれることが神様の創造理想を完成することであり、私たち人間、アダムとエバの理想を完成することになるのです。それ以外にはありません。
<亨進様 の御言葉によるお母様の未解決問題>
亨進様が、2015年5月24日「天の秩序」と題して説教をされている。
そこから、いくらか引用させて頂く。
堕落によって血統が失われました。
神様は摂理歴史を通してその血統を取り戻そうとされました。お父様は2007年5月11日こう言われました。
「お母様は2013年6月16日までに自身を完成させなければならない。
それから自分の本来の位置に戻らないといけない。
お父様とお母様が神様に侍る時、僕の立場で堕落なき世界の僕の位置を教えることができるような生活を送らなければならない。」
お母様はお父様に対する絶対対象の各位を勝利できなかったのです。
その内容こそは、
「絶対信仰・絶対愛・絶対従順」
絶対信仰→お父様の御言葉の死守と実践
絶対愛→お父様の絶対「性」との一体化