原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

亨進様と国進様のみ言(2015年8月31日)   緊急にして重要な御言葉

緊急にして重要な御言葉が示された

亨進様、国進様御夫妻が日本サンクチュアリ教会から訪米したメンバーのために、貴重な時間を割いてくださった時の御言葉の要約を、日本サンクチュアリ教会から一部引用する。

亨進様と国進様のみ言(8/31) - 日本サンクチュアリ教会

 

王権について

天一国(神の国)の主人は誰か?」とお父様が訊かれたことがある。実際、どのような人が主人なのか。神様の子供達が天一国の主人。では、神様の子供たちの僕の立場は誰か?それは政府である。

王権とは支配者ではなく、神様と人々(神様の子供達)との間の契約を守るもの。それが王の立場。悪の勢力に主管されている環境圏にあるので、神様と人間との契約を守るために王様が必要。たとえば国民の99%がある人を処刑にすべきだと言っても、そのひとりを守るのが王権。歴史を見れば安定した社会は王様を中心とした貴族社会であったことが分かる。しかしサタンを中心としていた。神様を中心として王権を確立することは既にお父様が語られてきた。お母様がされている清平中心の王権はサタンを中心としている。神様との契約を守ることができなければその王はだめだということ。神様の王権は人権(神様の子供達の権利)を守って行くこと。サタンがやってきたことの反対。実際にはどのように天一国ができるのか。これまでの独裁政権とは違う。天一国は実体として出現しなければならない。

 

お母様の間違い

神の国に至る道は常にふたつある。ひとつは祝福を通して至る道。もうひとつは裁きを通して至る道。アダムとエバを創造された時にもふたつの道があった。責任分担を果たして神の国を造る道と、責任を果たせず地獄に行って復帰していく道。

お父様は聖和される前、アダムの責任は果たされ、天国の基盤は造られたと言われた。その基盤とは父子の一体化であり、アベルとカインの一体化。天国の基盤が出来たと言われたのは、アベル(亨進様)とカイン(国進様)の一体化を元に語られた。

お父様の責任分担は真の父母を完成すること。お父様はサタンの血統と結婚しなければならなかった。サタンの独り子であったのがお母様の立場。神様の血統に対してサタンの血統として生まれたお母様は何をすべきだったのか。お父様の聖婚後、お母様は神様の血統に侍ると共に、サタンの血統(韓氏)を捨てること、それがお母様の責任分担。お父様はアダムの責任を果たした。お母様はエバの責任を果たす立場だった。お父様が聖和された後、自分の韓氏の血統を捨ててお父様の血統に従い、亨進様を後継者として侍ることがお母様の責任分担だった。そのことをされていたら真の父母の立場が完成されて神の国に入った。しかしお母様はされなかった。それ故、真の父母の責任は果たされなかった。

過去30年間(国進様が15歳の頃より)、お父様はお母様がサタンであると言われ続けた。過去15年間は3代王権(3代で復帰すること)について語られていた。お父様が聖和される時期に近くなると、お母様と天聖経(お父様のみ言)のどちらを取るのかと迫られた。お母様が責任を果たされなかった結果として、神様の祝福の中で神の国に入ることはできず、神様の審判によって神の国に入らねばならなくなった。

 

審判の道

アブラハムの時と酷似している。アブラハムは95%を果たしたが、最後に鳩を割かなかった。5%が成されなかったので二代目(イサク)と三代目(ヤコブ)に引き継いだ。アブラハムと同じ立場になったのが今の状況。真の父母の立場はお父様一代では勝利されず、三代を通して勝利するしかない。三代目(信俊様)が立つ時に勝利することになる。

お父様の時にキリスト教が受け入れず失敗したため、統一教会ユダヤ教(旧約の宗教)の位置で出発した。亨進様は第二代王であり、それはキリスト教の基盤を構築しながら立てなければならない。結果的に神の審判を受けなければならなくなった。

アダムとエバが堕落してもアベルとカインが勝利すればアダム家庭で同時代に復帰は可能だった。だからアベルとカイン(亨進様と国進様)の一体化により、今回の失敗を復帰するのは簡単。どの程度の審判があり、どの位の期間になるのかについてはお父様が語られている。

お母様が責任を果たせなければ、聖和の後3年が経ってからから7年間の審判期間があるとお父様は言われた。今年から2022年まで。世界の人口の半分がなくなるだろうとか、韓国人や日本人は80%から90%が死ぬとも言われた。

審判を避けられないかと訊く人もいるが、7年の審判期間は歴史を見ればとても短い。7年間は苛烈に審判されるだろうが短い。お父様がいらっしゃる時は、我々は許されて審判を避けることができた。今は避けることができない。審判の後、真の父母が完成され、三代王権が成されれば天一国が成される。神様は原理原則に従う神様なので、神の国を造るために最後の審判に向かっている。三代王権を通してしかできない。審判の道しかない。

(日本人の80%が死ぬのなら)20%の中に入るようにすべきか、その他の道を行くべきかどうか、自分自身で神様に祈って道を探し出していかなければならない。天一国に入るにはどれだけ多くの人を救ったのかが問われてくる。

審判の期間は限られているが確実に起こる。まずは経済から崩れてくるだろう。

今の時、神様の血統か、サタンの血統か、問題はとてもシンプル。様々なことがあっても、最後は神様の血統に従っていくこと。この世でどんなに良いことをしたと言っても、神様の血統に100%侍ることがすべての摂理の中心になっていく。この終末の時に天国に行くか、地獄に行くかの別れ道である。

 

祝福式後の宣布について

祝福式の最後に(亨進様が)宣布したのは天一国の人権宣言で、3代王やそれ以降の王に対する警告。宣布した内容を守らなければ、その王をすぐに霊界に連れていく。

神様が与えて下さった人権宣言。お父様が常々語られた天法3か条から始まっている。神様の血統を守ること、人権を蹂躙しないこと、公金を横領しないこと。その中でも2番と3番について詳しく語った。これからは毎週一つひとつ詳しく説明していく。サタンが攻撃してきて最後の宣布をさせまいとしてきた。3時間の中身は歴史的な内容が詰まったものだった。

 

これから歩むべき道

皆が祝福を受けてどのような社会にしていくべきか。イスラム教は大きくなればなるほど人々を支配していった。神様と人間との契約が守られる社会を作っていかなければならない。過去の独裁政権にしてはいけない。

天一国は自分を守るための刀や銃を持つことができる社会。我々が感謝しなければならないのは、天一国は我々が主人となっていけること。共産主義は平等を唱えたが、10人程度の少数が多数を支配した。社会主義は1000人が全体を支配した。社会保障のある国は15%程度が国民を支配する。天一国はより多くの人が主人となり、皆に所有権がある。

政府をなくし、法律をなくし、自由と責任を持つ社会が願われている。王権があるけれど、より小さな政府。天一国では政府が縛られ、国民は自由になる。お父様を収監するなどして十字架に付けたのは政府。サタン世界は政府を強力にして人を支配する。これからは逆に政府が人の僕になる。

7年の審判が終わったら天一国が出来る。邪魔する人や邪魔する主権は7年の間になくなる。

 

サンクチュアリ教会の使命

これからは神様の血統に侍ることがテーマ。サンクチュアリ教会の使命は神様の血統に侍り、神の国を造っていくこと。神様の血統を守り、ひとりでも多くの人を神様の血統に返すこと。神様の審判から逃れられるのがサンクチュアリ教会。サンクチュアリ教会に入ることで神様の血統に戻ることが出来る。保証はできないが、家庭の中でひとりでも繋がっていれば守られる可能性はある。

神様の原理原則は簡単。アダムの勝利とアベルとカインの縦の血統が勝利した以上、女性は対象の立場なので絶対に従っていかなければならない。神様から与えられた自由は感謝して受けなければならない。天の言葉として、すべての権限は二代王(亨進様)に相続されたので、審判とは神様の愛が権威として現れる。

サンクチュアリ教会の組織は可能な限り小さくする。それでも主管を間違えれば霊界がその人を連れていく。それ以前にそのような人の教会には誰もいなくなるだろう。どのような人であっても天の血統に繋がれる道を絶対に確保する。家庭教会としてのサンクチュアリ教会があっても良いし、ひとりだけのサンクチュアリ教会があっても良い。誰にでも必ず神様の血統に繋がれる道を確保する。米国のサンクチュアリ教会は総本山のような位置付け。神様の血統に繋がれる道として教会をどんどん公認する。ただし、日本サンクチュアリ教会はサンクチュアリ本部の日本支部。それ以外を支部として公認することはない。

 

先祖解怨について

お父様は亨進様に解放権、釈放権を授けられた。今は解放、釈放の時代。お父様は皆を解放、釈放してあげたいと願われている。だから値なしに各人の良心基準に任せて先祖解怨をしよう。可能な限り先祖の名前を書いて提出すれば良い。

 

献金について

献金は十分の一。それ以上でもないし、それ以下でもない。