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今日発射された北朝鮮のミサイルの実験は失敗に終わったと推測されている。
飛行距離が60キロだったことによる。
いずれ詳細が報道されるだろう。
今日の羽鳥慎一モーニングショーの内容
北朝鮮の核開発にトランプ大統領が言及
<トランプ大統領>
「中国は北朝鮮に大きな影響力がある。もし中国が北朝鮮問題を解決しようとしなければ我々が行う」(2日英国フィナンシャル・タイムズ)
<ティラーソン国務長官>
「北朝鮮の核計画の脅威が高ければ軍事行動もありえる」
⇒ 先制攻撃を示唆か
<マティス国防長官>
「北朝鮮は無謀なやり方をつきすすんでいるように見える。断固として阻止しないといけない」
コリア・レポートの辺真一氏は、
「アメリカ本土に届く核ミサイルを北朝鮮が開発する前に先手を打つ必要がある」
「あまりのもトランプ大統領が、ツイートとかちょっとした発言とかでとても大きなことを述べているところを見ると、米中首脳会談に向けて高い球を投げたという戦略的考え方もできる」
「おそらく北朝鮮に対するアメとムチは世界中で一番アメリカは行使したが、どれもこれも上手くいかなかったので、どうしたらいいか最終的アイデアを絞り出していく局面に来ている」
辺真一氏によれば
「クリントン大統領にペリー国防長官が北朝鮮が核を持つ前に打つべきか、持った後に打つべきかという議論があったが、クリントンは今やろうと考えた。トランプもICBMを持つ以前か持った以後かという問題意識があると思う。自分であれば打つ前にと考えるだろう。」
オーストラリアのメディアの反応は、
「先制攻撃が残っている唯一の選択肢かもしれない
アメリカは危険なほど敏速に軍事選択肢に向けて動いている」
(4日オーストラリア紙)
北朝鮮の反応は、
「我々は米国が望むいかなる戦争にも 喜んで対応する意思も能力もすべて持っている」
(3月21日 朝鮮中央テレビ)
辺真一氏は
「アメリカにおいても北朝鮮においても先手必勝という理解がある」
では、北朝鮮が反撃した場合
軍事ジャーナリスト 黒井文太郎氏によれば
「日本にミサイルが飛来し 被害を受ける可能性は十分にある」
背景として、3月6日 初めての4発同時ミサイル発射訓練
3月7日 朝鮮中央テレビ
「訓練には有事に在日アメリカ軍基地を攻撃する任務を任されている朝鮮人民軍 火星(ファソン)砲兵部隊が参加しました」
辺真一氏によれば、初めて在日アメリカ軍を直接名指ししたという
今までは地名は挙がったが、軍事基地が挙がったのことなない
米韓合同軍事演習では山口からF35Bというステルス戦闘機が投入された
いわゆる斬首作戦
黒岩文太郎氏によれば
「中距離ミサイル、ノドンを実戦配備したが、その射程距離は1500kmで、北海道の一部を除き、日本のほぼ全域が射程に収まっている」
辺真一氏
「かりに火を吹けば、第二次朝鮮戦争どころか第三次世界大戦になるとペンタゴンの制服組は議会で証言している。さらにもう一つ言えるのはもしかしたら核戦争になるかもしれない。日本近海に4発中3発のミサイルが発射されたが、この実験は単なる実験ではなく、その先端に核弾頭を装着して発射して、何分で日本に到着するかという訓練であった。」
アメリカが先制攻撃するなら、北朝鮮も核を使うぞというような、今までの韓半島の危機の数段上の情勢に至っている
北朝鮮の意向は、自分たちが核を保有することをアメリカが認めた上で 交渉のテーブルに付くというものだが、当然これをアメリカが認めることはない
ここに緊迫が続いてきた。
4月危機はあるのか?
6,7日 米中首脳会談
北朝鮮の 核実験施設を撮った衛星写真の分析では、3月28日と3月30日では全く異なっている。28日には勢揃いした多くの人々の群れが幾つかあったが、30日にはまったく見られなくなった。
3月28日
管理施設の近くに 70人〜100人が整列している様子が確認できる
⬇
3月30日
装置、車両、人の姿が全くない ⇒ 核実験の準備が完了した可能性
金正恩委員長の命令が下れば数時間以内に核実験が可能
北朝鮮の核実験を阻止するアメリカの5015作戦
核ミサイル基地への攻撃や首都平城の攻略などを実施する作戦
1,空爆作戦 核施設と軍司令部などを攻撃
司令部を無力化 反撃を防ぐ
2,斬首作戦 特殊部隊が単独作戦で金正恩を暗殺
海軍特殊部隊シールズのチーム6という1週間睡眠を足らない訓練を受けた精鋭部隊をはじめあらゆる特殊部隊が韓半島に結集
シールズ6はウサマ・ビンラディン容疑者の暗殺を担った部隊
黒岩文太郎氏は
「情報収集がメイン 秘密裏に持っている核兵器を探し出すことが任務」
また、米韓軍事演習では北朝鮮の地下坑道を掃討する訓練をしている
オバマ政権時の戦略的放置が今日の北朝鮮の暴走を招く結果になっている。
そこで、トランプ大統領の別荘「マー・ア・ラゴ」で明日6日から米中首脳会談
さて、米韓軍事演習の1万3千人が参加した5015作戦の機密情報がハッキングされたという報道があった。
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米韓が朝鮮民主主義人民共和国と全面的な戦争が開始された際を想定して共同で作成した計画がハッカーの手に渡っていた。韓国KBSテレビが政府内の消息筋情報として報じた。
KBSテレビの消息筋情報によれば、ハッカーは最機密書類へアクセスし、朝鮮半島で全面的な有事が起きた際、最初に米韓がとるべき合同アクションがたてられた5027計画の情報も盗んだ。
韓国国防省はハッカーの機密情報への潜入直後、事件発生については認めたものの、重要情報の漏洩の事実の有無については明言していなかった。
KBSの報道では、綿密な捜査の結果、ハッカーらが最重要機密情報にまで潜入し、反北朝鮮戦闘行動の計画書を入手していたことが明らかにされた。
これを受けて軍事検察が事件に着手している。
先の報道によると、自民党は政府に対し、拡大する朝鮮民主主義人民共和国からの脅威から安全保障を強化する提言を行った。
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