読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

天使長には責任があるか? 天使長の堕落の可能性は? 天使長の堕落の責任はすべて人間の責任か? という質問を受けて

ブログを読んでおられる方から、以下の様な質問がございました。

わたしが理解している範囲でお話したいと思いますので、

よく吟味されながらお読みください。

 

1、天使は人間と同じ様相をしていますが、人間と違って責任分担がないので人間以外の万物と同じと考えていいのでしょうか。神の御使いとか僕というように習いました。お父様の最近のマルスムにルーシェルは神の弟というような内容がありますが。

 

難しい質問ですね。

本来は韓国語が分かり韓国語の「責任」にあたる言葉が日本語のそれと同意なのか、それとも違いがあるのか検討できるといいのですが。

また、「責任」という言葉は、わたしのような文学部出身者ではなく、法学部出身者のほうが土俵のような気がしますので、そのような経歴のある食口にも質問してみると良いかもしれません。

 

日本語においても、義務と責任の区別は曖昧です。

義務は、例えば租税徴収の「権利」を国が持っていて、それに従う「義務」が国民にあるというように、

権利を持っている主体(国家) ⇒ 命令 ⇒ 「義務」を持っている対象(国民)

                 従わせる

 

日本語では、「義務をとる」とは言わず、「義務を果す」とは言います。

また、「責任を取る」とも「責任を果たす」とも言います。

責任の方は、結果や実績に関わってくることが分かります。

義務は道徳性を持った言葉で、当然そうすべきことというニュアンスがあり、

その義務を遂行しなければならないことが「責任」ということでしょうか。

命令の遂行責任が「responsibility」で、遂行だけではなく結果や実績を全うすることが要求されているのが命令の成果責任「accountability」で、この両面をもって使われているのが「責任」や「責任分担」ではないでしょうか。

 

先ずは横道にそれて、語感から思いつくことを述べてみました。

さて、問題の天使の責任ですが、私見では天使には「責任」があります。

遂行責任のようなものだとお考えください。

「神の御使いとか僕」という責任ということです。僕としての責任。僕として主人である神様の命令を実行する責任です。

 

では、一般に天使には「責任がない」と聞いてきたことはどう理解すればよいのでしょうか?

それは、神が人間に与えた命令と、天使に与える命令の質が根本的に違うということです。

人間に与えた責任とは、神の戒めを守り個性完成するでした。

さらに、三大祝福が命令であり、それが人間の責任(分担)でした。

天使にはこの結果責任がありません。

自己創造をして神の天宙が完成される人間とは違います。

 

天使の責任は、神と天使の、主人と僕の関係性における責任です。

一方人間の責任とは、神と人間の、父と子の関係性における責任です。

 

さて、「ルーシェルが神の弟」なら単なる僕ではないかもしれませんね。

もっとこの件に関するみ言葉が出てこないと詳細はわかりませんが、

このみ言葉から、アベル・カインは神と天使長から始まったということを暗示しているように思います。

 

「神が兄でルーシェルが弟だ」ということは、

「ルーシェルも神様も詐欺師だ」という言葉に

関係があるのではないかと考えております。

よろしかったらその先を考えてみてください。

 

ここでわれわれにとって大切なことは、天使長は神には仕えてきたが、子女様であるアダムとエバが誕生してからは、初めのうちは子女様に仕えてきたが、途中から子女様であるアダムとエバを主管しようと思い、実際にそのようになったということです。

 

これは、現在家庭連合が、お父様には忠誠を尽くしたが、子女様には尽くさない情況に似ています。

家庭連合も宋総会長も徳野日本会長も大塚元日本会長も堕落一直線であると言わざるをえないことでしょう。

 

 

2、神の象徴的実体対象である天使が堕落するということがあるのでしょうか。全て人間に責任があるということでしょうか。

 

形象的実体対象である人間ですら堕落したのですから、可能性はあるでしょう。

ですが、天使長が人間と堕落するか否かは天使長ではなく人間であるエバにかかっていました。

わたしは、あるときルーシェルが悔い改めたのに、エバだけが霊界で悔い改めておらずにいるということを伝え聞いたことがあります。

情報源はわかりませんが。

 

それでそのことが妙に気になっていたのですが、パールハーバーを扱った映画から、

ヒントを貰いました。

日本側は宣戦布告文の修正が何度かあり、それを翻訳することに手間取っていました。

戦争は宣戦布告してから行わなければならず、さもなくば国際社会から非難されます。

パールハーバーを爆撃する前に敵国であるアメリカに通達しなければなりませんでした。

一方アメリカですが、日本の暗号解読にほぼ成功していて、日本側の情報は筒抜けでした。アメリカは、日本の意図を知って対策を立て未然に防ぐことができました。

だが、しませんでした。

第三次世界大戦に参加する口実がなかったからでした。

それでもこれほど被害が出るとは思っていなかったようです。

日本側も空母を沈められなかったのでがっかりしました。

 

これを人間の男女にあてはめてみました。

女性には夫が既にいました。

ところが、夫は自分の趣味に夢中であまり夫婦の会話がありませんでした。

そこにある男が現れました。

その男は夫よりも私を必要としているかのようでした。

夫には不満がありましたが、二人の間には子供もいました。

そこで自分から率先してその男と結ばれるにはためらいもありました。

そこでその女性は、男性をその気にさせるように誘惑する情をかけて、

実際には彼から誘惑する行動を引き出すようにしました。

 

堕落はエバの心情的堕落から始まります。

天使長が自分に気があることを知って

自分の方からその情を断ち切らず

かえって自分の方からも誘うようにして天使長に情をかけました。

それで霊的堕落に至ります。

だいたいそんな感じではないかと思われます。

 

天使はおっしゃるように万物です。

ある意味で、人間の真の愛を受けて完成する存在です。

実体基台は、アダムが天使長を真の愛で主管することです。

それができず、かえって長成級レベルのしかも不倫の愛によって人間は堕落しました。

すべて人間に結果実績責任があります。

彼には三大祝福実現の責任はありません。

少なくとも直接責任はありません。

人間が神に与えられていた戒めを守れば天使長も堕落しませんでした。

エバの愛されたいという思いに天使長は反応しました。

 

思いつくことをとりとめもなくお話しました。

ご質問ありがとうございました。

 


にほんブログ村

 応援して下さる方は上のロゴをクリックして下さい。