原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

古の人に学ぶ志勢

古の人に学ぶ志勢

 

聖子は 根本を尋ね求める。

父子の道、夫婦の道、君臣の道。

 

人を愛すること 神を愛する如く

万物を愛すること 天使にするが如し。

 

試練に遭いては 安心を天に捧げ、

誹りを受けては 恨みなく福を祈る。

 

今為さざれば もはや’過ぎ去り、

行い身に実りて 言葉初めて語る。

 

低きより徐々に 高きに向かい、

基礎と骨組みから 始めよ。

 

人に今言うべきか ここで言うべきか、

益や理はあるかと 自問する。

 

現在に繋ぐための過去、未来に結ぶための現在。

良心に従い道に基づいて 公平無私あるのみ。

 

小利に惑い 大利を逃さず。

人情にほだされず 天情に生きる。