原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

オモニと三男の裁判の報告を見て

法律のことは門外漢ですが、

三男側の質問を見ると、「真の父母」というのが、問題の機関の法的な責任者ではなく、法的な権限がないということを立証するための質問を繰り返しているように思います。

そのための情報収集かと。

後はよく分析してどう話を進めれば、オモニではなく実質的な法的権限のある三男に分があるか考えるのでは?

法律のわかる方がそのうち何か書くのでしょう。

はめられたようにみえますが・・・

 

http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-970.html より二箇所引やり取りのみ用します。

赤く文を修飾したのは私です。

 

Ms. Ruttenberg:
Q: 統一教会におけるあなたの権威(職権)は何ですか? 

A: 真の母です。

Q: そうですか。統一教会におけるあなたの権威は真の母であることから来ているのですか?

A: はい、そうです。

Q: 統一教会におけるあなたの権威は組織において何らかの特別な肩書を持っていることから来るのではない、と?

Mr. Spitz: 異議あり、証言内容を誤って述べています。

証人: 休憩をとっていいですか?

Ms. Ruttenberg:
Q: そう、よろこんで休憩をあげたいところです、質問の途中でなかったら。この質問に答えていただけたら、あなたは休憩をとることができます。

hjh1_201809052148389dd.png

(続き)P27
A: もう一度質問を言ってくれますか?

Q: お安い御用です。私がはっきりさせたいのは・・・

A: あなたは何を知りたいの?

Q: あなたの権威は、あなたが保持している、たとえば会長とか理事といった組織内での公式な肩書から来るのではないことをはっきりさせようとしています。それはあなたの真の母としての神の摂理的権威から来ると。正しいですか?

A: それは神の摂理的権威、心情から来ます。

 

それはそれとして、亨進様の名前が出てきます。

 

Q: ある時期あなたの息子の文亨進ショーンは家庭連合の世界会長でしたね?

Mr. Satin: 異議あり
あなたは答えることができます。

A: はい。

通訳者NAM: 答えは「はい」でした。

Ms. Ruttenberg:
Q: 文亨進が家庭連合の世界会長だったとき、彼は組織の名称を統一教に変えました。正しいですか?

Mr. Satin: 異議あり
       あなたは答えることができます。

A: 彼はそうしました、父母の意思に関係なく。

Ms. Ruttenberg:
Q: しかし後にあなたは名称を世界平和統一家庭連合に戻しました、正しいですか?

hjh2.png 
韓鶴子証言謄本 P59

(続き)P59
A: それは正しいです。

Q: なぜあなたは名称を戻したのですか?

Mr.Spitz: 異議あり
      あなたは答えることができます。

証人: 今日の人類は神の祝福から生まれて来ていません。かれらは神の祝福に立ち返らねばなりません。一番低い最小の単位は家庭です。家族は死ぬ前、別の世界に行く前に、神によって祝福されうる場所で生きなくてはなりません。そうしないと彼らは天の王国、天国に入れません。

通訳者SUH: すみません。母(*注釈」)の陳述の全文を通訳させてください。家庭は天の祝福を受ける必要があります。そうでないとかれらが次の世界に送られた時、天上にある天の王国に入ることができません。家庭がひとつになって生きないとすれば、かれらはこの天上天国に上がることができません。

 
Ms. Ruttenberg:
Q: それで、あなたは名称を戻したの---

(続き)P60
通訳者NAM: 同意します。

Ms. Ruttenberg: 了解です。すみません。
Q: あなたは家庭を強調するために名称を家庭連合に戻したのですか?

Mr. Satin: 異議あり
       あなたは答えることができます。
A: はい。

Ms. Ruttenberg:
Q: あなたは、ショーンが統一教に名前を変えた時、父母の意思に関係なくと言いましたが、それは真の父母の意思に反して統一教に名称変更されたということですか?

Mr. Satin: 異議あり
      あなたは答えることができます。

証人: 彼は父母の息子ではありますが、父母の摂理を知りません。それで私は彼に、お父様の死後3年間待ちなさいと言いました。私が見せて教えてあげましょうと言いました。

Ms. Ruttenberg:
Q: 彼に何を待ってほしかったのですか? 父親が亡くなるまで3年間待つことですか?

Mr. Satin: 異議あり
       あなたは答えることができます。

証人: 人間、人類には成長期間が必要です。神に創造された人類は、成長するための成長期間が必要です。彼は私の息子ですが、私は彼に成長期間を与えたかったのです。私の目からすれば、彼は十分に善いというわけではありませんでした。それが彼に待てと言った理由です。

通訳者SUH: 翻訳を修正したいと思います。神は人類に成長期間を与えました。同じように、私が息子を見たときに、彼は未成熟だと見ることができました。したがって、私は彼に、勉強してより成熟できるよう3年待つことを求めたのです。

通訳者NAM: 同意します。


Ms. Ruttenberg:
Q: 彼に待って何をしてほしかったのですか?

Mr.Spitz: 異議あり。 どうぞ。

証人: 私の見方で言うと、彼は大学を卒業してはいても、神の摂理を理解した摂理の見地からしたら中学生レベルでした。ですから彼には勉強が必要だったのです。

(続き)P62
それで私は彼に勉強の時間を与えたのです。

Ms. Ruttenberg:
Q: あなたは彼が家庭連合の名称を統一教に変える前に3年間待つよう求めたのですか?

Mr. Satin: 異議あり

証人: 理解できません。質問は何だったのですか?

Ms. Ruttenberg:
Q: ショーンは2008年から2009年の期間、家庭連合の名称を統一教に変えた。正しいですか?

Mr. Satin: 異議あり
       あなたは答えることができます。

証人: そうだったと思います。

Ms. Ruttenberg:
Q: 彼はあなたにそれをするための許可を求めましたか?

A: 私は許可を与えませんでした。

Q: あなたが許可を与えていないのは分かりましたが、彼はそれを求めたのですか?

Mr.Spitz: 異議あり。 あなたは答えることができます。

証人: 彼は求めませんでした。
11:38

(14ページ分飛んで)P77
13:07
郭師が家庭連合の会長だった期間の摂理機関の指導者たちの任命について   正しいですか?

A: 私はそのことを彼に完全には委任しませんでした。郭師は報告するようになっていました。

Q: 郭氏はあなたと文師に報告するようになっていたと。正しいですか?

A: はい。

Q: もし何かの決断に関してあなたがたと郭師の間で意見の相違があった場合は、あなたがたの決定の方が支配することになると。正しいですか?

A: 正しいです。私が決めます。

Q: わかりました。つまり、郭氏に限らず誰が家庭連合の世界会長であっても、あなたの権威はその人物より高いのですね?

A: 真の父母の位置です。


Q: そのように修正してくれて感謝します。それで、今日私たちが使ってきた使い方でいうと真の父母とは、あなたと文師の両方を一挙に指すのですね?
13:09

(38ページ分飛んで)P116
14:50
A: 私はただ私的な事柄に対する公的な人について説明していたと思います。

Q: それは分かります。私の質問は実際そういう意味ではなかったので、同じところに到達できるように質問をし直します。 
あなたの息子たちは絶対服従、絶対愛、絶対信仰を持たなければならないとあなたは証言しました、そうですね?

Mr. Satin: 異議あり

証人: はい、そうです。それは彼らの責任 -- 責任分担です。

 

 

Ms. Ruttenberg:
Q: 文夫人、摂理機関に対するあなたの権威は、あなたが統一教会の真の母であること以外の何かに由来していますか?

Mr.Spitz: 異議あり

通訳者NAM: 通訳を間違いました。何か他のものに由来し。



証人: なんておかしな質問だろう。私は創立者です。私はオーナーですよ。あなたは繰り返し何を尋ねているの?

Ms. Ruttenberg:
Q: それは私に質問を繰り返してほしいという要求ですか
17:03

(2日目の表紙)
韓鶴子の証言記録 
2018年 7月14日 土曜日

(6ページ分飛んで)P172 
  (訳注: 宣誓証言に関する法律的能書き 略)

(19ページ分飛んで)P192
通訳者SUH: そこに意見の相違はなかったと申し上げています。

Ms. Ruttenberg:
Q: 了解。文夫人、昨日あなたは、文亨進が父母の意思にお構いなく世界平和統一家庭連合の名称を統一教に変更したと説明しました。それを覚えていますか?

Mr.Spitz: 異議あり
証人: はい。 はい。

Q: あなたは世界家庭連合の名前を変える許可を文亨進に与えなかった。正しいですか?

Mr.Spitz: 異議あり

証人: 正しいです。彼に許可を与えませんでした。

Q: そして実際、あなたはその後、名称を世界家庭連合に戻しました。正しいですか?

Mr.Spitz: 異議あり

証人: それは正しいです。

(続き)P193
Ms. Ruttenberg:
Q: あなたはショーン亨進が統一教に名称変更した際、彼は、国際家庭連合を統一教に名称変更したのは真の父母ですと書かれた通達文書を発表したことを知っていますか?

Mr.Spitz: 異議あり

証人: それは私が知らない何かだわ。

Q: もしショーンがそれをしたとすれば、彼の文書の中の真の父母が名称変更したという記述は真実ではないですね、正しいですか?

Mr.Spitz: 異議あり

証人: もう一度通訳してください。

 (通訳者が証人に質問を通訳しなおす)

証人: それは正しいです。それは正しいです。 

Ms. Ruttenberg: 今行われたことは、同じ質問を2度通訳して、彼女は2度とも「それは正しいです」と言ったのですか?

(続き)P194
通訳者NAM: はい。

Ms. Ruttenberg: 了解。

Q: ショーンは国際家庭連合の世界会長として、真の父母が決定したとする真実でない声明を他に何か発表したかどうか、あなたは知っていますか?

Mr.Spitz: 異議あり

証人: 私は後になってそれを見つけました。

Ms. Ruttenberg:
Q: 分かりました。ショーンが発表した真実でないどの声明を、あなたは後で見つけたのですか?

Mr.Spitz: 異議あり

証人: わかりません。誰がここで問題になっているのですか? 私たちは顕進に関することのためにここにいるのですよ。なぜ亨進について話しているのですか?

Q: 残念ながら、文夫人、私はあなたにこういう質問をしなくてはならないのです。

A: あなたはここで何をしようとしているの?

Q: それではもう一度質問しましょう。決定を真の父母に帰した真実でない声明を亨進が出したことをあなたは後で見つけたと言いました。それはどの声明なのかと私は聞いています。

hjh195.png
韓鶴子証言謄本 P195 

(続き)P195
Mr.Spitz: 異議あり

証人: 私は思い出したくありません。私はそれを見つけましたが、それに気付かないふりをしたいです(*訳注)。これであなたは満足ですか?

*訳注: 原文は I want to ignore it.. 別訳 「私はそれを無視したいです」
  
Q: 残念ですが -- あなたにこういう質問をしなくてはならず、誠に遺憾に思います。これが楽しくないことは分かります。

Mr.Spitz: 異議あり

Q:しかし私はあなたに質問に答えてもらう必要があるのです。

Mr.Spitz: 異議あり

証人: 申し上げているとおり、私はそれについて話したくありません。それについて考えたくないのです。(注釈*

 

まるで思い出したくない心の傷があるかのようですが、

良心の呵責をともなうものなのでしょうか?

 

オモニが疑問に思うように、亨進様との事に関する質問が多すぎます。

 

やはり、共同体としての意思決定の機構としては理解されるが、

組織体としての意思決定に、外部から共同体の論理でもって

あれこれ言うことが法的権限不在の立場では無理ですよとでも言っているかのような質問に感じられましたが、皆さんはどう思われるのでしょうか?

 

独生子がキリストであり、独生女は聖霊の実体、あるいはキリストの妻という教義理解を持つ亨進世界会長が、独生女キリスト信仰という共同体は誤りだとして、つまり独生女の共同体外に出てしまって異議を唱えたらどうなるだろうか?

 

組織の法的権限は誰にあるのか?

世界会長を辞めさせることのできる法的権限は何か?

つまり、亨進様が辞めさせられたことに何らの法的権限が無いということが明らかになれば、世界会長に復権することができる可能性があるのではないだろうか?

法律に詳しい方はどう思われますか?

 

 

 

 

 


にほんブログ村

 応援して下さる方は上のロゴをクリックして下さい。