原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

櫻井よしこは、韓国が中国に飲み込まれる思想的背景を語っている

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文在寅の師であった盧武鉉が、2005年3月に第三士官学校の卒業式において、「韓国は日米韓の南方三角同盟から脱します。」とスピーチをし、補佐官が説明を付け加えた。それは日米韓の南方三角同盟(三カ国同盟)から脱して、北方三角同盟(南北朝鮮と中国の三カ国同盟)に移るという主張だという。

盧武鉉は失脚して自殺したが、当時の官房長官にあたる職責が文在寅であった。

 

亨進様が韓国が北に飲み込まれようと、飲み込まれまいが、結局のところ中国に飲み込まれるだろうという予想を裏付ける一つの事実だ。

 

『親北』に傾くのか? 韓国新大統領の右腕「秘書室長」の怪しい経歴 WEDGE Infinity(ウェッジ) より引用

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5月9日に実施された大統領選挙の結果、新しい韓国大統領として文在寅氏が当選した。文当選者は当選と同時に空席状態の大統領に就任、翌10日から大統領としての執務を開始した。

 大統領の執務開始と同時に最も注目を集めているのが、第一次内閣の「顔ぶれ」だ。左派、親北といわれる文在寅政権が誰を登用するのか、登用においてどのような方向性を示すのかが大統領が本当に目指しているものを知るための指標となるからだ。

 投票の翌日である10日、国政を動かす「総理」、大統領の最側近ともいえる「大統領秘書室長」、検察と警察に強い影響力を持つ「青瓦台民政首席」という主役が決まったが、この人事の中で、現在議論の種となっているのが大統領秘書室長に内定された任鍾晳(イム・ジョンソク・51)だ。

文在寅・新大統領(GettyImages)

北朝鮮に学生代表を派遣―国家保安法違反で懲役5年
金大中政権下で赦免、政界入門

 1966年生れの任鍾晳は漢陽大在学中の1989年、全国的規模の学生運動連合体である「全大協」議長の座に上る。彼の名前が国民の頭の中に刻みこまれたのは1989年北朝鮮の世界青年学生祝典に韓国代表として女子大学生林秀卿氏を派遣した事件である。交流および訪北が禁止されていた当時、林秀卿氏が平壌金日成と抱擁する姿は、北朝鮮の体制宣伝のための道具として利用され、韓国社会に大きな衝撃を与えた。同時に、林氏を派遣した全大協のリーダー、任鍾晳の名前も全国的に知られるようになった。

 この事件を受け、警察は任氏を指名手配しその行方を追った。長期間の逃避生活の果てに逮捕された彼は、国家保安法違反で懲役5年の実刑判決を受けたが、3年半の服役後赦免により1993年出所。1999年金大中政権の復権措置の後、金大中大統領が訴えた「若い血輸血論(若い人材を登用する)」により与党民主党の候補として国会議員に出馬、当選した。

 以後、盧武鉉政権では与党「開かれたウリ党」の代弁人、朴元淳ソウル市長選挙ではキャンプ総括チーム長を務めた後、2014年からは朴元淳ソウル市長のもとで政務副市長の任に就いている。政界で名前が登場する度に過去の経歴が指摘されたが、その時は「主役」まではいえないポストだったためまだ「憂慮」のレベルでとどまっていた。

 しかし、彼の「経歴」から「親北」というイメージは払拭されず、2001年には議員の身分にもかかわらず、米大使館から入国ビザ発行を拒否されたことがあった。今後の文大統領訪米の際、果たして米国はどう対応するだろうか。

 また、服役中に手紙交換で知り合い後に結婚した妻のキム・ソヒ氏は2004年から日本にある朝鮮学校へ本を寄贈する運動に参加し、朝鮮学校を何度も訪問している。これは朝鮮総連との「パイプ」、少なくとも「了承」がないと不可能なことだろう。

任氏が秘書室長に内定したというニュースはなぜ韓国内で大きな話題となったか。

 それは文大統領が「親北」だという批判はあったものの、まさか従北勢力の核心とも言われる任鍾晳を側近として任命するとは、想像もしていなかったからである。韓国では政治家が「親北」だと名指しされた場合、イメージを払拭しようとするのが一般的である。側近としてイデオロギー性向が強くない人物、中道性向の人物を登用し、思想的に均衡感覚のとれた人間であることをアピールする。偏った思想の持主でないことを示し、国民を安心させるためだ。

 ところが、文大統領は自分よりはるかに「親北」と分類されている任氏を起用しようとしている。これは事件とも言っていいレベルの選択だ。そして文大統領の任氏に対する信頼の大きさを示すとともに、「従北」という批判は気にしないという宣言ともみることができる。

金正日に対する賛辞がSNSで広がりネット上は騒然
北朝鮮から「先生」と呼ばれる関係

 任氏の内定ニュースが流れた10日、韓国のネット上が騒然となる出来事が起きた。過去、任氏が書いたものと見られる文章がSNSに出回り、国民にショックを与えたからだ。それは2010年労働解放実践連帯というサイトに任鍾晳と名前で書かれた文章で、金正日の「先軍政治」と「同士愛」を礼讃する内容だったが、「親北」というより独裁者を崇拝する「信仰」とも取れるような内容だった。

 文章が掲載されていた労働解放実践連帯のサイトにはアクセスが集中し、トラフィック超過の為にサーバーがダウン、11日15時現在アクセスが停止されていたことからも韓国人がどれだけの驚きをもってこの文章を読んだかがうかがえる。

 ただ、この文章を書いたのが本当に本人かどうかは定かではない。それについてはマスコミの追及もなく、本人が否定も肯定もしていないからだ。

 ところで、任氏は金正日死亡時に弔意文を送っている。これに対し北朝鮮が返礼をする際、彼の名前に「任鍾晳先生」と敬称をつけ、礼を尽くしている。韓国大統領や政治家に対しても「先生」という敬称をつけることがない北朝鮮である。

 例えば、韓国では「親北」と批判されることがある金大中前大統領さえ、就任初期は北朝鮮の労働新聞から「クズ」呼ばわりされていた。それに比べたら「先生」は北朝鮮にとっての彼の位置づけを窺い知ることのできる事例ともいえるだろう。

 

 

大統領秘書室長というポストは総理よりも莫大な権力を持つ

 10日現在、韓国のポータルサイトでは任氏の内定と同時に任氏と林秀卿氏の経歴に関する検索が集中し、検索キーワードランキングの上位圏に二人の名前が表示されている。

 韓国において大統領秘書室長というポストは総理よりも莫大な権力を持つといわれる。大統領の「腹心」でなければ座れない席だ。文大統領も盧武鉉政権時代に秘書室長を務めることで知名度と人気を高め、自分の政治家としての地位を確固たるものにした。

 つまり、将来の大統領候補の座を狙うことができるポストだということだ。果たして文在寅政権下で、彼と彼の仲間たちが韓国をどのように変化させるか、目を離すことができない。

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 韓国の現政権は、日本の過激派左翼の中核が政権中枢を握っているような状態だ。

とうてい話し相手になるはずもない。

日本とアジアの平和と安全は韓国抜きに考えなければならない情勢になってきている。

勿論表向きには協調路線は続けざるを得ないが、自由主義世界にとって共産主義トロイの木馬のような存在が文政権だ。

朴槿恵の犯罪の決め手となっていたはずのパソコンが捏造であったにも関わらず、

彼女は一向に牢から開放されないし、それで多くの国民が平気でいられるという信じられぬ低俗な国家だ。

個人的には韓流の時代劇が大好きで、日本のように時代考証をあまり気にせず自由に創造した物語はとても醍醐味があって面白く、英雄も魅力的だが、実際の韓国にはたくさんのドラマを賑わせていた英雄がさっぱり見受けられないのは残念なことだ。

 

韓国はもはや共産国家の一員と見たほうが少なくとも思想的にはかなっているだろう。

世界中に国家は多けれど、自国が進んでどうか属国にしてくださいと願う国は韓国以外には存在しないことだろう。

習近平がトランプにながらく朝鮮が中国の属国であったと説明したが、THAADも6機しか配備せず、ソウルさえも守れぬ情況で平気の平左だ。

彼の国は、他国によって侵略される以前に、自滅していくのがお家芸のようだ。

 

 


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