原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

ヒラリーについての記事と トランプ大統領の意向と対立する側近の問題

https://ameblo.jp/sacredokinawa/entry-12307498538.html より引用

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2010年に大地震に見舞われたハイチ。大地震に付け込んで犯罪を行う不埒な輩はつきものですよね。しかし、アメリカと言うのは非常に嘆かわしい国であり、それを政府高官が国連とも連携して行っていたことが表面化しているのです。

 

当時、アメリカ国務長官であったヒラリー・クリントンのハイチにおける犯罪の数々を法廷で証言する予定だったハイチの元政府高官、クラウス・イーバーワイン氏(Klaus Eberwein)が2017年7月11日に死体で発見されました。同氏は、ハイチの前大統領の経済開発省(FAES)の責任者であった人物です。

 

マイアミヘラルド紙の記事:

http://www.miamiherald.com/news/nation-world/world/americas/haiti/article160983614.html

 

 

アメリカで、クリントン夫妻がらみの不審死の数は、50名以上とも200名以上とも言われており、訴訟が起きると、証人になる予定だった人物が不審死するということが立て続けに起きてきました。トランプ大統領が当選した際の合言葉は、「ヒラリーを牢屋に入れろ」でしたが、証人が立て続けに死ぬので、まだ実現していないのが現状です。

 

 

民主党選挙対策委員会スタッフで、元国連職員のジョン・アッシュ氏も、ヒラリー・クリントンに関する証言をさせられる直前に変死しました。

 

ハイチに起きたことというのは、非常に痛ましいですが、弱体化した国の資源を骨の髄までしゃぶり尽くそうとする悪魔のグローバリスト勢力のやり口が全て凝縮されている感があります。(まあ、日本は戦後にアメリカ主導のGHQに似たようなことされてきましたが…。)

 

フィラデルフィアで大統領選の際に反ヒラリー集会を開いたジョセフ・マシュー氏の言葉を聞くと、ハイチに何が起きたのかが分かります。

 

明らかに敵対する勢力というのは、こちらも気をつけますから自衛することができますが、クリントンは、私たちハイチ人の友だちのフリをしていましたが、実際は私たちの国を破壊していたのです。

 

クリントン財団は、ハイチの再建に)6億ドルを用意しましたが、世界中から義援金が来たのですから、それよりも、もっともっと大金でした。ビル・クリントンがその金を取り仕切っていましたが、その金を自分たちのものにしたのです。

 

大勢のハイチの人たちは、まだテント暮らしをしているのです。あまり知られてはいませんが、実はハイチは資源が豊かでベネズエラより石油があり、大きな金鉱もあります。でも、誰も私たちの金鉱について報道しない。

 

今、ハイチの金鉱の責任者は誰だと思いますか。請け負っている業者はトニー・ロッダム、ヒラリー・クリントンの弟です。26年間の契約を取ったのです。ハイチは米を栽培していたので米を海外から買う必要はありませんでした。しかし、ビル・クリントンが我々の米産業を破壊して、弟を通じてハイチにアーカンソーの米を買わせているのです。

鉱物資源だけでなく、何と人身売買にも関わっていたことが報道されています。地震後の混乱時に、ハイチの政府がアメリカ人のローラ・シルスビーがハイチの子供たち33名を正式な旅券なしにドミニカ共和国に連れ去ろうとしているところを誘拐として逮捕され、禁固刑を受けた事件がありました。

 

 

この人物は、自称教会関係者で、「子供たちは全員孤児である」と主張して、「孤児院に連れていく」とテレビのインタビューで述べていたのですが、何と子供たちは孤児ではなく、全員のどちらかの親が健在であったことが判明したのです。

 

 

「孤児ではない子どもを海外で養子にするために急いで国外に運ぶ」というのは、人身売買としか見られないのです。

 

当時のデイリー・メール紙には、「元大統領で現在は国連特使であるビル・クリントンが解決方法の交渉をするために、ハイチに到着しました」と書いてありました。

 

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トランプ大統領は何を変えようとしているのでしょうか?

彼は国家の奴隷にならないよう人々を導いています。

周りは敵だらけで、部下の中にも毎日ソロスに報告している者もいると言われている、

安全保障担当大統領補佐官のマクマスターがそうだという。

彼の戦争におけるテクノロジーの進化とマンパワーに対する考えは、以下に紹介されている。

トランプ大統領、マクマスター陸軍中将を安全保障補佐官に―未来志向の学者肌だが大のスライド嫌い | TechCrunch Japan より引用

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マイケル・フリンの突然の失脚から1週間後、トランプ大統領は新しい国家安全保障担当補佐官を任命した。大統領は各方面との関係修復を図るつもりなのか、新補佐官は、少なくとも前任者よりも多くの人々に受け入れられそうだ。

ハーバート・マクマスター陸軍中将は戦士にして学者とももっとも珍しい種類の軍人とも評されてきた。セルゲイ・キスリャク駐米ロシア大使と会談していたことに非難が高まる中で辞任したフリンが断固たる信念のタイプだったのに対してマクマスターは正反対だ。

マクマスターはよく「軍を代表するフューチャリスト」と呼ばれるが、テクノロジーに対する態度は複雑で、単純な擁護者ではない。マクマスターはテクノロジーが戦争さえ解決するという「テクノロジー万能の傲慢」に陥ることを強く批判する。マクマスターは2013年のニューヨークタイムの意見コラム(op-ed)欄に「テクノロジーによって迅速、安価に勝利をもたらすことができるから戦争をその政治的本質から分離できるというコンセプトは強く疑うべきだ」と書いている。この記事、The Pipe Dream of Easy War〔安楽椅子の戦争〕では次のように続く。

アフガニスタンイラクの戦争はリモコンで操作することはできない。予算削減の圧力とテクノロジーの魅惑は一部に「われわれが知っていた戦争は終わりを告げた」という主張を呼び起こしている。先進テクノロジーは戦争に勝つための不可欠の要素ではあるが、テクノロジーを賞賛するあまり、精密攻撃であるとか外科手術的作戦であるとかテクノロジーによって敵を局限できるという幻想は軍事の本質を混乱させ、より大きな戦争目的の達成を妨害するものだ。

テクノロジーに対する深い考察はマクマスターの著書、Dereliction of Duty〔責任の放棄〕という議論を巻き起こしたものの全体として高い評価を受けた本にも反映されている。この本は ベトナム戦争の拡大に関して当時のアメリカ指導部、特にジョンソン大統領、マクナマラ国防長官、統合参謀本部の責任を分析している。マクマスターのこうしたアカデミックな気質は前任者のフリンと鋭い対象をなしている。フリンはイデオロギー的であり、反イスラム過激派感情が強すぎると批判されていた。

陸軍の改革に関して、 2015年4月のシンポジウムでマクマスターは軍事テクノロジーに依存しすぎることから生ずる危険について講演した。「われわれが直面することになる最大のリスクは、必ず長引くことになるという戦争の本質に矛盾するコンセプトの拡大だ。戦争の複雑な本質を単純化して将来の戦争を攻撃対象を選択する演習のようなものにしてしまおうという動きをわれわれは目撃している。次世代テクノロジーは次の戦争をこれまでの戦争と本質的に異なるものにしてくれるに違いないという考え方だ。

その数ヶ月後、ロンドンにおける防衛問題のカンファレンスでマクマスターはテクノロジーの進歩は伝統的なマンパワーを代替するものではないと述べている。派手な新しいテクノロジーは短期的なメリットしかもたらさないとして次のように強く警告した。「将来の戦争では[次世代テクノロジーが]決定的役割を果たすというのは幻想にすぎない。…テクノロジーはわれわれが敵に優越する要因のごく一部だ。しかもテクノロジーは敵もわれわれと同様に使いこなすことになる可能性がもっとも高い要因だ」

マクマスターはもちろんテクノロジー恐怖症ではない。しかし楽観的なテクノロジー万能論をを強く拒否する。マクマスターは「将来の戦争からその政治的本質、人間性、不確実性、勝利への決意を切り離そうとすることは間違いだ」という。

もう一つ興味深いのはマクマスターが心底PowerPointを嫌っていることだ。 「PowerPointは〕状況を理解しコントロールしているというありもしない幻想を作り出すので危険だ」とマクマスターはニューヨーク・タイムズで述べている。「ある種の問題はブレット印を打ってリスト化できはしない」というのはトランプ大統領にも念を押しておいてもらいたい。

トランプ政権でマクマスターがどういう役割を果たすことになるのかを知るにはまだ時間がかかるだろう。トランプの最側近サークルというよりその外側のサークルの一員に落ち着くのかもしれない。しかしマクマスターが著書でも示したような安全保障問題に関する国家の指導部の責任を厳しくチェックする態度は今後とも重要なものとなるだろう。

元アメリカ陸軍将校であり中東専門家のアンドルー・エクサムAtlanticに次のように書いている。

マクマスターの著書で特に注目すべき点は、ケネディー、ジョンソン政権における国家安全保障政策の決定がきわめてずさんに行われていたという指摘だ。この傾向は特にケネディー政権で顕著であり、政策決定は大統領側近のごく少数のグループに委ねられていた。ここでは本来大統領を補佐すべき堅牢な政策チェックの過程が失われていた。

マクマスターのようなアメリカ軍を代表する思想家にとって、外部の意見に耳を傾けず側近政治に傾斜する大統領は批判の対象になるはずだ。トランプがマクマスターの考えを受け入れるか、それとも多くの共和党人脈の有力者同様、高い地位に就けて塩漬け状態にしてしまうのかは今後を見守る必要がある。

どういう役割を果たすことになるにせよ、ジェームズ・マティス国防長官、ジョン・ケリー国土安全保障長官、そしてハーバート・マクマスター大統領安全保障担当補佐官といういずれも尊敬される軍人だった3人が新政権の安全保障政策を形づくることになる。

画像: NATIONAL INFANTRY MUSEUM/FLICKR UNDER A CC BY 2.0 LICENSE

[原文へ]

 

(翻訳:滑川海彦@Facebook Google+ 

 

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軍人としては彼の意見は傾聴に価するものもある。

 

だが、8月にバノンやブライトバートとマクマスターは対立した。

結局、彼が残りバノンは去った。

マクマスターはイスラエルと距離をおき、NSC国家安全保障会議)のスタッフとしてオバマ時代の人物たちを採用し、バノンに近い4人を首にしている。

共和党政権下の民主党時代のように、オバマの影響力が及びそうな布陣というわけである。

 

10月になって騒がれていたのがティラーソンだが、彼もトランプ大統領の考え方よりも、民主党に近いようだ。

 

https://mainichi.jp/articles/20171006/ddm/002/030/146000c より引用

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 【ワシントン会川晴之】ティラーソン米国務長官が今夏、トランプ米大統領との対立を背景に辞意を固めていたとの観測が浮上、米NBC放送が4日伝えた。ティラーソン氏は緊急会見を開いて否定、トランプ氏も「100%信頼している」と全面否定した。

 だが、北朝鮮やイラン政策など重要課題で両者の食い違いが目立ち、今後も辞任をめぐる観測報道が続きそうだ。

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国務長官だけではない。

国防長官のマティスも公的場で大統領の意見に反対する異例の事態があった。

 

トランプ政権内の混乱露呈、北朝鮮対応巡る国防長官発言で | ロイター より引用

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[ワシントン 30日 ロイター] - マティス国防長官が北朝鮮への対応を巡り、トランプ大統領とまっこうから対立するような発言をしたことは、現政権下でしばしばみられるようになった大統領と政権幹部の溝や混乱を露呈している。

 

マティス国防長官は30日、北朝鮮の核問題に関して「われわれは外交的解決から決して手をひいていない」と述べた。この数時間前には、トランプ大統領が北朝鮮への対応では「対話は答えではない」とツイッターに投稿したばかり。

マティス国防長官は、前日には、トランプ大統領が指示したトランスジェンダー(出生時の性と自身の認識する性が一致しない人)の米軍入隊禁止措置について、実施を遅らせることを示唆する発言もしている。

また、同国防長官は、ティラーソン国務長官やコーン国家経済会議(NEC)委員長と共に、今月初めのバージニア州で白人至上主義団体と反対派が衝突した事件へのトランプ大統領の対応を間接的に批判している。

大統領と政権幹部の間で意見が分かれることはしばしばあるが、それが公の場で示されることはほとんどないと専門家は指摘している。

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大統領の側近の

安全保障担当大統領補佐官のマクマスター

国務長官のティラーソン

国防長官のマティス

 

この三大側近がトランプに対立していて、民主党的な見解であるということは、要注意である。

マクマスターはブライトバートにグローバリストと非難されてきた。

マクマスターはソロスと非常に近い関係だと言う。

 

どれほど危険な中でトランプ大統領が戦っているかしれない。

 頑張れ!トランプ!

 

 


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