成熟したアダム、エバが愛の因縁を結ぶことができるその時になれば、神様は二性性相としていらっしゃるので、男性性相はアダムに臨在し、女性性相はエバに臨在するのです。神様が私たちの体と心の中に臨んで、神様が結婚式をするのです。アダムの心は至聖所のようなもので、アダムの体は聖所のようなもので、その中に神様がいらっしゃるのです。そのようになっていたなら、アダムは神様の体になるのであり、エバも神様の体になるのです。
神様の男性格的性稟に似たのがアダムであり、女性格的性稟に似たのがエバです。この二人が結婚式をすることが、宇宙の王権を立てる式ではありませんか。それは何の王権ですか。愛の王権です。祝福家庭 第1章 真の父母と祝福 1)祝福の意義と価値 ② 祝福から見た真の結婚観 イ、真の結婚は神様の形状に似るためのもの
「天の父母様」という言葉は、原理的に使われる限りにおいてはまったく問題がありません。父と母の主体と対象としての格位が保証され、主体である父に権威があるとされれば、問題がありません。
ところが、90年代前半のみ言葉によってお母様が後継者になるべき根拠だと家庭連合は言います。お父様の御意の代弁者というのではなく、お母様が一体なのだから思う存分やればいいというのです。
90年前半といえば、子女様が先頭に立ってみ旨をされてきてない頃の話です。
現代の摂理の判断を、なんで15年以上前の御言葉によって為さなければならない理由があるのでしょうか?
可知講師はサンクチュアリ批判で、家庭連合を代表して論争のルールを提示されました。それは「最新のみ言葉によって判断」されるべきだというものでした。
家庭連合は、
特殊な情況の中で通用するものを、普遍的な情況にまで無理に通用させる誤謬を犯しました。
ものごとは、普遍性と特殊性を区別して考える必要があるのです。
「お父様とお母様は一体です」という主張から、
一体なんだから、お母様のご自分の意見ではなくお父様の意見そのものなんだと。
これが間違いです。
一体化とは主体と対象の調和によって為されます。
実際には人間の場合、主体の意にそうよう対象は自分の意思を放棄してはじめて一体化します。
自分という意識がある時には一体化できません。
「お父様はこう語られました。だからこうしなさい。」
「お父様ならこう考えたでしょう。だからこうしなさい。」
というように、お父様が中心であることを明確にして、指示している姿を見て
はじめてお母様はお父様と一つだと感じることができるのです。
男性は天を象徴し、女性は地を象徴します。二人が合わさって調和を成し、水平線を成さなければなりません。
祝福家庭 第1章 真の父母と祝福 1)祝福の意義と価値 ② 祝福から見た真の結婚観 ロ、結婚は愛の完成のためにする
お母様は天を代表することができません。それが原理です。
自分を無にしてお父様に従っている時に、天を代表することができます。
天の役割は主体がします。
それを対象がすることはできません。
体を打つというようなことをなぜするのでしょうか。サタンの血、神様の怨讐の血を受けたからです。神様の怨讐とは誰かといえば、姦夫です。神様の愛の怨讐です。その姦夫の血を受けたのです。天国の王権を受け継いで王妃になることができたはずのエバが、悪魔の配偶者になり、僕の対(妻)になりました。これは天地の秘密ですが、先生の時代になって初めて暴露されたので、サタン世界は退かなければなりません。
祝福家庭 第1章 真の父母と祝福 1)祝福の意義と価値 ③ 祝福を受けなければならない理由 ロ、怨讐の血統を受けた
お母様は王妃ではなく権威と権能をもった女王になろうとしました。
エバがアダムを逆主管して堕落したように、お母様もお父様を主管しようとされました。
お母様はお父様がイエス様と同様なメシアであることを否定します。
反対に、お父様は生まれながらの無原罪ではなかったが、
私はイエス様と同じように生まれた時から無原罪だったと公言します。
さすがのお父様も、これには驚かれたことでしょう。
メシアを一番支えるべき聖霊の実体がメシアを否定されたのです。
洗礼ヨハネの話どころではありません。
サタンがなぜうんざりするほど、今までの人類歴史において、道義の道を行こうとする人のところに例外なくやって来て、首を押さえて、背中に乗り、犠牲にするというようなことをやってきたのでしょうか。そのサタンとは、神様にとっては、神様の家族を奪っていった、強奪していった姦夫だというのです。お母さんが本来、神様に仕えて平和の王国を成し、平和の天地を成さなければならないのに、お父さんと私たちを追い出したというのです。サタンが入って、今日の人間をこのような姿にしてしまいました。何か他の罪を犯したのではありません。
祝福家庭 第1章 真の父母と祝福 1)祝福の意義と価値 ③ 祝福を受けなければならない理由 ロ、怨讐の血統を受けた
今日の統一家の混乱、平和が乱されているということの原因はお母様にあったというのです。誰もが想像することができないことでした。
エバと同じ道をお母様は選びました。
堕落は、血統の否定的動機から始まった事件でした。それで堕落の結果が現在まで原罪として遺伝してきているのです。血統を転換しなければなりません。なぜ血統を転換するのでしょうか。サタンの血統を受けて継承したので、血統を正さなければなりません。皆さんは、これをはっきりと知らなければなりません。
祝福家庭 第1章 真の父母と祝福 1)祝福の意義と価値 ③ 祝福を受けなければならない理由 ロ、怨讐の血統を受けた
お母様は、お父様の血統ではなく、お母様の血統に繋がらなければならないと考えています。
韓国全土が聖地なのに九里の不動産を売って何が悪い。韓氏ほ国が韓国なのだから。
そう考えておられるので、忠母様の祭壇や文氏の祭壇は不要だと考えられるのでしょうか?
そして、大母様だけが大切に毎年祀られるということですか?
大母様は忠母様とともに誰によって祝福され、お幸せになられたのでしたでしょうか?
忠母様の祝福も同じです。大母様の祝福も霊界に行っている人を祝福してあげたのです。大兄様も同じなのです。その準備です。それが三十六万双をする前、明け方三時にそのようなことをすべて準備したのです。皆さんは知らないでしょうが、そのように複雑なのです。それをすべて収拾して、旗を前面に立てたそこに、サタンと神様と霊界と肉界が相反することがない道を切り開くのです。それが蕩減復帰の道です。
祝福家庭 第3章 祝福家庭の摂理的意義 10)36万家庭 ① 36万家庭は世界的な背骨(脊椎)となる家庭
一体、誰がメシアだというのでしょうか?
お父様は、お母様がエバの勝利できなかった道をお母様に克服してもらうべく道を誘導されました。
お母さんがエバの責任を果たせなかったことを解放してあげることで、初めて女性解放運動が行われるのです。三年圏内にあって、女性解放を通じて国を探し出さなければならないのです。国を探す時代に入ったので、結婚式をするようになりました。サタン圏内で三十六万双家庭を探し出したことでサタン世界は崩れるのです。
祝福家庭 第3章 祝福家庭の摂理的意義 10)36万家庭 ① 36万家庭は世界的な背骨(脊椎)となる家庭
ら、女性連合は何の役にも立たなくなります。
それどころか有害な運動に変質していきます。
それが、フェミニズム的女性運動なのです。
フェミニズムとは家庭の秩序を破壊する女性運動なのです。
われわれが望む本然の秩序ある四位基台を求めるのではなく、それを破壊する運動です。
誉進様の論文もフェミニズム的価値観に影響されているかのようです。
血統的転換を成すためには、アダムの骨髄まで、骨肉の中心部まで入っていって、将来の赤ちゃんとなるその種に神様の愛と結束した勝利的条件を充足させなければ、神様の子女として生まれることができません。これは理論的に間違いないというのです。聖書に、そのようにしてきた記録があるでしょうか。あるとするならば、聖書は神様のみ言だということです。
祝福家庭 第1章 真の父母と祝福 2)真の父母と重生と血統転換 ① 真の父母はどんなお方か イ、真の父母は原罪のない始祖
われわれは、真のアダムであるお父様に戻らなければ、永遠の命を得ることができません。
われわれが目指すのは、アダム主義、アダム文化です。
お母様がお父様を絶賛することが、この4年間まったくありませんでした。
夫をなくしたこの世の大統領夫人にそんな人がいるでしょうか?
日本の忠誠はバカ殿の乱心にも、言われるがままにする問題があります。
一方で諫死までする忠臣もいます。
家庭連合の教育は見直されなければならないでしょう。
主体と対象の関係を維持したままでしか一体化はあり得ないということが、原理的一体観ではないでしょうか?
原子レベルでも分子レベルでもそうだと学んできました。
一体化しているとしても
陽イオンと陰イオンが消えてしまうことはありません。
聖和したからといって、消してしまえば、殺人罪です。
お母様だけは別だ。そうは行きません。
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