教会成長研究院の阿部美樹院長による「真のお母様の無原罪性と重生」をお父様の聖霊で斬る
「神様の血統を受け継ぐことが最も重要です」と阿部氏は言う。
だが、阿部氏は「血統」の意味を本当に理解しているのでしょうか?
兆歩譲って、仮にお父様とお母様は別々に無原罪独生子と無原罪独生女であるとしたらどうなることでしょうか。
アダムとエバが堕落しなかったとしたら、神の血族、アダムの血族、一つの血族が始まりました。
何故ならエバはアダムから造られたからでした。
アダムから造られたので、アダムから生まれたので、エバはアダムの血統となりました。
アダムとエバは一つの血族でした。
では問題です。
文氏お父様と韓氏お母様が、それぞれ独自に無原罪の独り子なら、
お父様とお母様によって生み返された私たち堕落人間は、皆等しくお父様と同じ血統になります。
だが、お母様ただ一人だけが、お父様の血統とは別の血統となってしまうことになります。
「韓氏を誇るなというのです」
そう考えてみると、無原罪という意味の「独生女」ではなく、
たった一人だけ血統が違う、異邦人の「独生女」ということになります。
この矛盾をどのように克服されるのでしょうか?
神様は何故エバをアダムから造られたのか、
神もアダムをエバも子孫もすべて一つの血族にするためでした。
文字面でしか、表層的にしか御言葉を理解しないとこのような落とし穴に落ちてしまうというのです。
実際、阿部美樹院長は、お母様を一つの血族から追放する極悪人だというのです。
昨日、神の導きで二つの批判動画と資料が掲載されたことを見せられました。
やはり致命的なことに血統転換がよくわかっておられません。
お母様は堕落世界から取り上げられ、お父様によって再創造され、お父様によって生み返されなければならないというのです。
文章をすこしづつ区切って、わたしの見解を述べることにします。
強調する際には赤を用いました。
また、わたしが強調したいところは太字に処理しました。
迂遠でまどろっこしい彼らの文章は思い切ってほぼすべて捨て去り、
彼らが引用したお父様の御言葉だけを残して、そこから神とお父さまが語りたいと思っておられる御心を求めて書き始めることにしました。
「真の血統」であり、「お父様の血統」である神の精子、
そこから「アダム文化」が現れてくるのです。
●「血統は、父母が子女だけに与え得る特権中の特権です。しかし、堕落によって彼らは、サタンの偽りの血統を受けて、サタンの子女に転落してしまいました」(『平和神經』39ページ)
●「アダムとエバの堕落以来、長い歴史を通して神様の胸に最も痛む恨として残されてきたものが何であるか、御存じでしょうか。それは、天の血統を失ってしまい、兄弟圏と所有権まで失ってしまった事件です。生命より貴く、愛よりも重要なものが血統です。生命と愛が合わさって創造されるものが血統です。これらのうち、生命がなくても、愛がなくても血統は創造されません。愛、生命、血統のうち、その実りが血統なのです」(『平和神經』28ページ)
●「神様と私たちは父と子の関係である。それゆえ、神様は人類の苦痛をご覧になって、あのように悲しんでいらっしゃるのだ」(『平和を愛する世界人として』88ページ)
血統というのは、母子関係からではなく、父子関係からやって来ます。
●「愛には縦的愛と横的愛があるのです。父子関係は縦的愛であり、夫婦関係は横的関係です。縦的愛は血統的につながり、夫婦関係は血統的につながりません」(『訪韓修練会御言集』12ページ)
「夫婦関係は血統的につながりません」と言うのは、重要な指摘です。
霊肉の堕落は原罪をもたらしましたが、それはアダムとエバでは内容が違っていたというのです。ランダムに列挙してみましょう。
1,エバは、神の娘から、叔父であるサタンと父子関係で淫行を犯し、サタンの妻になり、サタンの精子を受けて、サタン的母として、アダムとは母子関係で性的関係を結び、アダムが神の息子になる道を塞ぎ、反対にサタンの息子として生みました。肉的堕落は母と息子の関係による淫行関係でした。
2,このことから、エバは妻であり母であるというのです。そこでこれをもと返していくためには、サタンの妻であるような女を復帰して(復帰されたエバ)、復帰された母として、アダムと結婚関係を結んで、エバの主管性転倒によって引き起こされた内容を、もう一度ひっくり返さなければなりませんでした。
3,そこでお父様は原理原本で「イエス様は母マリアと結婚しなければならなかった」と語られたのです。完全蕩減にならないのだと。霊界でイエス様と論争された際の意見の激突の一つがこれではないかと思われます。イエス様は完全蕩減復帰をまだ解明されていなかったのではないか。そのように思います。お父様にして言えることです。
4,お父様の場合は、お父様を産んだお母様がおられなかったので、その役目を崔元福先生が為されたのです。だから、「福の元」だというのです。
5,アダムはサタンの子に堕落したので、神の子になるために、善の表示体と悪の表示体に分立して、聖別しなければなりませんでした。いわゆる・アベル・カインです。子供としての兄弟に分立しました。
6,エバの分立は違いました。もっともよい例がラケルとレアでした。確かに彼女たちは妹と姉でした。だが、その本質は正妻と妾でした。これが家庭連合にはわかりません。神はそれを完全な形ではないにせよ、エバの復帰の秘密を教えてくださいました。
7,不充分であるにせよ、サタンの妻を復帰したような立場を象徴しているのがレアでした。彼女が暗示させる復帰されたエバの立場だと、神は教示してくださいました。サタンの送った妻が、先に正妻の立場(結婚)で出発しました。ラケルはその時は妾の立場(婚約)で出発しました。
8,七年路程を経て姉に侍り、ラケルが正妻の立場を復帰します。レアは妾の立場に降ります。愛の現象感に悩むレアを自然屈服していく、アベルの正道をラケルは勝利しました。「恋なすび」という強精剤の薬草のあたりで、愛されない女性の悲しみを知ったことでしょう。ヤコブに訴えた時に神に尋ねなさいと、苦しい道をラケルは行きました。第二次七年路程でした。真の母となる女性の公式路程を象徴的に行かれました。
9,お母様と崔元福先生は、再臨時代のラケルとレアでした。そこで、同様に7年路程があり、これが開けた翌年に神の日が現れました。
10,女性のアベル・カインは兄弟型ではなく、妻妾型なのです。キリスト教の「主の花嫁思想」は、たった一人の真の母を選び出し、そのほかの全ての女性信徒は、キリストの妾になる思想なのです。お父様とお母様の路程の形が、我々が生まれ変わっていくときに、そのまま現れているのです。
●「堕落の責任は、サタンを中心としてエバから始まり、アダムに移りました。すなわち、偽りの生命の種を受けたエバの立場からすれば、神様に代わってサタンが父の位置でエバと一体となって、アダムを生んだ立場となり堕落がなされました。こうしてエバは、天使長とアダムを各々父と息子のような立場に立てて堕落した」
●「復帰は二人のエバが必要なのです。堕落した立場から復帰したエバ(お母様)と、新しく決めたエバ(祝福を受ける女性)です。これが二人いるのです。こちら(お母様)が正妻だったら、(祝福を受ける女性は)妾の立場です。原理からすれば、一人の男(メシヤ)が二人の女とつきあうことはできないから、妾(祝福を受ける女性)の旦那さんに、アダムを接ぎ木して、ハンダ付けしてつくってあげるのです。」(1994.1.2)
ですから、以下のお母様の発言は間違いです。三弟子のひとりである金栄輝先生の証言通りです。
渦がどんどん大きくなってきています。 - シャボン玉のブログ
最近では、全国の食口たちに講義をして歩いている鮮文大、キム・ハンジェ教授を金栄輝会長とソン・デホ会長が訪ねて行かれ、
「何故、統一家を混乱させることを言って歩くのか」と叱り、
カン・ヒョンシル会長は先週、90歳の高齢にもかかわらず、
往復7時間の距離にある開拓教会の食口たちを訪ねて行き、貴重なみ言葉と共に、「独生女は絶対にない。私は違うことは、絶対に違うと言う人である」とおっしゃられ、
お父様から直接伝授された信仰の真髄を見せてくださったそうです。
さらに李ヨハネ先生も激怒しているようです。
あなたは教会成長研究院の阿部美樹氏の主張を真実と思いますか?
それとも三弟子の金栄輝先生や牧会の李ヨハネ先生ですか?
最近では、キム・ジンチュン天一国憲法委員会委員長が、元老牧師らに 「真のお母様のご聖婚と独生女」というタイトルで講義を進めていますが、先週、ソウルでは、その講義中にそれを聞いておられた李ヨハネ先生が「何故このような話にならない講義をして歩くのか!!」と怒鳴られたと伺いました。
●「血統転換、私は母胎からなのです。皆さんはそれを信じなければいけません」(真のお母様のみ言 2014年7月1日)
<お母様に原罪があったとするお父様の御言葉>
「お母様の根っこは何かというと、渋柿の根っこから切って取り返してきたものです」
<お母様には原罪がなかったかのようなお父様の御言葉>
「新郎であられる主がこの地上で捜される新婦は、堕落圏内で探す新婦ではありません。堕落しない純粋な血統を持って誕生した方を捜すのです」
韓鶴子オモニに、はじめから原罪がなかったら、復帰されたエバを先に正妻にする必要がありません。
いらないのです。
お父様の正妻にはじめから韓鶴子オモニがなればいいのです。
それができませんでした。
「堕落しない純粋な血統を持って誕生した方」になるために
創造本然のエバと非原理的なエバに引き裂かれた一人のエバの、二つの側面を代表する、正妻と妾が一体化しなければならなくなったのです。
阿部美樹氏は崔元福先生とは何だったのか説明できなければなりません。
お父様を中心として心情一体の路程を勝利したのが、
長成期完成級レベルでの祝福・結婚から、完成期の7年を経て真の母として認定される道でした。
●「その7年間は女として絶対服従し、神様の前に試練を克服した蕩減条件を立てて、先生の前に相対的な基準を完全に備えなければならないのです。… …女性として、人間の世界で受けるべきすべての苦衷を味わい、神様の御旨を中心として消化し、克服して越えなければならない期間である」(1974.12.15)
つまり、厳密な意味においては、この7年間には一人の女性としての「真の母」は存在しなかったのであって、お二人で一人の「真の母」の使命を果たされていた期間だったと言えるでしょう。勿論この期間は崔元福先生がお母様と呼ばれましたが・・・。
●「お母様は、真の母になり、真の妻になり、真の娘になる、その三つをすべてしなければなりません」(1992.7.10、天一国経典『天聖經』164ページ)
天使長の妻であり母である復帰されたエバと、逆転して、最初は崔元福様が正妻の立場で韓鶴子オモニは妾の立場で出発され、7年間でお母様は正妻になられ、崔元福様は妾に降格します。お母様は妻だけでなく、母となられ、崔元福様はお母様と呼ばれなくなりました。それからは韓鶴子オモニがお母様と呼ばれるようになったのです。
妻と母は分かりましたが、では韓鶴子オモニはどこで
真の娘になることができたのでしょうか?
イエス様は、神が祝福した神の血統を持つザカリアと復帰されたエバであるマリアによって誕生しました。
お母様もお父様と崔元福お母様に生み返された娘として、真の娘、すなわち
原罪のない娘に転換されたのではないでしょうか?
そうであればこそ、アダムのお父様の一つの血族からなるアダム文化が始まるというのです。
「血統は父母が子女だけに与え得る特権中の特権ですと表現」されているように、
「血統は親子関係を通してのみ伝授されることが可能」
そこで、天父の神様から、アダムが生まれ、アダムを父として、エバが生まれなければならないのです。
アダムによってエバは創造され、生まれてきたのです。
お父様によって再創造され、お父様によって、お母様は生み返されなければなりません。原罪を精算されなければならないのです。
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