5月26日 亨進様による「天国の秩序」の中で語られた内容が紹介さています。
ヨナ様はなぜニューヨークのお母様を訪問されなかったのか | サンクチュアリ教会 Facebook(公式ページ)日本語訳サイト
亨進様はアメリカに来られたお母様に挨拶に行きたいというヨナ様の申し出を却下した。
「天の前に秩序が立ったので、今、私たちは地上においての真の父母の代身者として、あなたは天の前に誓った真の女性として、天使長の言葉に耳を傾け、お父様の神聖を冒涜し、お父様の玉座の上に座る女性に敬礼してはいけない。」
と言われ
「より摂理的に考えなさい。あなたは今や天の前に真の女性、新婦の長として、三代王権完成者である息子の前でお父様の命令の下、敬礼を捧げた女性だ。お父様を削除し、(み言を)改竄し、お父様の玉座に座ろうとする女性の前に敬礼するわけにいかない。」
さらにお母様を奸臣どもからお救いになる方法を示された
「その母は私の母だが、その母がここに敬礼しに来なければならない。そうすることでお父様の三代王権を通じて、お母様の罪が復帰され、天一国が建設される。」
ヨナ様が以前に見た夢のように、亨進様がお父様と一心一体であられるがゆえに、断言できる内容である。
お母様を真に尊敬し愛するというのはこういうことである。
本当に頼もしいお姿である。
さて、ヨーロッパ巡回では確かにお母様は右側の席にお座りであった。
写真を見て、右の人と話すために席を移動したのかと考えたが、マイクを握っておられた。亨進様によれば一度ならずと言うことであった。
しかし、上記のお言葉が語られる以前の23日。
イーストガーデンの訓読会に参加されたお母様は、いつものように左側の席に座られておられた。ピーステレビの動画で確認した。
そこで報告されたお母様のお言葉をいくらか引用すると
「天一国にふさわしく皆さんも行動で過去2000年間クリスチャンが天を侍ろうとする、その一片丹心で巨大な聖殿を建てたように、皆さんはどうすべきでしょうか?
ヨーロッパの国々を回りながら、心の内でたくさん泣きました。
皆さんに何を語れば私のような心を持つようになるのでしょうか?
私が知っていること、これをすべて教えて作っておいて行かなければならないのに。
どれほど私の心が・・・・。(感極まり言葉が詰まり涙を拭かれた)
お父様がとても悲しまれているようです。
このように私がいる時、思慮分別なく自分勝手にしているのに、これからお母様が最後の摂理歴史を良く締めくくろうと思うのに、母を苦しめる皆さんにならないようにという、そのようなご心情なのかしきりに涙が出ます。」
懐かしい仲睦まじいご父母様の香りが伝わってくるようです。
5月28日 国際平和教育院の奉献式が行われた。
ここでお母様が祈られた内容に、私はたいへん希望をもつことができた。
「天の父母様が願われる蕩減復帰摂理歴史を導いて来られるしかなかった、悲しい事情を私たちは実感します。
お父様は真の父母であるゆえ、世界の人々を抱くためにラスベガスに大きな夢を持たれ、ここにピースパレス会館を増築なさり、世界の子女を抱き教育しようとなさいました。
しかし、私たち不足な責任者たちのゆえにあなたに侍りこの日を迎えることのできなかった親不孝をお許しください。
お父様。あなた様がそれほどに願われた、探し求められた人類を、この会館を通じて直接役事して下さる事を切にお願い申し上げます。
お父様。申し訳ございません。
今日この日この会館を奉献することによって、この国はもちろん、世界の多くの子女たちが、天の父母様と真の父母様と共に生き役事していらっしゃることを実感し体恤することのできる場所となるよう祝福してくださり、あなたの願いを成して下さることを切に願います。
全体を主管して下さい。
すべての祈りを真の父母の名によって祝願いたします。
アージュ 」
お母様はお父様を主体として侍る対象挌位に戻られたのではなかろうか?
韓国の王宮を巡る時代劇では、王の喜びに生きようとする忠臣と、私利私欲のために王に仕えようとする奸臣が勢力範囲を広げようと競い合うのが通常である。
ドラマ「善徳女王」では、サタンの化身のような女、ミシルがこう言う。
「人を得た者が勝つ」
ある信徒がこう言った。
「日本人は皆、今はお母様に仕えるが、お母様が退かれた後は亨進様と考えているのだと思う。」
それが本当ならずるがしこい信仰だと思う人がでてきても仕方がないだろう。
ここに日本人の限界がある。
江利川先輩はお母様に
「亨進様が何を言っても無視して下さい」
と言われた事はたいへんな功績である。
しかし次には
お母様を愛して
「亨進様の話を聞いて下さい」
と命がけで言う者が現れなければならない。
そのような
人を得ればお母様は栄光の勝利をされる事だろう。
イーストガーデンの訓読会でお母様は
「しかし、皆さんは真の父母を中心とした祝福家庭、祝福子女です。
過去のクリスチャンとは違います。
皆さんには根があるのです。
ですから、過去2000年の歴史を持つキリスト教文化を凌駕する私たち統一家を作るべきでしょう?」
キリスト教は肉を捨て霊を取る道を選んだ。
統一教会はこれを凌駕するためには、
霊をも捨ててでも心情を取る道を行かねばならない。
次回この辺の事情をルターの「キリスト者の自由」に書かれた内容から
考察していきたい。