馬渕氏は、国益中心に世界情勢を読み解くという作業を日本人が苦手なので、トランプ大統領のように民衆にわかり易い言葉で解説してくださる。
彼の国家的スタンスは、天皇陛下を中心とする国体である。
この点、松本道弘などとも幾分近いといえるかもしれない。
松本は大前研一には哲学がないと切り捨てた事があったが、私の知る限りそれに対する反論が大前から出されたことがなかったように思う。
つまりマッキンゼーという外資系コンサルティングファームに勤めていた大前には、参謀としての戦略戦術を駆使することができる能力は高いとしても、彼の弱点は哲学、すなわち価値である。
彼の本を読む限り彼は唯物的な世界観の持ち主であるようだ。
そこで唯物的な人生観を持つ人びとと結果的には迎合するようになるのである。
日本には、国体があり、その表現としてconstitutionとしての憲法の憲法があるという。
亨進様が、MR15を持って王冠をかぶって教会で祝福をされたことは、全米のマスコミはおろか、全世界の国々に配信された。
これも、アメリカの祖父たちの建国の精神という国体があって、合衆国憲法があるということであろう。
このように、天一国や、天一国憲法に一旦変換して、彼が語る貴重な情報を咀嚼することが寛容であると考える。
少し経ってから、幾つかのキーワードを巡って、我々の世界観からどうみるべきか?
簡単に述べてみたいと思う。
いわゆるディープステイトのことである。
このブログを訪れた英語に堪能な方は、以下の書物が現在のアメリカの実情を表していると評判が高いことをお伝えしたい。
著者たちの動画もたくさんある。
日本語しかできないわたしは情報格差を痛感する。
個人的には早く日本語化して欲しい。
だが、多くの善良な日本の人びとには、今世界で何が起こっているのか知ってほしい。
特に英語が堪能ならば。
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