以下の発言はトランプ大統領とセッションズ司法長官のやり取りの会話ではない。
ツイッターなどで大統領が放った言葉や、セッションズ司法長官の過去の発言とそれに反応したトランプ大統領の発言である。
トランプ大統領
「司法長官には失望している。操作に関与しないという決断をすべきではなかった。」
トランプ大統領
「セッションズ司法長官はヒラリー・クリントンの犯罪と情報機関からの漏洩に対しもっと強い姿勢をとるべき」
トランプ大統領
「八方塞がりの司法長官、何故ヒラリー・クリントンを問いただそうとしないのか。」
トランプ大統領
「情報機関からの漏洩に対して、司法長官にはもっと厳しくやってもらいたい。」
セッションズ司法長官
「私自身がトランプ陣営に関する操作に関与するべきではありません。」
トランプ大統領
「操作に関与せずにどうやって職責を果たすんですか？」
上記の動画のような見方もあるかもしれない。
トランプ自身はマケイブの何が問題かもしれないと考え、どう言っているだろうか？
赤い文字の部分に注意してお読みください。
トランプ氏、セッションズ司法長官をまた非難 辞任追い込み画策か 写真1枚 国際ニュース：AFPBB News より引用
＝＝＝
【7月27日 AFP】ドナルド・トランプ（）米大統領は26日、連邦捜査局（）長官代行の人事に絡めてジェフ・セッションズ（）司法長官を非難し、同氏への攻撃を一段と強めた。ロシアの米大統領選干渉疑惑に対する捜査に関与しないと表明したセッションズ氏を辞任に追い込み、政権の体力を奪っている同捜査に対する影響力を取り戻そうとする狙いとみられる。
トランプ大統領はツイッター（）で、FBIのアンドリュー・マケイブ（）長官代行を、ロシア疑惑の捜査に関連して自ら解任したジェームズ・コミー（）前長官の「友達」だと糾弾。さらにマケイブ氏の妻とヒラリー・クリントン（）元国務長官とのつながりにも疑問を呈した。
「セッションズ司法長官はなぜアンドリュー・マケイブFBI長官代行を交代させないんだ？（マケイブ氏は）コミーの友達で（ヒラリー・）クリントンへの捜査を担当していたが、妻の選挙戦出馬のためヒラリー・クリントンとその代理人たちから大金（70万ドル＝約7800万円）を受け取っている。腐敗を一掃せよ！」
トランプ大統領を早くから支援したセッションズに対するトランプ大統領の非難はこの1週間で4回目。ほかの閣僚からは非公式に、セッションズ氏の扱われ方にとまどいの声が上がっていると伝えられている。
上院議員だったセッションズ氏は、議会ではある程度支持を保っているが、議会側は最終的には交代を承認せざるを得なくなる。
セッションズ氏に対するトランプ氏の言動をめぐっては、なぜ単にセッションズ氏を解任しないのかという疑問も持ち上がっている。セッションズ氏の側近らによると同氏は屈辱的な交代に断固反対するとみられ、実際にそうなればトランプ氏は弱腰に見えてしまうことになる。(c)AFP
＝＝＝
応援して下さる方は上のロゴをクリックして下さい。
