25日挑発内容次第では27日新月に攻撃が始まる可能性も
米国のペンス副大統領は17日月曜、朝鮮半島軍事境界線を視察し、朝鮮民主主義人民共和国に対する米国の「戦略的な我慢は終わりに達し」ており、こうした状況ではいかなる措置もありうるとの声明を表した。聨合ニュースが報じた。
米韓、北朝鮮の煽動に「強力な懲罰措置」で対抗と脅迫 より引用
黄大統領権限代行首相は「韓国と米国はこれより先の朝鮮民主主義人民共和国からの煽動には強力な懲罰措置をとる」と語った。聨合ニュースが引用して報じた。
北朝鮮国連次席大使、核戦争は「いつでも」始まる可能性がある より引用
インリョン次席大使は17日、ブリーフィングで、米国は「危険な状況をつくった」「この状況では核戦争がいつでも始まる可能性がある」と指摘し、「これは(朝鮮半島の)平和と安定に深刻な脅威をもたらしている」と述べた。
またインリョン氏は、北朝鮮は米国のあらゆる軍事計画に対応する用意があるとし、「北朝鮮は米国人が望んでいるあらゆる軍事計画に反応する用意がある」と述べた。
単純に考えれば、まだ得体の知れない 新大統領が選出されてからよりも、
それ以前に韓半島の平和と安全を確保したいというのがアメリカの率直な気持ちであろう。そうでない選択にはリスクがともなうからである。
保守政権の時に、手を売っておきたいところであろう。
すると、次の局面は25日、朝鮮人民軍創設記念日85周年である。
ここで金正恩がどのような挑発発言をし、また実際行動を行うか
それがトランプ大統領のレッドラインを超えれば
27日、新月の闇夜に決行する可能性がある。
北朝鮮の交渉哲学は一貫している
核を持たずに交渉した独裁者は皆放逐されてきた
したがって、交渉以前に核を持つことが絶対条件であるという哲学である。
核実験も搭載の実験もこの哲学を放棄しない限り続けられるだろう。
もし、放棄するとすれば、中国からの亡命の提案が考えられる。
これを金正恩が受け入れるか否かにかかってくるだろう。
そのようなことがなく、あるいはあったとしても金正恩が受け入れないなら
必ず核の実験は実行されるだろう。
先にも言ったように、それが彼等にとっての生命線だからである。
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