原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

仁進様が証された真のお母様の子女教育   「興進様の試練と母の愛」

昨日は1955のアクセスがありました。

そうした中で神様によって、みんなで分かち合うように素晴らしい証が与えられました。

 

この証し文は御子女様たちが、ただ文鮮明恵父の子どもであるというその一点で、日々甘受されて来られた壮絶な世界の一端を明らかにされたものである。

ひとりひとりの御子女様は、我々が直接御父母様に愛され教育されて大切に育てられて来たときに、あたかも結果として忌み嫌われる者の如く押しのけられ、イエス様と同様に死の谷を彷徨いながらも、神の栄光を現すために御旨の道に立って下さっている。

 

ただ昼に太陽が、当たり前のように光を大地に差し続けるように

ただ夜に月星が、当たり前のように光を夜空にもたらすように

当たり前に否定され、その道を当たり前に感謝され

そのご記憶を自らと神様の記憶からすっかり消し去って

我々信徒の前に立って、光を与えてくださっている御子女様。

生きていて下さったことが、それだけでどんなに尊く感謝なことか。

三弟子が命に代えてもイエス様の十字架への道を防いで、

自分たちが天に登り

主が生きて地上天国を実現していたものを

二度と再臨の日にはさせまいと

おひとりで三役の心情を天に捧げて行ってしまわれた興進様。

不足な者共ばかりが御側に仕えることを

神でさえ予想できたことか。

心して我々は御子女様の証を聞くべきであろう。

 

 

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「興進様の試練と母の愛」  仁進様

 

私は、17才で亡くなった私の弟のある出来事のことを思い出します。

私達がアメリカへ来た時、私は8才で弟は7才でした。

私達はだれも英語を話せませんでした。

私達が知っていた英語の言葉は「イエス」と「ハロー」だけでした。

それがどんなに難しいことだったかわかりますか。

 

さらにその頃アメリカ人は、文師の、「理想家庭を築くことが

神様中心の力強い社会の第一歩である」という愛のメッセージに

たくさんの若者が従っていくのを見て、文師が社会に対して

影響力を持ちすぎていることに気づき始めました。

そして私達の運動に対する迫害が始まりました。

1970年代後半と1980年代は、おそらく最悪の時代でした。

文師の子供として学校へ通うのはとても難しいことでした。

私達は悪口として「ムーニー」と言う言葉をあびせられました。

私の兄弟達は男の子なので、他の男の子達から「ムーニー」であるという理由だけで

たくさんのいじめを受けました。

 

私の弟が13才の時、ある事件が起こりました。弟が家に帰ったとき、

体操服を着て髪の毛は濡れていました。

彼は母に敬礼の挨拶をして、母に「今学校から帰って来ました。」と言いました。

しかし、何かひどいことが起こったことだけは確かでした。

彼の顔は腫れ上がって、彼は泣いていたのです。

母は、「どうしたの、興進。」と尋ねました。

母は弟の手をつなぎながら、しばらくの間、何が起こったかを聞き出そうとしました。

そしてついに、その話しを聞いた時、私達は大きなショックを受けました。

 

学校で、何人かの高校生が、彼がムーニーだという理由で13才の弟を捕まえたのでした。

彼らは大きな男の子達です。

彼らは、弟を男性トイレの壁に貼り付けのようにして、一人は彼におしっこをかけ、

他の子達は「おまえはやかましいムーニーだ。」と彼をののしったのです。

弟はとてもショックを受けたし、とても頭にきました。

しかし、その時彼は、どうしたらよいかわかりませんでした。

弟は、その男の子達が去っていくまで、何もすることができませんでした。

弟は、まだ学校や社会で、このような事件をどう処理してよいのか知りませんでした。

ですから、彼は、校長先生のところへ行こうともせず、

事件の報告書をどこかに提出しようともしませんでした。

彼は、ただ違う信仰を持っているだけで、

このようなことが起こったことに対して大きなショックを受けたのでした。

それから弟は、体育館のロッカールームへ行き、そこでシャワーを浴びて、体操服に着替えて家に帰って来たのでした。

彼は、このことを母に話しました。

 

母は彼に言いました。

「興進、あなたが無事だったことを神様に感謝します。

彼らは、もっとひどくあなたを傷つけていたかもしれないのです。神様に感謝します。

今回あなたに起こったことは、あなたがシャワーを浴びればきれいになるでしょ。

しかし、もしこのことがあなたに怒りをもたらしたら、その怒りを、より大きな怒りで答えてはいけません。

そうでなくて、より大きな愛で答えるように努めなさい。

このことによって、あなたがどれだけ激しく怒り、どれだけ大きなショックを受け、どれだけ大きな侮辱を受けたとしても、これらの否定的な感情を肯定的なエネルギーに変えられるように、最高の努力をしなさい。

つまり、彼らの低いレベルに下がっていくのではなくて、不死鳥が灰から蘇るように、この考えられないような酷い情況から立ち上がって、偉大な人になりなさい。逆境が、あなたを天のチャンピオンにするのです。」

さらに、母は言いました。

「あなたがムーニーだという理由で、だれかがあなたを見下した時は、いつも感謝しなさい。

それは、あなたが本当の神様の娘や息子になる為に、何かを乗り越えなければいけないものがあったり、

何か勝利すべきものがあったりした時、サタンが不幸の一撃を、あなたに与えているのです。

それがどんなに難しくても笑顔で答えましょう。」

 

そして、私達3人は手をつないで微笑みました。それから母は言いました。

「深呼吸をしましょう。息を吸って吐くのです。」

毎日2万リットルの空気を呼吸していることを思いながら、3人は手をつないで深呼吸をしました。

そして、この授受作用の重要性を意識し、この作用をすることによって、

愛の力が全てのことを乗り越えることができるというこを意識しました。

 

そして3人は手をつなぎながら、母が祈りを捧げました。

「神様、有り難うございます。天のお父様、私達に、どのようにして逆境を乗り越えることができ、それを感謝し、強い神様の娘や息子になることができるかを私達に示してくださり、私達を助けてくださったことを感謝します。」

 

これらは母が、いつも私達に教えてくれた教訓です。

それは、私が誰なのかを教えてくれました。

私は神様の娘です。

私はムーニーです。その通りです。

しかし、私は神様の娘です。

私の両親が、私達に最も求めていることは、

私達の神性で世界を照らすこと、

私達の神性の美しさを、

世界の人々と分かち合うことです。

人間は電球のようなものです。

それがどんなに大き値段の高い電球であったとしても、

愛の本当の源泉である神様につながっていなければ、

神様の願っている通りの明るさで輝くことはできません。

 

 

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仁進様。

我々日本の統一信徒はあなたの御家庭の幸せを何よりも誰より

お喜び申し上げます。

永遠感謝!

 

真の御母様。

我々日本の統一信徒は、

真の御父母様の立てられた、

「神の独り息子」であり「神の独り娘」であるという

意識と実体の伝統の相続と

これを代々に継承することをお誓いいたします。

永遠感謝!