侍義の本質とはお父様の心情の対象たる子女様と御孫様に侍り仕えることである
お父様に侍る人はたくさん現れてきました。
だが、お父様が頼むことのできない子女様に、
真に侍る者は現れることがありませんでした。
それゆえ多くの子女様は天に召され
そのことを食口が悟る日まで続かざるを得ないことになってしまいました。
先日書いた仁進様についての文章は思いの外反響があり、
まず誰が誰に対しての文なのか聞いてこられる方がありました。
文章が舌足らずで前後がわからないという訳なのでしょう。
いくらか付け足すことになりました。
実はわたしは「この道 どの道」さんのブログの記事で紹介されていた仁進様に対するアメリカ人の告発文を見て、それに反応して書き出したのです。
引用したりリンクすればわかりやすかったのでしょうが
わたし自身その記事を最後まで読み進めることができませんでした。
心情が相対することを拒否するからでした。
そこで、この記事を読まれた方がわたしが書いたものを見たら
そういう考え方もあるのかと感じていただければよいと思い書いたので
記事を見ていない人にはわかりにくいものになりました。
思い直して、少し以前に書いたものを引用したり、
あえてその引用先をリンクすることを加えていきました。
だが、多くの方が来られたようなので
これは逆によい機会なので
われわれの信仰生活の核になる侍義についていささかお話ししてみなければと
思うに至りました。
かってアメリカでは、今回のように孝進様の素行についてお父様に対して異議が申し出されたことがありました。
大変丁寧で丁重な文章で書かれていて、文章には何の落ち度があるとは思われませんでした。お父様はその内容を受け入れられました。
孝進様は後退されました。
韓国でも孝進様は追放されてきました。
わたしは思うのですが、アメリカの食口の多くは、新約のキリスト教信仰の霊界に留まっているのではないかということです。
成約時代は侍義の時代と言われます。
侍って義とされる時代だと学んできました。
ところがこの重要な言葉については一切説明がありませんでした。
旧約時代は行って義とされる時代。
新約時代は信じて義とされる時代。
成約時代は侍って義とされる時代。
身も魂も捧げますと我々は繰り返し歌って参りました。
ところが、情けないことにそれは口先だけでした。
今日の家庭連合の方は新約を疎かにしたので、正しい信義の信仰の延長に侍義の信仰を実らせることができないで、旧約的な侍義信仰に陥ってしまいました。
きわめて形式的教条的に侍るという結果になりました。
家庭連合がサンクチュアリに対して
「新約的、霊的なものを重んじる傾向がある」
というのは反対に彼らが、新約を重視していないからではないかと疑われることになりました。
そこで、いびつな侍義信仰に陥ってしまっているというのです。
私見では、侍義というのはキリスト教信仰の延長線上に、儒教の孝心と忠誠の三つを併せ持つものではないかとということです。
お父様によって、「日本の情は忠孝の源」と評されたことは大変名誉なことであり、わたしにとっては救いでした。
そしておそらくその忠孝の見本として、お父様が最も高く評価されたのは乃木希典でした。
わたしは1800双の大原正治先輩から乃木については教導を受けまして、大変勉強になりました。仙台からこちらに来る時には、安重根の墓に連れて行ってもらったことがあります。「為国奉献、軍人本分」という彼の言葉が彫られた石碑がございます。
抜指した手形もあります。
そこに大原先輩に連れて行っていただき、献花をして記念撮影をしたことを思い出します。
「日本人には乃木ぐらいしかいないじゃないか」
「お父様お言葉ですが、大山巌がございます。」
久保木先生は答えたといいます。
日本の情の源が忠孝であり、その代表的日本人が乃木希典です。
乃木に続き乃木の精神を相続し、これを超えよと
父はおっしゃられているのでしょう。
では、われわれは如何にしてこれを超えていくべきでしょうか?
成約の信仰とは、
キリスト教信仰の「信」と
儒教で言うところの「孝心」と
やはり儒教の「忠誠」
この三つを統一したものが侍義の本義ではないかと思うのです。
お父様がお母様のように類い希なるキリスト教信仰の家系というような背景だけでは、充分ではなかった理由の一つがそこのあるというのです。
個人的キリスト教は長成期の完成級まで、その先は天の理念で再構築された家庭的さらには国家的内容が不可欠になることでしょう。
そこには「孝心」と「忠誠」の心情が神の家庭と神の国の礎にならなければならないことでしょう。
ユダヤ教にもそのような重要な内容があることと思われますが、キリスト教において、孝心と忠誠は脆弱でしかありません。
それが問題だというのです。
したがって、今回の食口の発言もこの世の法やキリスト教信仰によって考えるなら、そのような受け止め方もあることでしょう。
だが、我々は成約聖徒です。
断じてそのような中途半端な霊界に留まることはできません。
わたしは度々信長の家臣のことを思い浮かべます。
子供の頃見た映画でした。
たしか萬屋錦之介が主演で信長の映画であったと思います。
信長の奇行と虚け暮らしにほとほと手を焼き、将来に不安を覚えた家臣平手政秀は諫言を聞かない信長を哀れみ慈しみ、とうとう自らの死を持って、改心されるよう筆をしたため諫死されます。
信長は「爺!何故死んだ!」と嘆き狂って、位牌に藻草を容器ごと投げつけて悲しみます。子供心に日本人は凄いものだと感心させられ、以来その記憶が時々よみがえって参ります。
平手政秀は霊界から我々を見てこう語るでしょう。
「おまえたちには自殺が許されていないことはわしも知っておる、だが、いやしくも主君に侍る身であるならば、王子王女の存亡の時に、斧で腕を切り落として、『この流れ出る血はそなたの父上の血の涙でござる。 この涙が枯れ果てる時には父上の命も尽きてしまうものとよくよく心得えなされ!』。そう申して差し上げるのが筋ではないか」
信仰を知らぬ者でもかくの如しか?
いったい成約の忠誠とはどこにあることだろうか?
お父様が孝心を評されたお方が「深天開放苑 忠孝開門主」孝進様でした。
リップサービスでこのようなことを語って
神もサタンも納得することでしょうか?
兄の墓前で国進様が孝子であられたことを証言されました。
われわれも同様に孝進様の精神を継承すべきでしょう。
「天一国とは孝心を持つ者が父と暮らすところである」
われわれはいかなることがあっても四位基台を死守しなければなりません。
限界状況も不条理も心情があればたやすく超えていけます。
私たち夫婦に、もしそのようなことが起こっていたとしても
お父様と御子女様を当然支えることでしょう。
私たち二人はそう考えております。
また、もはやもうこれ以上
御子女様が追放されないようにしなければならないことでしょう。
追放されて然るべきは我々なのですから
いったい何の資格が我々にあるというのでしょうか?
お父様にもっとも愛され許されてきた日本食口には責任があるというのです。
私たちが引き裂かれ、私たちの家庭が引き裂かれて行くとも
我々の目前に見えるものは、既に父が先駆けて歩まれてきた道以外には
見ることができないというのです。
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