6月12日米朝首脳会談から遡って 6月7日〜10日のビルダーバーグ会議に注目 2,2018年のビルダーバーグ記事
6月12日米朝首脳会談から遡って 6月7日〜10日のビルダーバーグ会議に注目してみよう。
【緊急】闇の統一政府「ビルダーバーグ会議 2018」が7日から開催! ヤバすぎる12の議題と参加者131名リストを入手! より引用
===
今月7~10日、イタリア・トリノのホテル「NH・トリノ・リンゴット・コングレス」で第66回ビルダーバーグ会議が開催される。この会議は欧米のトップリーダーを集めて毎年1回開催されるもので、世界の政治や経済の動きを決定する「影のサミット」などとも言われている。だが、その内容は大手マスコミでは決して触れられることはない。今年はこの秘密会議で、一体何が話し合われるのだろうか?
画像は「Infowars.com」より引用
■ビルダーバーグ会議とは?
欧米のトップリーダーのみが参加できる世界戦略会議、ビルダーバーグ会議。1954年にオランダ・ユリアナ前女王の夫ベルンハルト王配の提案で始まった会合で、欧米の王族や政財界のトップエリートが参加し、世界の政治経済、環境問題、科学など多岐にわたる分野について話し合われるという。陰謀論界隈では、いわゆるNWO(新世界秩序)を推し進めるための重要な会議と位置づけられ、ここでの決定が世界の未来を決めるといっても過言ではないとされている。
画像は「Independent」より引用
ビルダーバーグ会議には、毎年ジャーナリストや作家なども参加するが、その内容は前述の通り完全非公開で、マスコミで報じられることはない。だが、公式サイトでは(申し訳程度に)毎年の会場や議題、参加者など最低限の情報が公開されている。会場周辺では、市民団体や陰謀論者によるデモが行われることが通例で、最近ではYouTuberによる参加者への突撃取材などもなされているようだ。
■今年の参加者は?
公式サイトで公開されている今年の参加者リストを見ると、ドイツ銀行など世界的な金融機関のCEOや会長、グーグルなど巨大IT企業の関係者、ユネスコや国際赤十字の重役、ハーバード大学やMITなど名だたる大学の教授などそうそうたる人物が名を連ねている。欧米の政治家も多数参加しており、オランダのマルク・ルッテ首相やエストニアのユリ・ラタス首相も含まれている。また、NATOの事務総長イェンス・ストルテンベルグ氏の名も見られる。さらに米ワシントンポスト紙のコラムニストなど、マスコミ関係者も招待されているようだ。
ビル・クリントン氏とトニー・ブレア氏。 画像は「Wikipedia」より引用
なお、ビルダーバーグ会議に招待されるのは基本的にヨーロッパやアメリカの白人に限られており、ロシアからの参加者すら稀である。日本人も過去に参加したことはあるが、それは国際機関の代表としての出席であり、日本の政財界からの出席者はいない。そして、ビルダーバーグ会議には未来の世界を率いる指導者を決定する場としての役割もあると囁かれており、元米大統領のビル・クリントン氏や元英首相トニー・ブレア氏なども過去の会議に招待されている。
■今年の議題は?
欧米のエリート中のエリートたちが一堂に集い、世界のさまざまな課題について語り合うというビルダーバーグ会議。では、今年の議題はどんなものなのだろうか、公式サイトからその内容をチェックしてみよう。
1. Populism in Europe(ヨーロッパのポピュリズム)
2. The inequality challenge(不平等への取り組み)
3. The future of work(労働の未来)
4. Artificial intelligence(人工知能)
5. The US before midterms(中間選挙前のアメリカ)
6. Free trade(自由貿易)
7. US world leadership(アメリカの世界的なリーダーシップ)
8. Russia(ロシア)
9. Quantum computing(量子コンピュータ)
10. Saudi Arabia and Iran(サウジアラビアとイラン)
11. The “post-truth” world(ポスト真実の世界)
12. Current events(時事)
第一の議題は、やはり彼らのお膝元、ヨーロッパのポピュリズムである。グローバリゼーションを推し進める彼らからすれば、移民の急増に伴う民衆の反発は目の上のたんこぶということかもしれない。
気になるのは「ポスト真実の世界」という議題である。ポスト真実とは客観的な事実よりも個人的な心情や感情が重視され、世論が形成される文化である。米トランプ大統領を誕生させた背景として最近注目されている概念だ。インターネットに溢れるフェイクニュースが市民を扇動し、米国の大統領選までをも左右してしまった事態を、もはや彼らは看過することができないということだろう。このような議題がこの会議で話し合われる以上、今後、マスコミやインターネットを使った世論操作や情報戦がより巧妙になるのは間違いない。
画像は「STRATEGIC CULTURE」より引用
また、アメリカへの注目も見逃せない。実は昨年2017年の会議で第一の議題とされたのは「トランプ大統領」であったからだ。トランプ大統領の「アメリカ・ファースト」政策は、(ビジネスのために国境を取り払い)世界の統一支配を目論むNWO側にしてみれば脅威そのものであり、長年進めてきた計画を破壊しかねない邪魔者として警戒されているのだ。今年の議題からもトランプ大統領への警戒の念が感じられる。しかし、手はすでに打たれているのかもしれない。
今回の会議の参加者リストの中には、米国の国際政治学者ヘンリー・キッシンジャー氏も名を連ねている。キッシンジャー氏は、かつて大統領補佐官や国務長官として米政府の要職を担った人物であり、ビルダーバーグ会議の常連でもある。今年で95歳という高齢ながら現在も精力的に活動しており、トランプ大統領とも旧知の仲で、外交における有力なアドバイザー役であるとされる。会議の決定はキッシンジャー氏を通してトランプ大統領の政策にすでに反映されているのかもしれないというわけだ。
トランプ大統領とキッシンジャー氏。画像は「CGTN」より引用
欧米のトップエリートに属する白人のみが集い、世界の政治経済の行方を決める秘密会議――。世界の行く末を決定する存在が、私たち市民だと思っていた読者にとっては、ショッキングな事実だろう。しかし、これが現実の世界なのだ。大手マスコミでは決して報じられることのない「影のサミット」で、今年はどのような方針が決定されるのか? 参加者たちの今後の言動に十分注意しなければ、私たちは未来を大きく見誤ることになるだろう。
そこで、次頁にはビルダーバーグ会議2018の参加者全リスト(公表されているだけで131名)を掲載しておく。ぜひ、メンバーをチェックしてほしい。思いがけない名前を発見するかもしれない……。
(編集部)
ビルダーバーグ会議の知られざる事実について解説する映像 動画は、「YouTube」より
2018年度ビルダーバーブログ会議全参加者リスト(公表された131名)
注)以下の引用文のリストは全て外国語でしたが、自動翻訳をかけています。
Deutsche Bank AG取締役会長、Achleitner、Paul M.(DEU)財務会計、財団Bilderbergミーティング
Agius、Marcus(GBR)、PAコンサルティンググループ会長
Alesina、Alberto(ITA)、Nathaniel Ropesハーバード大学教授
Altman、Roger C.(米国)、Evercore創設者/シニア会長、Paula
Amorim (PRT)会長、AméricoAmorim Group
Anglade、ドミニク(CAN)、ケベック州副首相、経済産業大臣は、科学とイノベーション
アップルバウム、アン(POL)、コラムニスト、ワシントンポスト。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス教授Professor of
Azulay、オードリー(INT)、ユネスコ
・ベイカー、ジェイムズ・H(米国)、国防総省事務局長
バルビツェ、Patricia(FRA)、Temaris&AssociésBarroso社長、JoséM.Durão
(PRT)、Goldman Sachs International会長、元欧州委員会委員長
ベリー・クリスティン(CHE)、元国際赤十字委員会副委員長、
ベルギー・キャシー(BEL)、アントワープ州知事ベールデン
、ベン・バン(NLD)、ロイヤル・ダッチ・シェル・
ピーエルブランク、Jean-Michel(FRA)、国民教育、青少年コミュニティ
ボットン、Ana P.(ESP)、Banco Santander
Bouverot、Anne(FRA)理事、元
ノーフォーク・ハイドロ(Norsk Hydro)のスヴェン・リチャード(Svein Richard、ノルウェー)社長兼最高経営責任者、モルフォ・ブランツァーグ(MorphoBrandtzæg)元
世界経済フォーラム大統領、Børge(INT)
ブレナン、エーモン(IRL)、ユーロコントロール・
ブルナビッチ、アナ(SRB)、
バーンズ首相、ウィリアムJ.(米国)、カーネギー・バウウェル国際大使
、シルヴィア・M.(アメリカ)、アメリカ大学
カラチオロ大統領、Lucio(ITA)編集長、Limes
Carney、Mark J.(GBR)、英国銀行
カストリーズ知事、Henri de(FRA)、Montaigne Institut議長。Bilderbergミーティング
Cattaneo、Elena(ITA)、ミラノ大学幹細胞生物学研究所所長
Bernard(FRA)、8月Debouzyパートナー、
Cebrián 元首相、Juan Luis(ESP)、ElPaísChampagne、
François-Philippe(CAN)、国際貿易大臣
コファン 、Jared(アメリカ)、Alphabet社のジグソー、Colao、Vittorio(ITA)、Vodafone Group
Cook、Charles(米国)、政治アナリスト、政治アナリスト、
Dagdeviren、Canan(TUR) 、MIT Media Lab
Donohoe、Paschal(IRL)、財務大臣、公的支出と改革
Döpfner、Mathias(DEU)、会長兼CEO、Axel Springer SE
Ecker、Andrea(AUT)、オーストリア連邦共和国事務総長
Elkann、ジョン(ITA)会長、フィアット・クライスラー・
エモエ、バーナード(FRA)
、トーマス(DEU)、エアバスSE
フォールズCEO 、ジェームス(米国)、
ファーガソン・ジャーナル、Roger W.(米国)、TIAA社長兼CEO
ファーガソン、ニオール(米国)、ミルバンク・ファミリー・シニア・フェロー、フーバー・インスティテュート、スタンフォード大学
フィッシャー、スタンレー(米国)、前連邦準備理事会副議長、元理事、イスラエル銀行
ギルバリー、ブライアン(GBR)、CFO、BP plc
ゴールドスタイン、レベッカ(米国)、ニューヨーク大学
グルーバー教授、リリ(ITA)、編集長、アンカー "オットー・メッツォ" 、La7 TV
Hajdarowicz、Greg(POL)、Gremi International Sarl
Halberstadt 創設者兼社長、Victor(NLD)、ライデン大学経済学部教授、会長財団ビルダーバーグ会議
Hassabis、Demis(GBR)、DeepMind
Hedegaard、Connie(DNK)、共同創設者兼CEO 、KR財団、前欧州委員会委員
Helgesen、Vidar(NOR)、海洋大使
ヘルネリン、Antti(FIN)、コーン・コーポレーション会長
Hickenlooper、ジョン(米国)、コロラド・
ホブソン、メロディー(米国)、アリエル・インベストメンツLLC社長、
ホジソン、クリスティン(GBR)、キャプジェミニ・UK会長、
ホフマン、リード)、共同設立者、LinkedIn; パートナー、Greylock Partners
ペンシルバニア大学政治学教授Horowitz、Michael C.(米国)、
Tim Hwang、米国ハーバードMITディレクター、AIイニシアチブの倫理とガバナンス
Wolfgang(INT)Munich Security会長会議
Jacobs、Kenneth M.(米国)、Lazard
Kaag、Sigrid(NLD)会長兼CEO、
Karp、Alex(USA)、Palantir TechnologiesのCEO
Kissinger Associates Inc.会長
Kleinfeld、Klaus(米国)、NEOM
Knot、Klaas HW(NLD)社長、De Nederlandsche Bank社長
Koç、ÖmerM.(TUR)、Koç会長ホールディングAS
コッヘル、レナーテ(DEU)、マネージングディレクター、世論調査のためのアレンスバッハ研究所
Kotkin、スティーブン(USA)、歴史教授と国際問題、プリンストン大学
Kragic、ダニカ(SWE)、教授、コンピュータ科学とコミュニケーションの学校、 KTH
クラビス、ヘンリー・R.(米国)、共同議長および共同CEO、KKR
クラビス、マリー・ジョゼー(米国)、ハドソン・インスティテュート・フェロー、社長、Bilderberg
Kudelskiのアメリカの友人、André(CHE)、Kudelski Groupの会長兼CEO
LEFOMAKI、Elina(FIN)、MP、国連連合党
Leyen、Ursula von der(DEU)、防衛連邦
議会議員、Thomas(BEL)、KBC Group
Makan、Divesh(米国)、ICON IQ Capital
Massolo、 Giampiero(ITA)会長、Fincantieri Spa。社長は、IS PI
Mazzucato、マリアナ(ITA)、イノベーションの経済学の教授と公開値、ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン
・ミード、ウォルター・ラッセル(アメリカ)、識別フェロー、ハドソン研究所の
ミシェル・チャールズ(BEL)、首相
Micklethwait、ジョン(米国)、Bloomberg編集長
Minton Beddoes、Zanny(GBR)、経済学者
Mitsotakis、Kyriakos(GRC)、新民主主義党大統領
Mundie
&Associates
オランダ大統領、(NLD)の王である Mota、Isabel(PRT)、Calouste Gulbenkian財団Moyo、Dambisa F.(米国)、Global Economist and Author Mundie、Craig J.
Neven、Hartmut(米国)、Google Inc. のエンジニアリングディレクター、
Noegan、Peggy(米国)、Wall Street Journal
Oettinger、GüntherH.(INT)、予算委員&人事委員、
O'Leary 欧州委員会、マイケル(IRL)、CEO、Ryanair DAC
O'Neill、オノーラ(GBR)、ケンブリッジ大学
オズボーン哲学名誉教授、ジョージ(GBR)編集長ロンドン・イブニング・スタンダード
Özkan、Behlül(TUR)、マルマラ大学
Papalexopoulos、Dimitri(GRC)、CEO、タイタンセメントカンパニーSA
Parolin、HE Pietro(VAT)、
Patino、Bruno(FRA)枢機卿と国務長官、Chief Content役員、アルテフランステレビ
Petraeus、デビッドH.(USA)、会長、KKRグローバル・インスティテュート
ピシェット、パトリック(CAN)、ゼネラルパートナー、iNovia資本
Pouyanné、パトリック(FRA)、会長兼最高経営責任者(CEO)、トータルSA
プリング、ベンジャミン(USA)
(SWE)、Stockholm商工会議所
Ratas、Jüri(EST)、Rendi
-Wagner 首相、Pamela(AUT)、MP(SPÖ)の共同創業者であり、元保健大臣
リベラ・ディアス、アルバート(ESP)、シウダダノス・パーティー・
ロッシ、サルバトーレ(ITA)、イタリア銀行
ルベサ、バイバ・エイジ(LVA)上級副次官、RBレールAS
ルービン、ロバート・E(米国) -Chairman名誉、外交評議会; 元財務長官
Rudd、Amber(GBR)、MP; 元国務長官
Rutte、Mark(NLD)、
Sabia 首相、Michael(CAN)、Caisse
dedépôtet placement duQuébecSadjadpour、カリム(米国)、カーネギー・インターナショナル・ピース・
サエンス基金デ・サンタマリア、ソラヤ(ESP)、
サウエルス副首相、ジョン(GBR)、マクロ・アドバイザリ・パートナーズ会長
シュナウダー、ナディア(米国)、
シュナイダー・アマン(Schneider-Ammann )元国家安全保障アドバイザー、ヨハン・ノー(CHE)、
シュルテン連邦議会議員、ルドルフ(AUT)、ブルーノ・クリスキー国際対話フォーラム
Sororski、Radoslawハーバード大学フェロー。元外務大臣、ポーランド
Simsek、Mehmet(TUR)副首相
Skartveit、Hanne(NOR)、政治編集者、Verdens Gang
Stoltenberg、Jens(INT)、NATO
Summers、Lawrence H.(USA)事務局長、チャールズW. Eliot Universityハーバード大学教授
Thiel、Peter(米国)、Thiel
CapitalTopsøe、Jakob Haldor(DNK)、HaldorTopsøeHolding A / S会長
トルコ、マシュー(アメリカ)、国家安全保障理事会
Wahlroos、Björn(FIN)、Sampo Group、Nordea Bank、UPM-Kymmene Corporation
Wallenberg、Marcus(SWE)、Skandinaviska Enskilda Banken AB
Bons、Ngaire Gerhard(AUT)、ターナー・インターナショナル社長、Gerhard(AUT)、Gerhard(
GER)、オックスフォード大学Yetkin、Murat(TUR)、HürriyetDaily News編集長、Blavatnik School of Government
===
トランプ大統領の活躍を知る情報の一つとして吟味して読まれますことを。
応援して下さる方は上のロゴをクリックして下さい。