原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

文顕進様のコア・バリューやリーダーシップ論と統一信徒が持つべき絶対的主体性(積極的主体性)②

再臨のキリストを探して - YouTube 顕進様が語られた縦的軸や縦的伝統を戦略戦術の型式で記述すれば、ひとつには次のようになるのかも知れない。 構想理想(ビジョン):地上天上天国実現 絶対価値:個人(信仰)→絶対信仰・絶対愛・絶対服従 家庭(神の愛の…

文顕進様のコア・バリューやリーダシップ論と統一信徒が持つべき絶対的主体性(積極的主体性)①

ある人から、 文顕進様がリーダシップについてただ独り教育されてこられたことを指摘され、講演録を二冊ざっくりとではあるが目を通してみることになった。以下はその要点の覚え書きである。 積極的対象性、あるいは主体的対象性を信仰の要として、武士道の…

創造原理 相対基準と人格完成4

善神の業と悪神の業について統一原理は以下のような点に注目している。(堕落論 (四)善神の業と悪神の業より) このような霊的な業は、原理が分からない人にとっては、それを見分けることが非常に困難であるが、時間が経過するに従って、その結果を見て、…

創造原理 相対基準と人格完成3

相対基準というのは、神を中心として結ばれるものである。 したがって、相対基準と言う前に、如何なる神を中心とするかが問題となる。 我々堕落人間が想像し得る姿ではなく、神が公認される基準において捉えられるべき、我々の霊人体の生心に臨在される心情…

創造原理 相対基準と人格完成 2

栄西も宋に渡り、天童山で大蔵経を3度読んだという。 大正新脩大蔵経が17字詰め29行三段組で1000ページが100巻ということであるから、大変な分量である。 我々で言えば、文鮮明 恵父の御言葉選集に当たると言えるのかも知れない。 天に精誠を捧…

創造原理 相対基準と人格完成

我々が人格完成を目指して行く路程において、相対基準というのは実に重要な概念である。 仏教で言う因果応報を授受作用で考えてみると、授受作用には善因善果と悪因悪果の二通りがあるとみることができる。 人間が霊肉を持つ存在であるので、霊人体の生心は…