原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

預言者と霊能者 情報とメディア 10月14日の結果を見てからトマスのように信じる態度は愚か ②

 神がアダムとエバに戒めを与えられた。

また、人間に対して三大祝福をなされた。

個性を完成し、家庭を完成し、万物を主管せよと。

 

情報はどのようにアダムとエバに伝達されたのか?

 

創造本然の真実情報: 神 ⇒ アダム・エバ (神から人への直接情報) 

堕落以後の虚偽情報: 神 ⇒ 天使長 ⇒ アダム・エバ(天使長の間接情報)

               媒体(メディア)

 

神とアダム・エバ、神と人の間に割り込む天使長という媒介者が存在するようになった。

神の真実の情報に対してバイアスをかけて虚偽の情報を神の子たちに伝える仕組みができた。

神のトゥルーニュースがフェイクニュースに変えられた。

神のグッドニュースがバッドニュースに変えられた。

イエス・キリストが降臨するまでグッドニュース(福音)は封印されてしまった。

 

人生には愛の分野と使命の分野がある。

家庭があり仕事がある。

内的み旨があり、外的摂理がある。

前者は私を中心とした三大祝福であり、ホームチャーチである。

後者は、国家と世界が必要としている摂理の進展である。

前者のアベルカインとは、三代王権がアベルで祝福家庭がカインである。

二代王と各祝福家庭の直接的な関係である。

お父様と祝福家庭の本質的な関係である。

使命分野には、もう一つのアベルカインがある。

自由意志による選択によって参加した組織を手段として、

外的摂理の進展のために様々な運営すべきことが機能し前進するための

アベルカインがある。

仕事人としての私と、孝子忠臣としての私がある。

 

神と神の子たちの間に割り込んで奴隷制度を築いた者たちが多くいた。

カトリックがそうであった。バチカンが天使長になって自分たちの利益に立った見解と行動を起こした。聖書は普通の人には読めないラテン語であった。また簡単には入手できなかった。神父の言葉を頼るしかなかった。

カトリック奴隷制度を巧妙に築いてしまった。

そして世界一の性犯罪集団になってしまった。

 

宗教改革が西欧では起こっているのに、日本には堕落して神の名を語り妖邪な企みをもったイエズス会が財力を持ってやってきたが、そうでない神の愛する新教は先に来ることができなかった。

お陰でキリストの名は汚されてしまった。

 

エス様が天に召されたときに、イエス様の教えに忠実であった12弟子の本流は、

パウロの神学によって飲み込まれ、正統ではない教えが広まってカトリックの王国ができていった。

同様に、お父様の教えを無視した異端独生女がカトリックのように偽りの世界を展開している。

家庭連合大本営によってプロパガンダが繰り返され信徒が洗脳されてきた。

家庭連合大本営こそ堕天使である。

 

1,神の直接情報か、天使長の間接情報か?

メディアは媒体と訳される。メディアはミーディアムの複数形なので複数媒体を指す。

世の中は直接情報ではなく、中間にいる媒介者によってバイアスがかかっている様々の間接情報に溢れている。

あなたが神の子なら直接父なる神によって情報を得るべきである。

地上においては二代王である。

 

2,客観的事実か、主観的判断か?

直接情報でなければ、間に入った人の主観的判断が入り込みやすい。

間接情報は客観的事実ではなく、主観的判断と心得る。

われわれがメディアから情報として得ているものの殆どがこれである。

できればデータなどの誰が見ても変わらぬ客観的事実を

自分が見た聞いたということが望ましい。

だが、それはなかなか難しいので、情報の中の客観的事実と主観的判断をより分けて受け取るよう常に努力が必要である。

我が国の新聞は未だにこの両者の分別ができていないとケント・ギルバート氏は嘆く。

 

3,神の言葉は動機づけであり、サタンの偽の言葉は操作であった。

 神は人間に対して「成熟せよ。繁殖せよ。萬のものを治めよ。」と人間を発奮させた。

サタンは、自分の利益にかなったことを隠して、あたかも公共性や公益性があるものとしてふれまわり操作する。

神は人を自由人とし、サタンは人を奴隷にする。

わたしもあなたも人を操作せず人の主体性に立脚して事にあたるべきである。

 モチベーションか?それともマニピュレーションか?

それが問題だ!

 

4,バイアス(ぶれ)を見抜き、質の高い情報以外はノイズ(くず)と心得よ。

バイアス情報とノイズ情報を明確に意識し分別せよ。

 あなたの目的の質が高いものなら、質の高い情報に目が止まる。

 

・Aという情報を求めるユーザーにとってBとCという情報はノイズ
・Bという情報を求めるユーザーにとってAとCという情報はノイズ
・Cという情報を求めるユーザーにとってAとBという情報はノイズ

分かりやすいサイトを目指すために省くべきノイズとは | ジーニアスブログ

 

バイアスとノイズについては以下が参考になる。

図と文章はここからの引用である。

ノイズとバイアスの違い - 南無煩悩大菩薩

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(source/Harvard Business Review)

・・図で示したのは、4人のチームで一人一回ずつ撃つ射撃訓練の結果である。

Aチームは「正確」だ。チーム全員のショットが的の中心部に当たっており、それぞれの位置も近い。
Aチーム以外はいずれも「不正確」だが、どのように不正確なのかはそれぞれ異なる。
Bチームは「ノイズが多い」。各ショットは的の中心部を囲んで分散しているが、それぞれが大きくばらついている。
Cチームは「バイアスがかかっている」。各ショットは皆中心部を外しているが、互いに密集している。
Dチームは「ノイズが多く、かつバイアスがかかっている。

・・例えば、もし体重計の目盛が常に実際より重め、または軽めに表示されるのなら、それは目盛りに「バイアス」がかかっているという。
一方、体重計のどこに足を置くかによって体重が左右されるようであれば、この体重計は「ノイズ」が多いという。
常に本当の体重よりもきっちり4ポンド軽く表示される体重計は、大きなバイアスがかかっているものの、ノイズはない。
二回乗ったら二回とも違う数値を示す体重計はノイズが多い。
もっとも安価な体重計にはそれなりのバイアスと大量のノイズが存在する。

計測や意思決定の誤りをもたらす原因は、多くの場合バイアスとノイズの組み合わせである。社員の判断にどのようなノイズとバイアスが存在するのか、それを知れば間違いなく会社の役に立つ。だがその情報を集めるのは一筋縄ではいかない。

・・ノイズの問題が目に見えない理由のひとつは、人は自分が下す判断一つひとつにそれぞれ妥当な別の判断がありうるなどと、わざわざ想像しないで日々生きているからだ。判断するところ常にノイズあり。しかも思っているよりいつもそれは多い・・。

-切抜/ダニエル・カーネマン他「意思決定のノイズ」D.H.B.R.May 2017より-

 

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我々の罪でオモニや多くの子女様を守れず、霊的死の結果を招いた。

全ては我々祝福家庭の責任である。

したがって、この蕩減の道をゆく我々は、

「ただ強く雄々しくあってください。」 と王に進言し、

その結果の責任は、主人ではなく我々が負いますからという覚悟が必要である。

 

10月14日お父様の解放の日を迎える準備を使用ではないか!

 

 


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