原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

お父様とお母様の圧倒的立場の違いをお父様が書かれた原理原本の御言葉から学ぶ

:1)また、大いなるしるしが天に現れた。ひとりの女が太陽を着て、足の下に月を踏み、その頭に十二の星の冠をかぶっていた。

黙示録12章

 太陽=父 月=母 星=子女

太陽を着る=父の権威を着る

堕落して失墜した月である以前の真の母は

新たなる真の母の足に踏まれ権威を失った。

12子女を生む真の母が交代したことを冠は語っていた。

 

金栄輝先生の記事を見ていたら、以下のようなサイトに導かれた。

『原理原本』に現れた創始者の血統認識を理解することは非常に重要である。 - 統一教会の経典の秘密 

 

そこには原理原本の事が書かれていた。

 

(1)執筆過程 
1950年12月4日以降、平壌を離れて劇的に北朝鮮を脱出し、1951年1月27日、釜山に到着した創始者は、その年の5月のある日から『原理原本』執筆を開始した。 6.25韓国戦争で生き残った他の民衆たちと同様に一日一日が苦難の生活だったが、創始者は「神様」をお迎えし復帰摂理が完了する一日のためにポムネッコルの2坪一部屋の土塀の家で平壌から一緒だった金元弼と涙の賛美と精誠の中で全体で5冊691ページの分量の『原理原本』を1952年5月10日に完成した

 

『証言』第1集102頁.「ある日、早朝に先生は私を起こして早く火を灯せと言われた。その時は電灯もな く灯火だった。そして鉛筆と紙を準備するように言われる。その後、『私が言うように書きおろせ』と言われた。それは再臨論に関するものであったが、そのまま続けて話された。私たちは普通、文章を書くときは書いては考え、また書いては考えてと進んで行くが、先生は最初から最後まで休まずに私に話 された。先生が書かれた原理原本は全て先生の筆跡だが、この部分だけは私の筆跡になっている」

 

上記の文章で面白いと思うのは、

「私たちは普通、文章を書くときは書いては考え、また書いては考えてと進んで行くが、先生は最初から最後まで休まずに私に話 された。」

神様に通じるとかくあるのかと思わされる内容である。

我々もまた次第にそのようにならなければならないと思う。

だが、そこには落とし穴もある。

独りよがりである。

そのど壷にはまるとなかなか外には出られなくなる。

 

この考えは間違いないという確信とともに

だが、万一違うなら自分を打ち砕いて欲しいと神に切望する思いを

アクセルとブレーキのように適時に使って

バランス感覚を維持することが重要であると思う。

なかなかこれが難しい。

各自自分でつかむより道はなさそうだ。

 

以下は原理原本の一部の日本語訳だが、原理原本はお父様が直接書かれたものである。

 

 

そのため、天の父母が成立してこそ子女の家庭組織成就が始まることが目的であるため、聖徒や天の人はこのひと日を長く待ってきたのだった。

そのため、地が完成しなければならない存在がすなわち再臨主であるため、この方は地上にいるとしても、天の全部はこの方を父と母として侍ってこそ成すことに、代わりに成して満たす歴史をして、天の聖徒は私たちを探して合わせようとすることの根本意義である。

天の人であれ地の人であれ、この根本父母に侍ってこそ地から永遠生活が始まることで、その地の夫婦は、天の夫婦として永遠家庭建設が始まる時代がすなわち再臨主父格として来られた方である。

そのため、この時がすぐに来るようにする為にイエス聖神は力を尽くして来たのである。そのため、再臨基台を捉える役事時期がイエス昇天後に摂理する根本目的である。

そのため、このような一つのみ旨成就に第2アダムイエスが未完成した理想部分、第3次アダム格として現われ根本み旨を完成して夫婦として新しい天国家庭建設に目的と合わ せて血代転換する新郞新婦の聖礼式で全世界に伝え、神様の体の部分の分配 を受けて根本理想まで移す道がすなわち再臨主に侍る道であり、父級完成部分霊人体を造成する生霊の道が万天宙を合わせて始まることが根本目的である。

そのため、今は、イエス聖神によって長成した生命級まで来た者たちには、必ずアダム・エバということで逢着を見る。

しかし、これは堕落前のアダム級まで来て一つの夫婦級を成就することができる格者ということを教示される信者も今は、多くなくてはならない。

そして再臨主根本人間先祖父に侍ることのできる基盤を立てる為の基本準備の基盤は世界各所に始まっていることが事実である。

それでは、イエスはどうなるかというと、長子としてすべての人の侍る中心の見本になるのだ。

そのため、後に来られる再臨主が根本になるということを知るのは言うまでもないことだ。この方を中心として地であると同時に天の一部分であるという始まりなので、6千年の歴史完成と天の一つの目的達成の始まりを見る事実であるので、世界の喜びであり、天の喜びである。

このような時代が来てこそ、全部、天のみ旨は一つの完成の基台は捕え、嘆息のない世界に第一歩の始まりを 見ることは事実である。

そのため、聖書マタイ福音16章27節に人の子は父の栄光に輝いて天使たちと共に来るが、そのとき、それぞれの行いに応じて報いるのであると言われたのである。

そのため、再臨は父として来られることも明らかにしたことを知らねばならない。以上のような原理で見たとき、私たちも霊で成すという者が神様の前にどのような者であるかは結論的に各自の解決に任せよう

 

 

「天の父母の成立」とあり、そこから「子女の家庭組織成就」が始まるという。

そのためには地上で完成されなければならず、そのような存在が再臨主だという。

その方は地上にいるのに天にある全ての存在はこの再臨主を父としてではなく、

「父と母として侍って」行かなければならないとしている。

 

天聖経の随所に御自分のことを真の父と呼ぶのではなく、真の父母と呼ぶ慣例は、

原理原本においてもそうなのだということが分かるのである。

地上の夫婦であるにも関わらず、天上の夫婦すなわち天的な価値の夫婦として永遠の家庭生活が始まる時代の中心が「再臨主父格として来られた方」だとして、

男性格主体であることを強調されている。

血統転換する祝福の目的を説明してこう語る。

父級完成部分霊人体を造成する生霊の道が万天宙を合わせて始まることが根本目的である。」

聖歌で「御父の形に似た」と歌うが如くである。

御父の形に似たとは御父の血統に似たということである。

そのための血統転換である。

御父の心情に似たということである。

「堕落前のアダム級まで来て一つの夫婦級を成就することができる格者」

「再臨主根本人間先祖父に侍る」

ことが重要になってくる。

聖霊の実体にではなく、再臨主に侍るである。

 この方を中心として地であると同時に天の一部分であるという始まり」

地の代表であり天の代表であり人の代表であり、これら全てを連結統一される方だから天地人真の父母様である。

「6千年の歴史完成と天の一つの目的達成の始まりを見る事実であるので、世界の喜びであり、天の喜びである。」

人類史6000年が待ったのは独生女ではなく独生子、ひとり子であった。

そこで聖書では、

「人の子は父の栄光に輝いて天使たちと共に来る」

と言い、お父様はかく語る。

「再臨は父として来られることも明らかにしたことを知らねばならない。」

 

み旨成就の神の責任分担が95%であるのに対して人間の責任分担は5%だと激励されている。

これは夜の神様に属するお父様が95%で昼の神様を代表するお母様が5%でみ旨が成ることに通じている。

お父様が任命した二代王がこれを引き継ぎ95%で、その王妃が5%を引き継いでいくことになる。

家庭においても男性格主体が95%の責任をもっている。

 

最後に、

「それでは、イエスはどうなるかというと、長子としてすべての人の侍る中心の見本になるのだ。」

という御言葉に対応する聖書の記述が黙示録となる。

 :16)わたしイエスは、使をつかわして、諸教会のために、これらのことをあなたがたにあかしした。わたしは、ダビデの若枝また子孫であり、輝く明けの明星である」。

黙示録22章

 再臨主が降臨すれば、再臨主である真の父母の前にイエス様は長子の立場になることを神はわれわれに示されたのであった。

エス様も再臨主に侍る立場になる。

だから、ルーシェルと同じ明けの明星だというのである。

 

 


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