原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

日朝首脳会談を8月で検討する案が浮上しているとか

日朝両政府、首脳会談へ交渉…8・9月案浮上|ニフティニュース より引用

===

日朝両政府、首脳会談へ交渉…8・9月案浮上

日朝両政府、首脳会談へ交渉…8・9月案浮上の画像

 安倍首相と北朝鮮金正恩キムジョンウン朝鮮労働党委員長による首脳会談実現に向け、日朝両政府関係者が複数回にわたって水面下で交渉を行っていたことがわかった。日本人拉致問題の解決などについての事前交渉とみられる。首相が8月頃に平壌ピョンヤンを訪問する案や、9月の国際会議を利用した会談などが検討されている。

 複数の政府関係者によると、日朝間の協議は米朝首脳会談が浮上した今春以降、極秘で行われてきた。12日の米朝会談で、トランプ米大統領金正恩氏に拉致問題を提起したことを受け、政府は非核化に関する米朝協議をにらみつつ、日朝会談に向けた調整を活発化させる考えだ。首相も「北朝鮮と直接向き合い(拉致問題を)解決していかなければならない」と会談実現に強い意欲を示している。

===

 

9月9日の北朝鮮建国記念日70周年まで、おおよそ3ヶ月路程がある。

この期間に、金正恩がだだをこねて双方の「同時的非核化」にこだわれば、

3ヶ月以内に空爆が始まることになろう。

 

アメリカ側はトランプ大統領の記者会見でも明らかなように、

アメリカファーストで一貫した政策であるし、

在韓米軍を維持するには莫大な金がいるということや、

アメリカの軍人を故郷のアメリカに戻してあげたいなどが、

トランプ大統領の本心であることは彼の幾度の発言からみて誰が見ても明らかである。

 

一方、北朝鮮金正恩はまだ流動的である。

あまりいいプロモーションビデオではなかったが、

金正恩に渡された。

 

金正恩アメリカを騙せると考えるのか?

北朝鮮の将来は、核なき経済的繁栄か、

それとも核を隠し持って、ボルトンが言った平地化かのいずれかである。

 

北朝鮮が韓国のように中国の影響下に呑み込まれていくとも、

肝心の中国本体の崩壊が始まっている。

彼らの崩壊は、北朝鮮が9月9日にピークを迎え、

中国は来年10月1日の建国70周年記念でピークになり、

その後は加速度的に衰退するだろう。

 

したがって、元気の良い時期の中国ではなく、瀕死の重症を負っている中国に呑み込まれながらも、彼らが崩壊するまで持ちこたえれば、北朝鮮には未来がある。

 

復帰摂理歴史がぎりぎりの闘いであったように、

北朝鮮の動向もまたぎりぎりの様相を表すことだろう。

 

高官の詰めの会議が始まる。

今月中には何らかの実際的な動きが見て取れることだろう。

 

今回の会談は実際に双方がどんな奴か見て取ることに意味があったと思う。

失敗だとか騒ぐ者もいるが、そんなに簡単なはずがない。

カダフィは核の開発をしていたが核兵器はまだ出来ていなかった。

だが、金正恩は既に持っている。

大陸間弾道ミサイルはまだ十分に完成していないが、

日本を射程にした中距離の方はもう可能になっている。

 

カダフィと違って核を現在持っているのが金正恩である。

 

また専門家の発言によって、廃棄には相当の時間がかかることが分かってきている。

一筋縄ではいかない。

トランプ大統領は評論家ではない。

成果を必ず求める。

 

次は安倍総理の番だ。

頑張ってほしい。

極東アジアの安全のためにも。

 

 

 

 


にほんブログ村

 応援して下さる方は上のロゴをクリックして下さい。