原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

韓半島問題に6カ国がテーブルに戻って来た

堕落と逆の経路で復帰話されると再臨主文鮮明師は教示されました。

朝鮮半島が南北に分断された時には6カ国が関わってきました。

そこで復帰されるときには同じように6カ国が結集されなければなりません。

6カ国協議は摂理的意味合いから生じてきました。

モンゴルを含めて6+1で7カ国で解決しようという原理はありません。

三男の解決法はこの世的な政治手法の一つに過ぎず、全く根本的な解決にはなりません。

 

今回の金正恩の変化によって統一の機運が現れてきました。

韓鶴子オモニの反逆によって神中心の南北統一が流れ去ってしまったので

サタンの魁首である金正恩中心によって南北統一が始まる様相が現れました。

 

1948年6月30日に建国した朝鮮人民共和国という共産主義国家は、

再臨主文鮮明師によれば70年を超えるこができません。

そこで、これから三ヶ月以内で現象として国家崩壊が起こってきます。

 

今回の金正恩の交渉力は誰もが驚くほど大したものでした。

アメリカが異議を唱える理由が見当たりません。

米韓の軍事演習も例年のこととして受け入れるといいます。

 

大陸弾道弾の発射実験を中止し続けても、彼等は開発の速度を緩めないでしょう。

4月に安倍総理が訪米し日米首脳会議で打ち合わせをして、5月には米朝の首脳会議が行われる模様です。

ここでトランプ大統領が圧倒的な条件を北朝鮮に飲み込ませることができれば、

朝鮮半島は外的には安定をもたらします。

金正恩が受け入れるという「朝鮮半島の非核化」というお題目を実質的な内容に落とし込まなければなりません。

サタン中心の金正恩の提案を退け、如何にトランプ大統領が神の提案を彼に飲ませるかにかかっています。

これが困難になったときには、6月までに戦争が起きるでしょう。

 

生きて最前線に立たれている真の父母文鮮明師が、二代王亨進様を通して何らかの指示を出されるでしょう。

お父様はこの局面をどのように打破されるのでしょうか?

 

たとえ外的には安定がもたらされても、唯物共産主義の再臨主型人物である金日成主体思想によって南北は統一され、歴代の朝鮮王朝が400年以上続いた時のように、中国による冊封国家、すなわち中国の属国として最終的には呑み込まれ、奴隷として生きていくことになるでしょう。

 

神と再臨主文鮮明師の秘策のあらんことを!

 

当事者が語るアメリカ・北朝鮮の「水面下の接触」 | 国際報道2018 [特集] | NHK BS1

より引用

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増井
「韓国と北朝鮮が首脳会談の開催で合意したことなどを受けて、アメリカと北朝鮮の対話が行われるのか、今後の動きに国際社会の関心が集まっています。
これまで、正式な外交ルートでの交渉が行われない中で、両国の間では北朝鮮の当局者とアメリカ政府の元高官との水面下の接触が行われてきました。」

花澤

「その役割を担ってきた1人が、こちら。
エバンス・リビア氏。
アメリカ国務省の元高官です。」

エバンス・リビア氏が語る米朝の思惑

アメリカ国務省で次官補代理などを務めた、エバンス・リビア氏。
ブッシュ政権などで北朝鮮問題を担当し、その後も10年以上にわたって水面下で北朝鮮側との接触を続けてきました。
去年(2017年)9月にも、北朝鮮外務省の幹部と接触。
北朝鮮の思惑を最もよく知る人物の1人です。
そのリビア氏に、先週、単独インタビューを行いました。

アメリカ 元国務省高官 エバンス・リビア
「『対立は誰の利益にもならない』と言うと、彼は同意してくれました。」

アメリカとの対話姿勢を打ち出す北朝鮮
そのねらいは何なのか?
北朝鮮当局者と接触を重ねてきた当事者の言葉から、核問題の今後を読み解きます。

米朝 水面下の接触 当事者に聞く

増井
「まず、水面下で行われてきたアメリカと北朝鮮との接触というのは、どういうものなんですか?」

花澤
「ヨーロッパや東南アジアなどで北朝鮮政府の担当者とアメリカの元政府高官がひそかに会い、意見交換をするものです。
アメリカ側は元当局者なんですが、政府とも連携を取って対話に臨み、両政府にとって相手の考えを探る貴重な機会となってきました。
今回インタビューしたエバンス・リビア氏も、それを行ってきた1人です。
北朝鮮はどんな戦略で、何をしようとしているのか。
そしてアメリカは、今後、北朝鮮にどう対処していこうとしているのか?
話を聞きました。」

米朝 水面下の接触 当事者に聞く

朝鮮半島の非核化について、アメリカと対話する用意があると表明した北朝鮮
その姿勢はピョンチャン・オリンピックでも表れていました。
ペンス副大統領と北朝鮮の代表団という、かつて無い高いレベルの対話が実現の直前まで近づいていました。
その背景にあったのが、エバンス・リビア氏の存在です。

花澤
北朝鮮の当局者と接触を続けてきましたね?」

アメリカ 元国務省高官 エバンス・リビア
「数か月前に、北朝鮮の当局者と会って話す機会がありました。」

リビア氏は去年9月、北朝鮮外務省北米局のチェ・ガンイル副局長と、スイス・モントレーで秘密裏に数時間にわたって意見を交換しました。
その場でリビア氏はチェ副局長に、米朝が軍事衝突に至る危険性を指摘。
双方が前提条件無しに直接対話するよう、強く訴えたのです。

エバンス・リビア
「長い時間、話をしました。
私は彼に、『状況がコントロールを失い、軍事衝突へと至る可能性がある。それは誰の利益にもならない』と言いました。
すると彼は、私に同意しました。
『あなたの国の指導者と私の国の指導者が、個人的な対立にしてしまったのも問題だ』と私は言いました。
彼はそれについても否定しませんでした。
そこで私は、試験的な対話を行ったらどうだろうと言いました。
それぞれが、前提条件なしに、お互いの主張に耳を傾ける姿勢でテーブルにつくのです。
もちろん、それには非核化も含まれます。
とにかく座ってお互いに相手の話に耳を傾け、軍事衝突を避ける方法があるのか、そして、米朝の立場の中に交渉の土台とできるような余地はあるのかを考えるのです。
私は、今答える必要はないと言いました。
このアイデアを指導者に伝えたらどうかと言いました。
そして私は、アメリカ政府の友人たちにも同じ話をしました。
興味深かったのは、私のこのアイデアに『ノー』という人がいなかったことです。」

リビア氏が米朝双方に働きかけた直接対話は、直前で北朝鮮側が中止を申し入れ、実現はしませんでした。
その背景には、オリンピック前のペンス氏の発言があったといいます。

 

エバンス・リビア
北朝鮮は明らかにペンス副大統領との会談を嫌がっていました。
人権問題や脱北者などについて言及されたからです。」

しかし、リビア氏は米朝の対話の可能性は今後も大いにあると考えています。
その背景にあるのは、制裁強化に対する北朝鮮の危機感だと分析しています。

エバンス・リビア
「現在アメリカが行っている圧力は、まだ終わりではありません。
これからも多くの圧力が加えられます。
ですから、北朝鮮は対話をしようと考えるのです。
彼らは、もし柔軟性を見せなければ何が起きるかを知っています。
アメリカやその同盟国だけでなく、国際社会からの圧力も一層高くなる。」

しかし、仮に米朝対話が実現したとしても、核開発を続ける北朝鮮の姿勢は容易には揺るがないとみています。

 

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エバンス・リビア
「開会式の前日に、ピョンヤンでは軍事パレードがありました。
彼らの核兵器を搭載するミサイルを披露した軍事パレードです。
ここに北朝鮮の意図が明確に表れています。
彼らは毎年行われる軍事パレードの時期を意図的に変更し、オリンピックの前に行ったのです。
つまり、自分たちは核保有国であり、今後も核保有国であり続けるということです。
アメリカや国際社会がそれを受け入れるべきで、核とミサイルの実験を続けていくというメッセージは一貫し

 

ます。
今後も核とミサイルの実験を行うのは間違いありません。」

リビア氏は、双方が譲らぬ状況がこのまま続けば、軍事衝突の可能性が高まっていくと考えています。
そして、トランプ政権が検討しているとされる軍事攻撃について、小規模な攻撃なら報復を招かないという甘い読みが、大規模な戦争を引き起こすことになると懸念しています。

花澤
「トランプ政権による軍事行動は、最終的に現実になると思いますか?」

エバンス・リビア
「どうなるのか予測は不可能です。
私も同じ噂を聞いています。
お聞き及びでしょうが、責任あり、権威のあるアメリカ軍の元幹部や、現職の上院議員たちは非常に明確に、公に、そしてかなりの懸念をもって米国による北朝鮮に対する軍事行動の可能性について発言しています。
限定的な攻撃であっても、間違いなく北朝鮮から韓国、在韓米軍基地に対する報復に発展すると思います。
もしかしたら日本、そしてここにある米軍基地に対しても報復する可能性もあるでしょう。
そして、我々は第二次朝鮮戦争に突入するでしょう。
私はそう確信しています。

一方でリビア氏は、アメリカが北朝鮮の核保有を認めることはないと否定。
制裁などによるさらに大きな圧力をかけることで解決する可能性はあると考えています。

エバンス・リビア
北朝鮮は理性的に行動していると思います。
北朝鮮の目的は、国家的自殺ではありません。
彼らの目的は、自らの政権を終わらせないことです。
北朝鮮がこれまで経験したことがないような圧力をかけることで、我々は、北朝鮮指導部の頭の中に、ある程度以上の懸念と恐怖を生み出せる可能性がある。
この圧力によって政権は崩壊するかもしれない。
孤立化によって崩壊するかもしれないと思わせる。
私は、理性的な北朝鮮政権はそれに反応するとみています。
『別の道に進んでみよう。米国と話し合い、何らかの取引を引き出そう』とするでしょう。
もしそうなれば、皆が勝者となります。
しかし、トランプ政権が今行っている程度では、まだ最大限の圧力とは言えません。
あらゆる意味で、本来かけるべきレベルの圧力には達していない。
圧力の強化をもう少し見守りましょう。
結果はわかりませんが、北朝鮮の非核化という、ずっと求めて来た目標が達成できる可能性があるのです。」

米朝 水面下の接触 当事者に聞く

増井
「昨日(6日)北朝鮮はアメリカとの対話姿勢を見せましたが、リビア氏によると米朝の軍事衝突の可能性は高まっていくということなんですね。」

花澤
「昨晩の韓国側の発表のあとリビア氏と電話で話したんですが、やはり北朝鮮の姿勢は基本的に変わっていない、非常に注意深く対応していかなければならないということを、盛んに繰り返していました。
特に『朝鮮半島の非核化』という言葉について注意を促していました。
ただの『非核化』では『“北朝鮮の”非核化』を意味するんですが、“朝鮮半島の”と付くと“韓国側も”ということになるわけです。
この言葉についてリビア氏が以前、北朝鮮の当局者にどういう意味で使っているのか直接聞いたことがあるんだそうです。
すると北朝鮮側は、『在韓米軍の撤退と、米軍の核抑止力を除去することを意味している』と答えたそうです。

朝鮮半島の非核化』と言った場合には、北朝鮮側だけでなく韓国側も非核化しなくてはならない。
つまり、『米軍がいなくならないと本当の非核化にはならないという意味で我々は使っている』と北朝鮮政府高官がリビア氏に言ったそうです。

増井
「しかし実際に在韓米軍の撤退というのは、ないことですよね。」

花澤
「かなり可能性の低いことですね。
アメリカとしてはとても受け入れることのできない話です。」

増井
北朝鮮の核保有をアメリカが認めるという選択肢は今、あるのでしょうか?」

花澤
「これについては日韓という同盟国を切り捨てることになる、間違った判断になると言っていました。
さらに、仮にトランプ政権がこれを認めるとすると、イランの核保有も認めるようなことになりかねない。
イランへの悪影響を考えると、とてもできない、特にトランプ政権ではあり得ない判断だろうと話していました。」

増井
「そしてリビア氏は『圧力はまだ全く足りない』と。
圧力をどんどんかけていって、それで核放棄に本当につながるのでしょうか?」

花澤
「基本的にはできるという考え方で、トランプ政権の考え方は基本的には正しいんだと言っていました。
オバマ政権時代にこのやり方をやっていれば、8~9割方は北朝鮮の非核化はできていたのではないかと話していました。
ただし、今は核・ミサイル開発がかなり進んでいるので、だいぶ難しくなっている。
可能性は下がっているということでした。
1年、2年かかるかもしれないが、それでも十分可能性はある。
ただ、トランプ政権はまだ遅い、もっと早く、どんどん制裁をかけて圧力を強めていかなければならないと話していました。」

増井
「それがうまくいかなかった場合、軍事衝突の可能性もあるのでしょうか?」

花澤
「アメリカは北朝鮮の核保有を受け入れることはないというわけですから、北朝鮮がこの圧力に負けて、核放棄に姿勢を転じるのか、さもなければ、理屈としては結局、軍事衝突・攻撃しかないということになっていきます。
圧力を迅速に、さらに大幅に強めていくことができるのか。
時間との戦いとなっています。」

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今月下旬にはトンデモオバマが来日すると言う。

勘弁してくれ!