原理講論を読む

日常生活の中で 考える糸口を求めて

夜の神様をいくら求めても何も出てきません むしろ心情や絶対「性」を求めるべきかと

御言葉を知的に理解しようと求めるのではなく、心情で理解しなければと思うことは

われわれが信仰生活をする中で沸き起こる極めて普通の感情でしょう。

 

サンクチュアリの時代になると、

再臨主文鮮明先生は、霊界メッセージを通して

神の聖霊を受けなければならないといいます。

亨進様もアボジ聖霊を受けなければならないといいます。

 

ところで、神やアボジ聖霊とは、率直に言えば「心情」のことだと思います。

心情の霊的な働きを強調するときには、「聖霊」という言葉が使われるのでしょう。

ところが、霊的な働きに意識してまいりますと、神も近づかれてきますでしょうが、

サタンも近づいてまいります。

勿論、悪魔としてではなく、天使の姿で近づいてまいります。

具体的に申しますと、

聖霊」のふりをして「霊性」としてやって来ます。

これを御言葉と祈りで分別しなければなりません。

世に言うスピリチャリズムというのは、神ではなく天使長の思想に他ありません。

キリストを仲介しない霊性は、神とは関係のない霊性であり、

結局のところ、神を語ったとしても天使長の主管下だということでしょう。

 

ホーリネス教会では、聖霊の働きがあると聖化が起こるといいます。

われわれは聖霊の働きだけではなく、聖人と交流できるようになるべきだといいます。

 

あなたは霊的に覚醒しなければなりません。

あなたは聖人たちと会話できるようになるべきです。

これが目標です。

これが神様の直接主管圏です。

あなたは一人ではありません。

(再臨主文鮮明先生からの霊界メッセージより)

 

私自身は、一連の霊界メッセージは本人によるものだと思っています。

 

 家庭連合のある教会は、毎月原城に行って祈祷会をしていました。

今でも続いているかもしれません。

天草四郎がたてこもったところです。

そこには鳥居があるのでしょうか?

大きな鈴が天井の方についている綱があるのでしょうか?

そこで祈るとご利益があるのでしょうか?

 

何のためにそこに行き祈るというのでしょうか?

 

「霊界の実相と地上生活」には、多くの宗教者が出てきます。

錚々たる方々です。

皆さん原理修練会を受講されて意気揚々とされています。

われわれが知らないところで、地上の活動のために協助されておられることと思います。

お父様の願いは、聖人と会話できるようになることのようです。

霊界と地上界が一つになって神の御旨を推進するということなのでしょう。

われわれはあまりにも近視眼的で、地元や日本の歴史に限定された宗教者と相対基準を結ぼうと、関心を注ぎすぎてきたように思われます。

お父様はもっと世界史的かつ世界的人物とともに歩んでほしいと思われているようです。

 

さて、「霊性」を求めると、神の直接主管ではなく、霊界の影響や主管を受けることになりがちなようです。

天使長は神から離れたために、神性を失いました。

そこで、神を中心としない「霊性」で人々をたらしこもうとします。

見かけは非常に眩い霊性です。

 

ホーリネス教会などでは、「聖化」ということを重要視しています。

われわれで言うところの、復活によってもたらされる、人が聖められる現象とでもいいましょうか。

霊性や霊性をもたらす自分の外にある存在に関心をもつのではなく、

自分の中の心霊の聖化に彼らは関心を注いだようです。

 

私自身、この道に来る以前はもとより、この道に来て以降も

ずっとだらしない失敗と過ちに満ちた人生でした。

ですが、神様の愛によって多くの悔い改めに導いていただき

軌道修正させられて今日まできております。

 

思うに、ホーリネスの聖化も、このように日々連続的な悔い改めこそが、

聖化をもたらす重要な鍵であることを語っているようです。

 

神様は全てご存知ですから、私自身の無様で情けない体たらくは隠しようもなく、

言い逃れできるものでもありません。

まな板の鯉のように潔く

御前にさらしてどうにでもしてください。

わたしは悔い改めるばかりですと

小手先を使わないのが一番だと思います。

 

www.youtube.com トランプ世界大統領の登場と三代王権で千年王国は始まった より引用

文鮮明氏 「そのペンテコステは、個人的なペンテコステです。」

 

クリスチャンたちは2000年前のイエス様を慕いました。

だが、その後2000年にわたって神とともに苦労してこられたイエス様を知りません。

エス様は自分の使命を継承して完成させてくれる再臨主を求めて彷徨われました。

そして、文鮮明先生を見出されたのでした。

クリスチャンは現在のイエス様の心情を知りません。

2000年前の過去のイエス様とともに行きています。

 

同様に、サンクチュアリにおいても、過去のお父様に固執すれば、

現在のお父様の御心を見失うことにもなりましょう。

そこで、中心人物が重要になってきます。

中心人物である亨進様が神と真の父の現在の御心を語ってくださる、

摂理的方向性にわれわれはベクトルを合わせなければなりません。

 

「それゆえに、全体的な目的を離れて、個体的な目的があるはずはなく、個体的な目的を保障しない全体的な目的もあるはずがない。」

 

「したがって、森羅万象の被造物は、このような二重目的によって連帯しあっている一つの広大な有機体なのである。」

 

七年の患難は、一種の戦時です。

戦時体制をとらなければなりません。

歴史を見れば文化は平和時に形成されました。忍耐のときが今です。

少なくともピークの半ばを過ぎるまでは変更できないでしょう。

神が立てたトランプに意識を集中しなければなりません。

個体目的である氏族メシア活動の方を、対象ではなく、主体にすれば

摂理の主流から吹っ飛んでいくことでしょう。

中心勢力から脱落して、周辺勢力、すなわちカナン七族に成り下がることでしょう。

 

狙え撃てではなく、撃て狙えですから、

取り返しのつかない失敗以外は許容され得ると思います。

だが、現在の神とお父様の御心の方向性から軌道を外れれば、

その限りではないことでしょう。

 

天使長は必ず御言葉を使って、動機が神からずれるように誘導します。

そして、自分の王国を造るようにします。

その結果、お前は私の子ではないかと主管するというのです。

 

さて、われわれが行くべき道を、

お父様の御言葉によって

皆様と確認して終えたいと思います。

 

www.youtube.com Aletheia Naos より引用

真のお父様 天宙大会み言学習会短縮

 

 

 


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