「羽鳥慎一モーニングショー」に出演した、元米議会上院補佐官(共和党)の中林美恵子の案内によって、マティス国防長官が紹介されていた。
彼女は1992年に米国連邦議会に国家公務員として正規採用され、10年間米議会・共和党で国家予算編成を担ったという。
ところで何故彼女は民主党なのだろう?
マティス国防長官「狂犬」とは別人の「真の姿」
と題してフリップをまとめていた。
1、ポリティコから軍人としての発言を引用している
「礼儀正しくプロであれ、だが会う人は誰でも殺す計画を立てておけ」
2、アームドフォーセスジャーナルから 2004年 イラクの部族長に対して
「私は良きイラクを建設するために来た。暴力は望まない。しかし、あなたの軍隊が我々と戦うなら皆殺しにする」
3、ストライフから
「読書のおかげでいかなる事態でもぶざまな目にあわなかった。本が暗い道を照らしてくれる」
以上のような3点を紹介して、「マッド・ドッグ」とは「愛着を込めて、すごいという気持ちを込めて言っている言葉」であろうとしている。
「危険という意味ではなかったんでしょう」とした。
彼は大変な読書家であり、戦略本から哲学まで蔵書は7000冊以上だという。
一日一冊読んでも20年かかる計算になる。
とんでもない量だ。
愛読書はマルクス・アウレリウス・アントニヌスの「自省録」とのことだ。
中林によれば、マティス国防長官は議会にとって「一番信用できる閣僚」だという。
1、マティスは一番議会の承認がスムーズにいった人物だという。
国務長官がやっと承認されたところだが、反対者は100人いる上院議員のうち46人いた。それでも一般の方だと言われている人だという。
マティスの場合は女性のニューヨーク選出の上院議員が反対しただけで通っているという。
ということは、
「どれほどこのマティスさんが、民主党の側にとっても信頼のおける人と認められたということなんです。」
「ものすごく規律の正しい人。修道士といわれていますけれど、ものすごく自制的で規律がしっかりしている。それプラス軍隊の規律も入っていて筋金入りなんですね。」
さて、新大統領が誕生すると国防長官が先ず訪問するのはNATO加盟国や紛争国であるにもかかわらず、何故このたび韓国と日本へ先に訪問するのか?といえば、
「中国や北朝鮮の『不測の事態』に備え、日韓との同盟を強化したいからではないか」
と中林は考えている。
われわれは韓半島の情勢が相当緊迫しているということをはっきり知らなければならない。つまり今にも紛争が起こりそうな地域だと判断しているから、来ているのだ。
自国の繁栄は当然のことながら、その地域の安全と平和の上に成り立っている。
中国は南沙諸島を奪い、さらに沖縄に触手を伸ばして、
アジアの自由貿易の基礎である航行権をはく奪して中国の属国化を図ろうとしている。
「航行の自由」を担保しているのが、日米韓の安全保障の紐帯だ。
これを切り崩すべく、左翼勢力が画策し、それに踊らされてマスコミが騒いでいることを我々は見逃すことができない。
北朝鮮に南進を抱かせてはならない。
韓半島は日本の生命線でもある。
韓国が共産化されれば、日本も共産化を免れないことになる。
アジアは真っ赤に染まる。
マティス国防長官こそは自由と平和に貢献する人物!
日本国民は大歓迎しなければならない。
彼に対して悪意をもって「マッド・ドッグ」と偏向報道すべきではない。
その大将は頼もしい「マイティー・ドッグ」なのだ!
その昔、マイティーマウスもいたとか・・・
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